鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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今日はリサの誕生日という事でヒロイン候補の一人であることから書いてみました。番外編となりますのでご了承ください。


番外編
リサとネクのとある一日


「はぁ……せっかくの休日が何でこうなるかな……」

「いいじゃんネク。今日どうせ暇だったんでしょ。だったらあたしに一日付き合ってよ。」

 

 ったく……せっかく用意したプレゼントいつ渡せばいいんだよ……そんなことを考えていたが今は考えていても仕方ない。何て言ったって今日はリサの誕生日だからな。たまにはこうしてやるのもいいのかな。

 

「ネク!!あそこの店行こうよ!!」

「おい、引っ張るなよ……」

 

 俺はリサに引っ張られてとあるカフェに入っていった。後ろから何人かの女の子が見ていることも知らずに。

 

 

Side ???

「頑張るのよリサ。」

「リサ姉凄く大胆!!」

「い、今井さん………楽しそうですね。」

「皆さん……こんなこっそりついてきても大丈夫なのでしょうか……」

「何を言っているの紗夜。リサがネクのことを好きになっているのは知っているでしょ。」

「ええ、まあ」

「だからこそ、私たちはバンドメンバーとして応援しなければならないのよ!!」

「……そんな感じでしょうか?」

 

 全く、湊さんも宇田川さんも白金さんも楽しんでいるしどうすれば……なんて考えていると日菜から電話がかかってきた。

「おねーちゃん。今どこにいるの?」

「今ネクさんと今井さんを追いかけているのよ。」

「え……それってどういう事………」

「日菜?」

「おねーちゃん、その場所教えて。アタシや香澄ちゃんたちもつれていくから。」

「日菜?いったいどう………」

 

 すると電話が切れた。あんなになっている日菜を私は今まで見たこと無かった。

30分もしないうちに日菜達がこちらにやってきた。凄い表情をして……

「ネク君何してるのカナ?」

「日菜、落ち着きなさい。」

「おねーちゃん、落ち着いてなんていれないよ。ネク君は私のなのに……」

「日菜ちゃん、ネクさんは私のなのよ。たとえ日菜ちゃんでも渡さないわ……」

「白鷺さん?」

「何言ってるんですか、ネク先輩は私のなんですけど……」

「美竹さん?どうしたのかしら?」

「何言ってるの、蘭ちゃん?ネクさんは私のなんだけどな……」

「違うよ香澄、私たちポピパのでしょ。」

「香澄?沙綾?」

「あはは、何言っているんですか?ネクさんは私のなんですけどね………」

「お、奥沢さん?」

「紗夜、いったい何がどうなってるのよ。」

「私に聞かないでくださいよ……」

「りんりん、怖いよ……」

「あこちゃん……大丈夫。多分だけど奥沢さん達もネクさんのこと、好きなんだとお、思います。」

 

 白金さんがそういうとなぜか納得してしまった。承認試験?の時ネクさんの体に異変が起こったっていうのをリクさんから聞いた時には今の日菜達と同じ表情をしていたわね……

「あ、リサ姉たちカフェに入っていくよ!!」

 

 宇田川さんの言葉を聞いて全員がはっとしたのかそのカフェの近くの茂みに隠れた。

 

 

Side ネク

「しっかし、すごい店だな……知らなかったな。」

「ネクはあまりこっちの店を知らないからね。」

「それで、何頼むんだ?」

「それはね~これだよ」

 

 リサが俺にメニューを見せてくれて指を指しているところを見ると

“カップル専用メニュー”

というところを開いていた。

「そうかそうか……ってカップル専用!!」

「だってネクは私の彼氏でしょ。」

「待て待て、俺はリサからも告白されてないし俺からも告白してないぞ。」

「ええ、ネクからしてくれたのにな……」

 

 まさか、俺が覚えていないだけで本当に付き合っているんじゃ……と考えていると

「嘘だよ、騙された?」

「本気の表情するから本当かと思うだろ………」

「あははは……」

 

 俺達はカップル専用メニューであるパンケーキを食べることにした。しかし……ハート型のパンケーキを食べるのには苦労したな……

 

 

そして俺達は夕日の見える展望台に来ていた。

「ここならちょうどいいか。」

「?どういう事?ネク」

「誕生日おめでとう、リサ。」

 

 俺はそういうとプレゼントをリサに渡した

「ありがとう、ネク。開けてもいいかな?」

「ああ」

 

 俺がそういうとリサがプレゼントを開けた。

「これは?」

「俺が作ったお守りだ。」

「お守り?」

「ああ。これからもリサが健康でいてくれますようにってな。」

「ありがとう……ネク」

「泣かなくてもいいだろ……」

「だって嬉しくて……」

 

 しばらくリサは泣いていたが大分落ち着いたのか泣き止んでいた。

「日菜達、いるんだろ。」

「え?」

 

 俺がそういうとやはりというべきか日菜達が茂みから出てきた。

「何でリサちーがネク君とデートしてるのかと思ったけれど、今日は誕生日だったんだね。」

「まさか……全部見てたの?」

「カフェに入るところからずっとよリサ。」

「友希那!!」

「つまり、全部見ていたというわけか……」

 

 あれ全部見られていたのかと思うと恥ずかしかったな。

「ネク、こっちを向いて」

「どうした?リ……んむっ……」

 

 俺はリサからキスをされた。それを見ていたロゼの面々は顔を真っ赤にしていたが日菜達はハイライトがともっていなかった。

「何してんだよ/////」

「今日のお礼だよ。それに、私はネクのこと本気で取りに行くからね!!」

「どういうことだよ……」

 

 こうして俺とリサの波乱な一日は幕を閉じた。

 




以上リサの誕生日回でした。初めて書いてみましたがいかがでしょうか。次に書くのは美咲になるのかな?
感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。
ではお次は本編でお会いいたしましょう。

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