久しぶりに書いたためなんだか自分でも変な方向に行ってしまったような・・・
元からか! と開き直ったのでどうぞ!
「それじゃ、お願いできるかな?」
「わかりました」
審判との話し合いが終わった士朗さんがこちらに来て出場できないかと相談に来た、断る理由も無かったので承諾したが
「でも、この格好で出るんですか?」
今の俺の恰好は、そう、チアリーダーの恰好だ
流石にこのままでは色々な意味で動きづらい
「あら、大丈夫よ」
「ん?」
「はい、これ」
近くで聞いていた桃子が何処から取り出したか、その手に持っていたのは翠屋JFCのユニフォームだった
「準備が良いじゃないか桃子」
「ふふふ、当然よ!」
「はっはっは!そうかそうか」
「いや、あの…もういいです…」
それが有るならチアリーダーの服より先に出してほしかったよ
「あら、応援するならそっちの方が良いし、何より可愛いじゃない!」
一眼レフを取り出し俺と3人娘を取り始める桃子、だから心を読むなっちゅーに
「はぁ…貸してください、着替えます」
ユニフォームを受け取り着替えるために、上着に手をかけ脱ごうとしたのだが
「ちょおっとまったー!」「だめー!」「ストーップ!」
なのは達に手を掴まれ、羽交い締めにされた
「おぉ?どうした3人とも?着替えられないぞ」
「いやいや、どうしてここで着替えるのよ」
「そうだよ、ちょっとは周りの目も気にして欲しいの」
「向こうに隠れられる場所が有るからそこに行こ?」
「そ、そうか、わかった案内してくれ」
「うん、こっちだよ」
すずかに手を引っ張られながら物影へと連れて行かれる、意外と力が強かったのには驚いた
移動している最中周りから「っち、後少しだったのに」やら「ちょっとあんた、何カメラ構えているのよ!」「いや、これは違うんだおまえ!ぎゃーーー!」なんて声がちらほらと聞こえたような気がするが…気のせいだな、うん
着替えが終わり士朗さんの所へと向かった、士朗さんはチームの皆に事情と今後の動きを説明しているようだ
「士朗さん、お待たせしました」
「ん?おお、来たか、それじゃ紹介しよう、角田君の代わりに助っ人で入ってくれる荒川君だ」
「よろしく」
簡単に挨拶をすると、チームの皆も「よろしく」と返してくれた
「恵君は左のSMFについてくれるかい?」
「わかりました」
「後は臨機応変に対応してくれれば好きにやって構わないから」
「良いんですか?」
「ああ、今まで一緒に練習してきたならともかく、行き成りのチームプレーは期待できないだろうからね、そこは君の技量に期待させてもらうよ」
「ははっ、期待に答えられるように頑張りますよ」
その後も少し打ち合わせをして、試合再開の時間が来た
「よし、それじゃあ恵君最後に一言お願いするよ」
「へ!?」
「皆に激をとばしてくれ」
そういって士朗さんは俺の背中を叩いて促してきた、いや、こういうのってあなたがやるべきですよね
「はぁ、仕方ない」
皆の顔をみると、期待した眼差しでこちらを見ていた・・・よし
「みんな!(普通の)サッカーやろうぜ!(切実に)」
「「「おぉーー!!」」」
(解って無いんだろうなー)
そして始まりました超次元サッカー、まさか自分がやる事になるとわ
翠屋JFCvsマホラFC(ジュニア) 2:2の同点で後半残り15分、お互い先に得点を許してしまうと崖っぷちに追い込まれてしまう状況だ
ボールキックは俺達から、速攻狙いなのか開始早々敵陣へと切りこむFWの二人、しかし小林のシューティングスターでボールを奪われてしまい、そしてなぜか俺の前にいた鏡へとパスが渡ってしまった、さっきまで逆サイド守ってたのに
「さあ行くぞ嫁よ!我の愛を受け止めるがよい!」
「いや嫁て・・・俺はお「やっちゃえ恵さーん!」・・なんだが、それに受け止めって抜かなきゃダメでしょうが」
「ヌク!ヌクだと!何をだ!?ん?」
「・・・めんどくせえ、さっさとこい」
「フフフ、では行くぞ!疾風ダ「遅い」なにい!」
鏡が疾風ダッシュで抜こうとしたが、すれ違いざまにボールを頂いた、ん?必殺技?使ってませんよ、そんなの使わなくても良いぐらいに身体能力の差が有るんだから
そのまま敵陣へと攻め入ると、小林と相方の8番が守りに来た
「行かせない!」「くらえ!」
二人は必殺技をするために、一人は跳び上がり、もう一人は打ち上げるための土台の恰好になった
(それなら)
「ん?あ!あそこにUFOだ!!」
『なにぃ!』
目の前の二人どころか審判含む会場の全員が俺の指さす方へと意識を向けてしまった
さあ皆思い出してほしい、目の前の二人がどんな状態なのかを、そして意識を逸らした結果は・・・
「げふう」「早乙女!」
跳び上がった勢いを殺せずそのまま8番の鳩尾へとニーキックを入れてしまった7番の図が出来上がったのでした
重傷ではないようなので俺はそのままゴールへと向かい
「鏡にも出来たなら俺にも出来るかな」
残りはキーパーだけなので直接シュートを狙う
「ローズ スプラッシュ!」
・・・あれ?可笑しいぞ、ファイアトルネードやゴッドノウズなど格好いい技を意識したはずなんだがな、まあ出来たんだし良いか
「ビーストファング!!」
キーパーが必殺技でボールを受け止めるが
「ぐ・・ぐうぅ、うわああぁぁ!」
力負けしてゴールを許してしまった
「ゴ―――ル!」
「「「やったーー!!」」」
