「ごほっ!! 」
「リョウタさん!! 」
ハンスとテンロンとの戦闘から翌日の朝。俺は宿の部屋のベッドの上で、血を吐いていた。
ゆんゆんが俺の口元に血をタオルで拭い。布団をのける。そして俺に聖水を飲ませた。
なぜこんなことになっているかというと。それはハンスの呪いが原因だ。
デッドリーポイズンスライムの変異種にして、魔王軍幹部であるハンスは、獲物を確実に殺すために、自身の身体に触れたものに強力なダメージを与える呪いを振りまくようにしていた。
触ると猛毒に侵されながら溶けて死ぬという効果の上にさらに呪いで肉体へダメージを与え続ける効果があるだなんて反則過ぎるだろう。おまけにベルディアの死の宣告とは違って、自分の死後も効果を発揮するタイプだなんて理不尽極まりない。
呪いで絶対殺してくる上にタイマン最強のベルディア。存在がチートなバニル。今回の強酸と猛毒と呪いのトリプルコンボで必ず獲物をしとめてくるハンス。魔王軍幹部ははっきり言って強すぎる。
俺がなぜそんな呪いを受けて生きているかというと、ダクネスから教えてもらっていた状態異常耐性と、単純なレベルの高さによる、ステータスの高さが幸いしいる。ただし、それでも体にかかる負荷が大きすぎて、命が削られているため、吐血する度に聖水を飲んで高まっている呪いの効果を一時的に相殺しなければならなくなった。
吐血するタイミングは主に体を激しく動かしたときや魔法を使って激しく魔力や生命力を消費した時。そして、一定時間の経過(おそらく安静にしている状況下で12時間程度)である。
アクアの恩恵にあずかることができれば、簡単に治せるものなのだがあいにく俺は神殺しの剣で呪われている。そのためアクアの解呪魔法は通用せず、かといってアクアクラスのアークプリーストでないと……つまりは神様クラスの実力者でないと俺のハンスによる呪いは除去できない。錬金術により呪いの効果を書き換えようとしたのだが漠然としたもののため捉えることができなかった。よって詰んでいる。
おまけにアクア曰く、寿命自体もそんなに長くないとのことだ。
それを説明しているときのアクアは、「言ったじゃない!! あんたは解呪も解毒もできないからダメージ喰らっちゃダメって言ったじゃない!! 」と涙目で言っていた。
「リョウタさん、これからどうなっちゃうんでしょうか……。私……怖いです。ごめんなさい、一番辛いのはリョウタさんなのに」
俺の背中をさすりながらゆんゆんが不安げに言う。
「まぁ寿命も縮んでしまったわけだけど、これから大金持ちで危険なクエストを受けなくても生きていけるようになったんだ。それに破壊神やその眷族と戦わなきゃいけない時は神殺しの剣の効果のおかげで俺の身体は各ステータスが向上して正常に戻るわけだし」
「そうかもしれませんけど……」
「とにかく心配しないでゆんゆん。君がいてくれる。それだけで辛いことなんて忘れられるぐらいには幸せなんだから。それと自分を責めたりしないようにね。ウィズさんみたいにあの時もっと別の策があったんじゃないかって気に病む必要はないから」
「はい」
ゆんゆんは目を伏せながら言う。そんなゆんゆんの頭を俺は撫でる。
「ん。リョウタさん……」
そして撫でながら俺は言った。
「でも少しだけ怖いからゆんゆんのぬくもりを感じたいな」
「わかりました」
俺の言葉にゆんゆんが体を俺にくっつけ、抱き寄せる。
温かい。このぬくもりを感じられるのが短くなってしまったのは残念で仕方がないな。本当に。
