前回の最後に柔は小さな集落を見つけました。
柔は家のドアを叩いた。しかし、家の中から反応は無い。しばらく待ってみても家の中から人が出てくる気配はない。柔はその集落に人の住んでいるような様子が全くうかがえないことに気づいた。
「ここは廃村か?しょうがない家に入れさせてもらおう」
柔はゆっくりと家に入っていった。不思議なことに家の中の家具は、まるで今現在誰かが生活しているかのように揃っていて、キレイにされていた。人の住んでいないはずの家は生活感あふれる内装をしていたのだ。柔はあふれるその矛盾を気味悪がりながら、リビングのほうに歩いて行った。彼は机の上にあるものを見つけた。
「……たこ焼き器?」
その瞬間たこ焼き器から光があふれ、柔の心にある言葉が響いた
【強く…なりたいか?我はこのたこ焼き器に封じ込められて50年。ずっと汝のような神のたこ焼きを求めている人間を待ちわびていた。さあ今我の復活の時。汝は我であり我は汝…今復活の時!!!!!!!!】
またエグイほどの光がエグイ胸の痛みと共に柔に襲った。彼の目の前にはたこ焼き器は消えていた。
「何だったんだ今のは…夢?」
【夢ではない少年。我の名はオクト。我は今汝と融合したのだ。我は汝の心の中に住まわせてもらうことにした。】
「全く話が読めないんだが」
彼のエグイ傷諸々は嘘のように消えていた。
【我が汝の力になろう。ともに神のたこ焼きは作ろうぞ】
「??」
柔はまだ状況をうまく呑み込めていないようだ。
【西のほうに100㎞進んだところに我を封印したたこ焼きの悪魔がいるはずだ。とりあえずそこへ向かえ。我は封印の恨みを晴らすために汝の体を借りる。汝は神のたこ焼きを作るために、我の力を借りる。ギブアンドテイクだ】柔は、わけもわからず西へ歩き始めた。彼はいつもより体が軽いことに気づいた。思いっきり走ってみると、彼の体は空高く舞い上がった。
「なっっ…なんだこの力は!?」
たったの一蹴りで山を越えた。
「すごい!この力があれば神のたこ焼きなんか目じゃない!!この力があれば巨悪の魔王を倒すこともできる!!!たこ焼き作りなんてもうやめだ!!!」
柔は走ってたこ焼き神を封印した悪魔を目指して走っていった。彼は40歩で100㎞を走った。
「おいたこ焼き神お前が言ってた悪魔っていうのは、あそこにいんのか??」
【そうだ。あの中に悪魔がいるはずだ。油断はするな少年。彼の悪魔は我を封印せし悪魔だ。奴の力は我と同等と考えてもよい。心してかかれ】
柔はゆっくりと洞窟に入っていった。
次はJOKER死にます
あとたこ焼き職人辞めました。
くそ小説感すごい
書いてて痛い