ボロボロの俺たちは、全身にできたすり傷や切り傷に処置を施した後、疲労が回復するまで完全に焦土と化した森の中で休んだ。あまりに傷だらけかつ疲労困憊だったため、終始無言の状態だったが、やがて、日が沈みあたりが暗くなってきたところで、さすがにこのままでは夜行性のモンスターに襲われかねない(ゲキドラスの死を受けて身を潜めていた強力なモンスターが活動を再開しかねない)からまずいと思いその場を後にした。
そして現在、俺たちはギルドに戻ってきた。
冒険者たちが俺たちに注目する。全員俺たちの傷だらけの姿を見て、どれだけの激戦を繰り広げたのか? そしてその勝敗はどうなったのか? それらのことに興味がありそうな様子だった。
「どうなったんだ? 」
「逃げて来たんじゃないか? 」
「だとしたらよく3人仲良く生きて帰ってきたもんだぜ」
そのようなヒソヒソ声が聞こえてくる。が、大声で、悪魔を討ち取ったと言えるほどの元気がもう残されていない俺たちは、受付窓口でそわそわしているエメラさんに俺の冒険者カードを見せる。
そして一言。
「何とか倒しましたよ、悪魔ゲキドラス」
冒険者カードを見て硬直するエメラさん。何も言わない彼女にしびれを切らし、いよいよ結果が気になった冒険者たちが「どうだったんだ? 」と言いながらこっちに寄ってくる。
「あ、ああ……」
エメラさんが涙を流しながら口元を押さえ、幾何かした後。
「み、みなさん、悪魔ゲキドラスが討ち取られました!! この3人が見事に討伐してくれましたよ!!!! みんなの仇をとってくれました!!!! 」
そう声の限り叫んだ。
しばらく沈黙するギルド内だったが。
『うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!! 』
やがて大歓声が上がった。
「やった、やったぞ!! 」
「信じられない、信じられない!! 」
「たったの3人で悪魔を倒しちまったぞ……」
「この街の英雄だ!!!! 胴上げしろ!!!! 」
「かつげ、かつげ!! 」
俺たちは駆け寄ってきた大量の冒険者たちに胴上げされた。嬉しいのだが傷だらけなうえ疲労困憊なのでやめてほしい。
「あ、頭が、頭がくらくらします……!! 」
「ちょっ、うれしいのはわかるけどあたしたちの状態をよく見てよぉぉぉ!!!! 」
ゆんゆんとクリスが胴上げされながら嘆く。
俺も言葉に出さないが同じ思いだった。
「ありがとう!! 」
「この街を救ってくれた!! 」
「最初は疑って悪かったな、あんたたちは俺たちのヒーローだ!! 」
口々に俺たちを称賛する冒険者たち。
悪い気はしないのだが……頼む胴上げをやめてくれ!!
「お前ら宴会だ!! 宴会の準備だ!! この3人をもてなせ!! 」
「そうだな、準備だ準備!! 」
「その前に3人の治療が先でしょ!? ほらプリーストはやくはやく!! 」
冷静な人がいて助かる。
こうして俺たちはプリーストたちに全身の傷を治療してもらった後、冒険者ギルドにて宴会をした。
宴会終了後。とても、とても疲れた俺たちはぐったりとしている。酒は今回はしんどかったので飲まなかった。
さて、肝心の報酬だが、それは領主のユニアゼロ=アヤメリス様から直接渡されるらしく翌日貰うことになった。
今は、俺とクリスにゆんゆんは深夜の街の中を宿屋に向けて歩いている。
「強敵だったな。ゲキドラス」
「うん、いまさらながらよく倒せたと思うよ」
「クリスさんがアクアさんと同じ神聖なパンチを使えたからですね……」
「いや、それを言うならゆんゆんだってあのリョウタを護るって言いながら繰り出したライトオブセイバーがすごかったよ。あれが無かったら確実に負けてたよ」
「マジックワンド壊れちゃいましたけどね」
ゆんゆんが名残惜しそうにグリップだけになったマジックワンドを見つめる。
彼女にとっては友達が初めて選んでくれた大事なマジックワンドだから結構ショックなのだろう。
「まぁ水晶の部分の破損だから新しいのをつければいいさ」
「……そうですね」
俺の発言になぜか暗い調子で反応するゆんゆん。
そう言う問題ではないということだろうか?