そんなことを考えていると自然と涙が浮かび上がってきたので、ゆんゆんに悟られぬように目元を拭いた。
別に動けないわけではないし、宿屋の中にずっといるのもあれなので気分転換にゆんゆんととも街を散歩していると昨日の惨状が巻き起こった場所を通りがかった。そこには復興を行っている多くの人々がいる。その中に一人、水色の髪の少女がいた。アクアだ。
「アクア!! 何やってるんだ? 」
「神殺し、ゆんゆん……」
アクアは死んだ目をしていた。昨日自分の信者が少なくない数が死んだからだろう。
「今ね、私ハンスに溶かされつくさなかった人骨を見つけてはヒールをやって修復してリザレクションをかけてるの。だけど誰も帰ってきてくれないのよ……」
アクアの視線の先には死体袋がたくさん並んでいた。
多分スパリュードが魂を収集するとか言っていたから、そのせいで魂が死体に帰ってこないのだろう。
「アクア……大丈夫か」
「うん……私はへいきへっちゃら。でも私の可愛い信者や多くの人を蘇らせられないのはやっぱり悲しいわね。人はいつか死ぬもの。わかっててもあんな死に方を目の前でされると……ね」
「へいきへっちゃらじゃないだろ。休みなよアクア。眼の下にクマができてるし腫れてもいるから泣きながらずっと作業してたんだよね? 」
「神殺し。あんた優しい性格なのね。知ってたけど。……ありがとう。でももう少しだけこうさせて。せめて死体をきれいな状態で家族のもとに送ってあげたいの」
「アクアさん……」
ゆんゆんが涙ぐむ。
「だからもう少しがんばらせて。それからあんまり動き回ってると血を吐くことになるわよ神殺し」
アクアがいつもの調子で俺に笑い掛ける。
「気を付けるよ」
そう言って俺は朝食がまだだったので、ゆんゆんを誘い近くのカフェで遅い朝ご飯を食べた。
俺は宿屋にゆんゆんと戻ると部屋の前でダクネスとめぐみんと鉢合わせになった。
確か俺がハンスの力で呪われた件で自分を責め続けるウィズさんをめぐみんはなだめ続け、ダクネスは昨日の戦いで一般人を護るために奮戦した結果かなりダメージを負っていて長い間休んでいたはずだ。
ウィズさん。昨日も言ったけど気にしなくていいのに。
「ウィズがだいぶ落ち着いたので私たちは昼食を宿の1階で摂ろうと思ってるんですよ」
「2人も一緒にどうだ? 」
「いや俺たちはさっき遅めの朝食を宿の外でいただいてきたからいいよ」
「そうですか」
「そう言えばカズマさんは? 」
「カズマなら夜通し活動しているアクアを休ませるためにさっき宿を出て行ったところだ」
「そうですか……」
あの状態のアクアを思い出したからだろう。ゆんゆんが気を落とす。
「それにしてもリョウタ。あなたは動いていても大丈夫なんですか? 」
「本当だぞ。呪いの効果で体が痛み続けているんだろう? 」
「俺は大丈夫。ゆんゆんがそばにいてくれるからね」
そう俺が嬉しそうに言うと、めぐみんとダクネスは苦笑しながら。
「「ブレないな(ませんね)」」
「そりゃあね。ゆんゆんがかわいいんだからブレないさ」
「もうリョウタさんは……」
照れるゆんゆん。
「もう早く付き合えばいいのではないですか? 」
「ええっ!? 」
いたずらっぽい表情のめぐみんの爆弾発言に焦るゆんゆん。俺も焦っていた。いや確かにそうなんだけどね。寿命も短いし早く付き合った方がいいんだろうけれどね!!
「そうだな、速くどちらかが告白してしまえば良いと思うぞ」
からかうような顔でめぐみんに続くダクネス。
この2人は!!
