【更新休止中】寝落ちしたらモビルアーマーになってた件 ~鉄華団に「厄災の天使」が味方したようです~ 作:睦月透火
まだ大雑把なストーリーしか出来てないけど。
この前、ナラティブを見直して色々とヤバい発想が頭に浮かんだので消えない内に投稿しよう。
……うん、我ながら頭イカれてるねw
頭アナハイムとも言う……(´-∀-`;)
第29話 変わりゆく世界の中で
アーブラウの一件から鉄華団は急成長……と、同時に組織体系も大きくなり、地球支部も開設され、忙しさは天元突破……と言う程の事にはならなかった。
尤も、世界の情勢は未だ暗黒時代……
ギャラルホルンの信用が失墜したのと同時に、鉄華団の目覚ましい活躍がより一層の悪循環を煽ってしまった。
一つは、モビルスーツの有用性の再確認……厄祭戦時代の遺物とされていたMSは、昨今次々と復旧・改修されたり奪い合ったりと、色々と厄介事も増えている……それと同時に少年兵の持つ可能性。「阿頼耶識」の施術さえクリアーすれば、MSすらも自在に操れる……つまり鉄華団の活躍が裏目に出た結果が付いて回る。
更に言えばテイワズの内部でも、鉄華団の活躍を快く思わない人は少なからず居るもので……今後も不測の事態に備え、色々と策謀を張り巡らせなくてはならない。
私達の活躍は確かに常識破りではあったが、それと同時に闇の深さも増したようなものだった……
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「ウォラァ! 新人共ォ!! コレくらいでヘバッてんじゃねぇ!!」
まったく……シノさんは後輩くん達をなんだと思ってるんですかねぇ?
「あんまイジメてやるなよ?」
「そういうのはオメーに任せるわ……俺ァ中途半端に甘くして、コイツ等に死なれたくねぇだけさ」
「何だよそれ……ったく……」
外周をランニングで体力作りに勤しむ新人団員……荒野に囲まれた鉄華団の本部から少し離れた場所では、テイワズより新規に購入した量産型MS「獅電」の稼働テストを兼ねた実戦形式の訓練……要は模擬戦が行われている。
『アンタ等が使い物にならないと、ウチ等ダーリンの所に帰れないんだからァァァ!!』
かな~り私怨の混じったラフタ姉のシゴキに屈しそうになるダンテさん……通常仕様のMSは練度の差がモロに出るから、阿頼耶識に頼っていた鉄華団のメンバーの大半がこのシゴキを受けている。
ちなみに私は(あの時以降、モビルスーツのコクピットに入れない程のトラウマになった為)整備班だ(という事にして貰った)からナシ……禍月の方は、最初からラフタ姉よりも技量的に上なので監督役だ。一応、一度は慣らし目的も兼ねて戦った。けど……
「ちょ、今のタイミングを避ける?!」
「お前の癖はだいたい分かってるからな……そうやって対応してきても、相手の癖やパターンを知ってりゃな!」
搬入されて間もない筈の同じ獅電なのに、こうも容易くいなされ、虚を突かれて寸止め……更に仕掛けても、その尽く躱される……そりゃあ彼、宇宙世紀を生き抜いたというべらぼうな経験値を持ってるんだし、その上ニュータイプ能力者……経験に裏付けされた高い技量に、高次予測レベルの直感が働くんだから、どう足掻いても当てられる訳がない。
相手や機体の癖を知っていれば、
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さて、状況的にお気づきの方も多いと思うのですが……はい、今バルバトスとグシオンは本部にありません。
……そう、テイワズでオーバーホールという名の大改修を受けて『バルバトスルプス』『グシオンリベイクフルシティ』へと生まれ変わっている最中なのですよ!!
