遂に……クズロット降臨(一時的に)
おや?弾君が……
『おい弾!!テメェのダチが来たぞ!!』
俺は爺ちゃんのその言葉を聞いて、自室から出て行った。俺は自室がある『定食屋・五反田食堂』の二階から、食堂がある一回にへと降りていった。そして───────
「おっす。よく来たな一夏と友達の……」
俺がそう言いながら扉を開けた先には、勿論のこと一夏と中国に帰ったはずの鈴が居た。まあ……まだそれならいい。昨日俺は一夏に「IS学園の友達もどうだ?」っと言って、どんな奴が来るかと思ったが……
「オッス!!オラ悟空!!よろしくな弾!!」
「ブロリーです……」
「孫悟飯といいます。よろしくお願いします五反田弾さん」
まさか一夏以外の男性IS操縦者が三人も来るとは思わなかった。しかもブロリーっていう人は、俺でも分かるぐらい圧倒的プレッシャーを放っている。そんな光景を目のあたりにした俺は……
「よ、よろしくお願いします!!」
この女尊男卑の時代にないモノを持つ男達に、俺は憧れを抱いた。取り敢えず俺はこのままここにいるのは邪魔になると思い、俺の部屋に案内した。
そして……
「フン!!そこだぁ!!」
「そんな攻撃で当たるわけ無いじゃない!!そこよ!!」
「へあっ!?そ、それはヤメロットォーーーッ!?」
「ブロリーさん!?今俺が援護を……」
「ヘッヘッヘッ……オラがそれを許すとでも思っていたか?」
「お、お父さんが……クズロット化してる」
「どうしてこうなった?」
えーと、俺こと織斑一夏は今友達の弾の家にいるんだが……
「とどめ!!」
チュドーン!!K.O.
「ば、馬鹿なぁぁぁ!?」
「ゴミのように地面に叩き付けてやる……!!」
「大人げないですよ!?お父さん!!」
「ちょ!?悟空さん強い!?って、あっ!?」
「死にやがれぇぇぇ!!」
チュドーン!!K.O.
みんなでゲームやってる。
あれからブロリー一行は、弾の部屋に入って暫く何をしようか話をしていた。その時だった。鈴が最近弾が買った新ゲーム『IS/VS』を発見し、『これ最近出たゲームじゃない!!やりましょうよ!!』っと
鈴が言ったところ……『ゲームって何だぁ?』っと言ったので……
「ゲームの面白さを教えて上げますよブロリーさん!!」by弾
そう弾が言った為、今一夏・悟飯以外のメンバーは絶賛ゲームプレイ中であった。今の結果は鈴&悟空チームが勝った。よほど悔しかったのか……
「勝負よ弾!!」
「おう!!勝負だ鈴!!」
「くたばりやがれぇぇぇぇーー!!」
「クズロットォォォォーーーーッ!」
早速第2ラウンドを開始したのであった。しかし、この後結局また二人が負けたのは言うまでもなかった。それからの事だった……
26回目の敗北をして、流石に疲れたのか一旦ゲームを中断することになった。そんな時だった。弾がブロリーに向けて話しかけた。
「ブロリーさん」
「ん?何だぁ……弾よ?」
ゲームによってすっかりブロリーと打ち解けた弾は、ブロリーに会った当初から聞きたかったことを聴いた。
「どうやったら……貴方みたいに強くなれるんだ?」
ブロリーは弾にそう言われて、どう答えようか迷った。弾は純地球人でブロリーは非地球人であるサイヤ人で、根本的な戦闘能力の差というものがある。
(俺とした事が……らしくないなぁ……フフフ!!)
