28話 里帰りします!
自宅のリフォーム自体は翌日に行われた。なお、周囲の家も巻き込んで。
朝起きたら家が広くなっているという謎状況に正直困惑した。どうやらアザゼル曰く、小さい家より豪邸に住めとの事。単純にそれだけでも下に見られるらしい。……そっちの社会の常識はよく分からない。
それで、周囲の数件を金や高条件を提示して立ち退かせ、最終的に一晩で大豪邸の完成というわけだ。
……誰がそこまでしろと言った。
あくまで眷属で住める環境を作りたいって話だったのに、地下五階に上は上で五階の大豪邸。敷地もドラマで見たような噴水やら何やらができている始末。俺、あまり目立つことをしたくないって言ったよな。悪目立ちしすぎだろ。
しかもそれを寝ている間に全てやったんだぞ?悪魔の技術って凄い、まじで。
ちなみに地下にはトレーニングルームやプール、映画館に戦闘用の広大な結界も完備だそうだ。しかも俺が覇龍を使ってもそうそう壊れないような超強固なレベル。
あのさ、もう少し加減を考えよっか。庶民的な暮らしでよかったんだよ、俺。所持金をひけらかすような大人にはなりたくなかったんだよ。
それで?現在は超豪邸の主と来たもんだ。
いや、喜んでないわけじゃない。むしろ感謝しないといけないところなんだろう。ただ、それとこれとは別な心境があったりする。
「朝からうるさいわね」
と、呆れた様子の千夜先輩。何故か俺と一緒にリビングにいる。
「むしろなんでそんなに落ち着いてるんだよ。こんな大豪邸、普通有り得ないだろ」
「所持している力や富を考えれば、むしろ小さい方よ。それに、これでやっと狭い状態から解放されるんだから儲けものでしょう?」
やばい、感覚麻痺してきた。フェニックス家とかグレモリー家の基準になってしまう。それそこ貴族のレベルに。
「って、なんでナチュラルにいるんだよ、千夜先輩」
「主が眷属のそばに居て悪いのかしら」
「悪くは無いけど……。って、まさか」
「今日から私も住むわよ。それと、セラフォルー・レヴィアタン様も。貴女の眷属も住むでしょうね」
なんか大所帯になってきたな、真面目に。周囲から好奇の目で見られそうだ。
「……まぁ、そのメンツならいいか」
「あら、案外素直に受け入れるのね」
「抵抗したって仕方がないだろ。それよか受け入れる方が先だ」
「まぁ、どれだけ大所帯になったとしても、寝室はひとつになるでしょうけど」
俺、1ヶ月後に生きてるかな……。
「ふわ……おはよ……」
と、欠伸半分に起きてきたヴィル。デフォルメされた可愛いドラゴンがイラストされたパジャマを着ている。可愛い。
「おはよう、ヴィル」
「……あれ、今日はどこかに行くの?」
「……?別に予定は無いけど」
「鷹白千夜がここに居る、ということは何処かに狩り出される合図」
随分な偏見だな。
「違うよ。今日から住むことになったんだよ、この主様」
「ふーん……負けないけど」
何を張り合っているんだろうか。住み始めたタイミングとかか?
「……女心をわかりなさい」
あぁ、その発言で何となく察した。
「まぁ、今から何処かに行くというのもあながち間違いでは無いわよ」
「あれ、デートの約束してたっけ」
「……デート?」
「さすがに冗談だよ」
この手の冗談を言うのはやめておこう。下手したら殴られる。
「それもいいけれど、今日から夏休みでしょう?」
「あぁ、プールとか?」
「里帰りよ。私の場合はグレモリー家にね」
「……里帰り?」
それって俺も必要か?
