戦姫絶唱の世界に死の恐怖に転生させられた俺がログインしました 作:バアル・ペオル
ニ「テンション高いな。」
ア「第2回ですからね、因みに今回は第2回と言うことで奏さんをお呼びしてます。」
奏「おう!遊びに来たぜ!」
ニ「奏姐さんも元気だねえ。」
ア「因みに兄さんのフォームアンケートも決定しました!此方になります。」
【挿絵表示】
ニ「よっしゃ!よっしゃ!」
奏「?何をコイツは喜んでいるんだ?」
ア「きっと作者の考えたオリジナルフォームなんてロクでもないと思ってるからですよ。」
奏「因みにオリジナルフォームになったらどうなってたんだ?」
ア「作者曰く『純粋無垢なAIDAを寄生させて左腕と左目を黒く染めて、左目のは瞳は複眼』って内容だったらしいですよ」
ニ「え?何それ怖い。」
奏「見た目が悪役のそれじゃねぇか。」
ア「まぁ、今後はハセヲルートなので、今回の話が多少変わるだけで本筋は変わらないから問題無いそうです。」
ニ「あぁ、なんだ見た目が変わるだけなのか。」
奏「いや、前回の後書きで技が増えるって言ってたばずだが?」
ア「そりゃ増えますよ、『インパルス・ディザイア』とか『三爪痕』とか、AIDAの汎用性舐めないでください?あれ1つあれば色々出来る事増えますからね?」
奏「例えば?」
ア「シンフォギア装者に寄生させて感情不安定、簡単に暴走モードに出来ますし、AIDAで作った触手で…………ひらめいた!」
奏、ニ「「もしもし?ポリスメン?」」
「まだまだ行くぞぉ!」
その言葉に観客は盛り上がりステージは熱気に包まれた。
そして悲劇は起こった、爆発音と共に会場が揺れ突如としてノイズ達が現れたのである。
「ノイズだぁ!」
「助けてくれぇ!」
「死にたくない!死にたくない!いやぁ!」
逃げ惑う人々、炭化する被害者、泣き叫ぶが地にも空にもノイズは現れ、容赦なく人々を襲う。
「翔ぶぞ翼!この場に槍と
「で、でも司令からは何も……奏!?」
天羽 奏は駆け出し、戦うための旋律を口ずさむ。
「
旋律に呼応するように首にかけられた宝石の様な物が輝き『シンフォギア』と言う鎧が身に纏われる。
奏はアームドギアを展開、大きな槍が現れその槍を持って駆けながらノイズを炭へと切り崩し、跳躍し投げ放てば、槍は分身してノイズを殲滅していく。
遅れるように風鳴 翼もシンフォギアを身に纏い刀でノイズを切り裂いて行った。
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アイナside
「まずい、逃げ遅れた。」
どうも、お家から追い出す感覚で追放された女神アイナ(仮)です。
いやぁまずい事になりましたよ、突然爆発したと思ったらノイズが涌き出るんですもの。いやそれよりもまずいです、逃げ遅れてしまいました、響さんは呆然と奏さん達の方を見てますし。
「響さん!?逃げますよ!?」
私は響さんの肩を揺すると響さんはハッとして頷き移動しようとした途端、再び会場が揺れたかと思えば私達の立っている観客席が崩れたのだ。
「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
案の定と言いますか、私と響さんは滑り落ちてしまいました。こんな時に、ニコさんは!?ニコさんは何をやっているんですか!?
私はニコさんの心を読む、が『痛い』『もうすぐ』『苦しい』『加勢しなきゃ』と思考がぐちゃぐちゃとかき回される様な状態だった。
「アイナちゃん!ノイズが!」
「っ!?」
響さんの声に反応して顔をあげると小型ながらも3体ほどノイズが此方に走り出していた。
しまった!?ニコさんの思考に気をとられノイズの事をすっかり忘れていた、私は響さんの手をとり逃げようと駆け出そうとするも響さんは腰が抜けて立てなくなっていた。
「くっ!?」
万事休す、そう思ったとき奏さんが私達の前に現れノイズ達を槍で切り裂いていく。
「今のうちに駆け出せ!」
「響さん!」
「う、うん……」
肩を貸し、なんとか響さんを立たせ可能な限りで急いで移動する。
ノイズの猛攻に私達を守るのに精一杯の奏さん、なんとか防いでいるがその身体とシンフォギアはボロボロになっていき、そして。
ザクンっと何かの破片が響さんの左胸に刺さり込み、そこから赤い血が溢れ出る。
「なっ……!?ひ、響さん!?響さん!!」
「…………」
奏さんはアームドギアを投げ出し此方に駆けよってきた。
「おい!?死ぬな!目を開けてくれ!生きるのを諦めるな!」
まずいまずい非常に状況がよろしくない、このままでは響さんが死んでしまう、早く病院に連れて行かなくては、しかしノイズのせいで助けが来ない。
奏さんなら、私では力が足りないが今の奏さんなら連れていけるかも……しかしノイズはその瞬間を逃さないだろう、今でこそ翼さんが足止めしてくれているが何時まで持つか分からない。
私がそうやってグルグルと思考を巡らせてる時だった、奏は立ち上がりアームドギアを拾うと高々と掲げ、歌を口ずさみ始めた。
「Gatrandis babel ━━━━━━」
「なっ!?駄目です奏さん!その歌は!その歌を歌ってはいけない!」
だがそれを聞かずに奏は歌を歌い続ける、その歌は『絶唱』私は話として聞いただけだが、シンフォギア装者の最大最強の攻撃手段。
そのあまりの威力にシンフォギアを装着し、強化された肉体であっても抑えきれない程のバックファイアが装者を襲うと言う、まさに諸刃の剣……今の奏さんに耐えきれる訳がない!