「弾よ……一つだけ言おう」
「は、はい!!」
「俺はまず弾とは根本的に、人種が違うだぁ……」
「人種が違う?」
「俺はまず……此処で言う地球人ではない。俺は……惑星ベジータ出身のサイヤ人なんだぁ……」
ブロリーの言葉を聞いた弾は、頭に?マークを浮かべていた。どうもいまいち理解出来ていないようなので、一夏は弾にわかり易く説明した。ブロリーが宇宙人であるという事を…………
「…………」
一夏のわかりやすい説明を受けた弾は落ち込んでいた。弾は理解して、今現在は黙っている。その一方でブロリーは一夏に弾の事について聞いていた。ブロリーは分からなかったのだ、なぜ一般人であるはずの弾が強さにこだわるのかが……。ブロリーは一夏を連れて今弾の部屋の外にいる。そしてブロリーは思っていた事を一夏に聞いたのだった。
「一夏ァ……なんで弾はここまで強さにこだわるんだぁ?」
一夏はブロリーのその言葉を聞いて、話す事にした。弾の過去を
「今から四年前……俺と弾が中学生一年の頃だったかな?俺と弾、それと弾の妹の蘭……」
「んん?弾に妹なんていたのかぁ?」
一夏はブロリーのその言葉を聞くと、弾の部屋の隣にある扉を指さした。ブロリーもそれに倣うように指の指した方を見る。そこには『蘭の部屋』と書かれたプレートが掛けられて合った。ブロリーはそれで本当に妹がいる事を理解したのであった。
「でだな。俺と弾と蘭の三人でこの近所内で隠れんぼをしたんだ。ある時だった。蘭が見つけ役で、俺と弾が隠れる役をしていたんだ。その時俺と弾はたまたま一緒の所に隠れたんだ。俺達はいつまで経っても蘭が来ないもんで、蘭の居る場所に行ったんだ」
「ふむ?それで?」
「蘭がいる筈である場所に行ったら、そこには欄はいなかった。その代わりに蘭が付けていたバンダナが転がっていた」
流石のブロリーも、何が起きたのか分かったのだ。そう……これは……
「そう……蘭は誘拐されたんだ。今ならわかるが当時から俺は《気》を感じる事ができた、更に当初既に普通の人程度なら軽くひねり潰せることはできていたんだ」
「で?結果どうなったんだぁ?」
「俺は蘭の気をたどって、蘭を見つけることができた。弾は俺について行くようにして来た。でだな、俺たちがたどり着いたのは、この町の……今はもう無い廃工場だった。そこには五人ぐらいの大人と、服を脱がされそうになっていた蘭がいた。俺と弾はそれを見てブチ切れた。あっという間に五人をボコボコにして、蘭を助け出した。しかしだ、蘭はその後暫く男性恐怖症になった。でも弾が一生懸命励ました結果今はもう男性恐怖症を克服したと言っている。多分これが弾がブロリーに『どうしたら強くなれるか?』と聞いた理由だと思う……」
ブロリーは知力26の脳で今の話をまとめた。つまり弾は守る為の力がないから、その力を付けたいという事だ。
ぬう……俺のこの力は親父がいうには生まれ持っての力だと聞いている。しかも、弾の求める様な『守る為の力』ではなく『破壊する為の力』を俺は持っている。どうした物かぁ……
そう考えていた時だった。ブロリーは閃いた。
ガチャ
「あ。一夏さんとブロリーさん帰ってきたよ」
「あれ?どこに言ってたんだよ一夏とブロリーさん?」
「結構長かったわね。何やってたのよ?」
一夏とブロリーが部屋に入ると、先ほどの重い空気はなくなっていた。ここでブロリーはある事に気づいた。
「あれぇ?カカロットの奴はどこだぁ?」
二人が思ったのは悟空がいないという事だったのだ。二人の質問に答えたのは鈴だった。
「IS学園の方で先生限定の緊急招集が掛かってきたみたいで、あんたらが戻って来る少し前に瞬間移動で帰ったわ」
「そう言う事か」
「ありがとーです……」
一夏とブロリーは鈴にそう言った後、弾の目の前に座る。「弾よ……先程のことだが……」と、そうブロリーが言うと弾はまた先程のように真剣な表情になって「はい!!」と返事した。
「おまえが何を抱えているのかは知らんが、まずお前は手にした力で何をしたいんだぁ?」
弾のことは既に先程一夏からブロリーは教えてもらったが、あえて言わなかった。ブロリーの質問に対し、弾はこう答えた。
「俺は……守りたいと思った奴を、守りたいんだ。もう……二度とあんな事が起きないように、たとえそれが間違った事だとしても、迷惑がられても……俺は守ってやりたいんだ」
「弾。それがお前の力を求める理由か?」
「……そうだ」
その答えを聞いたブロリーは、暫く考えて…………
「よし。それならその力をつける方法を教えてあげてもいいYO」
ブロリーはそう言ったのであった。
「しかしだ、その力をつける方法を教えるのは一夏だぁ……」
「えっ?なんでですか!?」
「俺の力は『破壊する為の力』であって、弾の求める様な力ではない。しかしだぁ!!一夏の力は『守る為の力』であって、弾の求める力と一致してるからな。だからーです……」
その後、一夏は弾と一回部屋から出ていった。一夏はIS学園に帰った後に、過去に一夏が行った修行メニューをメールで送る事を廊下で話した。その後はまたみんなでゲームをやり始めた。それからしばらく経ったあとである。
ブロリー達がゲームを終えて、世間話をしていた時だった。突然扉が盛大に開けられた。そして現れたのは弾と同じ赤色の髪の毛で、バンダナを付けている女の子だった。
「お兄五月蝿い!!」
「げっ、蘭……」
ブロリーは個人秘匿通信で、一夏に話し掛けた。
『一夏ぁ……この娘が?』
『ああ。この娘が弾の妹の五反田蘭だ』
『一夏ぁ……』
『なんだよブロリー?』
『弾の妹……カワイイなぁ』
『へあっ!?』
「どうした一夏?」
どうやら表情の変化は見られたようだ
「い、一夏さん!?……と誰?」
「おはこんにちは、ブロリーです……弾ンンンンン!!!!!!の妹ですかぁ?」
ブロリーが弾ンンンンン!!!!!!と言った瞬間ブロリーは伝説化した
ドオオオオオオオン!!!!!!