「眷属が同行するのは当たり前でしょう。それに、顔合わせもね」
「顔合わせ?何かあったっけ」
「新人悪魔同士での会合と新人悪魔間でのレーティングゲーム大会の開会式よ」
「……あぁ、そういう」
千夜先輩は参加しないはずだけど、まぁ……新人悪魔としては会合に参加せざるを得ないって感じか。あと眷属の人数的にもリアスも不参加扱いになりそうだし。本格的に会合のために里帰りって感じか。
「夏休みとしてはひと月以上あるでしょう?その間ずっとグレモリー家に滞在することになるから」
まぁ、拒否権は無いやつですね。拒否するつもりもないけど。
「ま、久しぶりに千夜先輩の眷属として振る舞えるのは楽しくはあるな」
「何よ、嫌味のつもり?」
「いや?千夜先輩の隣を歩けて楽しいなって眷属の独り言だよ」
「……そういうことは他の子に言っちゃダメよ」
「了解、主様」
「むぅ……仲睦まじい」
どっちかと言うとじゃれあいか恋人同士の惚気だと思う。俺たち付き合ってないけど。
「ん?じゃあ俺の眷属も連れていくのか」
「勿論よ。新人悪魔の会合というのは名ばかりで、ほぼデモンストレーションと舞踏会を掛け合わせたようなものよ」
あぁ、そういう感じね。なら連れて行くのが普通か。
「それに護衛として眷属を連れて行くのは普通よ。まぁ、マネージャーとして連れて行くのもありだけど」
それを言い出すとレイヴェルだけでよくなる問題が発生するから全員連れてくよ。
「それで、何時に行くんだ?」
「今からよ」
この人、事前連絡とかしない人なのだろうか。
「別に、あっちに大体のものは揃っているからよ」
ってなると、基本的にあっちで衣食住はサポートしてくれる感じか。
「じゃ、行くわよ」
「皆起きてからだよ、主様」
で、結局出発は二時間後になりましたとさ。
この人髪のセットとか朝のシャワーとかしないのだろうか。その時間で1時間はかかると思うけど。
出発先は自宅の地下五階。なんかリフォームしたのと同タイミングで冥界行きの電車の車両を購入して、駅のフォームを作ったらしい。金持ちのスケールがやばい。
まぁ、原理的には魔法陣を媒介として冥界に行く感じになるんだと思うけど、それでも金がかかってるとは思う。
「ほら、行くわよ」
促されるままに電車の中に入ると、そこには高級リムジン顔負けの豪華絢爛な装飾が施されていた。しかも高そうなテーブルに冷蔵庫、テレビに冷暖房完備。なんか嫌な成金っぽくなってきてる気がする、俺。
「グレモリー領行きって事だよな、この電車」
「ま、そうなるわね。ほら、入って?」
誘われるがままに車内に入り、そのまま近くにあったソファーに座る。流れ的に千夜先輩の隣に座ることになったけど、役得ってことにしよう。
「……ずるいです」
ぼそり、と一夜が呟く。
「片方空いてるから来いよ、一夜」
「はーい」
ぴょん、とはねながら右隣に一夜が座る。……両手に花とはこのことか。
「早い者勝ちの世界」
「小猫ちゃん、私達出遅れてしまいました……」
「……まだ、チャンスはあります。アーシアさん」
「ま、今は譲るべきだろうね。表情を見るに、ご満悦に見える」
「うわ、顔真っ赤。わかりやす……」
「……負けない」
今日も眷属さんはマイペースに俺を追い詰めてきます。それにしても、そんなにだらしない顔してるかな、俺。
「相当だらしない顔をしているとも思います」
レイヴェルが言うならそうなのだろう。まぁ、心を読むのはやめて欲しいが。
「「……」」
ちなみにこよみと憂姫は複雑そうな顔をしていた。主の幸せと俺の幸せ、そして自分の幸せを天秤にかけて揺れているのだろう。
「……天然タラシ」
