めだかボックスRTA_十三組チャート   作:三白めめ

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完結後の本編は初投稿です。


「全裸車椅子先輩って」

 前回で完走し終えたので、今回からはおま〇けとしてほろちゃんで続きのストーリーを進めていきます。一応ここから先を走っていた時のチャートはあるので、参考記録として置いておきますね。

 前回の〇らすじですが、突如として乱入してきた球磨川君にRTAを完走させられました。えぇ……

 

 

 「球磨川、貴様は一体何をしにここに来た」

 

 めだかちゃんが聞きましたね。どうすんだよなぁお前の螺子が飛んできてよぉ、なぁ全部滅茶苦茶になってんだよなぁ!?

 

『うん、そうそうそれそれ!』『聞いてよめだかちゃん!』『僕は今とても困ってるんだ』

 

 転校してきたら道に迷ったとか言ってますね。うそだよ(看破)

 ただ、球磨川先輩はここでさっき負った全員の傷をなかったことにしてくれるので、RTA的にはうま味です。

 

『じゃ、また明日とか!』

 

 まあ、明日来るとは言っていないんですけどね。球磨川先輩が帰ったらこっちもさっさと帰りましょう。都城先輩とは、めだかちゃんがいい感じに和解してくれるでしょう。

 

 この後しなくてはならないことは、旧校舎に行ってお見舞いついでに真黒さんに協力することです。これにより江迎ちゃんの旧校舎襲撃に居合わせて、そのまま流れでマイナス十三組対策に関わることができます。歓迎してくれるかどうかですが、ほろちゃんの異常性は大体のことで役に立ちますし、都城先輩を不意打ちしたことで古賀ちゃんの傷も原作より浅くなっているので味方として認定されているでしょう。

 授業も終わったので、旧校舎に向かいます。

 

「あのー、旧校舎ってこっちであってますか?」

 

 彼女は江迎怒江(えむかえむかえ)ちゃんですね。一年マイナス十三組の子です。子供は何人欲しい?から始まる怒涛の長文はとても有名だと思います。この動画ではその場面に居合わせていないので聞けないですが、アレがスキップ不可のムービーだったのには笑うしかなかったです。

 

 なんでいるんですか?

 

 まあ、大丈夫です。彼女がマイナス十三組だなんてほろちゃんは知りませんし、大人しく連れていきましょう。むしろ短縮です。クルルァついて来いよ。

 

 こ↑こ↓が旧校舎、軍艦塔(ゴーストバベル)です。入って、どうぞ。

 

「失礼しまあーす。旧校舎管理人の黒神真黒さんはこちらにおられますかあー?」

 

 はい、無事イベント開始です。

 

「この軍艦塔を問答無用で明け渡してもらえますうー?」

 

 戦闘は真黒さんに任せて、適当にスーパーボールを投げておきましょう。爆薬は前回の都城爆破で使い切りました。ほろちゃんは遠距離主体なので荒廃した腐花(ラフラフレシア)は、効いていません。(こぐま部長)

 

「うわあ、ひどいなああなた達。二対一とか根性腐ってるんじゃないんですか?」

 

 はい、このセリフが入ったのでめだかちゃん達が入ってきて戦闘終了です。

 

 マイナス十三組対策で生徒会室に集まりましたね。日之影大先輩の話題になりましたね。少し待てば、今はマイナス十三組の拠点になっている二年十三組を襲撃してきた大先輩が来ます。来ました。

 日之影前生徒会長は、マイナスと戦える精神値かどうかを教えてくれます。ここで合格を貰えないと、マイナス十三組と戦うことがほぼダメみたいですね。心が折れて、ゲーム的には物凄いデバフがかかるんですね。今回は──

 

「幌泉──合格」

 

 やりました。合格です。まあ、普通にめだかちゃんと協力するルートを走ったうえで経歴を見て球磨川先輩とかのマイナスと会っていなかったら合格なんですけどね。今回はRTAのために王道を行かないルートだったので不安でしたが、何とかなりました。

 

「凶化合宿、やってみるか?お前達」

 

 日之影大先輩が、不合格だった時の救済措置(救済するとは言っていない)について話していますね。

 この凶化合宿(安心院さんの悪ふざけ)は、二週間を合宿に費やすことで精神値を大幅に上げてくれます。まあ、合宿は妨害されるんですけどね、初見さん。ここは、参加しないようにしておきましょう。ほろちゃんに必要なのは攻撃力です。

 

 終わったらさっさと次の日に行きましょう。終業式ですね。

 

「それでは、これより本年度一学期終業式を──」

開始(ふぁいひ)ふる」

 

『やっほー』『箱庭学園のみなさん』『はじめまして!』『僕は球磨川禊!』

 

 めだかちゃんの元彼(嘘)球磨川先輩が生徒会にリコールを宣言しましたね。ここでムービーが入りますが、スキップです。内容は蝶ヶ崎くんたち新生徒会の登場と、ろくでもないマニフェストを発表するシーンですね。めだかちゃんはこれに対抗するために生徒会戦挙の開始を宣言します。では、新生徒会の対策のために生徒会室に向かいましょう。

 

→新生徒会に会いに行く

 新生徒会に会いに行く

 

 

なんで?

