本編無料放送終わったけど、大分穴だらけだったし(特に02)相変わらずスッカスカですが、引き続きお願いします
ムゲンドラモンが現実世界に潜伏し、ヴァンデモンから手駒と
「ぬおぉっ!ななな、何だ何だ!?」
「ぐぅっ!なんと強大な暗黒の力……!デビモンが比べ物にならん程とは……!」
そうした中、かつて『ファイル島』と呼ばれた小島の一角で対峙していた、緑の体躯に大きく開いた牙の並ぶ口、骨棍棒を手にした『オーガモン』と、筋骨隆々な体躯にライオンのような頭、腰の鞘から抜いた剣を構える『レオモン』が、暗黒の力で大規模な地鳴りと共に引き裂かれ、海と共に天へと吸い上げられるように螺旋状にまとめ上げられていく大地の奔流に戸惑いながらも、倒れることなく踏ん張り続けている。
「ふぅ、やっと落ち着いたか……え、えぇぇえぇえぇ!?」
「あぁ、そうだな……!な、何だあの景色は……!?」
やがて地響きが落ち着き、両者が変わり果てた周囲以上に、上空に広がる未知の景色に驚愕していると、突如両者を狙った銃撃がどこからか放たれる。
「ぬっ!何者だ!姿を見せろ!」
「どぅわわわわ!そ、そうだそうだ卑怯者!」
放たれた弾丸を手にした『師子王丸』で跳ね飛ばすレオモンに対し、オーガモンは避けた拍子に不格好に転び、尻餅を着いたままレオモンに同調して声をあげる。
それに応えるかの如く姿を見せた襲撃者は、機動隊を思わせる防具を見に纏い、銃を手にした小型の恐竜を思わせる風貌の見慣れないデジモン達。そしてそのリーダーらしきより重装甲で、左右でサイズの違うレンズの暗視ゴーグルを装着した、レオモンやオーガモン並の体躯のデジモンが、手にしたナイフをクルクルと回しながら前に出る。
「彼等の
「ぐぅっ!コイツ……速い……っ!」
直後相手デジモンの姿が消えたと思いきや、咄嗟に振り向いたレオモンが、『師子王丸』でナイフの一撃を防ぐ。すぐさま再度姿を消した相手が狙ったのは、機敏な動きに追い付けず、呆然と眺めるだけだったオーガモン。
「いかん、上だ!オーガモン!」
「ぬえぇっ!?は、は、『覇王拳』!」
気付いたレオモンの注意で、重力のまま落下の勢いで脳天を貫こうとした相手に気づけたオーガモンは、慌て気味に必殺技を放つが、慌てたせいで踏ん張りが利いてなかったためか、呆気なく跳ね除けられ、降りてくる相手のナイフを骨棍棒で受け止める。
「フン、運のいいやつめ。だが、他愛無い」
「ぎいぃぃぃ、な、なんて重さしてんだよコイツ……」
受け止められても装甲の重量で押し潰さんとする相手を、無理矢理腕力と骨棍棒の遠心力で横に薙ぐ様に跳ね除けるものの、余裕で受け身を取る姿に、オーガモンはレオモンと横に並び、緊張で荒くなった呼吸に合わせて、肩を上下させながら警戒する。
「これ程の力を持ちながら今まで姿を見せておらんとは……貴様等、一体何者だ?もしやこの異変に関係しているのか?」
「貴様ら如きに名乗る必要も説明する義務もない。せいぜい無様に足掻け。総員、撃ち方始め!」
「「「「「「「「了解!『M16アサシン』!!」」」」」」」
「うわたたたたた!!危ね危ね!」
「むうぅ……このままでは分が悪い……ここは退くぞオーガモン!」
「い、言われなくても……!また勝負は預けたぞレオモン!」
レオモンの問いを無視して放たれた指示と共に、控えていたデジモン達が、手の銃を構え発射する。それを避ける様が、無様に踊っているようにも見えるオーガモンに、『師子王丸』で銃弾を捌き続けるレオモンが、撤退を進言すると、オーガモンも賛同し、周囲に広がる森の奥へと走っていく。やがて姿が見えなくなると、「撃ち方やめ」の指示と共に銃撃が止む。
「逃げ切ったか、運のいい奴らめ。だが、あの程度なら捕らえたところで我等の戦力にもなるまい。それより間もなく定時連絡のタイミングだ。通信繋げ」
「は、シールズドラモン様」
背負って動ける程度のモニターを用意した配下に呼ばれた『シールズドラモン』は、早速その前に陣取ると、複数に分割された画面に、それぞれ様々な配下を連れた面々が映し出される。
「こちらシールズドラモン、先程レオモンとオーガモンに遭遇し、交戦したが、実力的に大したこともないと判断し、逃亡を放置した。万が一遭遇した場合、処分は各員に任せる」
『了解した。バルブモンは予定通り「はじまりの街」を制圧した。こちらも世話役らしかった1体には逃げられたが、成長期では何も出来まい』
『揃って余計な手間を丸投げしおって。いかな雑兵と言えど、どこで邪魔や襲撃をされるか分からんぞ』