乙女心は難しいな。
「何にしたってこれで悪魔を倒せてこの街を救えたわけだ。よかったよかった」
「そうだねー。これでリップルは悪魔におびえる必要がなくなったから嬉しいよ」
「……そうですね」
クリスの疲労の中でも嬉しそうな返答とは対照的に暗い調子で俺の言葉に答えるゆんゆん。
「……どうしたんだいゆんゆん? 」
「いえ、何でもないんです」
なんだろう機嫌が悪そうだ。珍しいというか初めてだぞこんなゆんゆん。
「……そんなにマジックワンドが壊れたのがショックだったのかい? 」
恐る恐る俺は機嫌が悪そうな理由を指摘してみるのだが。
「違います!! 」
突如ゆんゆんが声を張り上げた。
「ど、どうしたのさゆんゆん? 」
「ごめん、何か気に障るようなことしたかな俺」
俺はテンションが乱降下した状態でゆんゆんに尋ねる。彼女が俺にこんな感じで当たるだなんて今までになかったことだ。とてもつらい。
なんだろう、何かゆんゆんを腹立たせるようなことをしたのだろうか俺は? 振り返ってみるが思い当たる節が無い。だが気づいていないだけで彼女の怒りを何らかの理由で買っているのは確実だ。まさか演技がばれたのだろうか? いやその可能性は低いはずだ。それに演技と言ったってこれまで俺は本心から行動できている部分もたくさんあった。そのはずだ。だから真人間の振りしたただの屑だという事が露見したわけではない。
「リョウタさんはどうしていつも……」
ゆんゆんが立ち止まり俺の方をキッと涙目で睨む。
俺は好きな人から向かられる明確な怒りの意思にビクッと体が反応してしまう。
俺はこれから彼女に拒絶されるのだろうか? いやだ、いやだ、いやだ!!
「っ!! ゆんゆん、待ってくれ」
ひどく頭がぐらつく。それと同時に強烈な吐き気に襲われる。
「だ、大丈夫リョウタ? 」
顔が青くなっているのかクリスが俺の心配をする。
ゆんゆんは深呼吸の後、言葉を紡ぎ始めた。
「私、冬将軍との戦いでリョウタさんが大けがを負ってしまった時に言いましたよね? 戦うときは一緒だって」
「い、言いました」
俺は気圧されながら小声で答える。
「破壊神との戦いのときは仕方がありませんでした。私ではあの次元の戦いに介入できませんでしたし、リョウタさんについていけませんでしたから。でも今回は違いました。リョウタさんだけでは絶対勝てませんでした」
「……そうだね」
「この戦いはもともと私のわがままがきっかけで巻き起こった戦いです。でも、今日のリョウタさんの自分を大切にしない姿勢には怒りがわきました。だからはっきり言いますね」
「な、なにを? 」
「もっと自分を大切にしてください!! あなたが私を失えばすべてが終わりだと言ってくれるように私にとってもあなたを失うということは終わりに等しいんです。そのことを忘れないでください!! 自分だけ残って戦うだとかそんなバカなこと考えないで!! 私はあなたのパートナーとしてたとえ力不足だろうと最後まで一緒にいるんですから!! 」
「だけど!! 」
気づけば今度は俺が声を上げた。
ゆんゆんには生きて幸せでいてほしいのだ。本来なら彼女の人生を否定するようで悪いが危険な冒険者稼業なんかせずに暮らしてほしいというのが俺の本音なのだ。
「だけど何ですか!? 護ってくれてることには感謝してます。でも!! でも、私だって護ったっていいじゃないですか!! 」
「それは……」
なにを言い返せばいいのか思いつかないでいた。俺は気づくとゆんゆんに目を合わせられなくなり下を向いていた。
すると、今まで事態を静観していたクリスがふと口を開いた。
「ねぇ、リョウタ、ゆんゆん。話の感じからして今までリョウタは過保護にゆんゆんを護ろうとしてたんじゃないかな? 」
「………」
