【凍結】問題児たちにチートが紛れ混んだそうですよ?   作:夜叉猫

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えっと……はい。
私、この話を書いてから思ったのですが……
私って無意識な腐女子なんでしょうか……??

……って( ゚д゚)ハッ!

皆さんからの腐女子腐女子という擦り込みで腐女子になりかけていましたっ!!!
私は至ってノーマルノーマルノーマル!!!!!!!


(´ρ`*)コホン

すみません取り乱してしまいました。

それでは皆さん本編をどうぞ♪






〜逆廻 十六夜 なんだそうですよ?Ⅳ〜

「所で十六夜。

今回君の欲しかったギフトって結局何だったんだい?」

 

須佐之男命とのギフトゲームも終わり【ノーネーム】の屋敷への帰路でオレはそう質問した。

 

「ん?まぁ、ちょっと待てよ。もうそろそろ着くはずだからよ」

 

十六夜はこちらを一瞬向いたかと思うと直ぐに前を向いてそう口にする。

そろそろ着くはずだから……そう言われてもこの辺りには何も無かったと思うのだが……。

オレはそんなことを思いながらも十六夜に付いて行く。

 

 

 

 

「―――此処だ」

 

十六夜は突然立ち止まるとそう呟いた。

十六夜が立ち止まった場所、それは―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――オレたちが初めて会った場所だね」

 

オレと十六夜と飛鳥と耀が上空4000mからのパラシュート無しスカイダイビングでこの世界に訪れ、問答無用で湖に落ちた、その場所だ。

 

「おう。

中々刺激的な出会い方だったろ?」

 

十六夜はニカッ、と笑って腰に手を当てた。

 

「……まぁ、記憶から消えることは無いだろうね」

 

あの時の事を思い出すとついつい苦笑いが漏れる。

 

「ヤハハ!

そりゃそうだな。

俺も忘れることはまずねぇわ」

 

苦笑を漏らすオレを見た十六夜はそう続けて湖の側まで歩いていった。

 

 

 

「……見たまんま野蛮で凶暴な【逆廻 十六夜】です。

粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、

用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよな?」

 

初めて会った時と同じような自己紹介をいきなり始めた十六夜。

そしてオレの方を見詰める。

これは……オレにもしろってことかな?

オレは少し笑い気味に口を開く。

 

「俺は、【不知火 夜鶴】。

一言いうなら―――――」

 

オレはあの時とは少しだけ違う言葉を頭に浮かべる。

 

「―――――愛すべき者を幸せにする神様って所かな?」

 

首を少しだけ横に倒してニコリと微笑んだ。

そんなオレを見る十六夜の目は優しく、そして嬉しそうであった。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「……なぁ、夜鶴」

 

「ん?なんだい十六夜」

 

オレの横に立っている十六夜は少し上を見上げながらオレの事を呼んだ。

 

「今日は……あれだ……楽しかったか?」

 

「……はい?」

 

十六夜の言葉の意味がよく分からなかったオレはついそんな声をあげてしまう。

 

「だから!

……今日は楽しかったかって聞いてんだよ」

 

横から除く十六夜の顔が少しだけ赤いように見える。

 

「うん。まぁ楽しかったよ?

須佐之男命のギフトゲームもなんだかんだ言って面白かったしね」

 

「だぁ〜!!!違ぇよ!!

俺は俺と一緒に居て面白かったかって聞いてんだよ!!」

 

十六夜はじれったそうにこちらを正面で捉えるとそう叫んだ。

こちらを見る十六夜の顔はやはり赤く染まっていた。

 

「ふふふっ……。

―――――うん。楽しかったよ」

 

そう言うときオレの頬は自然と緩み、微笑みへと変わっていた。

 

(あぁ……十六夜もこんな風に照れるんだね……)

 

「そうか……ヤハハハハ!!

それなら良かったぜ」

 

十六夜はいつものように笑うがそこには安心の色が浮かんでいた。

 

 

 

「―――――夜鶴」

 

俺の名前を呼ぶ十六夜の顔は真剣そのもの。そして懐から須佐之男命から貰ったあの小さな箱を取り出した。

 

 

「俺はな、初めてお前と会ったときお前のこと女だと思ってたんだよ」

 

小さな箱を手中で弄びながら十六夜は言葉を紡ぎ始める。

 

「こんな可愛い奴がいたのかってな。

まぁ、俗に言う……一目惚れってやつだな。ヤハハ」

 

さらっと衝撃的な事を言った十六夜は自傷気味な笑みを浮かべた。

 

「俺が誰かに惚れるだなんて思いもしなかったんだぜ?

 

……とは言ってもお前は男だったんだけどな。

だから俺は男だって分かった時に諦めたよ。出会って数秒で崩れる初恋ってのもまぁ面白いかって俺は自分を納得させてたんだ」

 

弄んでいた手を止めて小さな箱を右手に握る。

 

「でもよ。

お前は―――――女にもなれた。

俺は嬉しかった。

これでお前と付き合えるかもしんねぇってな」

 

握る拳に力が入るのが見えた。

 

「おかしいだろ?

