【完結】この素晴らしいゆんゆんと祝福を!! 作:翳り裂く閃光
リップルでゲキドラスを討伐してから9日後……アクセルを出発して実に約半月。俺とゆんゆんはキャラバンを利用してアクセル近郊まで戻ってきていた。馬車の中で俺とゆんゆんは談笑している。あの日、公園でゆんゆんが何を言おうとしていたかは聞けずにいる。そもそも彼女の態度が翌日からは何事もない風だったので積極的に聞く気も起きなかった。
「結局帰りの旅では初日と2日目以外は私たちの出番はありませんでしたね」
「多分デストロイヤーに住処を破壊されたモンスターたちも新たな定住地を見つけて落ち着いたんだろうね。あとはあらかた襲ってくる奴らは討伐されつくしたか」
「そうなんでしょうね」
「結局ここ数日でグウェンの性能を見ることは無かったな……」
「飛んだりとかすると注目集めちゃいますからキャラバンの人たちがいるところでは使えませんでしたしね」
グウェンの機能の1つである飛行能力はキャラバンで使うと無駄に注目を浴びてしまい恥ずかしいとのことでゆんゆんは試していない。その他機能は防御機能であるため、攻撃を喰らわないと意味がなく、俺たちが出張って戦わないといけない事態に直面した初日と2日目はゆんゆんがダメージを喰らうようなことは無かったため機能しているのかどうかわからなかった。ちなみに透明化機能は本来の持ち主ではないため使えない。
「もう少しでアクセルの中に入りますね」
「やっと我が家に帰れるわけだ」
「めぐみん達元気かなぁ? 」
「あの4人のことだ、きっと元気さ」
「そうですよね。きっと……。あれ? 」
突然ゆんゆんが窓の外を見て固まる。
「どうしたゆんゆん? 」
「ジャイアントトードがこの季節には珍しく這い出てますね」
真冬だと言うのにジャイアントトードが活動している。数は目視の限りだと4匹ほどだ。
「本当だ、って……ちょっと待てゆんゆん。食われてないか、誰かが……」
ジャイアントトードたちはその場で動かず上を向いている。やつらの習性として何かを食べて飲み込んでいるときなどは上を向くというのがある。
「た、助けに行きましょう!! 」
「ああ!! ……御者さん!! 俺たちここで降ります」
俺は馬車の御者のおじさんに声をかける。
「え、何でですかお客さん!? どうしたんです!? 」
突然の申告に焦るおじさん。
「詳しい説明をしている暇がなさそうなんです。お金はもう払ってるからいいですよね? 」
「まぁ……はい」
生返事を見せるおじさん。それを気にせず俺は背中に古い鎧と荷物を詰めた木箱を背負い、左腕にも荷物を握る。ゆんゆんも背中にハルバードを背負った。
「リョウタさん!! ぶっつけ本番ですが飛びます。手握ってください!! 」
「了解!! 」
俺たちのやり取りに一緒に乗り込んでいる乗客たちが何事かと騒ぎ始めるがそれを無視して俺たちは馬車の扉を開けると、俺はゆんゆんの荷物を持っていない右の手を握り。
「飛んで、グウェン!! 」
グウェンが風もないのにはためき始める。そして揚力が発生しゆんゆんを浮かばせる。
「いける。行きますリョウタさん!! 」
「わかった!! 」
ゆんゆんの身体が一気に前方へとはじき出される。そして手を握っていた俺はゆんゆんに引っ張られた。その速度は馬車よりはるかに速い。
「すごい!! 飛んでます!! 」
「ああ、飛んでるね!! 」
テンションの高いゆんゆんが高度を上げる。俺は宙づり状態で神殺しの剣を引き抜く。
