活動報告にも書いてありますが、加筆修正いたしました
他にもご指摘が有りましたらよろしくお願いします
なのはside
「ただいまー」
「お帰りなのは、遅かったのね?」
「うん、今日転校生が来てね、その子に街の案内をしてたの」
「そうなの、今度お店の方にも寄って行きなさい、ごちそうするわよ」
「ありがとう、お母さん」
「さ、夕ご飯の準備もそろそろ出来るから着替えてきなさい」
「はーい」
すこし家に帰るのが遅くなってしまったけど、さすがにあんな事が有ったなんて言える訳もなく、恵に海鳴の街を案内していたと言って誤魔化した
着替えも終わり、夕ご飯も食べ終わり(ちなみにハンバーグでした)、部屋に戻って明日の準備をしていると
コンコン
「はーい?」
「なのは、ちょっといいか?」
「お兄ちゃん?どうしたの」
お兄ちゃんが携帯を持って部屋に入ってきた
「なのは、今日の放課後はすずかちゃんとアリサちゃんと一緒だったか?」
「え!?う、うん一緒だったけどどうかしたの?」
二人の名前が出た時、先程の戦いを思い出してしまい少し声が上ずってしまった
「今、忍から電話があったんだが」
「忍さんから?」
「ああ、今日は塾もあったから遅くなるのは分かってはいたんだが、何時も帰る時間になっても帰ってこなくてな、塾の方に連絡を入れても二人とも今日は来てないと言うし」
「え、そうなの?」
今日は二人とも塾があったが、ギリギリ間に合いそうだったので、あそこで分かれて向かっていたはずなのに
「それでアリサちゃんの家にも電話をかけてみたんだが、アリサちゃんの家でも帰って来てないみたいで捜しに出ているみたいなんだ」
「そんな!」
「だから、なのはなら何か心当たりが有るんじゃないかと思ってな」
「ごめんなさい、私も塾への分かれ道で別れてからは…」
「そうか…何かあったら教えてくれ」
「うん…」
そういってお兄ちゃんは部屋を後にした
「アリサちゃん、すずかちゃん…」
「なのは…」
「ユーノ君」
ユーノ君は今、私の部屋で飼う事になっているの、ユーノ君を見つけたあの日にお父さん達にお願いして飼う事を許してもらった
「私も二人に電話かけてみるよ」
「うん、そうだね」
机の上に置いてあった携帯を取り、すずかちゃんへと電話をかけてみる
【・・・・おかけになった電話は電波の届かない場所か電源が切られているため・・・・】
「駄目…通じない」
「・・・」
次にアリサちゃんへと電話をかけてみる
(お願い…出てアリサちゃん)
【・・・・おかけになった電話は電波の届かない場所かでん 】
「! もしもし!アリサちゃん!?」
『・・・なのは?』
「よかった!アリサちゃん無事なの?みんな心配してるよ!」
『・・フフフフ』
「アリサちゃん?」
ようやく繋がったアリサちゃんの携帯、でもアリサちゃんの様子はどこかおかしくて
『なのは、今私達ね、とーーっても良い気分なの』
「アリサちゃん?達ってすずかちゃんもいるの?」
『フフフフすごいのこの力、この力さえあればきっと恵の役にたてるはず、なのはに負けないほどのこの力なら!!』
「どうしたの!?ねぇ!?」
『アハハハハハハハ!!』
プツン ツ―ツ―
「アリサちゃん!?ねぇ!アリサちゃん!?」
「なのは!?どうしたの?」
「わからない」
先程のアリサちゃんの様子をユーノ君に説明する
「そんな事が」
「うん、どうしよう」
どうしようか悩んでいると
グオン
「!!」
「これは!」
「結界!?」
行き成り張られた結界と
「この感じ、ジュエルシードだ!」
「うん、でもこの方向って…」
ジュエルシードが発動した場所は、私たちがよく知っている場所
「学校?しかもこれって…2つ!?」
「間違いないよ、二つ同時に発動してる」
「行こう!ユーノ君!」
「うん!でもなのは、このタイミングで発動するって事は」
「・・・アリサちゃん達だよね」
「ああ、大丈夫?」
「・・・」
この先でまっているのはきっと、友達であるアリサちゃんとすずかちゃんだ、正直二人と戦う事になるなんて考えてもいなかったから怖いよ、それでも
「それでもこんな所で何もしないでいるよりは、きっと行って何かをした方が何倍も良い気がするよ」
「なのは・・・うん、そうだね、行こう!」
(後悔しないためにも私はアリサちゃん達の所へ行くんだ!)