本質は男のお前を同じ男である俺が好きになっちまうなんてよ。

 

 

―――だけど、まぁ……後悔はしてねぇ」

 

十六夜の瞳には強い光が篭っていた。

 

 

 

 

 

「夜鶴。俺はお前が好きだ。

だから俺と付き合え。

絶対に幸せにしてやる」

 

 

 

十六夜から贈られた告白の言葉。

それは嘘偽りなど全くない真剣な言葉。

 

「……オレは男だよ?」

 

「知ってる」

 

「……女っぽいことなんてしてあげられないよ?」

 

「慣れていけば良い」

 

十六夜は一歩も譲る気などはないという風にオレの言葉に即答していく。

 

(こんな質問いらなかったかな……)

 

オレはそんな事を思い浮かべる。

そもそもどう答えるかなんて最初から決まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――分かったよ。

オレを幸せにして?

『俺』は幸せにして上げる事しか考えてなかったけどどうも『オレ』は幸せが欲しいみたいだ」

 

そう言って微笑んだ。

十六夜は一瞬目を見開くが直ぐに元に戻し、

 

「―――ヤハハ!

当たり前だろ。この俺がお前を幸せにしてやるって言ってるんだ。

誰よりも幸せにしてやるよ!!」

 

その時の十六夜の顔にはいつも通りの不敵で素敵な笑みを浮かべていた。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「っと……忘れるところだったぜ。ほら」

 

十六夜はそう言うと手に持っていた小さな箱を開けて中からひとつのリングを取り出した。

 

「左手出せ」

 

「ん?はいどうぞ」

 

オレは十六夜の言うままに左手を差し出した。十六夜はそのまま左手の薬指にそのリングを嵌めた。

 

「十六夜これは?」

 

オレは左手につけられたリングを見ながら十六夜に疑問の声を掛けた。

 

「そいつは【二神の愛輪(アクセプト)】っていう須佐之男命とのギフトゲームのクリア報酬だよ。

確か効果は1日に3回相手にお願いが出来て相手が良いと言えばそれを叶えるだったはずだぜ?」

 

十六夜は説明を終えるともう一方のリングを自らの左手の薬指に嵌めた。

 

「ちなみにだがお前の左手の薬指に嵌めたのは意味が分かってだからな?」

 

十六夜はニヤリと笑いながらそういった。

 

「分かってるよ。

オレをずっと幸せにしてくれるんでしょ?」

 

「当たり前だ。

つか、覚悟してろよ?

俺が居ねぇとダメにしてやる」

 

十六夜はそう言うとオレを抱き締めながら優しくキスを落とした。

 

「んぅ……出来るモノならやってみなよ」

 

十六夜が唇を離したのと同時にそう呟き、悪戯な笑みを浮かべてみる。

 

「良いねぇ……俄然燃えて来た」

 

十六夜はオレの表情を見るとそう言って今度は貪るようにキスをして来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あれ?オレって女性の時と男性の時のキャラが違いすぎないか……?)

 

オレは今更ながらそんなことを思うのだった。

 

 

―――さぁ、ここからは愛し愛されるそんな幸せな神生(じんせい)をおくるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




本編は如何でしたでしょうか?

正直な所この夜鶴は本当に夜鶴?!だなんて思ってしまったりしましたが……まぁ、些細な問題でしょう……?多分……。

とまぁ、これで十六夜編も終わりましたが……早速次回のご報告を……。
一応次回からは3巻の内容に入って行こうかと思っています!!
黒ウサギは?!白夜叉は?!という読者の皆さんからの声が聞こえて来る気がしますが……決定事項です!!

ちなみに残りのメンバーは今後だんだんと攻略していきます!!
お楽しみに♪





さて、ここからは……久しぶりの……

夜叉猫の料理コーナーです!!
お待ちになっていた皆さんすみません!

さて、今回は『お好み焼き風丼』です!!

材料は卵、玉葱、ピーマン、お肉(お好きな種類、ソーセージも可)です!後はお好みでチーズもどうぞ♪

まずは卵を混ぜてそこに切った玉葱、ピーマン、炒めたお肉を入れて丸く焼いて行きます!
ちなみにお肉は後から盛り付けてもOKですっ!!
そして、火が通ったら丼によそったご飯の上に乗せます。

最後にマヨネーズを綺麗に乗せてソースをかけます。
そしてかつお節をふってあげたら完成です!!

ちなみにマヨネーズはラップに包んでから小さな穴を開けて出してあげると綺麗になりますよ♪


とまぁ、こんなあまり良いモノではありませんが久しぶりの料理コーナーは終了です!
また機会があればやらせて頂きます!!


それでは皆さんまた次回お会いしましょう♪
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