遥さんはもう少し言葉のナイフをしまって欲しい。
「そろそろ出発するわよ」
千夜先輩の声に合わせて電車が発進する。魔力を媒介として動いているから電車と表現するのは間違いな気もするが、まぁ今はいいか。
揺れはほぼ無く、かなり快適に進んでいる。表示的にはあと二時間程度で着くのか。
「ふふ、初めてですね。こんな旅は」
「あれ、そうなのか?旅行とか結構行ってそうな気がしてたけど」
「前の体の時は睡眠時間を削り、研究ばかりしていたので旅行とは無縁でしたよ。もちろん、娯楽とも。移動も飛行機を使っての海外での学会参加くらいだったので」
「ふーん、そうか。なら旅って意味ならこれから色んな思い出を作っていけるな。初めての旅の相手が俺なのはなんかこそばゆいな」
「ふふ、私は何となく予感していましたよ。初めて会った時から、そうなるような気は」
乙女の勘ってやつか?それにしては正確すぎる気はする。
「ま、その相手に選ばれて光栄だよ、一夜」
「えへへ、私もです。一誠君との初めての旅、楽しみです」
「私達の存在を忘れないで欲しいわね」
あ、千夜先輩の機嫌悪そうだ。
「悪そう、じゃなくて悪いのよ。私の一件で行くのよ」
「千夜先輩ってさ、随分嫉妬するよな。独占欲が強いって言うか」
「……私はそういう女よ」
「そういう女を選んだ俺は運の尽きか、それとも幸運の先駆けか。どうなんだろうな」
「後者になるようにエスコートするのが眷属の……男の子の役目でしょう」
「へいへい。肝に銘じておきますよ、主様」
「随分と軽口を叩くのね、貴方」
「俺にとっては千夜先輩の眷族なだけで幸せだから、それ以上はあんまり望まないからな」
「……そう、ならいいわ」
あ、顔真っ赤だ。思ったよりもわかりやすいのかもしれない。というか可愛い。
「なんで女の子を口説いているところを見せつけられないといけないのかな」
あ、眷属の皆さんがお怒りのご様子で。
「口説いてないっての。割と素で本心言ってるだけだぞ」
「だからタチが悪いんだよ」
遥さんがご機嫌ななめ、と。
「……それにしても、私はまだ先輩付けなのね」
「……だって、呼び捨てで言ったら多分顔真っ赤になるし。もう少し我慢してくれ」
多分、今の俺は人に見せられないような顔をしていると思う。顔に熱がこもるのが実感としてあるし、下手したら耳まで。……うん、慣れないことはやめよう。
「……そ、そう。なら、待ってるわね」
千夜先輩も多分、同じ状態になってると思う。恥ずかしくて、照れくさくて。顔すら見ることが出来ないけど。
「ったく、どんな状況だよ」
呆れながら登場するアザゼルさん。……ってアザゼル?
「呼んでませんよ、アザゼルさん。今すぐグリゴリにお帰りくださいませ」
「気持ちわりぃ喋り方すんなよ、純愛龍。お前がそんな顔してるとこ初めて見たぞ」
「うっせ。……たまには、俺もそういう時がある」
「うわ、柄にもなく照れてやがる。色を知った男は脆いねぇ」
覚えとけよ、このバカ。
「てか、なんでここにいんだよ。仕事しろよ」
「仕事の一環だっての。外交だよ、外交。今からセラフォルーとの会合だっての」
「セラと?ってか、それがなにか関係あるのか?」
「ま、色々とな。お前と少し話がしたくてな。ま、今は邪魔したな。楽しく修羅場しててくれや」
本当に覚えとけよ。
「あ、一つだけ言っておくわ。会合で面白いデモンストレーションをやるからな」
「面白い?なんだ、誰か戦うのか?レーティングゲームのやつなら、試しに戦うのが……」
ふと、嫌な予感がした。冷静に考えて、この場合若手悪魔最強とそれに見合うだけの部外者が戦うのが普通だ。二番手と戦わせて優劣をはっきりさせたらゲームをする意味がなくなるしな。
