鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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久々の更新です。さあ、試験の結果はどうなるのか......
では、どうぞ


試練の結末とUG

キーブレードマスター承認試験が終わった。レプリカゼアノートを倒した後俺は気を失い弦巻家が所有する病院に入院していた。長い間データ世界にもいたから体は眠ったままだった。そして戻ってきた瞬間にあれだけ動かせばそうなるよな。

「兄さん、明日で退院だね。」

「そうだな……俺にとっても明日は重要な一日だからな。」

 

 なぜ明日が重要かというと試験の結果が言われるからだ。場所はcircleで行うみたいだな。いやそもそもよく借りれたなcircle。

「一週間も入院していたんだから体は大丈夫なの?」

「安心しろ。リハビリはこなしてきた。だから大丈夫。」

 

 そうして、きょうだいでの時間は過ぎていった。

そして次の日……

「イエンシッド様。ネクを連れてきました」

 

 リクは俺を連れてイエンシッド様の所へ連れていく。するとそこには25人のメンバーとレプリカゼアノートを倒すのに共に戦った仲間である『テラ,アクア,ヴェントゥス.ロクサス,リア,シオン,アイザ』そして王様がいた。

「ネクよ。体の方はもう大丈夫なのか?」

「問題ありません。今まで通りに動かせます。」

 

 俺はキーブレードを取り出して軽く振るった。リハビリ中はこれしたら全身が悲鳴を上げていたけれど今はそんなことはなくなった。

「さて試験の結果だが……」

「ゴクッ……」

「今回の試験は今までのとは違い例外だらけの試験だったが、ネクは臨機応変に対応しそして現実世界に出てきたレプリカゼアノートを皆と協力し倒した……よって……」

「よって……」

 

 そこでイエンシッド様は一息つく。え……どうなったんだ………

「今回の試験山吹ネクをキーブレードマスターとして承認する!!」

 

 イエンシッド様はそう告げた。俺は嬉しさなどの様々な感情が頭に回り何も言えなかったが

「おめでとう、ネク。」

「俺が……キーブレードマスター……実感がわかないや……」

「おめでとう、兄さん。」

「俺達よりも先にキーブレードマスターになったんだ。頑張れよ、ネク。」

「テラ……ああ!!キーブレードマスターの名に恥じない様に頑張るぜ!!」

 

そうして俺達は試験合格パーティーという事で全員弦巻家に移動してパーティーが始まった。

「これがパーティーか。参加したこと無いからな……」

「ロクサスとシオンはそうなのか?なら楽しんで行けよ。」

 

 俺は二人を送り出した。そのあとは皆楽しそうにしてたな。

「ねえ、ネクさん?」

「ん?どうした千聖。」

「どうして最初はこころちゃんの家に泊まるなんて嘘を言ったのかしら?」

「試験のことは号外禁止だったから……」

「私たちは心配していたのよ。」

 

 千聖は怒りながら俺に迫ってくる。そうだよな……何も言わなかった俺のせいだよな……

「千聖、すまないな。俺は……君たちを巻き込みたくはなかった。」

「でも、結果的には巻き込まれたけどね。」

「それはそうだけど……」

「貴方はもう少し自分を大切にしなさい。心配している人がいることを忘れないで。」

「そうするよ。ありがとな千聖。」

「ええ。」

 

 まさか千聖からそう言われるとは思わなかったな……でも俺はまだまだ強くなってみせる!!皆を守れるぐらいに!!