決意を新たに玄関まで行くと
「なのは!無事か!?」
「お兄ちゃん!?」
「良かった、急に父さん達が目の前で消えてしまうし、外の景色もいつもと何か違うしで」
なぜかお兄ちゃんが結界の中にいた
『ユーノ君!?どういうことなの?なんでお兄ちゃんが?』
ユーノ君に念話でお兄ちゃんがなぜいるか聞いてみる
『結界は現実から切り離し、別の空間を作る魔法だけど、結界の中に入れるのは魔導師だけじゃないんだ』
『そうなの?』
『うん、限定的とはいえ結界を作った人物が認めた者も結界の中に入る事が出来るんだ』
『へー、そうなんだ』
「なのは?」
「ひゃい!?」
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫なの!」
行き成り黙り込んでしまった私を心配してお兄ちゃんは声をかけてきた
「それよりお兄ちゃん」
「ん?どうした」
「さっきアリサちゃんと連絡取れたんだけど」
「何!?本当か!」
「うん、でも何か様子が可笑しくて」
「様子が?」
「今学校に居るみたいだから、行って来るの」
そう言って足早に靴を履いて外に出ようとすると
「待てなのは」
お兄ちゃんに肩を掴まれました
「ど、どうしたのお兄ちゃん?」
「こんな時に一人で行くつもりか?」
「えっと、それはー」
良い言い訳も思いつかず、どうしようかとおどおどしていると
「俺も行く、今回の事について何か知っているんだろ?」
「え!?」
「こんな異常な事が起きているのに、なのははまるで何かを知っているみたいに冷静だったからな」
「う、それは…その」
鋭いお兄ちゃんのツッコミに
「分かりました」
折れてしまった私
「事情は学校へ向かいながら聞こう」
「うん、ごめんねお兄ちゃん」
こうして私は今起きているであろう事と共に、ユーノ君達の事もお兄ちゃんに話す事になったのでした
「そんな事が起きているのか」
「ごめんなさい」
「すいません、僕の力が至らないばかりに・・・」
魔法の事やジュエルシードの事を聞いて難しい顔をするお兄ちゃん
「あまり、無茶はするなよ」
「え!?」
「どうせなのはの事だ、此処で魔法に関わるなって言っても隠れてやっていくのだろうしな」
「否定できないの…」
「全く、誰に似たのやら」
「にゃはは」
「笑い事じゃない」ごつん
「あう!」
苦笑いをしていると拳骨を貰ってしまったの
「そろそろ学校だな」
「はい、ジュエルシードの反応もすぐそこです」
「うん、レイジングハートセーットアーップ!」
『stand by ready.set up.』
学校につく前にBJへと着替えておく
「これが魔法か?」
「うん、他にもあるんだけどね」
やっぱり珍しいのかいろいろと質問をしてくるお兄ちゃん、そして学校の校門前に着くと
「なのは、ユーノ君!」
「「恵さん!」」
「恵!」
「恭也さん!?なんで?」
「ああ、実はな」
「そうでしたか、アリサとすずかが」
「恵さん、どうしよう」
今回のジュエルシードは二人が関わっているかもしれないと恵さんに相談してみる
「とりあえず、行ってみない事には解決策は思いつかないな」
「うん…」
何かいいアイディアが有るかもと期待していたけど、今回の事は恵さん自身も予想外の事で行って確かめるしか方法は無いとの事
「ジュエルシードの封印が出来ればきっと二人は助かるはずさ」
「…はい!」
待っててね、アリサちゃんすずかちゃんきっと助けるから!
なのはsideout
学校へと戻り、荷物をまとめ屋敷へと帰宅し、今回有った事を夕飯を食べている時にリーラ達に報告をし終え、後はお風呂に入り寝るだけとなった所で
ブオン
「これは…結界?」
何かが起きた事を感じとり、状況確認のためリーラ達を探すが
「さすがに誰も居ないか、そうだ念話はどうだ?」
念話が通じるか試してみるが
「案の定駄目みたいだな、さてどうしたものか」
どうしようかと考えていると
「この力の波動はジュエルシードか?しかも二つ」
大きな力がこの結界内に存在している事を感じ取り場所を調べる
「この方角は…学校か?とりあえず行ってみるか」
学校方面から波動を感じる事が出来たのでそちらに向かう事にする
「どうやらなのは達も居るみたいだな」
別の方向からなのはとユーノ君、そして
「ん?もう一人いるのか?」
二人のほかにも気配を感じる事ができた、一緒に行動していることから敵ではなさそうだが
「行ってみればわかる事か」
飛行術を駆使して学校まで飛んでいく事にした
学校の校門に辿り着きしばらくすると
「なのは、ユーノ君!」
「「恵さん!」」
「恵!」
「恭也さん!?なんで?」
もう一人の人物は恭也さんだった
「ああ、実はな」
恭也さんから事の端末を教えてもらう俺
「そうでしたか、アリサとすずかが」