 

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。次回は、庶務戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 七月十七日、一学期の終業式が終わり、新生徒会と現生徒会での戦挙が行われることが決まったその日、新生徒会のメンバーに一人の来客が来た。

 

「あのー、新生徒会の方々にお尋ねしたいことがあって来たんですけどー」

 二年十三組、現在はマイナス十三組の拠点となっているその教室の扉が開かれる。そこから顔を出したのは銀色の髪の少女だ。赤い目は蝶ヶ崎蛾ヶ丸の方をじっと見つめている。

 

「あ?誰だあんた」

 志布志飛沫が尋ねる。ここにいるマイナス十三組の中で、彼女だけが幌泉を知らない。

 

『幌泉もとめ。僕の後輩だぜ。まあ、彼女は忘れてたみたいだけど』

 

 球磨川が答える。彼女のことを二番目によく知っているのは彼だ。因みに、一番知っているのは彼女自身から勝手に知らされた蝶ヶ崎だ。

 

「初めまして。一年十三組の幌泉もとめです。仲良くしてくださいねー」

 

 十三組という単語に志布志が反応する。先ずは一人と叩き潰そうとするが、球磨川がそれを制止する。

 

『よすんだ、飛沫ちゃん。彼女は僕たちを訪ねてきたんだ。話を聞こうよ』『突然暴力で追い返すなんて、生徒会の連中と同類じゃないか!』

 

「……オーケー。あんたの判断に従うよ。球磨川さん」

 

 おそらく球磨川には何か考えがあるのだろう。そう思った志布志は大人しく引き下がる。

 

「そうですねぇ。新生徒会の方に相談があるんですよー。具体的に言うと恋愛の」

「生憎ですがやっていません。お引き取りください」

 蝶ヶ崎が顔を歪ませて言う。即答だった。

 

「残念。蝶ヶ崎先輩に一目惚れしたんですって相談しようと思ってたんですけど。そうだ、本題なんですが、あのマニフェストって、蝶ヶ崎先輩も考えたんですか?」

「違いますよ」

 

 蝶ヶ崎が球磨川を見る。彼には珍しく、恨みのこもった目だ。

 

『ごめんね蛾ヶ丸ちゃん。僕の記憶まで消したのはやりすぎた。しっかり心を折っておかなかった、こればっかりは僕の責任だぜ』

「過ぎたこととはいえ勘弁してください球磨川先輩。彼女の相手は二度とゴメンです。不慮の事故なんてものじゃない」 

 

「?何言ってるか分からないですけど、あれ、要するに全裸車椅子ってことですよね。先輩、そういうのが性癖なんですか?」

「全裸車椅子?」

 

 志布志が怪訝な声を上げる。当然だが彼女はそんなマニアックな性癖があることを知らないし、その良さも分からない。そもそも理解しようとも思わないだろう。

 

「いや、直立二足歩行がダメなら車椅子ですよね。で、衣服の着用ができないから全裸です」

 

『全裸車椅子。車椅子という公共の場で使われるものに裸という極めて内向的な恰好のミスマッチだね』

 

「また車椅子によってか弱い印象をアピールしつつ、胸を隠さざるを得ないから両手が塞がった結果として、恥じらいつつも行動は他人に頼らざるを得ないという基本をも抑えている。ですよねー、球磨川先輩」

 

『素晴らしいよ!もとめちゃんが十三組にいなかったら、僕らはとてもいい友達同士になれたと思う。なんならマイナス十三組に来ないかい?』

 

 球磨川と幌泉が解説を始める。異常(アブノーマル)過負荷(マイナス)。相容れない両者が和気あいあいと意気投合している様はどんな異常よりも異常な光景だった。

 

「それに、裸の蝶ヶ崎先輩に服を着ないで奉仕しながら不純異性交遊できるんですよね。授業もないし永久留年制度でずっと一緒に居られますし、文句も言われない。蝶ヶ崎先輩と話せないことを除けば、私にとっての理想なのでは?あれ、割と真面目に先輩たちの方に付くべきなんじゃ……」

 

 呟いてから、幌泉は首を振る。顔が少し青ざめているのは、黒神めだかが敵になったことを想像したからだ。

 

「えっとぉ、私は抹殺される側の十三組なので先輩方に付くことはできませんが、蝶ヶ崎先輩と私の幸せな生活のためにも、陰ながら先輩方を応援してますー」

「では、失礼しましたー」

 

 幌泉が教室から出ていく。扉が完全に閉まったことを確認してからため息を吐き、蝶ヶ崎が問う。

 

「それで、なにが目的だったんですか、球磨川さん」

『ちょっとした検証さ。蛾ヶ丸ちゃんは覚えてるだろ。彼女が一度、過負荷になったのを』

 球磨川はニタリと口の端を吊り上げて笑う。

『僕たちの目的はエリートの抹殺だけど、皆殺しにする必要はないのさ』『異常(プラス)過負荷(マイナス)にすることができるなら、それに越したことはないでしょ』『僕らの気持ちを分かってもらおうよ!』

「確かに彼女は随分と過負荷(私たち)に近くなっていましたね」

 

 どうしようもなく下種(マイナス)な発想だ。幸せに生きていた人間を、奈落にまで引きずり込む。だからこその球磨川禊(負完全)。圧倒的なマイナスだ。

 

「今ここで三人がかりで潰しておくべきだとも思いましたが、そうですね。こちら側に来る可能性があるならば、球磨川先輩の判断が正しいでしょう」

 

 以前の彼女が持っていた過負荷は本当に厄介なものだったと蝶ヶ崎は回想する。

 

「確か、『犯行叫唆(フラッシュバグ)』でしたか。本当に厄介なスキルでしたよ」




全裸車椅子→裸エプロン→手ブラジーンズ。
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