「ねーくん!!」

「どうした、日菜?」

「試験合格おめでとう!!流石アタシの彼氏だよ~」

「ありがとう。って日菜、俺達付き合ってないだろ。」

 

 ほらー日菜の発言で俺への視線おかしくなったじゃん。特にこの前突撃してきた組はハイライトが仕事してないよ。

「日菜―どういうことかな?」

「リサちーは嫉妬かな?」

「ネクはあたしのなんだけどなー」

「何言ってるんですかリサさん。ネク先輩は私のです。」

「蘭ちゃん違うよ?ネクさんは私たちポピパのだよ。」

「いやいや戸山さん。ネクさんは私のなんだけどなー」

「何を言ってるのかしら?ネクさんは私とキスをした仲なのよ。どう考えても私でしょふさわしいのは。」

 

 えーなんか起こってるんですけど……リクに助けを求めようとしたらリクとつぐみが仲良さそうにしてるからそのままにしておきますか。

 

 そして時は経ち一週間後……

「なあ、本当にここでいいのか?」

「あってるよ、兄さん。まさか、渋谷に来て霧亜のライブを見れるなんて。」

 

 今日俺はポピパのメンバーと共に霧亜のライブを見る為に渋谷に来ていた。今ではパスパレに並ぶぐらい人気なソロのアイドルなんだとか。そして、俺達はそこに行くために渋谷を歩いていた。その時ある人に俺はぶつかった。

「大丈夫ですか?」

「ああ、あなたもって……ネク!!!」

「もしかして……樹!!!」

「ああ、ほんとに久しぶりだな。元気だったかい?

「それは俺もだよ。いやー10年ぶりに会うよな。」

「兄さんこの人は?」

 

 ポピパメンバーからしたら訳が分からないだろうな。俺は樹のことを紹介した。

「彼は蒼井樹。俺の幼馴染だよ。あれ?もう一人は?」

「すぐに来るよ。ほら、」

 

 すると女の子が走ってきた。

「お待たせ、樹君。ってネク君!!久しぶり!!」

「久しぶりだね、つばさ。アイドルの夢叶った?」

「うん!!今日の霧亜のライブ楽しみにしててよね!!」

「え?まさか……」

「私、夢叶ったよ!!!」

「おめでとう、つばさ。」

「ネク君。後ろの子達って、ポピパ!?」

「つばさはポピパを知ってるのか?」

「もちろんだよ!!今有名なガールズバンドでしょ。うちの学校でも人気だよ。」

 

 つばさが興奮しているのを樹が抑えて俺がつばさを紹介した。そして皆で霧亜のライブを見に行った。

「すげぇな……つばさ、あそこまで成長してたなんて………」

 

つばさの歌唱力もすごいが霧亜の音楽には圧倒されたな。そしてライブが終わり俺達は帰ろうとしたが……

「ごめん、先に帰ってもらってもいいかな?俺見たいものがあるから……ごめん。」

 

 そう言って俺は宇田川町へとやってきた。その目的は………

「やっぱりすごいな……CATって。」

 

 そう、俺が見に来たのは最近はやりのCATの絵だ。この絵を見た時に何かを感じた。だからこそ俺は渋谷に行くとなったとき真っ先に見に来たんだ。

「さて……帰るか。」

 

 俺は帰ろうとしたとき……何者かに後ろから撃たれた。

「えっ……」

 

 そうして俺は意識を失った。

 

Side ???

「これで、うまくいくといいけど……」

「本当にいいのかヨシュア?」

「彼なら……この渋谷を……UGを変えてくれるはずだよ。」

 

 そう言ってヨシュアは黒いバッチをネクの服の上に置いた。

「リク君。彼女たちの説得は任せるよ。」

「だますのは心苦しいが、仕方ない。」

「これは、イエンシッド様からも許可をもらっているからね。」

 するとネクの体は消えていった。

「リク君、これを」

「これは?」

「UGの様子が分かるアイテムだよ。何かあったら助けてあげて。」

「分かった。」

 

 そして俺達は別れた。任せたぞ、ネク!!!

 




以上第三十一話でした。これにてネクはキーブレードマスターになりました。そして、ネクに何があったのかこれは....新章開幕です!!
次はすばせかの話がメインになってきます。お楽しみに!!!
感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。
それではまた次回、鍵が導く心のままに

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