それで?普通に考えてその部外者で、多少怪我しても構わないというか、怪我をする危険性がないやつってなるなら俺かサーゼクスみたいな魔王クラス以上。……それで、普通に考えて魔王が戦うとは考えにくい。
「まさか、俺が誰かと戦うのか?」
「正解。流石に頭の回転が早いな。お前がサイラオーグと戦う予定だ」
このバカ、そんな情報があるなら先によこせよ。そもそもこっちの方に来るのもサプライズじみてたのに。
「考えていることが手に取るようにわかるな。さっさと情報よこせ、バカアザゼルってとこか?こんなのは黙ってた方が面白いに決まってるだろ」
こいつ俺に喧嘩売るよな、ちょくちょく。
「ま、その情報を伝えるのも兼ねてな。最悪お前の眷属でもいいが、それを望むお前じゃないだろ」
「あぁ、当たり前だろ。それにアイツと戦わせたら冗談抜きで大怪我は免れないだろ」
「そこまでの相手なの?」
キョトンとした様子のヴィル。
「あぁ。立場がなきゃ俺の戦車第一候補になるくらいはな。本名はサイラオーグ・バアル。バアル家って言ったら魔王の次に権力を持つ一族で、普通は滅びの魔力って物質を消滅させることに特化した魔力を保有して産まれてくるんだけど、サイラオーグはそれを持たずに生まれてきたんだ」
「なら、弱いの?」
「全然?その分体を極限まで鍛え抜いているから、単純に近接戦闘が化け物みたいに強い。それに仙術に似たオーラを纏って殴ってくるから防御不可。なんなら俺にもバランスブレイカー状態なら普通にダメージが通る」
「……つまり、化け物?」
「若手悪魔最強なのは確実だろうな。単体戦力だけなら普通に最上級に最も近いと言ってもいい。あぁ、スピードなら聖剣の力をフルに使ったイリナと同等だな。オーラを纏ってるなら下手な聖剣の一撃なら普通に弾くし」
「本当に悪魔なの?その人」
「悪魔じみて強いとしか言えないな。ま、殺しに来たりはしないから安心しろよ」
まぁそうなったら、覇龍使ってねじ伏せるか消すけど。
「じゃ、お楽しみのところ悪かったな。せいぜい楽しんでろよ、純愛龍」
「うるせーよブレイザー総督」
「マジでそれはやめろ」
それだけ言い残して転移して行った。絶対にやめてやらん。
「……嵐のような人でしたね」
「普段からあんなもんだよ、あいつは。ブレイザー総督は絶対に流行らせてやる」
「ブレイザー総督?」
「あいつの黒歴史ノートに乗ってた人工神器だよ。光と闇を内包した最強の剣だと」
「あまりいじると怒られるよ」
「立場的に怒れねぇよ。それに、あっちもいじってきてるんだからお互い様だ」
まぁ、これ以上なんか言うなら俺も暴れるけど。
「あんまり本気にしないことよ。あの手の輩の言葉は」
「やだよ。なにが純愛龍だっての。……純愛が悪いと思うわけじゃないけど、それを茶化されるのは相手にも失礼だと思うからイラッとするんだよ」
「ふーん、お相手さんは相当愛されているのね。羨ましい限りだわ」
「火種を落とすのはやめとけよ。……ま、彼女が欲しいって思わなくもないけどな。隣を歩いてくれそうな子がいいけど」
その発言に、ぴくりとほぼ全員が反応したのがわかった。
「強い子が好みなのね」
「ってか、立場上ある程度強くないと周囲が許してくれないだろ。実力じゃなくて、精神的な方の話な」
「心が強い子が好み……」
「まぁ、あとは俺の事を好きな子がいいってくらいだよ。一方通行な思いほど疲れるものもないし」
「そこまで言うなら目星がついているのかしら」
「いや?そもそも男側がそういう風に言うのも失礼だと思うけどな。女の子を物として扱ってるように見えるし」
