鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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まずは、お気に入り登録をしてくださった金属の水瓶と羊さん。ありがとうございます。そして、通算UAが1000を突破いたしました。こんな駄文を読んでくださり、誠に感謝しております。



異界のキーブレードマスター

先ほどまでダークサイドたちと戦っており、すべてを倒し終えた俺はRoseliaとまりなさんのいるスタジオまで戻った。そうすると

「ネクさん先ほどのあれとは何ですか?説明してください。」

 

紗夜さんからあいつらについて聞かれた。他の三人も聞きたそうにしているので説明することにした。

「説明はするが他のやつには話すなよ。」

 

そう俺が言うと他のやつらもうなずいた。

「さっきの化け物はハートレスというやつだ。」

「ハートレス?」

「あいつらは人の心を食らう化け物だ。種類も二種類いて俺が戦っていたタイプをシャドウ。もう一つはマークのついているやつに分けられる。」

「心を食われるとどうなってしまうの?」

「あいつらの仲間入り。」

 

俺がそういうと怖い顔をしていた。まあ、そうだろうな。もしもハートレスになったら自我なんてなくて襲ってくるわけだからな。

「そこで、俺の使うキーブレードでハートレスを倒すことで心は解放されて本来あるべき人物の元へと返るというわけだ。」

「そのキーブレードというのは?」

「それは、こ」

 

俺がキーブレードを出そうとした瞬間、電話がかかってきた。

「すまない」

と言って電話に出る。

「もしもし」

「おおー元気にしとるかの。わしじゃよ、神じゃ。」

「ああ、あんたか何の用?」

「急で悪いのじゃがイエン・シッドのところまで行ってくれぬかの。」

「なぜだ?」

「お主に伝えたいことがあるそうじゃ。」

「分かった。そちらに向かおう。」

「迎えをよこすといっておったぞ。」

 

そういって電話は切れた。

「すまない、キーブレードについてだったな。それはこれだ。」

そういって俺が手をかざすとそこからロストメモリーが出てきた。

「これが、キーブレード。」

「かっこいい!ゲームの武器みたい!」

「す、すごいです。」

「なんか形が可愛いね」

 

三者三様というべきか反応は様々だ。そして、ある程度の説明を終えてみんなで帰ろうとしたとき、

「ねえ、あれ何?」

 

リサが指を指した方を見ると何かブロックでできた船がCIRCLEのカフェエリアで止まっていた。皆でそこに向かおうとすると一人の青年が出てきた。

「まて。お前たちは何者だ?」

「俺は山吹ネク。こちらはRoseliaの皆さま。」

「ネク…………お前かイエン・シッド様に呼ばれているのは」

「そういうアンタは?」

「リクだ。これに乗っていくぞ。」

「了解。」

「ち、ちょっとどういう事?」

 

リサが聞いてきたので答えることにした。

「さっきの電話で言っていた迎えの人。」

そういうとなぜか納得した表情をしていた。

「行くのはいいがこいつらを送ってからでもいいか?」

「ああ。問題ない。皆これに乗ってくれ。」

 

リクがそういうとRosariaのメンバーはグミシップに乗った。あこや燐子はキラキラしているような目をしており他の三人はどうなっているのかを気にしながら乗り込んでそれぞれの家に送り届けた。その間に俺は沙綾に連絡を入れておいた。家族はこのことについては理解しているので問題ないからである。連絡を済ませておくとイエン・シッドがいるというが不思議な搭にやってきた。俺はリクに案内されながらイエン・シッドがいる部屋の前まで来た。

 

「よく来てくれたな。新たなるキーブレード使いよ。私はイエン・シッドだ。」

「はじめましてイエン・シッド様。俺は山吹ネクと申します。」

「そんなにかしこまらんでよい。」

「分かりました。」

「さて、お主を呼んだのは今世界で起きている状況の説明とソラについてだ。」

「ソラ?誰だ一体?」

「俺の………いや俺たちの大切な仲間だ。」

 

俺が疑問に思っているとリクが答えてくれた。

「まずはソラについて説明しよう。あいつはこの前起こってしまったゼアノートとの一戦いらい姿を消してしまった。何かの代償だと聞いておる。しかし、そなたの心にソラの心と同じものを宿しておるのじゃ。」

「俺が…………ソラを。」

「もしかするとそなたに何かあるのではないのかという事で呼ばせてもらった。」

「なるほど。」

「さて、次に世界で起こっている異変について話そう。今世界ではハートレスがあふれかえっておる。そのためにそなたの力を貸してほしい。」

「分かりました。力を貸しましょう。」

「今はそなたの世界で手一杯かもしれぬがよろしく頼む。私から微力ながら力を貸そう。」

 

イエン・シッドがそういうと音符のようなものが出てきた。

「これは?」

「これはそなたを助けてくれるドリームイーターというものだ。」

「ドリームイーター?」

「まあ、手助けをしてくれるものだと思えばいい。では、頼んだぞ。」

「分かりました。」

俺はそういってリクの元まで戻った。

「リク。ソラについてだが協力させてほしい。」

「いいのか。」

「助け合う以上協力は惜しまないさ。」

 

俺はそういってリクと連絡先を交換した。

「なら、明日俺の世界に来てほしい。ソラについての詳しい話をしたい。」

「分かった。ネク。」

 

そうして俺は元の世界に戻ってきた。明日から忙しくなるだろう。まあ頑張りますか。

 




はい、以上第三話になります。今回出てきたリクはかなりストーリーに関わってきます。そして、イエン・シッドと出会ったことでフォームとスタイルが解禁されました。次回からはフォームやスタイルを取り入れていこうと思います。感想、評価、その他もろもろ受けてけています。それではまた次回、鍵が導く心のままに。

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