鍵使いの少年とガールズバンド   作:ネク

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今回は速めにできたので公開します。急いだので誤字脱字があるかもしれません。では、どうぞ


ネクの休日

ハロハピと一緒に海から帰ってきて二日経ち今日は日曜日。店も親父がきりもりするから大丈夫だといい急に暇になってしまった。リクも今日はイエン・シッド様の所に行くといい今日はいない。どうしようかと考えていたら沙綾が

「今日暇なら私たちの練習見に来てよ、兄さん。」

 

と言ってきたので

「いいよ。今日は暇だから。」

 

という事で俺はポピパの練習を見ることにした。ついでにあいつらを連れて、

「行くよ。コロ、ライ。」

「ワン!」

「ふぃる~」

 

そう。ドリームイーターの二匹を連れていくことだ。ワンダニャンのコロとスイートクラゲのライである。コロはなんだかんだで商店街のマスコットになっている。人懐っこいから子供からご老人まで様々な人に好かれている。ライもマスコットだが花音さんが店に来てはライを触りに来る。ライも嬉しそうにしているがたまに苦しそうにしてるのが見えて止めに入るのがお約束になりつつある。

「これ、持ってくか。」

 

あいつらも練習してるんだ。何か差し入れぐらい持ってってやるか。喜んでくれるといいけど。まあ、準備を終えて練習している市ヶ谷の蔵に向かうことにした。

「こんにちは」

「あら、ネクさん。お久しぶりです。」

「こんにちは、万実さん。」

「今日は有紗たちの練習を見に来たのですか?」

「そうですね。今日は暇でしたし、偶には見てあげないといけないですからね。」

「優しいんですね。きっと喜んでくれると思うわ。」

「そうだ。万実さん。何か手伝えること無いですか?」

「あら、どうして?」

「いつも、うちの妹が世話になっているので何かお礼をしたくて。」

「今は大丈夫ですよ。」

「そうですか。何かあったら言ってください。そういえばここって動物大丈夫ですか?」

「暴れないのなら大丈夫ですよ。」

「ありがとうございます。出ておいで、コロ、ライ。」

「この子たちは?」

「僕のペットです。散歩もしてたので連れてきて」

「そうなんですね。」

「この子達は暴れませんよ。偶に店の手伝いもしてくれますし。」

「そうなのですね。偉いわね二人とも。」

 

万実さんがそういうとコロとライを撫でた。二人とも嬉しそうにしているのを見て連れてきてよかったと思った。そして、俺はあいつらの練習場所に行った。

「悪い、少し遅れた。」

「兄さん、遅いよ。何してたの?」

「少し、万実さんと話を。」

「そうなんだ。」

「ああ!ネクさん。こんにちは。」

「こんにちは香澄ちゃん。」

「どうしてここに?」

「沙綾に頼まれたんだ。練習を見てほしいって。」

「そうなんですね。って私たちの演奏聞いてくれるんですか!」

「そのつもりだよ。」

「あ、ありがとうございます。ネクさん。」

 

香澄は顔を真っ赤にしていた。何でだ?

「ばあちゃんと何の話してたんですか?ネクさん。」

「いつも、沙綾がお世話になってますって」

「ふうーんそうなんですね。」

「そうだ、これ持ってきたからみんなで食べない?」

俺は差し入れとして持って来た自分の店のパンを皆に渡した。

「いいんですか?」

「いいよ。いつも沙綾がお世話になっているからね。」

「もう、兄さん……///」

「あれ?沙綾顔真っ赤だね」

「ち、ちょっと何言ってるのおたえ」

「?熱でもあるのかなって。」

「大丈夫だよ。あはは………」

「チョココロネ!いつもありがとうございます。」

「りみちゃんはチョココロネほんとに好きだね。そうだ、あいつら呼ぶか。」

「「「「「あいつら?」」」」」

 

「あれ?沙綾なら知ってると思ったんだけど。まあいいか。おいで、コロ、ライ。」

 

俺がそう言うと二匹がやってきて金平糖をあげた。

「可愛い!ネクさん。この子たちは?」

「ドリームイーターだよ。まあ、ペットのようなものさ。」

 

俺は軽くドリームイーターについて説明した後香澄達はしばらくドリームイーター達と触れ合った。まあ、少しでも息抜きになってくれればいいか。楽しそうにしているし。偶にはこんな日があってもいいのかなと感じた。

 




はい以上第八話でした。ポピパ回とか言っておきながらほとんど有紗のおばあちゃんの万実さんがメインでしたね。そして、二匹のドリームイーターの種族公開です。クラゲの方は私が考えさせていただきました。コロの方は最初にヒントを残しておいたのでもしかしたら気づいている人もいたかもしれませんね。では、また次回鍵が導く心のままに。

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