「俺だって、そう思うようになったさ。実際寿命が確実に普通の人より短くなってしまったしさ」
俺は仕返しとして、わざと場の雰囲気が暗くなるような一言を放つと、めぐみんとダクネスが言ってはいけないことを言ってしまったかと思って焦り、ゆんゆんが辛そうな顔をする。
「ごめんわざと言った」
自分でまき起こしたヒエッヒエの空気が辛くなったので謝る。
「リョウタ……」
めぐみんがあきれ顔をし。
「お前というやつは」
ダクネスが苦笑する。
「リョウタさん……!! 」
ゆんゆんは頬を膨らませていた。
「ごめん」
俺は再度謝った。
その後、めぐみん、ダクネスと別れ。男部屋に戻った俺は、ついてきてくれたゆんゆんと一緒にチェスをやっていた。
さすがゆんゆん。どんな時でもボードゲームを手放さない。
「じゃあさっそくやろうか」
「はい!! 」
それから対戦を始める。寿命が普通の人より短いとわかった途端この1分1秒がかけがえのないもに感じてしまうのは仕方のないことなのだろう。
「それにしてもウィズさんが心配だな」
「店主さんですか? 」
「うん。あ、盗賊がやばい」
俺はゆんゆんの動かしたウィザードの駒によって自身の盗賊の駒が危険であることを口にしながら、ウィズさんの心配をする。
「店主さんも相当気にしてましたからね。めぐみんがだいぶ落ち着いたって言ってましたけど本当に大丈夫かなぁ? 」
「気になるなら確認しにいくかい? 俺は昨日のウィズさんのひたすら申し訳なさそうにしている姿を思い出して会い辛い。あぁ盗賊が……」
「私も顔を合わせ辛いですよ。私は店主さんにその……正直言ってもやもやした感情があるんです。あの時リョウタさんの意思だったとはいえ……あれが一番犠牲者の少ない最善策だったとはいえ……テレポートさせたのは店主さんですから。ひどいですね私」
俺がコマを進めて、ゆんゆんの番になったというのにそれをせずに固まっているゆんゆん。
「ゆんゆん……。あれ? でもあの手段で犠牲者は1人も出て無くないかい? 」
「リョウタさんですよ犠牲者になったのは」
「そういうことか」
まぁ確かに犠牲者と言えなくはないわな。
「というかリョウタさん。今更になりますけど自分を大切にするっていう誓いを破りましたね……」
真剣な表情で俺を見つめてくるゆんゆん。
「破るつもりはなかったんだ。本気であの時は何とかなると思ってた。……呪いによってこんなことになることは完全に予想外だったんだ」
そう、本当にハンスの呪いに関しては状態異常耐性でどうにかなる(結果は状態異常耐性でも防ぎきれなかったが)と思っていたし、自分を大切にするという約束も果たしているつもりだった。
俺の顔を見て。本気で俺がハンスの呪いの件をどうにかなると思っていたことを察したゆんゆんは表情を崩す。そして。
「リョウタさんの呪い、何か解く手段はないでしょうか……? 」
「何かあると良いね。まぁあんまり期待はしないでおくよ」
俺がそう言うとゆんゆんは辛そうに顔を伏せた。
それからボードゲームをひとしきり楽しんだ後、俺は湯治に行くことにした。せっかくアルカンレティアにいるのだから、少しでも体に良いことをしておいて損は無いだろう。
「じゃあ俺はお風呂に入ってくるから」
「リョウタさん? 」
「俺は風呂に入ってくるから」
「カズマさんの真似ですか? 」
「うん」
俺はそう言うと自分の着替えをまとめて持ち、血を風呂で吐くことが無いように聖水を飲んでおき、いよいよ男部屋を出ようとするとゆんゆんに服のすそをつかまれた。
「どうしたんだいゆんゆん? 」
「私は、出来ればリョウタさんからあまり離れたくありません。一緒にいられる時間が確実に短いのがわかっているから……だから」
なんだろう。俺の直観がこれからゆんゆんがとんでもないことを言い出すということを予感した気がする。
俺は思わず身構えて。
「だ、だから? 」
「だ、だから……」
ゆんゆんが顔を真っ赤にする。そして小さな声で。
「一緒にお風呂も入りませんか? 」
そう言ってきた。
「喜んで」
俺は即答した。
そしてゆんゆんが女部屋から着替えをとってきた後、2人揃って顔を真っ赤にして無言の状態で俺たちは混浴の脱衣所へと入る。俺たち以外に利用している人はいないようだ。
「じゃ、じゃあ、ゆんゆん、お、俺着替えるから」
「は、はい。わ、私も着替えます」
俺は緊張しながら服を脱いでいく。俺の隣にいるゆんゆんは顔を赤く染めた状態で服を脱いでいった。
エロい。
「リョ、リョウタさん、着替えてるところあんまり見ないでぇ……」
かわいらしいその言葉に、俺の中の何かが外れた。
俺はタオルを腰に巻き、ゆんゆんをガン見した。
ゆんゆんがスカートを脱ぎ最後にパンツを脱ぐ。その光景を目に焼き付ける俺!!
