橘颯斗 身長186cm
オリ主。ハジメの親友。中学からの知り合い。
白崎が土下座ポした場面を目撃、同中だったためつるむうちに仲良くなった。
空手や柔道をしていたが、喧嘩事を起こして自ら止めた。喧嘩の理由は姉がナンパされていたのを邪魔したら襲われたため。喧嘩強い。
道場からは惜しまれていたが、自分のせいで変な噂がたつのを嫌ったため止めた。
いいやつ。コワモテは優しい。
ハジメを白崎関係で弄ってニヤニヤするのがここ数年の楽しみ。
キャライメージ
劣等生の司波達也をちょびっと厳つくして声低くしてオールバックにした感じ。
「おはよう!ハジメ君!」
寝不足による体調不良の南雲ハジメは辟易していた。
目の前で笑みを浮かべる白崎香織の挨拶によってもたらされる
目立つのが得意ではないハジメは胃がキリキリしていた。
「お、おはよう白崎さん」
返事を返すと彼女は嬉しそうに頬笑む。
すると三人が二人へ近づいてくる。
「おはよう南雲君。毎日大変ね」
「また彼の世話をやいているのか?本当に香織は優しいな」
「全くだ。こんなやる気のねぇやつほっときゃいいのによ」
唯一挨拶をしたのは八重樫雫。白崎の親友である。
白崎は優しさでハジメに構っているとご都合解釈し、言葉を発したのは天之川光輝。名前を表すかの様にイケメンで正義(笑)マンだ。
最後に呆れながら言ったのは坂上龍太郎。脳筋。以上。
「え?私がハジメ君と話したいだけだよ?」
キョトンとしながら白崎はそう返した。
瞬間ハジメに
南雲の胃は破壊寸前だ。
「なら、誰も文句は言えねぇよなぁ」
そう言い、薄ら笑いを浮かべながら教室に入ってきたのは橘
伸ばした髪を後ろに流していて、鋭い眼光が光る。身長180越えと相まって怖い。ぶっちゃけヤンキー。
ハジメの親友。天之川が大嫌い。
「よおハジメ、香織。朝から絡まれて大変だなぁ」
「颯斗君!おはよう」
「おはよう颯斗。まぁ自業自得だよ」
「ならその部分を直すべきだよ。いつまでも香織の優しさに甘えてちゃ駄目だ」
「お前になんの権限があってハジメに命令してんだ?」
「命令じゃないさ、香織の負担になるものはなるべく減らしたいからね」
「別に負担になんかなってないよ?」
「らしいぜ?香織はハジメと話したいんだってよ。ちったちった」
「香織。無理はしなくても___「無理強いさせてんのはテメェだアホ」___っ」
颯斗に睨まれ、言葉が詰まる天之川。
そこへ雫が割り込んだ。
「ごめんなさい橘君。悪気は無いんだけど」
「それが一番の問題なんだがなぁ…」
「問題なんてないさ、幼なじみを心配するのは当然だろ?」
「香織の意思で南雲に話しかけてんだ。幼なじみだかなんだか知らねぇが口出しする権利はねぇんだよ」
睨み合う。天之川と颯斗。
「颯斗もういいよ。そろそろ先生も来るしさ」
「そうだな。こんなアホに付き合うのがバカらしいわ」
「それはどういう___「光輝、止めておきなさい」___…そうだね」
天之川は颯斗を睨みながら席へ戻った。
空気だった坂上と一緒に。
「ハジメ君、また後でね」
「う、うん」
ハジメの胃はボロボロだ。
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授業終了のチャイムが鳴り、昼休みとなる。
寝ていたハジメはムクリと起きると十秒チャージを五秒でチャージし、また眠りの体制に入る。
そこへ白崎が近づいていく。
颯斗はパンを出し、かじりついた。
そこへ八重樫が近づいてくる。
「今朝はごめんなさい橘君」
「気にすんなよ八重樫。あのアホは今に始まったわけじゃねぇしな。不本意だが慣れた」
「ほんと…疲れるわ…」
悲痛な呟きが漏れる。
ふと目を向けると天之川はまた南雲に絡んでいた。
「寝惚けたまま香織の弁当を食べるなんて、俺が許さないよ」
と鳥肌物のセリフを吐く天之川。
「なんで光輝君の許しがいるの?」
デジャビュなキョトン顔で容赦なく責める白崎。
「ぶふぅ」と八重樫が吹き出した。
「くっはははは。そうだな。誰と弁当食おうが自由だもんなぁ。それに口を出すなんて頭おかしいんじゃねぇか?いやおかしかったな」
天之川へと嘲笑の表情を向けながら、颯斗は罵倒する。
くっと顔を歪める天之川。
授業の後片付けをしていた愛ちゃん先生が注意をしようと口を開いた瞬間___
___目映い光が教室に広がった。
「…あ?」
颯斗が発光原である床に目を向けると、円のなかに規則性がある模様が広がっていた。
「皆さん!教室にから___」
言いきる前に、教室にいた生徒、先生は跡形もなく消えた。
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「皆!僕たちには力があるんだ!一緒に戦おう!」
異世界に召喚され、魔人族と戦争をしている。
帰れないなら勇者である僕たちは戦おう!
こんな感じの会話が繰り広げられている。
それを颯斗は不機嫌そうに聞いていた。
(アホは天之川だけじゃ無かったか…いや希望で現実が見えてねぇのか。随分とまぁ破滅を呼ぶ希望だな)
賛同していくクラスメイトを見ながら颯斗はため息を吐いた。
それに目敏く気付いた天之川は責め立てる様に言葉をかける。
「橘君も戦ってくれるよね?」
「戦うには戦うが、テメェらとは協力しねぇ」
「…え?」
その言葉に空気が凍った。
「…そんな勝手は許さないぞ」
天之川が睨む。
しかし、颯斗はどこ吹く風で気にも止めていない。
「なんでテメェの許しがいるんだよ。そもそも誰がゲーム感覚でいるテメェらと一緒の戦場に立つかってんだ。そっちの方が危険だわ」
「ゲーム感覚なんかじゃない、ちゃんと覚悟を持って___「人殺しの覚悟をか?」___っ!?」
天之川の顔が強張る。否、クラスメイト全員の顔が凍る。
「そんなことだろうと思ったわ。これは魔人族との
「そんなことしない!いやさせない!俺は殺さずにこの戦争を___「出来るわけねぇだろうが。だいたい殺さずにってどうするつもりなんだよ」___っ。ほ、捕虜にすれば!」
「教皇さんよぉ。魔人族の捕虜はどういう扱いになるんだ?」
「処刑、または拷問ですな」
「___っ!?そんなことしちゃ駄目ですよ!」
「何故ですかな?魔人族は我らの敵。野放しにはしておけません」
「そんな___「あと、こっちでもそんなことするんだ。俺らが捕まったときは…わかんだろ?」___」
クラスメイト全員の顔が青くなる。
「んなことも考えつかなかったのかよ。バカ共。んな姿勢じゃすぐ死ぬぞ」
そう言って、颯斗は立ち上がる。
それを見た教皇と騎士達も扉へ向かう。
「では、場内へ向かいますゆえ。皆様、こちらへ」
深刻な表情のまま、生徒達はあるきだした。
原作を知ってる前提で進めて行きますので、特に変わらない部分は書きません。