「ところで何しましょーか?先輩」
リオが早速とばかりに尋ねる。
リオはまだコラボの数が少ない半プロボッチ一匹オオカミ系ソロゴリラVtuber(訳:人見知り)であるが、その点ゴライアスは経験が豊富である。コラボもたくさんしている。そのため事前の打ち合わせで、ゴライアスが予め企画を考えておくことになっていた。
「そうねえ~」
「まさか2時間雑談するわけにもいかないですしね~」
「そうねえ~」
「そんなんしてたら口がもげちゃいますよね~」
「そうねえ~」
「・・・ゴライアス先輩?」
「なーんにも考えてないのよね~」
「はい、おつかれしたぁー!」
[悲報]開始5分でコラボ終了
草
早すぎて草
タノシッカッタナー
さすがにリオも想定外だった。大舟に乗ったつもりでいたが、どうやら泥船だったらしい。
「ゴライアス先輩まじっすか、これからどっちの口が早くもげるか耐久配信するってまじすか」
まあリオは3時間くらいへーきで雑談配信してるわけだが
↑ゴラ姉と長時間やぞ
↑拷問かな?
そこへゴライアスが笑いながら言う。
「嘘よ、嘘 冗談♡」
「はぁ・・・良かった」
「オカマのジョーダン♡」
「うわその枕詞、腹立つ オカマ腹立つ」
「まあ、私としてはリオちゃんとみっちり愛を語り合うっていうのも魅力的ってゆーか、寧ろそっちもやってみたいってゆーか、お口もいじゃいたいっていうか!!」
「パワー系オカマになるのやめてください」
「リオちゃん食べちゃいたいわ♡」
「だからそれやめろ」
なにはともあれ企画があって一安心である。
リオは早速尋ねる。
「それで、何するんですか?」
「ふふふ それはね・・・」
「それは・・・」
「題して『リオゴラせんせーのお悩み相談室』よ!!!!」
「・・・ふぇ?」
「はい拍手ぅ!」
「おお~」
8888888
きたあああああああ
やったあああああ
リオは困惑した様子で声を漏らし、控えめに拍手をした。
タイトルだけではいまいち要領を得ない。
「実はねリオちゃん・・・」
ゴライアスが詳しい内容を語る。
ゴライアスはコラボに先立って、自らのもっちーに視聴者からの相談を募集していた。それは大小問わず種類も問わない。その結果、ゴライアスのもとにはたくさんの相談が集まっていた。
この『リオゴラせんせーのお悩み相談室』では、その集まった相談に対して、二人が解決策を示す、ということであった。
「分かったかしら?」
「分かりました」
「了解?」
「了解です」
「私が大好き?」
「そこそこ」
冷静で草
普通に楽しそうなコーナー
ゴラ姉は人生経験豊富そうだしな
リオはゴリラだしな
「それじゃあ1つ目イクわよ」
「はい」
「ええ~もっちーネーム:リオの『オ』はオパンツの『オ』」
「おい、舐めてんなぁ!」
wwwwww
先 制 攻 撃
ひでえ名前wwww
「可愛い名前ね~反抗期かしら?」
「絶対碌な相談来ないですよ」
「そんなこの子の相談事はこれ」
「おっも!!!!!!」
草
やべえwwww
開 幕 1 0 割
名前から想像していたよりもずっと重い相談が来て、リオは思わず声を上げた。
「すごいの来たわねぇ~」
「いやいやいやこれ答えようが無いですよ! しかるべき金融機関に行ってくださいとしか言えないですよ!」
「い~え、リオちゃん この人は、あ、間違えた リオの『オ』はオパンツの『オ』ちゃんは」
「わざわざ言わなくていいですよ!なんかギャップで哀愁感じるし!」
「この人はわざわざあたしたちに相談してくれたのよ!つまり助けを求めたのよ!」
「ああ・・・そうですねぇ」
「答えてあげなきゃ可哀想よ」
「んん~」
とはいえ難しい相談である。借金2千万などそう一般的なモノではない。当然リオにも経験がない。
「じゃあ手始めに私から答えちゃうわね♡」
悩むリオにゴライアスが言った。
「リオの『オ』はオパンツの『オ』ちゃん、愛よ、愛に頼るのよ 人に愛してもらえばどんな苦しみも耐えられる 人を愛せばどんな苦しみも乗り越えられる 愛は全てを救うのよ」
