緋弾のアリア~装備科の剣士   作:春秋時雨

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どうもこんにちは
春秋時雨です。
いやぁ~適当にハーメルン読んでたら
自分の構想と似たような作品があって吃驚しました。
まあ、その作者さんの様子を見つつ設定が被らないように軌道修正をしていきたいと思います。
ではどうぞ~


第1話 強制猥褻?

                ~シュウ視点~

(3台か・・)

 

銃撃が止んだ瞬間に飛び出した俺は同時に状況を把握するどうやら

あのセグウェイはまだいたらしく今はリロード中のようだった

 

(ならば、一気にカタをつける!)

 

まだ伏兵(台?)がいる可能性はあるが取りあえず目の前の3台を片付けるべく

一気に加速し抜刀したまま(・・・・・・)居合の構えをとる

巌流における最速の剣

 

(巌流――燕返し!)

 

宙に閃く一閃は抵抗なく3台のセグウェイを両断した

 

「ふー」

 

息を吐きながら刀を鞘に戻し周囲を警戒する

 

ガガガガン

 

離れた所から銃声が聞こえた

 

(キンジ達か!?)

 

見ると体育倉庫前にセグウェイが7台も陣取っていて倉庫内に一斉放火していた

 

(おそらくキンジ達はあの中、けど流石に一太刀じゃあ7台全て斬るにはアレ(・・)を使うしかないか)

 

思考は数秒・・その数秒で今まで使う機会の無かった切り札(・・・)を切るべく

少し離れた、少なくとも明らかに刀が届かない(・・・・・・・・・)であろう間合いで居合のスタンスをとる

 

(ん?いや、必要無いか)

 

構えを解くと同時に銃撃が止みキンジが出てきた

その姿には先程の慌てふためく姿が想像できないほど雰囲気が違っている

 

(そうか、なったんだなキンジ)

 

ズガガガガン!

 

再びセグウェイから銃弾が吐きだされる・・がキンジは頭を逸らすことでかわし懐からベレッタを取り出し

 

ズガガガガガガガン!

 

キンジのベレッタから放たれた7発の弾丸は寸分の狂いもなく

猛威を奮っていたサブマシンガンの銃口に吸い込まれていった

 

ドドドドドドドン!

 

パチパチパチパチ

 

拍手をしながらキンジに近づいていく

 

「いやぁ~、お見事お見事」

「遅いぞシュウ」

「あはは、すまんすまん、こっちもアイツらの面倒を見ていたもんでな」

 

ガタゴト

 

会話を中断して音源に目を向けるとさっきの少女が跳び箱の中に入っていた

 

「・・お、恩になんか着ないわよ。あんなオモチャぐらい、あたし一人でもなんとかできた。これは本当よ。本当の本当」

 

おそらく強がりを言いながらなにやらゴソゴソとうごめいている

 

「そ、それに今のでさっきの件をうやむやにしようったって、そうはいかないから!あれは強制猥褻!レッキとした犯罪よ!」

 

オイオイキンジいくら非常時だからってそんなコト

 

「アリア、それにシュウ。それは悲しい誤解だ。あれは不可抗力ってやつだよ」

 

そんなことを言いつつキンジは自分のベルトを抜き跳び箱の中に投げ入れたそして

 

「あれが不可抗力ですって!?」

 

少女は跳び箱から飛び出しつつ

 

「ハ、ハッキリと・・あんた・・!」

 

ダンッ!

 

「あ・・あたしが気絶しているスキに・・・ふ・・服を脱がそうとしてたじゃない!!

  そ・・それに・・む・・むむ」

 

ダンッ

 

「胸見てたあぁああ!!これは事実!強猥の現行犯!!あんた一体何するつもりだったのよ!!」

 

ダンッダンッダンッ

ヤバイどうやら少女はご立腹の様だが第三者の俺が割って入ることは難しい

 

「せせせ・・責任とんなさいよ!!」

「よ・・よしアリア、冷静に考えよう」

 

それよりこの子どっかで見たことがあるような?

 

「俺は高校生―――しかも今日から2年だ、中学生(・・・)を脱がしたりするわけないだろう?」

「――――~~~~~~!!あたした中学生じゃないっ!!」

 

あ、もしかしてこの子

 

「わ、悪かったよ。インターンで入ってきた小学生(・・・)だったんだな助けられた時から」

「オイッ、キンジッ、この子は」

 

これ以上少女をヒートアップさせないためにキンジに耳打ちするが

 

「こんな・・こんなヤツ・・・助けるんじゃなかった・・・!!」

 

どうやら遅かったようだ、致命的に。そしてこの子は俺たちと同じ

 

バキュンッ

 

「うおっ!!」

「あたしは高2だ!!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「・・ま、待て!」

 

キンジが発砲される前に少女の両腕を抱える

 

ガガガガガキン!

 

弾がきれたようだ・・が

 

「んっ、やあっ!」

 

お~お~投げ飛ばした・・スゴイなあのキンジを投げるとは

キンジは受け身をとりつつ外へ

 

「逃げられないわよ!あたしは逃走する犯人を逃がしたことは一度もない!」

 

大見えを切ったはいいものの

 

「あ・・あれ?・・!!」

 

そう探し物(マガジン)はさっきキンジに擦り取られている

しかし・・その行為が少女をさらにヒートアップさせ

 

「・・もう許さない!」

 

言いつつ少女は背中に手を突っ込み

 

「ひざまづいて泣いて謝っても許さない!」

 

ん、二刀流かそれなら

 

ガキィ

 

「キンジ~、助太刀、しようか?」

 

俺は割って入りながらキンジに問いかける

 

「あんた!!その強猥男を庇うつもり!?」

「いやいや、そういうわけじゃあないんだけど・・ねっ!」

 

声とともに少女を押し返す

 

右腕を引き、左手は刀に添えつつ握りこみ(・・・・)

刺突の構え

少女は警戒してか突っ込んでこない

 

(今は好都合!)

 

スゥ、と息を吸い込み左手を振り下ろす(・・・・・・・・)

 

ボンッッ!

 

そんな音とともに辺りが白煙に包まれる

 

「なあ!?」

 

「いくぞ、キンジ」

「ああ」

 

これが

 

「待ちなさいこの卑怯者ども!!」

 

俺、天地(アマチ)驟一(シュウイチ)

 

「でっかい風穴あけてやるんだからぁ!!」

 

鬼武偵 神崎・H・アリアとの

お世辞にも最高とも普通とも言い難い出会いだった

 

 

 

 




はい!
ここまで!
次で登場人物が結構出ます!!
そろそろ少女じゃなくてアリアにしたい・・・

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