では、どうぞ
今日も試練に挑むかあと残っているのは一つだけどこれで終わりなのかな。ならいいんだけど……そして俺はその扉の前に向かった。
(ここではゼムナスの再現データと戦うことが出来ます)
「ゼムナスか……どんな奴なんだ……」
俺は意を決して扉を開けた。
そこにいたのは、黒コートを着たアンセムに似た大人がそこには立っていた。てかテラノートに似てるような……
「ほう、お前がもう一人のキーブレード使いか。」
「あんたがゼムナスか?」
「いかにも。さて、少年よ私と戦う覚悟はできているのかね。」
「当たり前だろ!!あんたを倒して試練を終わらせてやるよ!!」
「ほう、勢いは彼に似ているな。」
「彼?」
「ソラだよ。君は分からないようだがな……」
「何だと!!」
「無駄話はここまでだ………構えろ!!」
「クッ………」
俺はすぐにキーブレードを構えた。するとゼムナスはライトセイバーらしきものを構えて俺に連撃を仕掛けてきたが何とかガードしていた。
「今までより、強くて……一撃が重い……」
「どうした……その程度か?」
「何のこれしき……うおりゃ!!」
何とか反撃することが出来たが危ないな……
「絡めとれ!!!!」
ゼムナスがそういうと白と黒のイバラが俺をとらえようとしてきたが
「よっと……」
何とか回避したところに
球体が飛んできて俺はそれに当たってしまった。
「うわっ……」
ゼムナスは攻撃の手を緩めることなくイバラを出してきたりライトセイバーの連撃を叩きこんできたりする。
「このままだと押し負ける……」
「そんな防戦一方で戦えるのかな……ハアッ!!!」
「うわっ………」
俺はキーブレードを落としてしまった。ヤバい……このままだとやられる…………
「終わりだな……少年……」
「そこだ!!!」
俺は落ちたキーブレードを再び自分の手元に呼び寄せてカウンターを仕掛けることが出来た。
「グッ……」
「負けるかよ……俺は絶対勝ってみせる!!」
“MAX ハザード ON”
「これで、あんたを倒す!!」
俺はハザードフォームに変身した。
「ほう……それがハザードフォームか……」
「なんだよ……」
「さあ、その力を見せてもらおうか!!!」
俺とゼムナスはキーブレードとライトセイバーのぶつかり合いが起こった。てかこんなにジリジリというような音って聞こえるのか?
Side リク
「まさか、ゼムナスも出てくるのか……」
「ああ。こいつもデータで再現されているなんて……」
「今思い出すとあいつがいなきゃ俺達はこうして出会えてないのかもな。皮肉なことにな……」
「どういうことなの?」
気になったメンバーが聞いてくる。仕方ないよな……
「俺達は、ゼムナス率いる組織の一員だった。そこで俺とロクサスそしてシオンが出会った。」
「つまり、元々は敵だったってことですか。」
「だけど俺達は色々あってあいつの組織から抜けた。そして、あいつの真の計画は俺達にゼアノートの心を分けることだった。それが今ネクが戦っている真Xlll機関だ。」
「そうだったんですね……」
「そういうことだ。」
大分はしょった説明だが納得してくれて良かった。まだシオンは戻ってきていないな……大丈夫なんだろうか………
「シオン……」
「安心しろロクサス。シオンは必ず戻ってくる。」
「分かった。アイザ……」
ロクサスも納得してくれたようだな。だけどネク……俺は何だか嫌な予感がするよ。
Side ネク
俺達の戦いは激しさを増していく。攻撃しては回避するという事をお互いに繰り返していた。
「痛みなど……存在しない……」
ゼムナスがそういうとあたりに無数の弾が出てきた。
「撃て!!!!」
そう叫ぶのと同時にそれが俺に襲い掛かってきた。
「グウウッ………」
まずいな……このままガードしてるだけじゃ勝てない……その時スキが出来たのが見えたもしかしたらこれを使えば行けるんじゃ……
「フハハハハハ……」
「見えた!!そこだ!!!!」
“ボルテックフィニッシュ!!!!”
俺は一瞬のスキをついてゼムナスに一撃を仕掛けた。
「ぬわああああああ………」
ゼムナスはそのまま消滅した。
そして俺は扉から出ると地響きが起こった。
「な、なんだ……」
すると反応のなかった二つの扉が反応して新たに二つのアブセントシルエットが出現した。
「つまり、あと二つ乗り越えなくちゃいけないってことかよ……」
まじか……もう終わりだと思っていたのに……
以上第二十六話でした。いやーゼムナス戦も終わり残り二人になりましたね。さてここまで読んできた方やリミカシリーズを知っている人ならわかると思いますよ。
感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。
それではまた次回鍵が導く心のままに。
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