【凍結】問題児たちにチートが紛れ混んだそうですよ? 作:夜叉猫
読んでくださっている皆さん本当にすみません!
今回はかなり薄いですが、次回最終話となりますのでどうかお許しを……
次話は出来れば1週間以内に投稿したいと思っています!
それでは本編をどうぞ!
不本意ながらも参加者オーバーキルによって勝ち上がった俺と耀は残りのグループの勝者にかなりマークされてしまった。
恐らくもう1VS1は無いだろう。複数のペアで俺と耀を潰しに来るはずだ。
まぁ…………
「―――そんなの関係ないけどね」
「?どうかしたの夜鶴?」
俺の呟きに耀は反応したのか不思議そうな表情でこちらを見ている。
「いやいや、なんでもないよ。
ただ耀が可愛いなぁ~って思っただけだよ」
「も、もう!からかわないで!」
耀は頬を少し染めながらプイッとそっぽを向いた。
「あははは。
……でも耀が可愛いのは嘘じゃないよ?」
耀の頭を優しく撫でながら耀の耳元で呟くように口を開く。
「ッッ?!!」
顔がボンッという効果音と共に紅く染まった。
湯気が見えるのはやはり、幻なのだろうか……?
俺はそんな耀を微笑みながら見詰めると、次のゲームのコールを待った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「第一のゲームを勝ち上がった皆さんおめでとうございます。
それでは第二のゲームを開始させて頂こうと思います」
【オーネ=スロイ】は待機していた俺たちの前に現れるとそういった。
「第二のゲームでは【信頼】を示して頂きます」
【信頼】を示すゲームと言うが一体どのようなゲームなのだろうか……。
俺はそんなことを考えながら話を聞いていく。
「このゲームではペアの皆さんの内片方しか参加出来ません。
参加するプレイヤーの皆さんには先ほどと同じくバトルロイヤルをして頂きます」
……【信頼】を示すゲームにしては片方にリスクが無いゲームにも思える……。
俺は何か追加のルールがあるのではないかと思い、静かに待つ。
「しかし、このゲームには先程には無かったルールが追加されます」
俺の予想通りそういった【オーネ=スロイ】は再び指を鳴らす。
今回は瞬時に辺りの風景が変化した。
何処かハーメルンの街並みを思い出させるような、そんな街が目前に現れたのだ。
【オーネ=スロイ】はその街を背にして口を開いた。
「追加されるルールは、【降参の許可】。
しかし、降参を決めるのは戦っていないほうの人です」
戦っていない人が降参するかを決める……?
俺はその言葉に何処か引っ掛かりを覚える。
しかし、それは何かと問われると答えることは出来ない。そんな違和感。
「参加プレイヤーの皆さんはこの街の中へとお入り下さい。
それ以外のプレイヤーの皆様は後方の控え場へとお向かい下さいませ」
その言葉と共に【オーネ=スロイ】は姿を消した。
「……今回も俺が戦って良いかな?」
先ほど感じた違和感を不安に思った俺は耀にそう提案した。
すると、耀は一瞬不満気な顔をしたが仕方が無いというふうに笑ってこくりと首を縦に振った。そして、
「勝ってね?夜鶴」
耀は俺の手を軽く握り、それだけを言うと残りの不参加プレイヤー達の集まっている場所へと駆けていった。
「ふふふっ……。
負けられない理由が出来ちゃったね。
そもそも負けるつもりなんてないけど……」
耀の姿を見送った俺はゆっくりと街の中へと足を踏み入れたのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『それでは―――スタート!』
何処からともなく響いた開始の合図と共に俺は四方向からの同時攻撃に襲われた。
一方からは大気をも焦がす焔。
一方からは空気をも凍てつかせる吹雪。
一方からは波状的に襲い来る雷。
一方からは荒れ狂う土流。
「……打ち合わせでもしたかのようにバラバラな属性だね……」
俺はそう呟き、すべての対処を行う。