「あ~あ、私も一緒に行きたかったなぁ……」
「そしたらアタシの負担がヤバくなるから絶対ダメ!」
さすがにそんな我儘は通らず、エーコ姉からダメ出しを喰らう……
まぁ、獅電は兎も角……私が魔改造を施した「グレイズ改二」や「獅電改」こと流星号は、整備の先輩であるエーコ姉も速攻で匙を投げた変貌っぷりだし? テイワズに居る師匠達すらも触りたくないって嫌われた機体だもんね……整備士泣かせ、とも言われたけど……実際はこの世界の技術製品に該当しないコクピット周りのパーツ群が原因。
(まぁ、確かに……宇宙世紀辺りの技術も幾らか流用してるし、阿頼耶識のリスクカバーを
機動武闘伝Gガンダムの機体制御機構……モビルトレースシステムの技術を一部流用して阿頼耶識の致命的欠陥を何とか改善し、更にMSの挙動に適合させるという魔改造を施した流星号。
射撃用モーメントや各部の思考制御マトリクス、構造的な差から来る挙動の差異と、その誤差から来る各種連動データの擦り合わせ……
肉体改造に一切頼らず人機一体を成すシステム故に、パイロットへの負担度合いは阿頼耶識単独と比べれば格段に楽になるが、制御プログラムの整合性を取るのに非常に苦労した……いっそのこと、純粋なモビルトレースシステム搭載機を製造した方が楽だと思った。
……だが、それはさすがにブレイクスルーが過ぎるだろうし、禍月にも止められている。
「いくらなんでも、格闘家並の技量持ちは居ねぇだろ……それに、アレはパイロットの特技全振り活用が前提じゃねーか。そんな機体を、コイツ等がマトモに動かせると思うか?」
全く以て正論だったし、事実なんだからしょうがない……実際問題、これ以上エイハブ・リアクター非採用機体を鉄華団に置くのもさすがに不味いしね。
部分的な再調整も済ませ、ついにロールアウトした禍月用の新型機と、今のザドキエルだけでも十分過ぎるのだから……
それからしばらくして……アドモス商会が主催の採掘現場視察に「夜明けの地平線団」と呼ばれる海賊連中が乱入。
混乱を引き起こすも、帰還した三日月の駆る「バルバトスルプス」……そしてなんと数日前に地球支部へ行かせた筈の大和と、禍月の駆る「ヴォールクロス」が参戦し、戦域に突入……
『おうミカ、禍月も……よく間に合ったな?』
ヒュィィィ……パシュパシュッ
『お前から話を聞いて、こうなる可能性を考えてたからな』
「……うん、禍月から“もしもの時にはこうしろ”って言われてたからね」
ドッ……ガッシャァァァン
『オイ、三日月……半分くらい違うぞ? 俺は“団長達が襲われる可能性があるから、
バシュ……ドゴォォォン
「……そうなの?」
ヒュン……ドゴォ……ガシャン
『な?! ミカ……お前、急げっつっても限度があるだろ』
グオォォォン……
「……そっか……あ……っ」
『……ん? どうした三日月?』
ガゴン……バシュゥゥゥ……
「……うん、何かさ……急にバルバトスが動かなくなった」
ズバァァァ……ズズゥン
『『……はぁぁぁ〜〜〜っ?!?!?!』』
コレは全て戦闘中でのやり取り……この最中、バルバトスは着地と同時に1機。土煙に紛れて2機を狩り……禍月も戦域突入と同時に直近の2機をファンネルミサイルでダルマにし、撤退しようとしていた残存の2機もクロストランサーブレードで足を切り落として行動不能にしていました。
「お仕置きッ!!」
スパァン!!
バルバトスから降りてきたミカ兄の頭を、私はハリセンで全力でぶっ叩く。ルプス受領という名の出張から帰って来て、早々に私達整備班の仕事を増やす……もはや問答無用!
「……地味に痛い」
「当たり前でしょ! 痛くしたんだから」
「なんでオレ、帰ってきて早々に叩かれた訳……?」
「帰ってきて早々に、バルバトスを壊してるからよ!!」
大気圏突入直後のシャトルと周囲の温度は、大気の空力加熱により約千数百℃に達する。三日月は外部の冷却を待たずその最中へと飛び出し、慣性制御とスラスター全開とはいえ激突の如き強引な着地から続けて戦闘開始……そのまま無双しまくれば、幾ら頑強なガンダム・フレームでも排熱コントロールが追い付かず、オーバーヒートして強制停止するのは当然といえよう……
整備班として、機体を常に万全な状態にするのが私の仕事なのだ……無駄に厄介事を増やす……特に、MSの扱いが荒い団員は問答無用の『修正』対象としている。
せっかく新品同様のバルバトスルプスを間近で拝めると思ったのに……全くミカ兄は!
……だけど、みんな無事で何より。
短いけどこんな感じ……またチマチマ原作見ながら執筆です。
ガオガイガーの方もあるけど、コッチを待ってる方も居るし……少しずつでも進められたらなぁと。
とりあえず序盤はこのまま、オリキャラ込みで原作沿いみたいに進みます……最終的にどういうエンディングを迎えるかは、皆様の応援次第かな?
次回もお楽しみに!
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したらいいな〜程度
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