鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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 お待たせいたしました。4日目スタートです。

 そして、ネクだとどちらか分かんなくなりそうなのでカタカナはうちの主人公を、音操はすばせか本編に登場するように今回から明記していきます。

 では、どうぞ!!


兄妹の行方

「ううん……」

 

 俺はいつも通り目が覚める。しかし、スクランブル交差点ではなくどこかのガード下だった。

「ここは?」

 

 あたりを見回すと音操はまだ目覚めておらず、ビイトはあたりを見回していた。

「ビイト!!」

「んだ、山吹か。どうした?」

「ここは一体……っていうのと何してんだ?」

「決まってんだろ!!あの飴玉を倒すんだよ!!」

 

 飴玉……あのカリヤというオレンジ髪の死神か。あいつつかみどころはないよな……そう考えていると

「ううん………」

「起きたか。」

「ここは……宮下公園のガード下か。」

 

 俺らでわかんない事分かるんだな……音操は詳しいのか?

「おい!!二人とも、早くいくぞ!!」

「分かった。」

 

 俺達はそこを出ようとしたが見えない壁に阻まれた。

「いつものやつか。」

「だったら、キーバッチで……ってキーバッチがねぇ!!!!」

 

 嘘だろ!!落としたのか……周りを見渡すと見慣れない箱と紙が落ちていた。俺はその紙を見ると

 

『キーバッチは、この箱に入れた。手に入れたかったら謎を解くんだな』

 

「謎?」

 

 そう書かれてあった紙の近くにもう一枚紙が落ちていた。

「これが謎か……」

 

 書かれていた内容はと色のついているノイズマークとついていないノイズマークが書かれていた。

「これは……謎ときならこう考えられないか?」

「それより、一回ボタン押そうぜ」

 

 ビイトがそう言ってボタンを押した。すると箱から音声が流れた。

『不正解。状況はリセットされました』

 

 そのタイミングでメールが来た。

『俺はトワレコで待ってるゾ』

「つまり、謎を解いてトワレコまでいかないといけないってことか。」

「クッソ!!時間がないのに!!」

「なあ、あちこちに紙が落ちてるよな。つまりその数だけ謎解きが起こる。」

「まさか、」

「急いで解き始めよう!!」

 

 そう言って俺達は紙を拾い集めてお互いに確認した。謎はそれぞればらばらだが、共通しているものがあった。それは☆だ。

「つまり、星が何かわかればそいつを視点において色付きノイズを倒して謎か解けるってことだな。」

「どこに何て……」

 

 俺達が悩んでいるとビイトがあることに気づいた。

「このってよ、この箱のことじゃねぇか。」

 

 俺達はそう言って箱を見ると確かにそこには☆が描かれていた。

「なら、そいつを軸にして色付きノイズを倒すぞ!!」

 

 そう言ったはいいものの、ノイズなんてどうやって見つければいいんだ?

「なあ、ノイズってどう見つけるんだ?」

「それなら、俺に任せてくれ。スキャンすれば行ける。」

「スキャン?」

「超能力の一種、考えていることが分かるやつあるだろ。それと同じさ。」

「つまり、RGの人の考えも分かるのか?」

「そう言うことだ。」

 

 うっへ~まさか俺がRGにいた時もしかしたら音操に考えがばれていたんじゃ……

「始めるぞ。」

 

 そう言って音操はスキャンを始めた。そしてノイズを見つけて俺達は戦った。あんまり強くなかったな。

「良し、ボタンを押そう。」

 

 俺がボタンを押すとキーバッチが出現した。

「良し、これで行けるな!!」

 

 俺は、ビイトにキーバッチを渡して壁を開けてもらった。しかし、俺は見過ごさなかった。その近くに花束と缶ジュースが置かれていたことを

(つまり、ここで亡くなった人がいるってことだな。)

 

 そして、俺達は次も場所に向かう途中また箱を見つけた。今度は月のマークだったので別の紙の謎を見てすぐにとりかかった。やり方はさっきと同じだったのでスムーズにいった。そして、ボタンを押すともう一個、箱が出てきた。

「マトリョーシカかよ!!」

 

 俺はそう突っ込んだ後今度は太陽だったので先ほどと同じく謎を解いた。そしてボタンを押すと

「良し、キーバッチゲット!!」

「これで、トワレコに行けるな。」

 

 そう言って俺達は壁に向かった。その途中やはりというべきか音操も気が付いたのだろう。花束と缶ジュースが置かれていることに

「何でこれが…」

 

 するとビイトはかなり険しい表情をしていた。そして……涙を流していた。

「おい、どうした?」

「ここは、俺とライムが事故にあって亡くなった場所なんだ」

 

 ビイトはそう言った。嘘だろ……

「その日、俺はいつも通り親と喧嘩して家を飛び出してそれをライムが追いかけてきた。そこまではいつも通りの毎日だった」

 

 ビイトの年齢を考えると思春期ってやつだろうな。でもいったい何が……

「その時、暴走車がライムめがけて突っ込んできやがった!!そして俺はライムを守るためにかばったが二人ともUG行きってわけだ。」

「「……………」」

 

 俺達は唖然としてしまい、何も言葉が発せなかった。

「俺が、ライムの未来を奪っちまった。」

 

 ビイトは悲しそうにそう言った。

「だから俺は……!!」

「ビイト、話してくれてありがとう。俺も妹がいるからその気持ちわかるんだ。」

「山吹……」

「まずは、ライムを取り返そうか!!」

「そうだな!!」

「二人とも暑苦しいな。」

 

 そういって俺達はトワレコ前まで来た。するとトワレコではパスパレのCDイベントをやっているらしく周りには凄い人だかりだった。

「なんか今日スゲー人いるな。」

「まあ、あいつらのイベントならそのぐらい人が来るだろ。」

「知り合いなのか?」

「まあ、一応ね。」

 

 二人から迫られてますなんて言ったらファンに殺されるわ。その時ちらって見たらトワレコの所にシンボルがあったのが見えた。

「これは?」

「そのシンボルがある店だと俺らでも買い物ができるってわけだ。」

 

 成程、つまりは一時的とはいえRGにいる状態と同じってことか。

「どうなっている?」

「音操?」

「どうした?」

「スキャン出来ない!!」

 俺達はすぐにあたりを見回すと全員赤い参加者バッチを付けていた。

「あれじゃないか、原因」

「あれは、レットスカルバッチ!!」

「あのデザインってCATだろ?なら、黒幕はCATじゃねえか!!」

 

 嘘だろ!!あれCATだったの!!