「リョウタさんはそうでした。いつも私のことばかり優先して自分のことは後回しです」
「やっぱりね」
クリスがポンと俺の肩に手を置く。それを拍子に俺は顔を上げる。そこには真剣な表情のクリスの顔があった。
「あのさ、リョウタ。大切に思うのと、大切にするというのは似ているようで違うよ」
クリスの言い放ったその一言。それに俺は頭をハンマーで殴られたかのような衝撃に襲われていた。
「大切に思うのと、大切にするというのは……違う? 」
俺はその意味を考える。そして考えるうちに、クリスの言葉の意味はきっと『価値があるものを大事に思ってあげるのと、価値があるものを大事にするのは違う』ということなのだと気づいた。俺はそのように解釈した。俺はゆんゆんを護ると言いながら、彼女の意思をまるで尊重せずに踏みにじってきていたのだ。今までの関係はフェアじゃない。
「そうか、そう言うことだったのか」
「リョウタさん? 」
ゆんゆんが俺の言葉に不安げな顔を向け、逆にクリスは俺の方を見てほほ笑んでいる。
「ありがとうクリス。そしてごめんゆんゆん。今まで俺は君を護ると言って君のことを思いながら、君の気持ちを無視してきていた。本当にごめん。これからは君の意思を。思いを尊重するようにする。ただ一つだけ分かってほしい、俺にとって君の存在はかけがえないんだ。これから俺は自分を大切にしていくから、君もどうか自分のことを大事にしてほしい」
「リョウタさん……。はい!! 」
ゆんゆんは満面の笑みでほほ笑んだ。
それを見て俺の中に巣食っていた真っ暗な感情は一瞬で消え去った。
「変な時間に目が覚めたな」
俺は深夜、目を覚ました。理由はこの宿屋の枕である。ここ一週間は質の良いとは言えない枕で寝ていて、それに慣れてしまったため、宿屋の良くできた枕ではどうにも寝心地が悪いのが原因だ。
目をこすりながら布団から出ると、俺は軽くストレッチする。壁掛け時計を見ると時刻は午前3時過ぎだった。
「ギルドで10時くらいまで宴会をやってから11時にここで就寝したから、大体4時間寝たことになるのか。疲れてるわりには眠れてないな」
明日は貴族の屋敷に招かれて直々に報酬を贈呈されるというのに。一応そう言うことにはしっかりとした状態で向かいたいという意識はあった。
「とはいえ目が覚めてしまったものはしょうがない。まだ寝付けそうにないし外の空気でも吸って気分転換でもするか」
そして俺は宿屋の屋上に向かった。屋上へと出るためのドアを開けると冷めた空気が俺の身体に吹き付ける。かなり気温が低いようだ。
「寒いな」
俺は一言呟くと、気分転換のはずが、寒さのせいで逆に気分が沈みそうなので屋上のドアを閉めて部屋に戻ろうと思ったのだが。
「あれ? クリス? 」
屋上にクリスの後ろ姿が目に映った。星と月の光、ほとんど灯っていない街の明かり以外に、彼女を照らしている光が確認できた。どうやら彼女はその光と向き合っている様子で、俺に背を向けた状態だった。
「なんだあの光。盗賊職にあんなスキルあったっけ? 」
一応光を灯すスキルなどは盗賊職にもあるはずだが、俺の記憶が正しければあんな青白い輝きではなかったはずなので気になった。
俺はクリスに近づいて、その光がなんなのか確認しようとする。彼女に直接聞かないのは、割と屋上が広いためクリスと距離が離れており、夜と言うこともあって、大きな声を出すと近所迷惑になると判断したからだ。
クリスに歩み寄っていくと、その光の正体があらわになっていく。それは四角い形をしていて、何かを映し出していて、何にも支えられずに浮遊していた。どこかで見たことがある。
そうエリス様に呼ばれた部屋で見たあの空間ディスプレイにそっくりだ、と言うかそのものだ。
「……はい、申し訳ありませんでした」