普通、少女が青年の体をぶら下げるなど腕が抜けてもおかしくないが、ゆんゆんは冒険者。筋力は見かけ以上に高い。
「目的地まですぐそこですね、リョウタさん、上から投下しますよ、いいですか? 」
「問題ない、やってくれ!! 」
そのようなやり取りをしているうちに俺たちは目的地上空にたどり着いた。
「リョウタさん手離しますね!! 」
「いくぞ!! おらぁぁぁ!!!! 」
ゆんゆんの手が離れる。その瞬間。俺は重力に従って高速で下降していく。そして、そのままの勢いで、まずは1匹。ジャイアントトードの腹を切り裂いた。
大ダメージを受けて絶命し倒れるジャイアントトード。続いて俺は近場にいたもう一匹のジャイアントトードに向けてバーニングスラッシャーを発射。上半身と下半身を焼き切って分断する。
「わたしも!! ライトニング!! 」
ゆんゆんが上空からジャイアントトードに接近しライトニングを浴びせて爆散させる。
そして最後の1匹。俺とゆんゆんは同時にライトオブセイバーを発動し、カエルを真っ二つに切り裂いた。その瞬間、カエルから誰かが吐き出された。地面に落ちる誰かに俺は駆け寄り、ゆんゆんは舞い降りる。
「大丈夫ですかって……カズマ!? 」
最後の一匹が吐き出したのはカズマだった。粘液まみれの彼は涙を流しながら。
「おおおおお!!!! リョウタ、ゆんゆん!!!! 助かった!! お帰り、そしてありがとう!!!! 」
俺に縋りついてきた。感謝されるのはいいがやめてくれ、粘液がつく。
「ほかの食べられてた人ってまさか……」
「ゆんゆんが思ってる通り俺たちだ。早く引っ張り出してやってくれ」
「「りょ、了解」」
俺とゆんゆんにカズマはそれぞれ、カエルの口の中にいる仲間たちを引っ張り出す。カズマはアクアで、ゆんゆんはめぐみん。となると俺はダクネスかと思ったのだが、俺が助け出したのは見覚えのない女性だった。
「た、助けていただきありがとうございます」
「いや、いいんですが、あなたはいったい何者ですか? 何でカズマたちと一緒にカエルに食べられてるんです? 」
その女性は制服を着ていて黒髪の美人さんだった。眼鏡をかけている。
「私は検察官のセナと申します。本当に助かりました。ありがとうございます。このままカエルに食べられてしまうかと……。って!! あなたたちははカガミリョウタさんにゆんゆんさん!? 」
セナさんはどうやら俺たちのことを知っているらしい。まぁ冒険者の中ではベルディア討伐の件やデストロイヤー撃滅の件で有名なので知っていてもおかしくはない。問題はこの人が全く冒険者に見えないわけだが。
アクアを引っ張り出しているカズマ。そんな彼にセナさんは厳しい顔を向けると。
「サトウカズマさん。今回のこの醜態が自分の目を欺くための演技だった可能性も捨てきっていませんよ。なにせ私たちを助けてくれたのはあなたのパーティメンバーのカガミリョウタさんとゆんゆんさんですから。それでは失礼します」
そう言ってセナさんはそさくさと去っていった。
「欺くための演技? どういうことだカズマ? 」
「話せば長くなるんだが……」
めぐみんにドレインタッチで魔力を分け与えたカズマが俺たちがいない間に起こった出来事を説明していった。
まずコロナタイトのテレポート先がこのアクセルの悪徳領主アルダープの屋敷だったためそれを吹き飛ばしてしまい(幸い死人やけが人は出なかった)、その指示を出したカズマが魔王軍スパイとして扱われ、国家転覆罪で死刑にされかけた(ついでに屋敷の再建費用の20億の借金まで抱えた)。それをダクネスがカズマの裁判の場で自らの身分を貴族ダスティネス=フォード=ララティーナであることを明かして死刑を先送りにして、その間にカズマにかかった魔王軍スパイであるという嫌疑を解くことになった。