「ファッ!?」
伝説化した瞬間、筋肉が盛り上がり服が吹き飛び緑色の爆発と閃光が目の前で発生し、ブロリーの体は3m程になり、更には黒髪だったのが金髪になり常に白目全開になった。
そんな光景は一般ピーポーの蘭からしたら超常現象が目の前に現れたようなものだ。
ブロリーから発せられる圧倒的な闘気ッ!!それこそ一般ピーポーに向けられる存在ではないのだ!!
「ブロリー、蘭が怖がってるわよ?」
だがそんなものに慣れている鈴の言葉で弾の妹がブロリーの気迫で恐怖を感じた事をブロリーが理解した
「ヘァッ!?な、なんてことだぁッ……!」
「ブロリーさん、とりあえず謝ったほうが……」
悟飯に促されてブロリーは蘭の目の前に行った
その光景に弾も悟飯も一夏達も固唾を呑んで見ていた
ギュピ……ギュピ……ギュピと、足音にして足音ではない足音を鳴らしながら近づいていた
「やあ……」
「ひぃ!?なななな、なんでしょうか!?」
「ごめんなサイヤ人」
プチと何かが切れた音がした
その瞬間、全員が悟飯の方を向いた
下から上がってきた弾の家族達も悟飯を見ていた
ブロリーは悟った
この世界に来る前に皆がやりたい放題にやってトランクスもといパンツが言った一言にこんな言葉で起きた出来事を……
それを何となく呟いた
「今頃ぉ〜?」
その瞬間、それは起きた
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
孫悟飯がブチギレて超サイヤ人化したのだ
そのせいでか空があれに荒れて稲妻が落ちまくり、地面やらあちこちがめくれ上がってゆく
光が地面から溢れだし自身が起きまくるッ!!
一夏が言った
「なんなんだよこれはぁぁぁぁぁ!?」
続けて「お前の友達なんてパワー持ってるんだよー!?」
と弾が言った
最後にブロリーが言った
「もうダメだァッ!!よく頑張ったがもう終わりだァっ!!」
そう言いながら弾や色んな人達がいつの間にか置いてあった一人用のポッドに押し込まれそのまま握りつぶされて吹っ飛ばされた
五反田一家再起不能
「ニゲロオオオォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「オウノー!!」
今度は一夏が吹っ飛ばされてビルに突っ込んだが、そのまま岩盤に叩き込まれた
その間にどんどん光が溢れ出して地震が大きくなっていき地割れが大きくなった
最後に残っていたのは鈴だけだった。
「ふぉ!?ふおおおおお!?やややややめなさいやめなさいおおおおあおおちちちちち落ち着いて落ち着いて落ち着きなさいいいいい辞めろおおおおおおお!?!?!?!?!」
何処かで緑色の触角が生えた人が「巫山戯んなー!!」と叫んでいた気がした
そして最期の言葉を吐いた
「フゥワァーハッハッハッハッハーーーーー!!!!」
鈴はどこかで自分と同じように大量分裂したパラガスと篠ノ之箒と織斑千冬達の姿を見た気がした
「ああああああああああああああああ!!!!????」
「馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!????」
ついでにベジータたちの断末魔の叫びも聞いた気がした瞬間……星自体にヒビが入り光が溢れ、孫悟飯を中心に宇宙まで届く光の柱が立ち……
地球は爆発した
『デデーン☆』とほかの銀河を巻き込みながら大爆発した。
瓦礫の下からガラガラと音を立てながら現れたのはブロリーにごめんなサイヤ人と言われた五反田蘭であった
あの時確かに銀河ごと爆発したのを見たが何故かみんな生きていたが気絶していた。
何故か篠ノ之束博士までいたのだがそれを気にせず一言つぶやいた
「なぁにこれえ?」
今回はここまでです。
弾くんは原作よりいい奴にしました。
2015-05-03に内容を改変
タイトルも変更