「止めてください!貴女が死んだら!翼さんはどうするんですか!奏さん!」
奏さんは歌いながら此方を振り向くと少し少し困った様な表情をしてからニコリと笑い、再びノイズを見る。
もうすぐ歌い終わる…そんな時だった。
「━━━━━Gatrandi…んむぐ!?」
黒い影が現れ奏さんの口を手で塞ぎ絶唱を中断させた。
「だ…………め…ゴホッ…だよ?か…で姐…ん…」
黒い影……その身体はボロボロで、目から鼻から口から、至る所から血を流しながらヨロヨロと立つ、『長谷川ニコ』だった。
「ニコさん!?どうしたんですか!?」
(うるさい…『増殖』の碑文の能力を使い過ぎただけだ、あぁ…クッソ怠いし、力を入れにくい…)
『増殖』の碑文、その能力は『増殖』……そして『復元』、いかなる損傷も欠損もこの碑文の能力なら元に戻す事の出来る力、だが憑神程でなくても能力使用のバックファイアは相当のはずだ。
「『増……』の…ら……『……元』…」
ニコはそう途切れ途切れに呟くと、触れている奏の身体が翠の光に包まれる、光が収まれば彼女の纏っていたシンフォギアのプロテクターやアームドギアの損傷は元に戻り、果ては身体の傷全てが無くなっていたのである。
「なっ……ニコ!お前!」
「ゴホッ!ゴホッ!……ゴボボッ!」
ニコは奏を私達の方へと押し退けると口から大量の血を吐き出しながらノイズの方を向く。
「おい!?お前!まさか!?止めろ!憑神を使う気だろ!ふざけるな!そんな事したらお前……!?」
ニコは掌に血で何かを書き奏に見せると悪戯っ子の様に笑い呟く。
『ブーメラン乙www』
ポーン……と言う音と共に、ニコさんの身体に蒼い紋様が浮き上がる。
(おいアイナ、俺は今から憑神を使って一回死ぬ、『再誕』を使うからその死に体なガキと奏姐さん、あとつーさんを連れて逃げとけ。)
『再誕』その単語を聞けばヤバイと察する、最強の碑文、そして最大の攻撃範囲を誇る憑神……
「奏さん!逃げますよ!翼さんも!速く此方に!兄さんは『再誕』の憑神を使う気です!私達まで巻き込まれます!」
「だけど!あれじゃニコが!」
「急がないと私達まで死んでしまいます!それにこの子もこのままでは持ちません!」
そう此処には重症の響さんも居るのだ、顔を歪ませニコさんと私を見ると響さんを抱き上げ。
「良いか!絶対生きて帰ってこいよ!」
ニコさんはその言葉にサムズアップをする、その姿を見れば出口の方を向き響さんをしっかり抱いて走り出した。
「アイナちゃん!しっかり掴まって!」
翼さんもノイズ群れから離脱して此方に来れば、私を抱き上げ出口へと走り出す。
遠退くニコさんの背中、ようやく本気が出せると微笑み、ニコさんはその名前を口にする。
「来たれ『再誕』
『コルベニク』!」
アイナsideout
作「因みにもしオリジナルフォームになってたらこの時点で左腕が損傷した状態で登場してた」
ニ「そこにAIDAの腕がニョッキってか?」
作「その通り、後どちらにしてもニコはこのライブで一度死んでもらう予定だったからオリジナルルートでもハセヲルートでも変わらないからどっちでも良かった。」
ニ「キサマァァァ!?」
作「後、投稿遅れたのは書いてたら思いの外、奏さん死亡ムーブになりかけて、どうやってニコを瀕死の状態で出そうか悩んでたからです!本当に申し訳ない。」
〇書き会話が良い
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前書き
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後書き