ただ、ダクネスことララティーナはカズマの死刑を先送りにした結果、ララティーナに幼いころから目をつけていたアルダープの願いを何でも聞くという約束をしたせいで……ここ1週間屋敷に戻ってきていないらしい。ちなみにさっきのセナさんは今回の事件担当の検察官なんだそうだ。後カズマがちょむすけが火を吐いたなど言っていたがそれはきっとカズマが疲れで幻覚を見たのだろうと無視した。
さて、話を戻すが、カズマたちがカエルに食われていたそもそもの原因は、魔王軍スパイと言う嫌疑をかけられている以上、街の周囲の異変(このようにジャイアントトードがこの季節に這い出してきたことなど。最近モンスターの異常行動が多いそうだ)はすべてカズマに疑いが向くことになっているからであり、自分が魔王軍関係者でないことを証明するために自分たちから進んでクエストを買って出ていたからというわけだ。
「ダクネス大丈夫なのか? アルダープとかいう領主のおっさんは今の話にあったようにダクネスを幼いころから偏執的な執着を見せてきて何度もダクネスに婚姻を申し出てたんだろ」
「すごく心配なんですが……」
「そうなんですよね、ダクネスの身に何もないことを祈ります」
めぐみんが遠い目をする。
「ダクネスはきっと大人の階段を上って帰ってくると思うの」
アクアもまた遠い目を……。
「だから、リョウタ、ゆんゆん、あいつが帰ってきても優しく、いつも通りの態度で接してやってくれ。あの変態のことだから今頃はどうなってるか想像つくだろ」
カズマすらもあきらめた目でそう言った。
俺はダクネスがアルダープに攻められながら、「そんな攻めに屈するものか!! 心まで自由にできると思うなよ!! 」と紅潮した顔で言っている様を幻視した。
「わ、わかった」「わ、わかりました」
俺とゆんゆんもあきらめた顔で遠い目をした。
それから俺とゆんゆんはギルドに、悪魔討伐の完了の報告を一応するため移動した。カズマとめぐみんは先に屋敷に帰って風呂に入りぬめぬめを落としに行った。アクアはと言うとカエル肉をギルドに運んでもらうため、およびカエル討伐完了の知らせを行うため俺たちに同行している(ちなみになぜアクアなのかは、じゃんけんに彼女が負けたから。つくづく運のない女神である)。
「寒い、寒いよぉ……ぬめぬめがどんどん冷たくなってきたわ……」
「大丈夫かいアクア? 」
アクアが寒がり、縮こまりながら歩く。不憫だ。
「アクアさん、私が今まで着用してたローブを使ってください。少しはあったかくなると思いますから」
ゆんゆんがグウェンを手に入れる以前に装着していたローブをアクアにかけてあげる。
「ありがとねゆんゆん。これで少しは寒さがマシになるわ」
アクアが涙目でゆんゆんに感謝する。
「それにしてもグウェンだったのね、ゆんゆんと神殺しが手に入れた魔道具って。神器じゃない」
「アクアさんも知ってるんですかこのマントの正体を? 」
「そりゃそうよゆんゆん。だって私は女神だもの」
「そ、そうですか」
「も、もう、信じてよー!! 」
アクアの懇願も虚しくゆんゆんは目を逸らす。
「神殺しは信じてくれてるのよね!? 」
アクアが俺の方を向いて目を輝かせる。
「俺エリス様は信じてるよ」
ゆんゆんに「信じてるんですか? 」と悲しいものを見る目で言われたくないがためにそんな返答をすると。