『落ち着けルークチェスモン。どうせ碌な抵抗も出来ん死に損ない共だ。仕留め損ねたところで、満足に抵抗も出来まい。それと、こちらも対象地域の制圧を完了。住民のピョコモン達は既に収容済みだ。まぁ、近くを縄張りにしていた野良デジモンは、追い払う程度で済ましたがな』
『アサルトモン、貴様……こちら収容所のルークチェスモン。報告通り貴様の制圧した集落からピョコモンを受け取った。先に収容したコロモンとあわせ、例のガジモン共に教導させているところだ。それと「はじまりの街」の幼年期達は統合後、そのまま受け取る予定となっている』
それぞれ応じた順に画面一杯の顔しか見えない『バルブモン』、白い円柱状の帽子と頭が一体化し、蛇腹状の袖から出た手に同じく白い巨大なメイスを持った『ビショップチェスモン』、ガスマスクとヘルメットに顔が覆われた『アサルトモン』、頭部の前後左右に角が伸び、レンガ状の模様が体表に並んだ『ルークチェスモン』が、報告していく。そこに4分割された画面の中央に、新たな枠が割り込む。そこに映っていたのは、彼等の主君。
『『『『「む、ムゲンドラモン様!?」』』』
『各員の報告は聞いた。引き続き各地の制圧、または拠点の防衛に務めよ』
『『『『「は!了解致しました!」』』』
『うむ。では、通信終了』
手短に以降の指示を済ませ、早々と姿を消した
「休息終り!コマンドラモン部隊、引き続き各地の制圧任務に戻るぞ!」
「「「「「「「「了解!」」」」」」」
合わせて部下の『コマンドラモン』達が掛け声と共に先程同様
『ホイ到着、と。乗り心地最悪だったろうが、何分急ぎだったもんでな。すまん』
「ウッ……ブォ……いや、気にしないでくれ。事情は知らないが、それは分かっていたから……ウッ……!」
シールズドラモン達が定時連絡をする少し前。虹色の光柱でデジタルワールドへと向かう選ばれし子供達を、超高速で追い抜いて帰還したギガドラモンは、ひとまず秘匿していた拠点の1つに着くと、抱えていた悠紀夫を降ろす。デジタルワールドの数か月が人間世界では1日にも満たない程の差があるとはいえ、事情の説明や予定の摺り合わせなどを考えれば、余裕があって困ることはない。そのために到着を優先し、無理矢理な高速飛行をしたせいで、すっかり酔ってしまい、元から悪い顔色が一層酷くなった悠紀夫は、慌てた様子で駆け付けたハグルモンから、事前の報告で用意された袋を受け取った途端、そこに胃の中身を吐き出してしまう。
『とりあえず、落ち着くまで少し休んでおけ。
「あ、あぁ。何をする気だ?」
さすがにこの状態ですぐ動かすのも酷と感じ、休ませがてら彼の持っていたノートパソコンから、彼が生み出そうとしていた人工デジモンのデータを拝借する。
『説明する前に、投稿ビデオ大賞って分かるか?』
「?まぁ、あまりテレビは見てないが、名前くらいは……」
突如テレビ番組の話をするギガドラモンに対し、同じく用意されたソファで横になる悠紀夫は、研究に打ち込むあまり最近テレビ自体見てない旨を伝えるが、特に気にした様子はなく、ムゲンドラモンへと進化して備え付けの巨大モニターが目立つメインコンピューターを操作し、部下達の通信に割り込んだ後、ギガドラモンのままの右腕をプラグ部分に突き挿してデータを注入していく。
『しばらく経てばネットでそれの真似事をやるサイトができるんだがな、そこにある意味俺達みたいな存在が出てくるんだよ。サイト名と合わせて
説明していくうちに、すぐそばでフレームからテクスチャが生成されていき、現れたのは、1人の美女。軍服を思わせる赤と黒の装束に、赤いリボンで結われた、膝付近まで伸びたブロンドのポニーテール。そして接地部分が槍のようになったスタンドマイクを手にした彼女は、肩辺りから翼を思わせるように2つに分かれたコートと髪をたなびかせ、
『紹介しよう。「
記念すべき1人目はマイナー処ですが、お気に入りのAllyさんを出させていただきました。半年以上活動してないのが悲しい・・・
Project Allyチャンネルおよびtwitterは以下から
https://www.youtube.com/channel/UClCN_ldsfYAwbT31XdupPXQ
https://twitter.com/pj_ally_virtual
衣装イメージはこれのイラストです
https://www.youtube.com/watch?v=Gg-4V4LseuY