「あぅ、自分で言いだしたこととはいえこれは……!! 」
一糸まとわぬ姿になったゆんゆんがタオルで体の正面を隠す中、俺はというと調子に乗って。
「ゆんゆん。お願いがあるんだが、君のエロい身体を隠しているそのタオルはのけてくれないかい? とっても邪魔なんだ」
「えぇぇぇぇ……!! さ、さすがにそれは恥ずかしすぎてダメですよ……」
「命の短い俺のお願いなんだ、頼む」
「そ、それを言われるということ聞かないと罪悪感が湧き上がってくるじゃないですか!! うぅ」
「はーやーくー」
「は、はい」
ゆんゆんはプルプルしながらタオルをのけた。ゆんゆんの美しくなまめかしい姿態があらわになる。
「よし、ゆんゆん偉いしとってもエロい!! では風呂に参ろうか!! 」
ゆんゆんがこくっと頷いた後。
俺とゆんゆんは広い露天風呂に進入し、体を桶で流した後、風呂につかる。
「あーいい湯だし、いい気分だ。さいっこうだね」
「リョウタさんなんだか人が変わってますよ……? 」
「最近の俺はこんなもんじゃないかな? 」
「いえ、いつにも増してフリーダムです」
呆れ顔のゆんゆん。
「そりゃ仕方ないゆんゆんと一緒にお風呂に入って、ゆんゆんのエロい全裸を見ているんだからこうもなろう」
「エロいエロいうるさいですよリョウタさん」
真っ赤な顔で抗議してくるゆんゆん。俺は露天風呂から見える景色などよりもゆんゆんを常に見ている。
「そんなに見つめないでくださいよぉ」
「無理ですよぉ」
俺はゆんゆんの口調を真似して言い返す。
「ううぅ」
「それにしてもゆんゆん。君って時々本当に大胆になるよね」
「そうでしょうか? ……いえ、そうですよね。今の行動から考えれば……」
「うんうん。でも大胆なところも……」
好きと言いかけて俺はこんなところで好きと言っていいのか、こんな頭の悪い素晴らしい状況で告白じみたことをしていいのかと思い、踏みとどまる。
「大胆なところも……なんですか? 」
「その先は次の機会に」
俺は急に冷静になりながら、そう言った。
「早くその先が聞きたいです」
今までの照れはどこに行ったのか? まっすぐ俺を微笑みながら見つめてくるゆんゆん。
「近いうちに機会を見つけて必ず言うよ」
「本当ですか? あんまり遅いと私が先に言っちゃいますよ? 」
いたずらっぽく言うゆんゆん。
「ええー!! 男前だなゆんゆん」
「それ、うれしくないです」
「ごめんなさい」
俺はゆんゆんの冷たい雰囲気で放たれた一言に素直に謝罪する。
やがて、しばらく時間が流れた後、ゆんゆんがおもむろに口を開いた。
「リョウタさん」
「なんだいゆんゆん? 」
「これからもずっとみんなで一緒に、そして2人で一緒にいましょうね」
ゆんゆんが満面の笑みでそう言うと、俺の手を強く握った。
「ああ。一緒にいよう。ずっと一緒に」
俺は強くその手を握り返した。
たとえ命が短いとしても最後の瞬間まで。俺はこの子のそばにいさせてもらおう。俺の大事な大事な世界でただ1つの陽だまりに。
「みんな報酬の件ありがとね!! これでアルカンレティアの復興も早まるわ!! 」
アクアがみんなに向けて笑いかける。
ハンス討伐において多大な貢献をした俺たちのパーティーとウィズさんは冒険者ギルドから当然のごとく多額の報酬をいただいたのだが、今回アクアが、街の復興費用として全額寄付したいと言い出したのでこの惨状に思うところのあったみんなは悩むことなくアルカンレティアに寄付した。
