JOKER   作:ちよ那須

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熊は成長期です。


JOKERの下僕

熊を討伐しに森へ入っていった柔とたま。そこは緑が生い茂る森で、ところどころに大木が生えている。まるで森全体を見守っているかのように。しかし、一見活気にあふれた森林のように思えるが、動物の姿が一向に見られない。

柔「おいオクト。なんで動物がいないんだ?」

オクト【知らない】

そう話しながら森を歩いていると、たまは森の奥のほうにほかの巨木より何倍も大きい大木を見つけた。

柔「たぶん熊はあの下にいるぜ!!」

ソー【ああ。あそこから強大な魔力を感じる。そのあばれ熊が本当にアーリルだったとしたらそこにいるはずだろう】

柔とたまは巨木の下に到着した。しかし、そこには何もいなかった。そう思ったのもつかの間。巨木の上のほうから何かごそごそ音がした。

パース{おい柔!!!誰かいるぜ!}

柔は身構えた。

 

が、そこにいたのはおじいちゃんだった。

柔「おいおい、びっくりさせんなよ。」

柔とたまは残念そうにその巨木を後にしようとした。その時!!震度1か2くらいはありそうな地響きが起こる。不思議に思いあたりを見渡してみると、少し先に熊の姿が見えた。木々から頭2つは飛び出ている巨大熊。柔は確信した。

柔「あれが例の熊に違いない。いやはやびっくりしたぜ。あいつホントに熊か?翼も生えてるし牙も見えるぞ」

オクト【柔、あいつは間違いなくアーリルだ。ここでJOKERに変身していたほうが得策だろう。】

 

柔は、たこ焼きピックを頭に突き刺した。柔は漆黒のコートに身を包んだJOKERに変身する。その横で、たまは戸惑っている。

たま「わたし…どうやって変身すればいいの!!?」

ソー【たま、自分の髪の毛をありったけ引きちぎってみろ。安心しろ、神は元通りになる】

 

ブチぶちぶちぶちっっ!!!たまは髪を引きちぎった。

たま「ああああああぁぁぁあああぁぁ!!!!]ブリッ

激しい稲妻とともに、深紅のドレスに身を包んだドレスへと変身する。

JOKER&ドレス「行くか!!!!」

JOKERとドレスは巨大熊のところへ走っていった。その途中、巨大熊はおのれの周囲に高い魔力が突然発生したことを感知していた。

 

熊{おいお前ら、何者だ!}

JOKER「おまえを退治しに来た!!」

パース{おいJOKER。俺、あいつ知ってるぜ!!あいつはリーブ。悪魔界では落ちこぼれの野郎だ。でもなぜあいつがアーリルなんかに??}

オクト【落ちこぼれだがなんだが知らないが、相手はアーリルだ油断するなよJOKER】

JOKER「わかってらい!!まずは、小手調べとして…ブフだ!!!」

パース{あいよ}

氷の刃がラードに向かって飛んでいく。リーブは少し痛がっている。

リーブ「なかなかやるな。だがその程度か?? マハエイガ!!」

オクト【JOKER避けろ!!!】

ソー【たま逃げろ】

 

リーブの口から影が伸びている。と思った瞬間、あたり一面が闇に包まれJOKERの身体を侵食していた。ドレスも同様である。

オクト【あやつが放った、マハエイガ。あれは呪怨系の技だ。しかもエイガは上位クラスであり、複数人攻撃できるとは…】

JOKER「なるほど…マハがつくと複数対象への攻撃になるのか」

ドレス「これやばっ」

パース{さすがアーリル化しただけはある。魔界にいたころとは強さが段違いだ}

 

リーブ{まだ死なんとはしぶとい奴らが。これは疲れるから使いたくなかったのだがな

まあしょうがない。すぐに死ななかったことを地獄で後悔しろ。マハエイガオン}

 

その瞬間JOKERとドレスは闇に包まれた。先ほどの攻撃より格段に深く、早く体を侵食している。

JOKER「ぐわ」

ドレス「うわああああ」

二人はもがき苦しむ

ソー【聞けJOKER、ドレス。おそらくあいつに通常攻撃をしたところでダメージは通らない。だから、ここは二人で協力技をしてみたらどうだ?】

オクト【同感だ。それしか希望はないだろう】

JOKER「くそ、体が思うように動かねえよ」

ドレスも痛みに耐えきれず床に伏せている。

オクト【空に手をかざしながらメディアと唱えてみるがよい】

JOKER「なんだってんだよ。まあしょうがないか。メディア!!!」

 

その瞬間雲の隙間から一筋の光がJOKERとドレスをやさしく包み込む。二人が追っていた傷はみるみる回復した。

JOKER「うわ、回復もできんのかよ…すげ。」

オクト【さあJOKER、ドレス合体技をしてみろ】

 

JOKERとドレスは背中合わせに立った…




合体技どうしよ
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