随分またせた割には凄く短いです。
次回からは新章に入ります
お知らせ)前回の話のタイトルやら色々変えました。よろしかったら見てみてください
ブロリー達が五反田家に行っている頃、ブロリー達がいないIS学園では言うと……
「山田くん」
「なんでしょうか織斑先生」
「……平和だな」
「あー……はい確かにそうですね」
現在二人がいるのはIS学園の職員室で現在この二人以外の職員は全員休みで、寮にいるかアリーナか訓練施設で体を動かしているかをしている。この二人はもしもの為ということで、折角の休日なのだがこうして職員室で暇を持て余している。やることと言えばまた学校がある日の授業の準備や重要書類の処理、アリーナの点検やISの点検なのだがすでに終えているためにこうして職員室でゆっくりしているのだ。
なので何処からもなく岩盤が設置されたり、何処からもなく悲鳴が聞こえたり、『デデーン☆』がなかったり、学園の一部が緑色の先行に包まれることはない。
「しかし、織斑先生も普段は大変ですよね。ブロリー君達に『デデーン☆』されるんですから」
「や、止めてくれ山田くん!休日ぐらいは『デデーン☆』は聞きたくないんだ!」
千冬はそう言って頭を抱えながら体を震わせた。なにせブロリー達が入学してからはというと、ある一定期間の後にほぼ毎日のように『デデーン☆』される様になった。そんな毎日毎日視界が緑色の光に覆い尽くされるようなも思いなんて誰もしたがらない。
「まあ私はブロリー君に『デデーン☆』されるような事はないですからね」
「……山田くんはブロリーに『可愛いですね……フフフ!』とか言われてるからですよ」
その言葉の後に、私も可愛いとか言われたいな……と小さく呟いていたが山田先生の耳には届かなかった。そんな時だった。
「どうされたのかな織斑先生」
突然二人の後ろからダンディーな男の声が発せられた。
「うわっ!?」
「きゃあ!?」
「シュワット!?」
突然のことにより、二人は驚いて悲鳴を上げた。それにより二人の後ろにいたダンディーな声の男も驚きの声を出した。
「そんなにも驚かないで頂きたいのだが……」
「だ、だからって毎度毎度いきなり背後から声を出さないで下さいよ!」
「ふふ……フフフ……フゥァーファッファッファ、あ〜う☆あ〜う☆(^q^)」
「なんですかその笑い方!?」
二人のその様なやり取りに千冬はダンディーな男……パラガスに言う
「────で、パラガスさんは何をしに来たのですか」
パラガスは千冬の言葉を聞きそれまでの態度を改め、真面目な表情で千冬の方を向く。
「────実はこの間織斑先生から渡された新しく来る『デュノア』の人間に関して何ですが、ある程度の情報を得た。それで丁度貴方方二人が、貴方方二人しかこの職員室にいない今日を狙って参りました」
「ふむ。もうあの件についての情報を得たのか……、流石としか言い様がないな」
「あの件って、明日から来るシャルル・デュノア君のことですよね?」
「そうでございます麻耶様」
「……パラガスさん。そう言いながらさり気なく何処からとも無くお茶会の準備をするの止めてくれませんかね」
「ん?まさか……織斑先生はお茶が実は嫌いだったのか!?もしそうだとすると、今まで織斑先生がお茶が好きだったと思っていた俺は実にお笑いだZE。フゥァーファッファッファー……あ〜う☆(^q^)」
「……その笑い方は元からの笑い方なんですか?」
「その通りでございます。フゥア〜☆」
なぜこのような笑いかたが自然に生まれたのだろうかと、千冬は考えたがブロリー達といればこうなるかと、すぐに納得した。
そんな時だった
「パラガス様、ここに居られましたか」
何処からもなく、かなり歳をとった老人の声が聞こえ、その声の主に対して千冬は叫ぶ。
「誰だ。姿を見せろ!」
「足元でございます……織斑千冬様」
声の方向を見て足元を見れば、紫色のローブに包まれた小さな人物がいた。
「なんだ貴様は……まさかさっきの話を「織斑先生、彼は私の仲間です」仲間!?一体どういうことですか、パラガスさん!」
「腐☆腐、ローブを取ればわかります……山田先生」
「え!?わ、わかりました……」
パラガスに促されて山田先生は紫色のローブを取った。
包まれた小さな人物の姿は……
「・・・な、何ですかこれ」
「・・・!?人間なのか?むしろ『蛸』だぞ?」
外見が完全に蛸であり、色は紫色で長い髭を生やしていた。
「うわへへww蛸ですじゃ」
「彼はタコ科学者、私の仲間でもあるタコ型宇宙人でございます」
彼の名前は不明。
