申し訳ありません。
考えてもこんな出来になってしまいました
オールマイトの一言によって戦闘訓練が始まった。緑谷と爆豪は勿論、飯田と麗日にも訓練というのは頭から消えていた。
ここでは個性を駆使して勝利しなければいけないのだが、緑谷はまだ生物に破壊の力を使ったことがないため使うとどうなるか分からない。
ビルスからもそのような説明な無かった為、どのようなことが起こるかは正確には分からない。しかし生物に使ったらどうなるのかは大体ではあるが見当はついている。
考えられるのは三つ程ある。
・生物に使うことは不可能である
・生物に使うことは可能である。使われた場合は身体の一部が完全に破壊され、死亡する
・生物に使うことは可能である。使われた場合は身体を完全に破壊する。
まず生物に使うことは不可能であるという説だが、これが一番可能性としては低いだろう。物質は破壊出来るが生物には使えないというのは理屈が通っていないからだ。それでは何故考えられるのかという話になるが、それは破壊エネルギーを使っていたのは神である事が関係している。
破壊エネルギーは破壊神であるビルスが使っているエネルギーをコピーされたものが緑谷が使っている力である。
破壊神であるビルスは星や大陸などの大規模な物を破壊するということをしてきたと思うが、人などの生物を破壊する目的で使われる事は想定されていない可能性があるので生物には使えないという可能性は低いが、0とは言えないだろう。
次に生物に使うことは可能だが、身体の一部が破壊されるという説である。これは人間に使った場合では、頭のみ破壊されたり、心臓や肝臓などの一部の内臓のみが破壊されるという説だ。一部とはいえ頭や内臓などが破壊された人間は死んでしまうだろう。なので
最後に生物そのものが破壊されるという説だが、これは一番可能性が高いと緑谷は考えている。破壊の神が使っているだけあって破壊エネルギーの力は凄まじく、相手がどんな実力者でも消し去ることができるだろう。それが例えオールマイトであっても破壊出来ると緑谷は考えていた。
まぁ要するに人間にこの力は使えないと緑谷の中で結論付けていた。
この力は
この戦闘訓練でも同じことが言える。直接使えないとはいえ、破壊の力は汎用性も威力も高い為かなり使えるだろう。
緑谷「それじゃあ麗日さん。多分かっちゃんは僕に最初に突っかかると思うからそこで1vs1に持ち込む。だから麗日さんは飯田君と戦ってほしいんだ。大丈夫、その後に僕が追いついて2vs1にすれば勝てると思うよ。」
麗日「でもデク君、、それってデク君が爆豪君に勝つ前提の作戦でしょ?もしデク君が負けちゃったらこっちが不利になっちゃうんじゃないの?」
緑谷が提案した作戦に対し麗日は乗り気ではないようだ。もし緑谷が負けてしまったら自分一人で勝つ自信がないからである。
緑谷「大丈夫だよ。僕は…負けないから!」
満面の笑みで麗日を安心させた。
爆豪達がどんな作戦なのかわからない為慎重に動いている。
そして曲がり角を曲がろうとした時、
爆豪「死ねぇ!!」
右の大振りを緑谷に思いっきり振りかざし、先手を取ろうとしたが、緑谷が左手でギリギリ受け止めた。
緑谷「麗日さん!回収を早く!」
麗日は軽く頷き屋上に向かって走っていった。
爆豪「おいデク…お前まさか俺に勝てるとでも思ってんのか?あぁ!?個性が発現したのか知らねぇけどお前が俺に勝とうなんて100年早ぇっんだよ!」
緑谷「そんなのやってみなきゃ分からないじゃないか…」
緑谷「僕が今ここに立ってるのは僕だけの力じゃない。」
緑谷「確かに個性も大事だけど、それよりも日々の努力や成長の方が遥かに大きな力になる。」
緑谷「自分の才能だけでここに来た君に僕が負ける訳ないだろ!」
爆豪「面白ぇ…だったらテメェが俺に勝って証明してみやがれ!!!」
そう言った直後に爆豪が緑谷目掛けて突進した。
姿勢からして右の大振りといった所だろう。しかし分かった所で「爆破」の威力と範囲を考えると防ぐのもかわすのも普通に考えたら厳しいだろう。
緑谷「君の大振りなんて何回見てきたと思ってるんだ…」
緑谷が普通な訳もなく片手で爆豪の手首を掴み投げ飛ばした。
爆豪「…デクの割にはよくやったじゃねぇか…」
爆豪「だが二度もマグレは起こらねぇ…次の攻撃で絶対…ぐふっ」
爆豪が喋ってる途中で緑谷は爆豪目掛けて腹に肘打ちしていた。その衝撃が強すぎて爆豪は壁まで叩きつけられた。普通の高校一年生であればここでKO負けであるが、爆豪は痛みを堪えながらも立ち上がった。爆豪のタフネスというのは本物だろう。
爆豪「クソッ、デクの癖に…」
今肘打ちでダメージを与えた相手は今まで後ろをついてきた幼馴染み。没個性どころが無個性であり、自分よりも圧倒的に格下だと思ってきた相手であることがプライドの塊である爆豪を絶望させた。
爆豪はその怒りの感情に身を任せて緑谷に攻撃を仕掛け続けた。
絶え間なく、一瞬の油断も出来ないような猛攻であったが、緑谷はそんな攻撃を身体能力だけでかわし続けた。
個性を使えば使う程体力はゴリゴリ削られていき長くは持たない状況にある爆豪は爆風を使って緑谷から距離を取った。
爆豪「テメェ如きに
体力的に限界が近いのか爆豪は息切れしながらも緑谷に匂わせるような発言をした。
爆豪「テメェなら嫌でも知ってるだろうが俺の個性は手の汗線からニトロみてぇな物を出して爆発させる…」
爆豪「もし
ここまで聞いていたモニター越しのオールマイトは嫌な予感がし爆豪に注意をしようと思ったが、緑谷を見てみると微動だにせず、爆豪に向かって手を伸ばしているだけだった。
そんな緑谷を見てオールマイトは何かを期待してしまい、爆豪に注意をしなかった。
爆豪「死ねぇぇぇぇぇ!!!!」
緑谷「破壊!!!!」
爆豪が詮の様な物を抜き、溜めたニトロを緑谷に向けて放出した瞬間に緑谷は自分の個性である【破壊】を使って打ち消した。
爆豪は驚いた顔をしながら力尽きたのか、その場に倒れ込んだ。
緑谷は一応その爆豪をテープで捕獲した後に麗日の元へ走っていった。
お久しぶりです安定のバリアンです。お久しぶりすぎですね。
今回はvs爆豪です。爆豪は強いですが流石に緑谷には勝てません。
あまり戦闘力は考えてませんが、大雑把は考えています。
次回はもっと早く出せる様努力します…
それではまた次回ご期待ください!