鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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お待たせいたしました。鍵使い四章開幕です。ここで時系列というか月について明確にさせましょう。

 4月~5月(一章) 6月(二章) 7月(三章) 8月~(四章) となります。

 では、どうぞ!!


ひと時の休息
再会と出会いと新たなるバンド


「えっと、今日はロクサス達に呼ばれてるんだよな……場所はcircleだがあいつらなんでそこに?」

 

 俺は一つに疑問を覚えながらcircleへと向かった。しかし、暑いな……この前まで涼しかったのが嘘みたいだな……

「こりゃアイスでも買っていくか……」

 

 そう思った俺はコンビニへと足を運んだ。そこにいたのは……

「やっほー、ネク」

「おー…クー先輩じゃないですか~」

「お前ら何でここに……そうか、バイトか。」

 

 納得した。こいつらコンビニでバイトしてるって言ってたのを思い出した。

「それで何しに来たのかな~まさかアタシに会いに来たり?」

「んなわけあるか。あちぃからアイス買いに来ただけだ。」

 

 そう言って俺はアイスを買って店を出た。すると猫耳のカチューシャを付けた少女と虹色の髪をした少女がハートレスに襲われていた。

「なによ!!あんたたち!!離れなさい!!」

「チュチュ様!!逃げましょう!!」

 

 仕方ないか、助けるとしよう。

「チェインブレイダー!!」

 

 俺はUGでの出来ごとからサイキックの力を少しだけ使えるようになってしまった。だがこの力は代償が大きいんだそれは……

「喉……乾いた……」

 

 異常なまでに季節の影響を受けやすくなるというものだ。夏なら熱中症ギリギリの暑さに冬なら凍えるような寒さが俺に一定期間襲うことになる。

「とりあえず……アイスを……」

 

 俺は何とかアイスを食べたが口に入れた瞬間溶け始めてほとんど氷水のようになってしまった。

「これで多少収まれば……」

 

 そう思っているとさっきの少女2人が俺のところに駆け寄ってきた。

「アナタさっき助けてくれたでしょ?」

「本当にありがとうございます!!」

「あはは……えっと……頼みがあるんだけど……飲み物買ってきてもらってもいいかな?」

 

 俺がそう言った後二人はすぐに買いに行ってくれた。

「ありがとう。えっと君達の名前は?」

「私はチュチュよ。RASのプロデューサーをしているわ。」

「私はパレオです。RASのキーボードとチュチュ様のメイドです。」

「メイド?凄い子と出会ったな……俺は山吹ネク。やべっ急いでcircle行かないと!!」

 

 しまった……ロクサス達待たせてるよな……

「私たちもcircleに用があるの。だから一緒に行くわよ!!」

「あ、おい……」

 

 そう言って俺達はcircleへと向かった。俺達が着いた時にはまだロクサス達は来ていなかった。

「あいつら……まだ来てなかったのか。」

「誰かを待っているのかしら?」

「ああ。もうすぐだと思うが……」

「チュチュ!!」

 

 Circleの中から黒髪ロングのカッコイイと示していいぐらいの女性が出てきた。

「レイヤ、sorry 遅くなってしまって。」

「ごめんなさい、実はよく分からないものに襲われかけて、その人が助けてくれたんです!!」

 

 そういってパレオは俺を指さした。ん?レイヤ?どこかで聞いたような……

「ありがとう、あなたの名前は?」

「俺は山吹ネク。なあ、あんたと俺って何処かで会ったか?」

「そうだったっけ?」

「ネク……なのか?」

 

 レイヤの後ろから見覚えのある金髪の女の人が……って!!

「狂犬!!」

「その名で呼ぶな!!」

「わりぃわりぃ、久しぶりだな……ますき。」

「お前も元気そうでよかったよ、ネク。」

 

 まさかますきと再会するとはな……驚いた

「あら? 知り合いなの?」

「まあ、サポートバンド時代に色々あってね……」

「色々あったよな。」

「その様子だとバンドやってるみたいだな。」

「もちろん!! 彼女は私たちRASのドラムよ!!」

 

 やっぱりか。ますきのことだから絶対そっちで来ると思ってた。

「よお、ネク!! 久しぶりだな!!」

「リア。やっと来たかって俺も今着いたとこだけど。」

「ん? こいつらは? 知り合いか?」

「まあ、そういうとこ。」

 

 リアと話しているとロクサス、シオン、そしてアイザがやってきた。すると眼鏡をかけている水色髪の女の子がロクサスを見て驚いていた

「貴方はあの時の!!」

「君は……この前道案内してくれた!!」

 

 二人とも知り合いか。って嘘!!

「この間は助けてもらってありがとうございました。」

「いや、こっちこそ。迷ってるところを助けてくれて助かったよ。」

 

 その後互いに自己紹介を終えた。チュチュ達のバンドRASは最強の音楽を奏でる最強のバンドを軸に活動している。だからか友希那達にたびたびちょっかいというか挑戦的なことしてたのか。

「んで、ロクサス達は何で俺をここに?」

 

 そのあとロクサスはこういった。

「俺達と一緒にバンドをしてほしい。」

 

 ……俺の聞き違いじゃなければバンドを一緒にやりたい?

「……どうして俺を?」

「お前なら、俺達を引っ張ってくれると思ったからだ。」

「いいんじゃねえか?」

「ますき!!」

「こいつボーカルならそこらへんのやつよりすごいぜ!!」

「おい、やめろ!!」

「そうなのか、ちょうどボーカルを頼もうとしてたんだ。」

 

 そんな予定調和なことあるか!!

「なんせこいつ虹色の歌声(セブンユニゾン)って呼ばれてるんだからな!!」

「やめろ!! それ黒歴史なんだよ!!」

 

 クッソ、何でこういう時にますきがいるんだよ……

「……いいだろう、入ってやる。正し、条件がある。」

「条件?」

「それは、やるなら全力ってことだ!!それと、虹色の歌声(セブンユニゾン)ってのは禁止な!!」

「ああ……」

 

 そういうとますきは大爆笑してたし、六花も笑いをこらえていたしレイヤも同じようになっていた

「RAS!! このこと言ったら許さねぇからな!!」

 

そう言うことで俺はロクサス達とバンド THE SHADOWS を組むことになった。

 




 以上第四十二話でした。この章は今までとは違いのほほんとした日常が多く続きます。まあ、バンドリなのにバンドやってないと怒られるからね。それに今回この小説オリジナルとしてロクサス達と主人公ネクがバンドを組みます。その概要については
次回の話公開後活動報告でお伝えします。

 感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。

 それではまた次回鍵が導く心のままに

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