柔たちはメジェードの隣町を目指し歩いていた。その村はメジェードから歩いて3日くらいの位置にあり、なかなか栄えている。
柔「ここがメジェードの隣町、メメトスか」
リーブ{早く入ろうぜ!!吾輩腹が減っちまったぜ}
柔たちはそそくさと入っていった。街をまっすぐ行くと、看板が立っていた
先月、税金を滞納した町民は137人いました。今日中に税金未滞納分を払えない場合は、住居に伺うこととなるので早めの納税願います。
柔「へー、この町は非納税者が多いんだな」
たま「のーぜいってなに??」
ソー【みんなのためにお金を払うことだ。】
たま「よくわかんなーい」
柔はこの程度の看板はよくあることだと思い、そのまま通り過ぎた。その時、町の中のひときわ大きな屋敷の中から数人の兵士が走り出てきて民家に入ったかと思えば、中の住民を引きずりだし屋敷の中に連れ込んでいった。
柔「おいおい…なんだありゃ!?」
町民「おお旅のお方よ。ここの町長は町民たちに払うのが不可能なほどの課税をし、民家や土地などを押収しているのです。それらを売り払ったお金で本人は遊ぶ始末。しかも連れ去った町民たちは奴隷にして隣国に売っているんです。どうにかしてください。我々はいつ自分が連れ去られていくかにおびえながら暮らしています。どうか町長を止めてください。」
柔「ひどい話だな」
たま「たま腹立ってきた。おまえはらたつ」
リーブ{その町長ってやつを成敗するのも、世の中の悪を滅ぼすためにはいい一歩かもな。よっしゃ柔、たまそいつボコしにいくぞ!!}
オクト【修行にはよいだろう】
そういいながら、柔たちは屋敷へと向かった。古びているが威厳のある屋敷だ。
柔はノックもせずドアを蹴って入っていった。
柔「ひかえおろ……う??」
柔は驚いた。屋敷の中は、外から見た外装から想像されるより明らかに広い。容量的に考えてもこれだけの数の部屋が入るとは思えない。
柔「どういうことだ??」
リーブ{おそらくこれはパレスってやつだ。ペルソナ使いの中で、心が悪に染まり強い欲望を持ってしまったものが持つ独自の空間だ。ここの町長の場合は自分の屋敷をまるで己の城のように思っていたからこのような広い城のパレスができたのだろう}
柔「よくわかんねーよ。ま、ようするにやばいっちゅーことだろ?まかせとけって」
リーブ{吾輩ものすごく心配なんだけど}
オクト【柔、このパレス内では常に変身状態を維持しておいたほうが良いだろう。ところどころから魔力を感じる。】
柔「そうだな。よし、たま変身するぞ!」
柔とたまはペルソナを解放した。
JOKER「サクッと行ってやるぜ!!とりあえず町長を探さなければならないな…そこらの部屋を適当に探してみっか!」
リーブ{それが得策だろう。吾輩もパレスに来るのは初めてだ。}
柔は一つ一つの部屋をくまなくチェックしていく。その時、隣の部屋で物音が聞こえた。
JOKER「誰かいるのか?行ってみよう!」
JOKERたちは隣の部屋へ入っていった、そこにはアーリルらしきものがいた。
オクト【こいつはアーリルか!?JOKER、戦闘態勢だ!」
リーブ{いや…こいつはアーリルではない。俺がアーリルだからわかるのかもしれないが、まずこいつはアーリルにしては魔力が低すぎる。しかし、こうして実体化できていることからペルソナでもないだろう。おそらく、こいつの正体はシャドウだ!!!パレスの主の欲望から生まれたもので、本来ペルソナのように実体は持たないが、主のパレス内でだけ実体化できる特殊なタイプのやつだ」
JOKER「いみわかんね。パレスやばすぎな」
シャドウ???(ゴミども!俺が殺してやる!!!!)
シャドウはJOKERに襲い掛かった。
ペルソナに興味を持った方は、take overって歌聞いてみて。
いいなって思った方は、残りの歌全部聞いてみな。
飛ぶぞ。