だが、その外見からタコ科学者と呼ばれており制御装置を作ったりいろいろな発明ができるすごいヤツ。
MADではその才能を発揮したり、たこ焼きにされたりクローンを作ったり、ブロリーの買い物を手伝ったり、バラバラになっても再生したりするなどMADシリーズでも多大な貢献をするブロMADシリーズの大切な存在。
「うわー!可愛いじゃないですか!」
「そうですかい?」
「山田くん……」
「モーテモーテでございます☆それよりも科学者、どうしてここまで来たんだ?」
その言葉を聞いて科学者はすぐに返事をした
「はい、コンピューターが弾きましたデータによりますと例の『デュノア』と同じ日にもう一人転入生が来るそうですじゃ」
その言葉を聞いて山田先生はショックの悲鳴をあげた
「ええ〜!?また書類が増えるんですか……、今回は先輩も手伝ってくださいよ!」
「わかったわかった……科学者だったか?一体どこの国からの代表候補生かわかるか」
「はい、コンピューターによりますとヨーロッパの中央部にあるドイツからの代表候補生ですじゃ!」
それを聞いてパラガスは眉をひそめて言う
「ドイツからの代表候補生……ドイツのISパイロットは軍属の人間が多いはずだったなあ、織斑先生?」
「な、なんでしょうか?」
「確か……貴女はドイツ軍の『とある部隊』の教官として数年間いましたな?」
「ドイツのIs運用部隊である『黒兎隊』のことですね?なぜそれを?」
「科学者……例の物を」
パラガスの指示に従い科学者は懐(?)から一枚の紙を取り出した
「これは儂のコンピューターがキャッチした情報ですじゃ……」
その紙を千冬は受け取り驚きの顔をしたのでパラガスが見てみた
「……明らかにこの娘は強化されているな。主に目を強化しているとして」
パラガスは歴戦のエリートサイヤ人の為に、紙に載っていた少女が改造を施された強化人間であることに気がついた。その紙をパラガスから渡された山田先生は色々な感情を込めた顔をした
「ラウラ・ボーデヴィッヒ……どう見ても高校生とは思えません。それに軍属ってこれ……」
「はい、山田先生の考えている通りにその娘さんは違法的な少年兵士の一瞬ですじゃ」
紙に載っていた少女……ラウラ・ボーデヴィッヒはどう見ても高校生とは思えない外見、そしてそれまでの経歴が軍属である事を物語っており親が不明であった。
ふとパラガスが呟いた
「……まるでサイバイマンだな」
「サイバイマン?」
千冬が反応した
「我々サイヤ人が使っていた人造人間型生体兵器で、野菜のように土の中で育ち誕生する奴で、得意技として相手に張り付いて自爆する厄介な奴だ」
パラガスの言葉で既にこの少女……ラウラの正体がバレていることを千冬は理解した。彼女はドイツで行われたある計画の為に生み出された強化人間だ。人造的に生み出されたので親はいない。境界の目と呼ばれる擬似ハイパーセンサーを目に取り付けたところ、ステータスが大幅に下がり『落ちこぼれ』と評価されていたところを自分が鍛え上げたのを覚えている。
彼はここまで知っているのだろうか?と思いつつも話を受け流そうとした。
「そうですか、しかしなんでラウラがこの学園に……」
「大方、貴女様の弟へ復讐でもしようとしたのではないかと」
科学者の言葉で、最悪の予想ができてしまった
「そ、そんな……一夏に!?」
「はい、彼女は狂信的に貴女を慕っております故に邪魔物としての織斑一夏君を排除しようとしたのでは?うわへへww」
それを聞いて千冬は悟った、この先に待ち受けることを……確にラウラなら一夏を殺しにかかるだろうが────
「もうダメだ…おしまいだぁ…ラウラでは勝てる訳が無い!」
確かに彼女は自分が鍛え上げたから強い……が、ブロリーとそれに感化された一夏の前だと霞んで見える、この先ラウラ・ボーデヴィッヒを待ち受けるのは岩盤か?それとも『デデーン☆』なのだろうか?それはまだ誰も知らない
と、そんな時だった
「あ、織斑先生、山田先生、パラガスさん、これからのスケジュールのことでの会議がありますので会議室に来てください」
「おや?カカロットは先に来ているのかな?」
「カカロット?ああ悟空先生ですか?あの人なら先に行ってますよ?」
「ふむ、わかった。なら私は先に失礼させてもらいます……あ〜う☆(^qメ)」
パラガスさんそう言いながら瞬間移動で消えた。
よく見たら科学者も消えていたが、あの人の仲間ならなんでもできるだろうから気にしないでおくことにした
次回予告……があるとでも思っていたのか?はい。
ありませんよ☆フフフ!