扉はプロローグ
プロローグ
“あれ”は何だろうか?
『扉』
そう、その奇妙な扉を見つけたのは、まだ夏に入ったばかりの頃だった。
2日前に見つけた扉は路地裏に建っているが、その両側は隣接する建物とは繋がっておらず、扉だけがその場に佇んでいる、そして仄かに青く淡く光っているのだ。
一緒にいた友人にその事を尋ねてみると、「は?」と返され終いには
「ついに貴様も高校生にして厨二病を拗らせたか!ようこそ我が同士よ!( ´∀`)bグッ!」
と、肩を組まれ良い笑顔で親指を立ててきたので、そいつの鳩尾にエルボーをプレゼントしたのは良い思い出だ。
確かに俺はアニメや漫画は好きだ、だが、断じて厨二病では無い!!と信じたい・・・違うよね?
そして昨日も同じ場所にその『扉』が淡く光りながら存在していた。気になった俺は『扉』に近づき観察してみた、なぜ光っているのかは分からないが、その扉は青く、両側は隙間があり裏を覗いてみるが路地が続いているだけで何も無かった、開けてみたい衝動に駆られるが、今日はエルボーをお見舞いした友人と、とあるネットゲームをする約束だったためその場を後にした。
道中(あれ?もしかしてあの扉ってP4のベルベットルームの扉か!?しかも他の人に視えてないんじゃ俺って何も無い場所をジロジロ視ていただけの単なる変質者じゃん!!)と思いだし恥ずかしさに悶え苦しんだのは苦い思い出である・・・
そんな苦い思い出を思い出しながらも今、俺はその扉の前に立っている。そう!今日はこの謎の『扉』を開けてみようかと思います!そしてグッ!とドアノブを握りしめ、いざ御開帳!と扉を押しt〈ガチョ〉ん?開かない、押して駄目なら引いt〈ガチョ〉あれ?こっちも開かない。〈ガチョガチャガチョ〉駄目だ何度やっても開かない
「もしかして・・・」
よくギャグ漫画などで描かれているのを思い出した俺は『引き戸』の要領で横にずらしてみた、すると
〈スー〉「・・・」
うん…つまらんな、とりあえず気を持ち直して開いた『扉』の中を視てみるとそこは、『白』 何も無い完全な白だ、はーっと感動やら拍子抜けやらを感じていると、
(あれ?)
いつの間にかあたり一面も真っ白になっており
(ん?俺いつの間に中に入ったっけか?)
とあたりを見回して『扉』に向き直ると
(扉が無い・・・だと!)
そう、俺はこの真っ白で何も無い空間に取り残されてしまったのだ!
(マズイ!マズイ!マズイ!どうやって帰ればいいんだよ!てか此処どこだよ!)
と、一人慌てふためいていたら突然頭の中に
《ようこそ、選ばれ死ものよ》
と声が響くもといテロップが流れてきた
(はっ!?テロップ??てか選ばれ死って何だよ死って!字が違く《間違ってはないぞ》ね!?
って…え?)
と、俺の思いに横やりのごとくまたテロップが流れてきた
(ちょっと待て、字が間違っていないんだったら俺ってもしかして・・・)
《そう、君は死んだのだ。ぶっちゃけ私が殺したんだけどね(ゝω・)テヘペロ》
と、正直イラッとくるテロップが流れてきたので俺は(ブン殴りてぇ…)と心中で思ったのであった。
この日、俺こと「
小説書くのってこんなに大変なのかε-(o´_`o)ハァ・・
小説家の皆さんや小説を投稿している皆さんを尊敬いたします。・゚・(ノД`)・゚・。
気付いたかい?主人公まだ一言しか喋ってねーんだぜ、びっくりだろ
しかもその一言が「もしかして・・・」ってなんだよ!