「それはない。」

 

 音操はそう言った

「何でだよ!!」

「そもそも、CATの正体は羽狛さんだ。」

「嘘だろ!!あのおっさんかよ」

 

 羨ましいな……CAT本人に会えるなんてそう考えていると

「おー来たね。」

「カリヤ……」

 

 カリヤがやってきた。相変わらずお気楽そうにな

「んじゃ、行くよー」

「来る!!」

「二人とも気を付けろよ!!カリヤは相当な手慣れだ」

「「分かった!!」」

 

 俺達はすぐにカリヤとの戦闘に入った。ビイトの言う通りかなりの手慣れだな。三人でもかなりきついぞ……

「へぇ、ヤルネ。」

「あんたもな。だが、ここまでだな!!行くぞ二人とも」

「「おう!!」」

 

 音操とビイトの連撃に合わせて俺は魔法を繰り出していく。

「おっと、これはヤバイネ。」

「何してるの、カリヤ。」

「ありゃ、卯月。」

 

 嘘だろ……二人登場かよ

「あのガキたちは私に任せな。カリヤはそこの少年と戦いな。」

 

 そう言って卯月は音操たちの方に向かった。

「ま、そっちの方が俺としても楽だからな。」

「へぇ、紳士だね。」

「そりゃどうも!!」

 

 俺はキーブレードの連撃で何とか退けることが出来た。ビイトたちの方もなんとかなったようだな

「約束通り返してやるよ。」

 

 そう言ってバッチが戻ってきた。

「良かった。これで」

「ああ……って待て!!これライムじゃねえ!!」

「まじかよ!!」

 

 見てみると少しライムのバッチとは違った感じだったのを俺達は確認した。

「クソッ、信じた俺がバカだった。」

「どういうことよ!!」

「はなから偽物つかまされたってことだ。鉄仮面の方が一枚上手だったってことかよ……」

「嘘、じゃあ昇進の話も……」

 

 どうやら、あちら側でも何かあったように見えるな

「すまない、ビイト。俺としたことが。」

「別にいいって、お前らも騙されてたんだろ。」

「お詫びといっちゃなんだがこれ受け取れ。」

 

 そう言ってカリヤは俺達にキーバッチを渡してくれた。

「いいのか?」

「お前らの方がUGをより良くしてくれそうだ。」

「お前らも気を付けろよ!!」

「ふん、心配なんてしなくてもいいわよ。」

 

 そう言って二人は去っていった。そして俺達は意識を失った。

 

 

Side カリヤ

 

 

「しっかし、偽物つかまされるとは……うかつだったな。」

「全くよ、少しは疑いなさいよ。」

「俺はノンビリシテいきたいのさ。」

「これどうしようかしら?コンポ―サーからは付けるようにって言われたけれど」

 

 そう言って卯月が持っているのは解放バッチ(レットスカルバッチ)ダナ。

「付けておきますか……」

「全く律儀だな。」

 

 一応俺も付けたが何か変化があるのか?そう考えていると

「グわぁぁぁぁぁぁ」

「卯月!!」

 

 ドウイウコトダ……急に苦しみ始めたぞ。

「おい、しっかりしろ!!ッグわぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

Side ???

 

 

「ったく、この体はきついな。」

 

 そう言って俺は目を覚ます。流石俺。計算通り魔法陣の上ときたもんだ。

「自分の肉体が禁断化するのは予想外だがまあ、次第になれるだろうな。」

 

 次はぜってぇ倒してやるよ!!ヘクトパスカル共!!

「さあて、計算再開だ!!」

 

 

Side リク

「どういうことですか!!ネクさんを送ったって!!」

 

 彼女たちはやはりというべきかそこに焦点を当ててきたな。

「それはね、今の渋谷を変革するためだよ。」

「渋谷の変革?」

「そう、今僕はある人物とゲームをしていてね。その参加者にネク君を選んだのと同時に彼には真実を知ってもらう必要があった。」

「真実?」

「それはね、ネク君自身の本当の姿と記憶そして……僕が依頼した渋谷にはびこる悪の討伐をね。」

 

 あいつ、うまく逃げたな。だが言っていることは半分以上本当だな。

「それと、君達レットスカルバッチは付けちゃだめだよ。」

「どうしてあなたの言うことを聞かなくちゃいけないんですか!!」

 

 蘭がいうとそうだそうだといわんばかりの感じになっているな。

「ネク君の助けになるからね。」

「どういうことですか?」

「そのバッチは思考の統一がされるんだ。それはネク君の多大なる迷惑になるからね。」

 

 ヨシュアはそう言ってみせた。

 




 以上、35話でした。ついに明らかになったビイトとライムがUGに来た理由そして、卯月とカリヤに何が起こったのかそれは次回明らかになります。そして、???の正体は一体誰なのかそれは....次々回になります。

 感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。

 それではまた次回、鍵が導く心のままに

鍵使いのヒロインたちとのR18のやつ見たいですか?

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