「誰かを押し倒せばすぐにでも出来そうよ?貴方の場合」
「人を性犯罪者にする気かよ。あぁ、それともう一つだけあるか。一緒にいて楽しい子とか。……ってなるとここにいる全員ってことになりそうなんだけどな。みんなと話してるの楽しいし」
「全員を口説く気なのかしら。ハーレム王でも目指すつもり?」
「それ女たらしを意図的にしているヤバいやつって不名誉な名称だろ」
「違うのかしら」
「違う」
……ま、今の現状がいちばん楽しいと言ってしまえばそうなんだけど。他愛もない話で笑い合えるようなそんな関係が。
「ま、恋人作りなんてまだまだ先になりそうだけどな。和平の一件であんまりスキャンダルとか出せそうもないし。それに、相手も居ないからな」
その発言に、この場にいる全員がさっきを強めたような気がした。
「……本気で言っているのかしら?」
「本気さ。別に俺だって誰も好きじゃないって訳じゃないし。かと言って惚れない訳でもない。……でも、相手を一人選ぶってなるとまた話は変わるだろ」
「純愛思考なら、まぁそうよね」
「随分と弄ってくるな。単純に初恋の人ってなると一夜にアプローチするべきなんだろうけど、それも今になって考えてみれば正しいのかって考えてしまう事もある。それこそ、自分の都合を押し通してる気がしてな」
「随分と消極的ね。つまり、両想いじゃなきゃ嫌、ってことかしら」
「そうなれたらどれほど幸せなんだろうな。多分、世界が今よりも綺麗に見える、って創作物なら表現するんだろ。でも、現実は案外そう上手くいくもんじゃない。今は好きでも、時間が経てば薄れるかもしれない」
「案外、そういうものよ。綺麗事を言うなら、二人で支え合っていくもの、って言うべきなのかしら」
「なら、それこそ慎重に選ぶべきだろ。お互いの為にもな。それこそ、悪魔の一生なんて数千年単位。今焦って決めるほどでもないと思うよ」
ただ、とつけ加えて続けて言葉を紡ぐ。
「俺の事を本気で好きでいてくれるなら、俺はその想いに応えたくなるよ。多分、そう言う人の事を愛おしく思いたいんだと思う」
「随分とロマンチックね。ついていくのに疲れてしまいそう」
「無理にとは言わないよ。あくまで俺のエゴだしな。……ま、いずれ着いてきて欲しいって思える人が出来たら、無理やりにでも連れていくよ。何年先になるかは分からないけどな」
「全く、骨が折れるわね。貴方と付き合う相手は相当根気強くないと駄目なようね」
「だからこそ慎重に選んでるんだろ。俺の隣を歩いてくれる女の子を」
ま、そんな奴が現れるかどうかは分からないけどな。今ここにいる奴に告白したら隣を歩いてくれるとは思うけど、それじゃ駄目なんだと思う。
抽象的だけど、掴めそうで掴めない。そんな感覚。それを手に入れたいだけなのかもしれないけど……今は、まだ……このままがいいかな。
「まずさ、なんでこんなに投稿遅れたの?」
「書き終わったのに投稿し忘れてたって作者が」
「あのバカ。投稿したかどうかも分からなくなるほどの鳥頭なのかな」
「真面目に泣くからやめて。あの作者豆腐メンタルだから」
「で?ここでは何を話す?イッセー君との馴れ初めでも話そうか」
「そういうのは恋人とか夫婦での話な」
「それ減点だよ」
「理不尽すぎないか?」
「妥当だよ。ま、次の話で相当辱められる予定って聞いたからいいかな」
「え、誰が?」
「一誠君が」
「腹痛で帰っていいか」
「ダメだよ。覚悟決めて」
「はぁ……分かったよ。あ、次回。魔王とお城と夫婦喧嘩。って何このタイトル」
「見てからのお楽しみだよ。じゃ、また次話で会おうね」