クリスは空間ディスプレイに向けて謝っている。相手の声も聞こえてくる。男の物だった。
「どういうことだ」
俺は思わず声が出た。そんなに大きな声ではなかったようだが盗賊職と言うこともあり五感が優れているであろうクリスには届いたようだ。
「っ!! 誰!? 」
クリスは空間ディスプレイを手でスライドすることで消滅させて、直後に身構えながら振り向いた。
「俺だよ、リョウタだ」
「リョ、リョウタ!? どうしたの!? 」
「夜だから静かに」
「あ、ごめん」
クリスが身構えるのをやめて謝罪する。
「何やってたんだ? と言うかさっきの空間ディスプレイはどういうことなんだクリス? 」
「み、見てたの? 覗きは趣味が悪いよ……リョウタ」
「たまたま見えただけだよ。まぁ何か話してるのも聞こえたが、会話を盗み聞きしようとするつもりはなかった」
「会話まで聞いてたんだね……あはは、これはねぇ、これは……」
クリスの姿が暗がりなので鮮明に見えないにもかかわらず、彼女が冷や汗をかいているのを直感的に感じた。
「クリス、別に無理に答えなくてもいいんだが一つ聞かせてくれ、あれは死者の魂を導くあの部屋でエリス様が使ってた御業だ。どうしてクリスがそれができるんだ? 」
「いや、えっと、その、あたしには天界と交信する権利が与えられててね。ほら、あたしは神器回収の神託を受けてるから……」
「クリス」
「はい」
「もしかしてエリス様じゃないのか君は。いや、あなたは? 」
この一週間の旅の中でクリスのエリス様について聞いた時の態度がずっと引っかかっていた。それに見た目や声がやけに似ている点も気になっていた。
そして今日は疲れていたので聞く気にならなかったが、クリスにはゲキドラス戦で見せたあの戦闘能力とゴッドブローについて聞く気はあった。君は何者なんだと。あの時の目の輝きはまるでエリス様だったと。
最初はクリスが俺のように神器を使ってるのではないかと言う可能性もあったが、しかしさっきのではっきりした。クリスは人知の及ぶところの存在ではない。
「リョウタ……。いえ、カガミリョウタさん」
クリスの口調が変わる、そして目の色が赤紫に変わり、その髪が伸びて、盗賊らしい身軽な服が消滅して全裸になった後、一瞬であの藍色の修道女のような服を身にまとう。
「そうです。私はエリスです」
クリスはやはりエリス様だった。
「エリス……様」
俺はおもむろにつぶやいた。
「はい、なんでしょうかカガミリョウタさん? 」
微笑みながら俺の問いに反応するエリス様に。
「一瞬全裸になりましたけどあれは童貞には刺激が強すぎます」
俺は顔が赤くなるのを感じながらもしっかりとそのことを伝えた。あれは凶器だ。
「なっ、なっ、なぁぁぁぁ!? リョウタさん何を言っているんですか!? あれは変身のプロセスとして仕方なくてですね……」
「そうなんでしょうけど……」
それにしても女性の、しかも美少女の全裸なんて見れることになるとは。素晴らしい体験だ。後どうでもいいがそのとき胸元が寂しかったから、やっぱりパッド入れてたんだな。
「カガミリョウタさん。さきほどからずっと不埒なこと考えてますね。罰当てますよ」
エリス様がかわいらしくむっとした顔でそう言った。
表情から心を読まれたようだ。
「すいません!! 」
俺は全力で頭を下げた。
それを受けてエリス様は。
「全く。罰を当てるというのは冗談ですし、ま、まぁ男性ですから女性の全裸を見て気にならないわけがないのはわかりますよ……」
頬を染めながら、尻すぼみな言葉を口にした。
そしてしばしの間沈黙が俺たちの間に流れる。エリス様からは原理は不明だがわずかに周囲を明るく照らす後光がさしていた。