3日後、ある程度被害地区の片づけが済んだころ。俺たちは今、ウィズさんのテレポートでアルカンレティアからアクセルの街へ引き上げようとしていた。
「今回の旅は本当にいろいろあったな。アクシズ教徒に絡まれ、混浴風呂に入り、ハンスや破壊神の眷族と戦って。もうしばらく戦闘はごめんだよ」
カズマがしみじみ語る。
「私は今回の件で魔王と破壊神は絶対に滅ぼさなきゃいけないって思ったわ!! ということでみんな頑張るわよ!! 悪魔倒すべし、魔王しばくべしよ!! 」
アクアが意気込む。テンションや雰囲気が普段のアクアに戻ってくれてよかった。
「まぁ今回の旅は私が提案したことですが、色々大変な目に合わせてしまいすいませんでした」
めぐみんがみんなに頭を下げて謝る。
「私は魔王軍との戦いを除けば楽しかったぞめぐみん」
ダクネスはめぐみんのフォローをする。……フォローなのかな?
「私は最初は乗り気じゃなかったですけど、みんなで街の中を回ったりするのはなんだかんだ言って楽しかったです」
ゆんゆんが笑顔を見せる。
「私は飛び入り参加させていただいたのに、快く皆さんが受け入れてくれてうれしかったです。旅自体はとても楽しかったですよ。リョウタさんには大変な宿命を背負わせてしまいましたが必ず呪いを解く方法を見つけ出して見せますから」
「ウィズさん。あれは俺の指示でやってもらったことですし、気に病まないでください」
「で、ですが」
「本人がこう言ってるんだし重く受け止めすぎないのよウィズ」
「アクア様……」
ウィズさんの肩に手を置いて笑いかける女神なアクア様。
「それじゃあアクセルの街に帰ろうぜ。ウィズ頼むよ」
カズマが優しくウィズさんに笑いかけると。ウィズさんは涙目で笑顔を作り「はい!!」と返事をした。そして。
「では帰りましょう。テレポート!! 」
俺たちはアクセルの街に帰還した。
テレポートは公式設定では同時に転送できるのは4人までとなっていますが本作においてはウィズさんの場合はリッチーなので例外的に上限を超えてテレポートさせられるということにしてます。話のテンポが悪くなるのでこのことは本編中には挟みませんでした。
さて、温泉旅行に行った結果、リョウタは体にとんでもない問題を背負ってしまいました。
それとゆんゆんは精神的に現在結構ギリギリの状態になっています。だからリョウタにお風呂に一緒に入ろうなどと言い出したわけです。リョウタもそのシーンの時点では若干やけになっています。決してアクアのことを忘れてエンジョイしまくっているわけではありません。ですがリョウタはメンタル的に結構強靭になったので今の状況を受け入れられるだけの強さを持っています。バニルに心を一度やられたおかげですね。
これにて第4章終了です。少し今までの章と比べて短めでしたが、第5章は今まで通りの長さです。この先リョウタはどうなってしまうのか……。まぁプロローグ読んでると何となくリョウタがどうなるのか推測できると思いますが……。ある意味プロローグは盛大なネタバレです。それでもプロローグをあれにしたのはこの作品のタグにある「バトル」の要素を出したかったからです。
では第5章をお楽しみに。