鬼滅の刃にハマりました。
と言う訳でお試しで書いてみました。
良かったら、感想、評価を頂けると嬉しいです。
鬼滅の世界を生きる退魔四家の御先祖様達の設定は後ほど書かせていただきます。続くかどうかは分かりません!気分屋ですいません!!では行こう!!
───流れの鬼狩り? 鬼殺隊に流れ者?
───噂さ。隊服を着ていない者が刀で鬼を狩っているらしい。しかも日輪刀じゃないのに鬼を殺せるとか。
───任務中に隊服を駄目にした隊士なら兎も角、後者は有り得ないだろ。日輪刀以外じゃ鬼は殺せない筈だろ?
───ああ、だが目撃者は意外と多いんだ。柱もこの話題を集めていて見掛けた者は報告せよとのお達しだ。
───はぁ、特徴は?
───なんでも、黒い着物に血で描かれたような彼岸花、赤い羽織りを着ていて。
───大きい木箱を抱えた、薄紫色の髪と
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「ギャアアアアアアアアアアッ!!!」
斬られた。
ただの刀で斬られたなら、傷は再生する筈。ましてや斬る人間が持っていたのは刀ではない。手に収まる程度の短刀だった。
モノはいい。鋭く磨きがかったいい短刀だ。だが刃は
にも関わらず、斬られた鬼は絶叫する。
「何故……何故
「再生? 馬鹿馬鹿しい。再生しようが不死ではない、歪な存在ならオレの前じゃ容易く崩れ去る」
訳が分からなかった。
ただ、分かるのはその眼が、自分を見下ろす
「馬鹿な馬鹿な馬鹿な!!! あり得ない! 日輪刀でも無いそんな玩具に俺が!!」
「玩具じゃねえよ。––––夢の終わりだ」
見えた線を白銀の短刀でなぞり斬る。
首は落ちていないにも関わらず、鬼の身体は崩壊し、朽ちていく。使った短刀は刃こぼれの一切もなく、鬼の血で汚す事のないくらいに輝いている。
カリカリ カリカリ
「ん。終わったよ」
自分の背負う木箱から聞こえた爪を立てる音に、薄紫色の髪の少年は怪我一つ負ってない事を報告する。この程度じゃ、
「次は東辺りか?」
カリカリ
「違う? じゃあ西か?」
コンコン
「了解」
いつもこんな感じだ。
確認の時は四回爪を立て、否定の時は二回立てる。肯定の時は二回木箱を優しく叩くのがいつもの合図だ。
短刀を鞘にしまい、呼吸を整える。
「少し揺らすから頭ぶつけるなよ。──ー
少年はまるで風の如く、走り出す。
着物を着ているのに、脚が乱れる事なく鬼がいるであろう西へと駆け抜ける。
「ん。この辺りか。嫌な音と匂いしやがる」
それは人間を食った血の匂い。
近づくにつれて全身のあらゆる感覚が危機を察知する。特に嗅覚は強烈で、鼻が捻じ曲がりそうな程の死肉の匂いが脳の奥に直接叩きつけられる。
本能は警鐘を鳴らしながらも、少年は前に突き進む。
脳髄の悲鳴に反して本能は死地へと突き進む。当然死ぬかもしれないと言う恐怖はある。だが、ここで引き返す事は己が信じた道から引き下がると同義、刃を振るう理由など、とうの昔に決めている。
そして今、まさに食おうとしている鬼を見つけて短刀を抜く。呼吸で足を加速させている少年は呼吸による型など、この程度の鬼には必要ない。
「みーつっけた。『直死』」
黒い瞳が青く染まる。
見えた景色は赤白い死の螺旋と、黒い死の点が目に焼き付くように世界を照らす。その先にいたのは食われる寸前の人間と、涎を垂らしながら襲おうとする悪鬼。
遠慮など要らない。振るう刃の重みに勝てる程、悪戯に殺戮を繰り返す鬼に少年は容赦なく刃を振るった。
「––––オレに立ち塞がるな。雑種」
「なっ……! ガッ────」
振り抜かれた一閃。
鬼は辛うじて反応出来たものの、抜かれた短刀を持つ少年に四肢の全ての死の螺旋を斬り裂かれ、身体はあっという間に崩れ去っていた。
斬り裂いた短刀は刃こぼれ無し。僅かにかかった血を拭き取り、鞘にしまった。
「やれやれ、雑魚鬼が増え過ぎて面倒になったな」
雑魚鬼に時間を取られるのも考えものだな。上弦の鬼や下弦の鬼でもない鬼の血なんて、研究の役に立ちもしない。血鬼術を使える鬼ならまだしも、この鬼達は比較的弱過ぎる。
カリカリ カリカリ カリカリ
六回爪を立てだと言う事は、また木箱の中で鬼の匂いを感知したようだ。しかも遠くない所にいるようだ。
「ん。まだいんのか?」
コンコン
「おーおー、わーったよ。次は南か?」
カリカリ
「……北か?」
コンコン
「……了解。っておい待て、コイツどうすんだよ。抱えて行けと?」
鬼に襲われて気を失っている長い髪の女。
匂いから分かるが、コイツはオレと同じ、稀血の存在だった。鬼が襲おうとしたのも無理はないが……このまま放っておかずに俺が抱えろと?
コンコン
どうやら肯定のようだ。ただでさえ1人担いでいるのにもう1人、気を失っているから放っておくわけにはいかないが、それでも面倒だ。肩に担いで、再び呼吸を整え、先程より重い足取りで北に向かう。
「クソッ、重量オーバーだ畜生。終わったらみたらし団子食いまくってやる」
愚痴りながらも先程と同じ速度で地を踏み締める少年は北の鬼を瞬殺していった。
これは、退魔四家の始まりの物語。
浅神・巫淨・両儀・七夜の4つの血族。鬼が蔓延る大正時代、そこで暗躍し、『退魔』に一役買ったとされる御先祖達の物語である。
第一話を投稿してみたけど、続けて欲しいですか?
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続かなかったら直死–––
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続かないなら知れ。コレがモノを殺すとry
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続くなら凶がれ!
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続くなら堕ちろ!!
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そんな事より鮭大根が食べたい。