「何でよ、前は信じてくれてたじゃない!! 神殺しのバカぁー!!!! 」
そう言って俺に縋りついてきた。
「やっ、やめろ、アクア様!! 縋りついてくるな!! わかった、信じるから、信じ直すから、だから離してくれ!! ぬめぬめがつく!!!! 」
結局俺はアクアに粘液まみれにされた。嘘をついた罰が当たったのだろう。
それからギルドに到着後、俺とゆんゆんとアクアは各々の用事を済ませた後、帰路につく。
俺たちが行きのキャラバンを護衛したことでいただいたそこそこの額のお金のことを知ってアクアは上機嫌だ。
「今日は久しぶりにパーっと飲みましょう!! ダクネス抜きなのは寂しいけど、お金もない状況でずっと辛気臭いのはゴメンよ」
「まぁそうだな、と言うか俺たち借金が今更だけど20億あるんだな……」
アクアのせいで寒くなった体を気にしながら俺は嘆く。ちなみにデストロイヤー討伐報酬はやらかしたことの大きさのせいで取り消しになっている。はっきり言おう、俺たちとミツルギとウィズさんが一番頑張ったのにあんまりだ。
「なんか桁がすごすぎて実感がわかないです」
悲しい顔をしながらそう言うゆんゆん。
「二人とも覚悟しておいてね、屋敷の家具もほとんど差し押さえされて無くなってるから」
「べっ、ベッドはさすがにあるよな? 」
「ええそれは大丈夫よ。だけどほとんどの家具がなくなって凄く殺風景になってるわ」
「いやですね……」
「ああ」
俺とゆんゆんは暗い面持ちになりアクアとともに帰宅した。
「ただまー!! 」
「「ただいま」」
俺たちは屋敷に足を踏み入れると、本当に屋敷の中から様々なものが消えていることを思い知らされる。この悲壮さを感じさせる家の雰囲気。まるでユニアゼロ家だ。
「悲しい感じになってますね」
「だね……」
こんなに広かったっけこの家……。ああ、涙が出て来た。
「せっかく悪魔も倒してグウェンも手に入れた。そして帰ってくればデストロイヤーの討伐報酬が入っていて借金完済できると思って結構舞い上がってたのに、なんという最悪の展開」
「やめましょうリョウタさん。言葉にすると余計に悲しくなりますよ」
「うん」
「あれーおかしいわね? カズマー、めぐみんただまー、お帰りを言ってほしんですけどー!! お風呂かしら」
「それだとどっちかが反応しないとおかしいだろ。まさか一緒に入ってるわけでもあるまいし」
「めぐみんが男の人と一緒にお風呂に入るだなんて想像できませんよ。あ、でもカズマさん相手なら或いは……」
「ん? 何でカズマ相手ならあるかもって思うんだゆんゆん? 」
「な、何でもないです、忘れてください」
「わかった」
まさかめぐみんがカズマのこと好きになってるとかそう言うことなのだろうか? 普段から兄妹のように見えなくもない2人だが、俺がベルディアの件で死にかけた際に責任を感じているめぐみんに誰よりも寄り添っていたのは同じく責任の一端を背負っていたカズマなので、無いとは言い切れなさそうだ。
カズマよ。もしそうだとしたらモテるではないか。
「カズマー、めぐみーん、ただまー!! 」
アクアは相変わらず2人の名を呼んでいる。
そして俺は暖炉の前でぬくもるためにリビングまで行き薪をくべる。ゆんゆんもそれを手伝ってくれた。
すると。
「あ、アクアー、リョウター、ゆんゆん!!!! 助けてくれ!! ロリっ子にいたずらされるー!!!!!!!! 」
カズマのわけのわからない悲鳴が聞こえてきた。声の方角からして風呂場だろうか?
