文字数が多い方が良いって人が多いのでこれからも少しずつ増やしてこうかなぁ。
重要なのは文字数ではなく内容ですが。
緑谷「麗日さん大丈夫?」
爆豪を攻略した緑谷だがまだ訓練は終了していない。
核を保有している
麗日「まだ大丈夫だけど、飯田君が核を持ってるから迂闊に手を出せへん…なるべく早くきて欲しいかな。」
緑谷「了解麗日さん。そっちへダッシュで向かってる。」
訓練で核が偽物とはいえ三人共その設定通りに動いている。ヒーローはどんな状況にでも対応できる。ヒーロー科の彼らはそんな対応力を培っているのである。
そして数十秒程経った頃にドアが「バンッ!」と開いた。そこには緑谷の姿があった。
飯田「ハハハッ!いくらヒーローの援軍が来たところでこっちには核があるんだ!少しでもこっちに危害を加えてみろ!この核ごとビルを破壊してやる!」
最早キャラが崩壊している飯田だが、ただ
緑谷「最後の警告だ。
飯田「そんなことする訳ないだろ!こっち近付いたら核を爆発させるぞ!こっちの方が有利なのだから降伏など絶対にせんぞ!」
確かに飯田の言う通り
緑谷が最後の警告と言い、飯田がそれを拒否した。それを確認した緑谷は右腕を少しずつ上げ、、
気づいたときには核は消滅していた。
一瞬時が止まっていたかのような感じだったが、皆状況が飲み込めたのか麗日と飯田は声を出して驚いていた。
そして数秒経った頃アナウンスが流れ
『ヒーローチーム。WiN!!!」
緑谷が核を回収?したところで
訓練も無事終わり、三人は講評をする為モニターの方へ集まり、爆豪はまだ倒れているため保健室へ運ばれた。
オールマイト「それじゃあ講評の時間だ!Aチーム対Dチームの講評だが、今回のMVPは緑谷少年だ!なぜか分かるかな?」
八百万「今回の訓練では核の回収、または
オールマイト「うっ、うぅぅむ正解だ…(思ったより言われた…)」
八百万が教師であるオールマイトを超えるほどの講評をした。
八百万「そして緑谷さんに一つ質問ですが、貴方の個性はどのようなものですか?私の考察としては何か無力化するような個性だと思いましたが…」
緑谷「まだ皆には言ってなかったね。僕の個性は【破壊】どんなものでも無にできるって個性だよ。まだ僕自身でも分かってないことが多いんだ。」
緑谷が個性を言った所で少しクラスメイトがざわついた。
切島「それって…とんでもない強個性じゃねぇか!」
どんなものでも無にする。規模や条件はわからないが威力や汎用性は高いと推測できる為かなりの強個性といえるだろう。
オールマイト(あくまでも個性ということにするのか緑谷少年…)
オールマイトはこの世でただ一人、緑谷が破壊エネルギーを受け取ってるところを見て、知っている。
緑谷が親にすら隠している秘密を知っているのだ。
緑谷「うん、でも分かってないことも多いし人に使ったらどんな事が起こるか分からない。まだまだ課題は多いよ」
飯田「それにしても十分過ぎるほどの力と緑谷君の身体能力…更にあの戦闘訓練の冷静さ…もう既にプロヒーローに匹敵するのではないか?」
飯田が言ってる事は正論であり、プロヒーローどころか緑谷に勝てるヒーローはそれこそ全盛期のオールマイトくらいだろう。
オールマイト「緑谷少年はまだまだ気になる事が多いがそろそろ第二試合と行こう!」
その後は原作と同じように進んだ。ただ、轟だけは原作よりも少しだけ張り切ってるように見えた。
オールマイト「これで全試合が終わったね!爆豪少年以外は大きな怪我もなかったし、初めての訓練にしちゃあ上出来だったぜ!」
オールマイト「それじゃあ私は爆豪少年の所で講評をしてくるから各自教室へ戻るように!それじゃあ!」
そういってオールマイトは全速力で何処かへ行ってしまった。
オールマイト(危ない危ない…やはり授業でマッスルファームを保つのはギリギリだ…)
トゥルーフォームに戻りながら溜息をつく。
オールマイト(それよりも緑谷少年はどうしたものか…)
オールマイトの個性である【ワン・フォー・オール】かつて先人達が後世へと託した力。オールマイトはその8代目であり、緑谷を9代目にしようと考えている訳である。
緑谷は戦闘訓練を見た限りではこの力が制御できる程の
そして個性の威力や汎用性。今の時点でも自分よりも強い可能性がある緑谷であるが、その力に
しかし、緑谷がこの力を受け取るのかは分からないし、受け取ったとしてもプロヒーローになるまでは数年かかるだろう。
緑谷はもう既にNo.1ヒーローになる能力を持っている。ならば他の生徒へ譲渡した方がいいのではないか。
そんな事を考えながらオールマイトは保健室にいる爆豪の元へ向かった。
オールマイト「大丈夫か!爆豪少年!」
マッスルファームで凄い勢いでドアを開けたオールマイト。保健室には「ダン!!」と大きな音が響き渡った。
爆豪が目を覚ましていたから良かったものの、まだ寝ていたのなら非常に迷惑である。
リカバリーガール「あんたちょっと静かにしておくれ…まさかここが保健室ってこと忘れたんじゃないだろうね?」
非常識な行動をとったオールマイトを咎めた後、リカバリーガールは爆豪の方へ向く。
リカバリーガール「見ての通り爆豪君は平気さ。ただの個性過剰使用による過労だったね。」
リカバリーガール「ただ、メンタル面では少しダメージが大きかったようでね、緑谷君に負けた事が悔しかったのかまだボーっとしてるよ」
それを聞いたオールマイトが爆豪の方へ向くと目は合うものの爆豪はまだ考え事をしている様子だった。
オールマイト「爆豪少年。負ける事は誰にだってある。だから今回の戦闘訓練だって「別にデクに負けたこたぁそんなに気にしてねぇよ」
オールマイトが話してるのを遮るようにして爆豪が喋る
爆豪「確かにデクに負けたのは悔しい。悔しくない訳がねぇ。だが今回のでハッキリした。」
爆豪「今の俺じゃデクには勝てねぇ、そんだけだろうが」
開き直ったかのような顔をしながら爆豪が言い切る。そして数秒程たった頃爆豪がまた口を開いた
爆豪「デクはほんの数ヶ月前までは無個性だったんだ。そんなもんだから個性が出たって聞いた時俺ぁ驚いた。それも両親とは全く関係の無い【破壊】って個性だったんだ。俺ぁそれを聞いた時は突然変異かと思ったんだが不可解な事が多すぎる。」
爆豪「だが、今となっちゃそんな事はどうでもいい。俺がアイツを超えてその後にアンタを超えたNo.1ヒーローになる。」
爆豪はプライドが高く、なんでも出来る才能マンである。勉学、運動を日本トップレベルに出来る典型的な文武両道。個性まで恵まれておりNo.1ヒーローになれるポテンシャルを持っているだろう。
しかし、それ故に自尊心の高さが異常であったり、自信家である所など性格面では難がある。
爆豪「デクには感謝してる。これで俺にも目標が出来たからな。今年の雄英体育祭、俺がぜってぇ優勝してやる」
握り締めた拳を見つめながらオールマイトに話した。その時の爆豪はいつもと違い酷く冷静だった。
こんばんは安定のバリアンです。
今回の主役は爆豪のつもりです。
爆豪の心情を書くのは難しいですが楽しいです。
私が書きたい事が読者の方に伝われば嬉しいです。