「恵さん、どうしよう」
今回のジュエルシードの暴走は二人が関わっているかもしれないと恭也さんに聞き、なのはちゃんは心配そうな顔でどうするべきか尋ねてくる
(確か…原作では生物を巻き込んでいても、封印さえすれば取りこまれていた生物は無事だったはず)
死後世界で見せてもらった原作をおぼろげながら思いだしていき、生物関連で暴走した時の事を引っ張りだす
「とりあえず、行ってみない事には解決策は思いつかないな」
「うん…」
具体案が出ない事に不安になってしまったのか、暗い顔をするなのはちゃん
「ジュエルシードの封印が出来ればきっと二人は助かるはずさ」
「…はい!」
それでも二人を助けるという決意は相当なものだった
「ユーノ君、どこにジュエルシードがあるかわかるか?」
学校の敷地に入り辺りを散策しながらユーノ君に場所が分かるか確認をとってみる
「ごめんなさい、気配が大きすぎてどこにあるのか逆に分からなくなってしまいました」
二つのジュエルシードが発動しているためか、気配が大きすぎて正確な場所を特定できないユーノ君
「そうか」
「ごめんなさい」
「気にするな、その分サポートを頼むな」
「はい!」
それからしばらく歩き、学校裏の校庭にさしかかった頃
『メテオ』『フリーズランサー』
グオオオオ ヒュンヒュン
「っく、ネンガード!」
不意打ち気味に放たれた技、何処からともなく隕石と氷の槍が跳んできて、念障壁にぶつかり消滅する
「なに!?」
「大丈夫か、なのは!?」
「うん、お兄ちゃんもユーノ君も大丈夫?」
「こちらも問題ない」
「僕も大丈夫だよなのは」
どうやらみんな無事なようだ、すると上のほうから
「アハハハ、流石だね恵今のを防いじゃうなんて」
「ウフフフ、ほんとだね、流石私たちの恵だよ」
と、笑いながら空から下りてくる二人の女性
「え?誰?」
「アハハハ、誰?だって」
「ウフフフ、酷いよなのはちゃん」
一人は赤の服を着た金髪の女性『ビノーシュ』
もう一人は紫髪の青い服を着た女性『ケラハ』だった
「え…もしかして、アリサちゃん?すずかちゃん?」
「アハハハ、やっと分かったんだ」
「ウフフフ、仕方ないよアリサちゃん、大人の体になっちゃったんだもの、それでも恵は一目で分かってくれたみたいだけどね」
当然だ、本物のビノーシュとケラハは黒髪だったからな
「本当にすずかちゃんなのか?」
「ウフフフ、恭也さんも来たんですね、私たちがどれほど強くなったか見て行ってください」
(恭也さんが結界内にいるのは、すずかちゃんにとって身近にいる一番強い人だったからか?だから強さの証明として招き入れたのか?)
「アハハハ、恵!これで私たちも恵の為に戦えるよ!恵の邪魔をするやつは私がみーんな燃やしてあげる!」
「ウフフフ、私は凍らせてそのまま粉々に砕いてあげるよ!」
「物騒な事を言うようになったなお二人さん」
「あの人に貰ったこの力、恵のために!」
「あの人?あの人って誰だ!?」
アリサちゃんが言っていた力をくれた人、その人物について聞き出そうとするが
「行くよ恵!私たちの力その目で確かめて!『メテオ』!」
「くそ!」
正気なんてものはすでに無く、攻撃を開始するアリサ
「やめてアリサちゃん!正気に戻って!」
なのはが必至に説得を試みるが
「ウフフフ、なのはちゃんもほら、どっちが強いか確かめようよ」
「きゃあ!?」
『プロテクション』
すずかちゃんが持っていた杖を振り回して殴りかかり
ドゴーン!!
「「なのは!!」」
レイジングハートのプロテクションごと吹き飛ばし、学校の壁へと激突してしまう
「う、くぅ」
「どうしたのなのはちゃん?そんなものなの?」
期待はずれと言った感じの目でなのはを見るすずか
「立て!立つんだなのは!」
ユーノ君が必死になのはにエールを送る
「五月蠅いな~、少し黙っててよ『フリーズランサー』」
「ひぃ!」
体すれすれの所に氷の槍を通過させられ、悲鳴を上げるユーノ君
「戦うぞなのは!」
「で、でも!」
「そうするしか二人を止める術は無いぞ!」
「・・・」
今だ決心が付かないのか立ち上がらないなのは
「他に方法は…」
「ウフフフ、如何したのなのはちゃん?怖気づいちゃったのかな?」
ピク
「良いんだよこのまま帰っても、その時恵は今後私たちの物だけどね」
「アハハハ、そうね、恵の隣に弱虫は要らないわ!」
プチーン!
何かが切れる音が聞こえたと思ったら、なのはが立ち上がりデバイスを構える
「よかろう、ならば戦争だ!」
魔王が降臨する瞬間だった
UAが一万突破だと・・・
しかもお気に入りも一気に30人近く増えて100人超えてる!!
外伝はこの戦いが終わってから書き始めてみようかな・・・
とにもかくにも応援して下さる皆様に感謝です!