とりあえずゆんゆんと顔を見合わせた後行ってみる。そこでは、アクアがお風呂のドアを開けようとするが開けられずに立ち往生していた。
「開かないわ!? 神殺し、開けられる? 」
「任せて」
俺はなぜか固いドアノブを、ルーンナイトのパワーで回し、思いっきりドアを引っ張る。
すると目の前に現れたのは、氷の壁だった。
「ど、どうなってるんですか? 」
「とりあえず割りましょう。たぁー!! 」
アクアが氷の壁を殴って粉々に粉砕する。
氷の向こうに見えたその光景は。
ほぼ全裸でうつ伏せのカズマの上に、バスタオルを体に1枚巻いただけのめぐみんが馬乗りになっている状態だった。
「何をやってるのよぉぉぉ!? 」
「ロリコンがいるわ!! ロリコンがいるわよ!? 」
「二人ともまさかナニしようとしてたのか!? 」
ゆんゆんに、アクアに俺が、その衝撃的(かつ、羨ましい)光景を見て各々が叫ぶ。
「違うわー!!!! めぐみんのことをロリ扱いしたら襲われたんだよ、もう立つ力も残って無い抵抗できない俺に馬乗りになって首の裏掴んで痛めつけてきたんだ!!!! 」
「いや、勃つ力は沸いてくるだろう」
「カズマが私と風呂に入っているところを見られるとロリコン認定されるなどと言う失礼なことを言うのが悪いのです!!!! って……」
「「おい、リョウタ、今なんて言った(言いました)? 」」
「なんでもございません」
いかん失言だ。俺は恐る恐るゆんゆんの方を向くと、俺と、カズマ、めぐみんを交互に見て顔を赤くしている。
「とりあえずカズマから離れなさいなめぐみん。カズマは性獣よ!! 襲われてしまうわ!! 」
「だから立つ力もないって言ってんだろ!!!! おらっ!! とっとと俺から離れろめぐみん、お前肌がすごく密着してることに気づいてないのか!? 」
カズマの言う通りめぐみんのバスタオルに覆われていない下半身の大部分がカズマに触れていた。
「っ!! な、何を言い出すのですかカズマ!? 」
めぐみんが赤面しながら立ち上がったその拍子に。
『あ』
カズマ以外の全員がシンクロした。
めぐみんのバスタオルがずり落ちて彼女が裸体をさらけ出したのだ。
「う、うおぉぉぉぉ……」
俺はめぐみんの裸体を見たことでうなり声を上げる。
「ふ、ふわぁぁぁぁ!!!! 」
めぐみんが悲鳴を上げて体を隠し、ゆんゆんが。
「見ちゃダメですリョウタさん!! 」
そう言って俺の両目を手で覆った。
な、何をするゆんゆん。
「お、わかったぞ、お前のその貧相な身体をリョウタに見られたんだな!! ざまぁみろ!! それと別に羨ましくなんてないからなリョウタ!! 」
上方が見えないカズマが罵りながら嘆く。
「今の言い草、カズマさんったら、やっぱりロリコンじゃない!! このロリニート!! 」
「だ、だれがロ、ロリニートだ!? 」
「ゆんゆん離してくれ」
「ダメです。リョウタさんもロリコンなんですか!? 」
「そ、そういうわけじゃ!? 」
単に前が見えなくて困ってるだけだしー。別にめぐみんの裸をまじまじと見たいとか思ってないしー。……いや、やっぱりすごく見たい。
「ちょっと待ってくださいゆんゆん。リョウタが私を見たらロリコンになるというのであれば、それは私をあなたもロリ扱いしているということですか!? 」
「え、べ、別にそう言うわけじゃ……!? 」
「許しませんよ、許しませんともゆんゆん!!!! 自分が発育がいいからと調子に乗って!! 」
「えー!!!! め、めぐみん全裸のままとびかかってこないでー!! はしたないわよ!!!! 」
「「おーおおお!!!! 」」
めぐみんがゆんゆんにとびかかったことにより、目隠しが外れた俺と、位置的にめぐみんの全裸が見えるようになったカズマが素晴らしい光景に声を上げる。
「あんたたちこれからロリニートの称号をささげるわよ、ロリコンどもめ」
「「勘弁してくださいアクア様」」
しっちゃかめっちゃかになった状況の中でカズマと俺は不名誉すぎる称号を真顔で拒否した。
長旅から帰ってきたら家が(悪い意味で)様変わりしていたというのはショックなものだと思います。
さて、今回初めてグウェンが力を発揮しました。これからゆんゆんの武具として頑張っていくことでしょう。