皆さん、こんにちは。
ヴァンです。
ところで、『こんにちは』と『こんにちわ』ってどっちが正しいのでしょうか?
今度ネットで調べて見ます。
まぁ、はっきり言って、上の質問は軽い現実逃避のつもりなんですけど(笑)。
さて、軽口はこの位にして本題に入りましょう。
「見知らぬ天井だ」
そう、今僕はベッドで寝ていた。
なんで見知らぬ部屋のベッドの上で寝ているのか。
記憶を探っても分からない。
一番新しい記憶は、森の中で睡魔に負けて眠ってしまった記憶。
ぎゅるるぅ〜
「腹減ったな〜。」
そういや、一週間前から雑草以外何も喰って無いな。
睡魔の原因は栄養失調か?
我ながら良く生きてられたな。
取り敢えず、ちょっとトイレ。
ガチャ
「あっ!目が覚めたんですね!」
トイレに行く為に立ち上がろうとした時。
扉が開き、プチリュウを連れた翡翠色の髪の少女が部屋に入って来た。
年齢はおそらく僕と同い年。
一目惚れと言う奴なのだろうか。
その嬉しそうな微笑みは、女神の微笑みに見えた。
これが僕と風霊使いウィンの出会いだった。
10分後
「それでですね。ヒータが、『そんなに食べたいなら、自分で買って来い!お金はボクが出すから。』って言ったんですよ。酷いと思いませんか?元々は私のケーキなのに。」
「確かにヒータさんが悪い、勝手に人のケーキを食べたのに、自分で行くべきだよ。」
世間話をしていると、
「ウィン、早くしなさい。朝ごはん冷めちゃいますよ。」
外見年齢20歳前後の女性が入って来た。
「は〜い、ドリアード先生、あっ、それとヴァン君も連れて来ていいですか?一週間もまともな食事をとって無いようなので。」
ウィンのセリフから察するに彼女はウィンの家庭教師なのだろうか?
と言う事はここはミストバレー湿地帯なのかな?
こう言うのは本人に聞いた方が一番早い。
「ウィン、そう言えば此処は?」
そう言うとウィンはカーテンでしまってある窓の方に行き。
此処が何処だか教えてくれた。
「ようこそ、魔法族の里へ」
旅の最終目的地とは反対方向だった。
おまけ
「美味しそう。」
「ヴァン君、よだれ出てるよ。滝みたいに。」
病人は安静にしているようにとの事で、寝室にて朝食を食べる事になりました。
朝食の献立はパンとバターと牛乳とトマトとレタスのサラダとコーンスープといったものです。
「だってこの一週間、木の皮や虫を焼いたものや雑草を煮たものや石を砕いて粉上にした物しか食べて無かったんだもん。」
「わ、ワイルドな食生活だね。」
此処一週間の食生活を話したら引かれた