「リョウタさん。その今まで黙っていて申し訳ありませんでした。でもどうか分かってほしいんです。神が地上に舞い降りていることを知れば人々が」
やがて、申し訳なさそうに事情を話し始めるエリス様に俺は。
「いや、かまいませんよ。いろんな事情があるんですよね。ほかの人にも言いません」
無用な心配を与えぬように軽い調子で答える。
「そう言っていただけると助かります。ありがとうございます」
エリス様が苦笑しながら俺に礼を述べる。
「それにしても大丈夫なんですか? 誰かに謝ってたことから推測するに今日の動きは以前あなたが言われてた天界規定に完全に反するものだったのでは? 」
「じ、実はそうなんです。神器回収の後、譲渡するという形式になっていたとはいえ、破壊神の眷族を倒すために力を貸した件、神としての力を発揮した件で私より上位の神様にお叱りを受けてました。次はないそうです……」
「俺たちのためにすいません。それと昼間、吐血とか血涙流してましたけど……。その後大丈夫ってあなた自身が言ってたので追求しませんでしたが、本当にあれは大丈夫なんですか? 」
「あれは人間の身で神の力を発揮したことによる副作用ですので。それなりのダメージもありますが見かけほどひどいものでは無いですよ。心配しないでください」
目を細めるエリス様。
「よかった」
「いえ、そんな。あなたとゆんゆんさんが死ぬのは私個人として許せませんでしたし。……まるで救うべき命を選択しているようで自分自身が嫌になってしまいますけど。あ、も、もちろんリョウタさんとゆんゆんさんを助けたことを負い目に感じているとかそう言うわけではなくてですね!? 」
エリス様が悲しさをにじませた焦り顔を俺に向ける。力があるのだから本当は全人類を救いたい。そう言う思いが感じ取れた。
優しい方なんだな。本当に。
俺はエリス様が少しでも気負わなくても済むようにと考えた言葉を紡いだ。
「俺とゆんゆんを護ったのは破壊神討伐において重要な役割を果たすであろう人物だったから。そう言う風に納得してください。そうすればエリス様が私情以外で俺たちを護ったことになりますから。だから、うまく言えませんけど責任を感じる必要なんかないですよ」
「リョウタさん……。ありがとうございます」
涙を浮かべた顔のエリス様。
綺麗だ。しかし、俺の今の下手な言葉で少しでもエリス様を楽にできたのなら幸いだ。それにしてもエリス様、よっぽどこの世界の人類のことを大切に思われてるんだな。
そんなことを考えながら、俺は寒くなってきたので。
「とりあえずエリス様、屋上から室内に戻りませんか? 寒くなってきました」
「そ、そうですね、わかりました」
エリス様は浮かんでいた涙をぬぐう。
そして。
「あのリョウタさん、後ろを向いてください」
「え、どうして? 」
「い、今からクリスに戻りますから……その。一瞬裸になっているのが見えると思われますので」
「りょ、了解」
その後俺たちは、少しの間廊下で他愛もない話をした後、各々の部屋に戻って眠りについた。ちなみに、俺に正体がばれたことも多分問題になるとのことでエリス様はそちらの理由でも涙目になっていた。
お気の毒に。そして申し訳ない。
「大切に思うのと、大切にするというのは似ているようで違う」というのはガンダムXの登場人物であるテクス先生の名言が元ネタです。テクス先生は多くのガンダム作品における、数少ない人格者かつ、まともな大人で、名言製造機なので好きなキャラクターです。私は本編中にもあるように上記の名言を『価値があるものを大事に思ってあげるのと、価値があるものを大事にするのは違う』という風に解釈しました。
さて、少しだけリョウタとゆんゆんの関係が変化しましたが、まだリョウタは仮面をかぶっているのでフェアには程遠いですね。