「・・・」
「・・・?」
「・・・以上よ♡」
「終わり!?」
wwwwww
何だ今のwwww
宗教勧誘みたいだぁ・・・
オカマの回答には具体的な解決策は何一つ示されていない。
「いいんですか?そんな、なんか・・・いや、ああ、言葉選びが難しいな」
「いいのよ、あたしに救えないし」
「ざっくり言ったな!」
せやなww
草
正直者
「そもそもあたしたちには正解は求められてないのよ」
「?」
「あたしたちなりの答えがみんな聞きたいのよ」
「・・・なるほど、そういうもんですか」
「さ、次はリオちゃんの番よ」
ゴライアスが促した。
「んん~そうだなあ・・・」
もしかしたら良い感じのくるか
心優しきゴリラだからな
これは期待
「・・・宝くじとか興味ある?」
駄目だあああああwwww
wwwww
知ってた
_(:3」∠)_
「無理よね」
「無理ですね」
二人には荷が重い質問であった。
「さあ、ばんばんイクわよ」
「はい」
「もっちーネーム:ゴリゴリのラー油略して・・・」
「相談をどうぞ」
「これよ」
「・・・はっ?」
逃げろ!怪文だぁ!
怪文はどこでも沸く、可愛いなあ~
縦読みしてみ?
夏 だ ま
リオは短く声を上げた。
「ポエムも募集してたんですか?」
「うふっ たまに混じってるのよね~」
「何でチョイスしたんですか・・・」
リオは呆れた声色である。
「・・・そんでこれどうするんですか?」
「答えるのよ」
「え、あの、これ、答えるもなにも」
「冬もいいわよ
貴方の熱が恋しくなるもの
燃えるわよね?うふっ」
ゴライアスのポエムであった。
「ね?」
「何がです?」
パワープレイ過ぎるww
これ何見せられてるのww?
考えたら負け
”お手本よ”とでも言いたげなゴライアスの言葉であったが、リオにはさっぱりであった。
「どうすればいいんですか?」
「別に難しく考えなくていいのよ 季節っぽい言葉を使えば完成よ!」
「季節・・・季節ねぇ・・・」
「・・・秋って地味だよねぇ」
この女www
ジミダヨネー^^
だからなんだよwww
ポエムは難しいものである。
「はいじゃあ次よ~」
「どうぞ」
「もっちーネーム:ダンゴムシの王」
「・・・ダンゴムシの王!?」
wwww
王蟲きたああ
草
「相談はこれ」
仲直りの方法を教えてください。
にゃーん。
「普通だ!最後以外普通だ!!」
『リオゴラせんせーのお悩み相談室』に、とうとうそれっぽい質問がきて、リオは驚きと喜びの声を上げた。
「やっときましたね!」
「これは答え甲斐があるわよ~♡」
「じゃあ私から答えちゃいますね!」
リオははやる気持ちを表すように声を弾ませていった。
リオはそもそもケンカする友達いないのでは?
いっつもしてるぞ、視聴者と
リオ虐は至高
「これはずばりですね・・・」
「酒を飲み交わそう!」
「これに限ります」
「あら良いわね~ でも未成年だったらどうするのぉ」
「・・・ばれなきゃ大丈夫」
「あら~」
wwwww
おい、こいつwww
お巡りさんこいつです
「まあ、それは冗談ですけどねw 子供だったら、あの、あれですね・・・殴り合って・・・魂のぶつかり合い・・・的な」
俺たちソウルメイトだぜ!!(激寒)
これがリオだ\ドン/
もうリオは男なんじゃないだろうか
リオ君好きいいいいいいいいい
ちなみにリオは小さい頃は少年たちに交じって鬼ごっこやら虫取りなどをして遊び、いじめっ子には鉄拳制裁で立ち向かうというやんちゃだった過去が存在する。
体格に差がある時期なのでしょうがない。
「ちなみにゴライアス先輩はどうしますか?」
リオは尋ねた。
「そうねえ~」
いい感じのこと言ってくれ
ゴライアスお前にかかってる
これで勝てる!
「あたしだったら・・・」
「はい」
「”キス”するかしら♡」
ひぇ
草
二人ともまともじゃねえwww
向いてないよ-^^