この章はデータ世界にいるネク視点と現実世界にいるリク視点で話が進んでいきます。
説明は以上です。ではどうぞ。
俺はたくさんのアブセントシルエットの中から短剣のシンボルのある扉を選んだ。するとそこにはこう表示された
(ここではダークリクとの再現データとの戦いになります。戦いが終わるまでこの部屋には戻れません)
「成程……一度入ったら勝つまで出られないってことか。準備は万全にしてあるし行こう」
俺は決意を固めてその扉を開いた。するとそこは闘技場のステージみたいな場所だった。部屋に入ってしばらくすると謎の音が鳴り響いた。
「なんだ?」
音が止まるとそこにいたには……
「リク!?でも俺の知っているリクとは背丈も格好も違う…つまり…ダークリクってことだな」
俺はすぐに戦闘態勢に入った。
「お前何者だ?」
「俺は山吹ネク。お前を倒しに来た。」
「笑わせるなよ。俺の力見せてやる」
そういうとダークリクは影を俺のところまでもっていき地面に手を叩きつけると衝撃波が発生した。
「よっと」
俺は素早くかわしたがその後にその影からの攻撃に当たってしまった。
「グッ」
一撃一撃も今まで戦ってきた敵よりも強くかなりのダメージを負った。
「お返しだ!!」
俺はすぐさま反撃してダメージを与えて連撃を仕掛けた。しかし、リクは瞬時に消えて新たに地雷をセットした。
「ほらよ!!これで最後だ!!」
そういうとリクが俺に連撃を仕掛けてきた。そして俺は空中にあげられてしまった。そして衝撃波も相まってかなりのダメージを負ってしまった。
「クッ……」
今の俺は立っているのもやっとなぐらいだ。だけどパターンはわかってきた。これを応用するしかない。俺はリクから距離を取り
「癒しよ!!」
すぐさま回復をした。そして……
「来いコロ!!」
俺がそういうとコロがやってきた。そしてハザードトリガーを押した。
“MAX Bonds ハザード ON"
トリガーがそう叫びコロと融合して鎧となり俺と融合した。なんだか早く走れる気分だ。そう、俺はスピードレイヴにスタイルを変化させた。
「これなら……行ける!!」
俺はすぐにリクへと反撃を開始した。
Side リク
俺は心配事をしていた。ネクはしっかり承認試験をできているのだろうか。そしてあいつらの強さに絶望しかけてないのかと。色々考えていると珈琲店に6人の女の子が入ってきた。
「ネクさん……どうしてこころの所に………」
「やっぱり何をしてるのか知りたい……もう一回行こう香澄。」
「ちゃんとした理由を聞かないとるんっと来ないよ。」
「そうね……リクさんなら何か知ってそうね。」
「確かに知ってそう皆で聞こうか」
「でも迷惑にならないですかね?一応働いているんで」
何て言いながら入ってきた。待てこころと言っていたな……確かあいつの所で他世界との通信が可能なシステムとデータ世界への入り口が出来たといっていたな。もしかしてそこにいるのか……
「あらリクさんじゃない。少しお話したいことあるんですが……」
「ちょうど良かった。俺も君たちに聞きたいことがあって…」
「ネクは何でこころちゃんの家に泊まっているのかしら?」
「それは………ネクには試練が与えられたんだ。その試練を受けるためにどうしても弦巻の家に行かなくちゃ行けなかったんだ。」
「その試練って?」
「データ世界へ行ってある敵たちと戦わなきゃ行けないんだ。俺も弦巻の家に行かなくてはならなかったからな。」
「データ世界?」
「分かりやすく言えば……この世界で言うVRみたいなものだよ。」
「そうなんだ……なら今ネク君は寝ている状態なんだね♪」
日菜がそういうと他の女の子達も反応していた。なぜだ?
「何を言っているがわからんが、とにかく弦巻の家に案内してくれ。」
俺は彼女たちに連れられて弦巻の家に行くことになった。しっかりと承認試験見届けてやるからな。
Side ネク
俺はスピードレイヴにスタイルをチェンジしてダークリクの攻撃を避けながら連撃を叩きこんでいった。
「よし、これで決めてやる!!」
俺はとどめの一撃を叩きこもうとしたが避けられた。
「何!!」
「終わりだ!!」
そして俺はダークリクが放った衝撃波に当たってしまい再び空中に打ち上げられた。そしてさっきとは全く違う連撃を叩きこまれてしまい俺はぶっ飛ばされた。
「グハッ……」
「俺は強い!!あんな弱虫なあいつよりも!!」
「あいつ……まさか……リクのことか!!」
「そうさ!!闇から逃げた臆病なあいつよりも俺の方が強い!!」
「闇から逃げただと……あいつは自分の闇を受け入れた!!臆病なんかじゃない!!」
「黙れ!!お前はもう終わりだ!!」
ダークリクがそう叫ぶと俺にめがけて突進してきた。
「うおおおおおお!!」
俺は何とか立ち上がり迎え撃った。二人のつば競り合いが続いた。
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」
そしてお互いの衝突が終わりお互いさっきまでたっていた位置にいた。そして静寂が訪れた。
「中々やる……な……」
ダークリクがそういうとその場で消えた。すると扉が出てきて俺はくぐった。気が付くとダークリクがいた部屋の入り口にいた。扉の色は青色から赤色に変化していた。するとモニターにこう表示された。
(扉の敵を倒すと赤色に変化します)
「成程……これを後12回繰り返すのか………きついな……」
俺は改めてこの試験の恐ろしさを身に感じた。
以上第十七話でした。ダークリクとの戦闘をどう書こうか凄く悩みました。大変時間をかけてしまい申し訳ありません。この章では"スタイル"をネク君はメインで使っていきます。次回はルクソードにしようかな.....
それではまた次回鍵が導く心のままに。
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