焔は喰らい、吹雪は打ち消し、雷も喰らい、土流は受け止めた。
簡単に言っているが、他の人が見ればもはや人間と言っても信じてもらえないレベルのことをしでかしている。そういう自覚はある。
実際、先程の攻撃を行った者たちも開いた口が塞がらないようだ。
「えっと……ごめんね?」
俺は一言謝罪の言葉を告げると攻撃に移った。
「【アイスメイク……"
【
焔を使う者は氷槍を己の焔で溶かし、雷を使う者は光速で躱した。
しかし、残りの二人はクリーンヒットとまでは行かなかったものの、ダメージを与えることは出来た。
(やっぱり慣れない攻撃はしないほうがいいね……)
俺は先程の攻撃に関してのことをまとめる。
やはり威力や精度がまだまd「「キャァァァァァァァッ!!?」」
と、突然女性の悲鳴が聞こえて来た。
何事かと思っていると、突然空中にモニターのようなモノが出現した。
そこに映し出されたのは―――――
―――――服の破れた二人の女性の姿。
「「「「「……ゑっ……?」」」」」
街の中でモニターを見上げていた俺と残りの四人は声を揃えて疑問の声を上げた。
「な、なんで服が破けているんだっ!!」
「俺の女に何をしたっ!!!」
そして、二人の男性は怒りを顕にしてそう叫んだ。どうやらこの二人はあの女性達の恋人か何からしい。
『おっと、すみません。
ルールを伝え忘れていたようです。
このバトルロイヤルで受けたダメージは不参加プレイヤーの皆さんにも【衣服】へのダメージとして伝わります』
突然【オーネ=スロイ】の声が響き、そう伝えた。
そして、しばしの沈黙の後。
『『降参しますっ!!!!』』
服が破けてしまった女性二人は力一杯にそう叫んだ。
どうやらあまりの出来事にパートナーを信じる心よりも羞恥が勝ってしまったようだ。
そこで俺は気がついた。
このルールこそ【信頼】を示すために必要なものなのだと。
「……それよりも……これは少しもダメージを負うわけにはいかないね……」
耀の服装はワンピース。
もし俺がダメージを受けたら…………
肩の紐が破けてワンピースが脱げてしまうかもしれないっ……!!!!
俺はそんな事が起きてしまう前に残りの参加プレイヤーを排除することにした。
「残ってるお二人さんには悪いけど負けるわけにはいかないからね……!」
言って、俺は右手を天に突き上げる。
そして【
「集え!妖精に導かれし光の川よ……!」
俺を中心として光の柱が天に向かって昇る。辺りには光の燐粉を振り撒きながら。
「照らせ!!邪なる牙を滅する為に!!」
天に昇る光はその形を変え収束する。
俺は身体を半身に構え右手を目標の方へと突き出した。
発動時の反動など俺にとっては無いに等しい。
「【
収束された光は目標を囲うように狭まり、そして―――光の猛威を振るった。
収束された光。
その実は【太陽】と【月】、双方の光を収束したものだ。
『『キャァァァァァァッ!?』』
……参加プレイヤーを殲滅したのは良いが、やはり不参加プレイヤーの服も殲滅してしまったようだ……。
分かってはいたがやはり罪悪感は拭えない。
「……とりあえず……優勝……かな?」
後々の対応を考えると苦笑いしか浮かばなかったが、ひとまず耀の下へと向かうことにした。
……やはり内容が薄い、面白くない……
これは酷いですね……
手抜き感があります……
あぁ……文才が欲しい……。
文才もない私ですが、次回は気合いを入れて書きますのでどうかお楽しみに!
そして……最近色んな話を考えてたりするのですが……
【デート・ア・ライブ編】は原作、つまり士道君がいる世界に夜鶴が遊びに行く話。
【問題児編】はIFでオーミが殺されて夜鶴が邪神化する話というあまりにも暗い話が考えついたりします……
私バッドエンドは嫌いなのに……
それはともかく!
皆さん、次回をお楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう♪