「あらあら、開始2分で入れちゃうなんてさすがねー」
「にゃははは、まあ、当然といえば当然の結果なんだけどね」
「それにしても、体育だけは゛だ・け・は"優秀なあいつも恵の前じゃ型無しね!」
「あはは、アリサちゃん体育だけは黄金君には負けちゃうもんね」
「ふ、ふん!そういうすずかだってまだ一度も大庭には勝ててないでしょ」
アリサがそう言うとすずかはそっとアリサの腕を掴み
「フ・フ・フ・フ、何か行ったかな?アリサちゃん」
「ちょっ、さむ!ごめん!謝るから体温奪わないで!!」
「ホント?」
「本当に本当だから!」
誠意が伝わったのかアリサの腕から手を離したすずか
「どうしたの二人とも?」
「なんでもないよなのはちゃん、ね、アリサちゃん?」
「そ、そうそう!何でも無いわよ!」
「ふーん、あ!始まるみたいだよ、二人とも応援しなくちゃ!」
水面下で行われてたO・HA・NA・SI☆は、なのはには気付かれていなかったみたいだ
因みに体育の成績は
大庭>すずか>黄金>アリサの順らしい
なぜ黄金がすずかより成績が低いのかというと、本人いわく
「ふん、能ある鷹は爪を隠すと言うだろう、まあ我はそんな事をしても隠しきれんほどの存在だがな!!HAHAHAHA!」
と、誰も聞いていないのに一人で喋っていたとクラスメイトからの供述があった
マホラFC(ジュニア)のボール、始まってすぐに最初の位置(俺とは逆サイド)へと戻った鏡へとパスが回され特攻をかける
「良い気でいられるのも今の内だ!」
4番と6番が止めに入るがフェイントでかわされゴールへと迫る、そこにDFの3人が守りにつき
「受けよ!パラディンストライクーッ!」
「いくぞ!」「「おう!!」」
『パーフェクトタ うわーーー!!』
こちらの最強の防御技であるパーフェクトタワーを打ち崩しゴールへとボールは突き進む
「決まったな」
そんな事を呟いている鏡を尻目に俺はボールに向かってスライディングをし、空中に浮いているがオーラ?のようなものが地面にまで届いているので、オーラに足が接触した瞬間に
「スピンキック」
ウィンドミルでボールの勢いを殺し
「シュート」
マッハキックで完全にボールを止めてしまった、止めにライジングショットを撃ちたくなったが流石に自重しました
「んなアホな!!」
なんだか鏡が我キャラには似合わない言葉を使っているが気にしない
「残り時間も少ないな、アレをやってみようか」
ボールを近くの仲間へとパスをしゴールまであがる、相手も残り時間が少ないため焦り始めたのかこちらのフェイントに簡単に引っ掛かりパスを許してしまう、そしてゴール前に陣取った俺までパスが繋がった
「これ以上はやらせん!」
放心状態から立ち直った鏡がゴール前に立ちはだかる
「生まれ変わった俺の一撃を受けてみよ!」
「は!?生まれ変わった!?」
天使の羽を〝2枚″展開し空へとボールと共に飛び、ボールが放電を始めたのを確認し
「ゴッドノウズ()」
シュートを撃つ
「くっ、嫁の愛!受け止めて見せる!」
そう言って鏡は右足を振り上げ
「エクス カリバー!」
その足を向かってくるボールに振り下ろす・・・・が
(キュイ)
あろうことかボールは勢いそのままで、まるで鏡を避けるようなコースをとり、鏡のエクスカリバーは空振りする事となってしまった
「なぜに!?」
「くそ!」
鏡のキャラ崩壊と行き成りの事に反応しきれなかったキーパーを尻目にボールはゴールネットへと吸い込まれた
「ゴ、ゴーッル!」
そして終了のホイッスルが鳴り響く
「それでは、翠屋JFCの勝利を祝してカンパーイ!」
『カンパーイ!』
「さあ皆、今日は祝勝会だ、好きなものを頼んでくれ!」
わーっと歓声があがり皆思い思いの物を注文している
今現在俺達はサッカーの祝勝会の会場である翠屋へと場所を移している
「これが噂のシュークリームか、どれ・・・」
何気にここでの食事が初めてだったのですごく…楽しみです
「こ、これは!」
「どうしたの恵さん?」
「美味しいな、このシュークリーム」
「へ?あぁうん、うちの看板メニューだもん、他のも美味しいから食べてみて」
「そうしよう、リーラの作るシュークリームに負けない味を出せるんだ、期待大だな」
そう言って、他のも幾つか頼むことにした
「リーラさんってあのメイドの?」
「あぁ、以前作ってくれたのを食べたんだが、かなり美味しかったんだ」
「確かに、私も食べたけど桃子さんの作るシュークリームに負けない味だったわね」
「へー、メイドさんってすごいんだねー」
「いや、リーラだからじゃないか?」
「そうだね、リーラさんだからだね」
結論、リーラだから美味しいのが出来て当然という変な方程式が出来上がりました
「そういえば恵」
「ん?どうした」
「さっきの試合の最後のシュートだけど」
ピク
「ボールに憑いていた子って何?」
「ふえ?」
「あ、私もそれ気になる、見た感じだと私たちのあの子たちと一緒な感覚だったんだけど」
「あの子?二人とも何の事?」
「ふむ、どうやら二人には隠しきれなかったか」
「恵さん?」
さいごに撃ったシュート「ゴットノウズ()」、あれは本家のを使う事が出来なかったので色々と使用させてもらった
「すずかちゃんの言った通りで間違いないよ、あの子は二人の子と同じ類のものだ」
二人ともやっぱりと言った感じで納得してくれたみたいだ
「あの~恵さん?あの子って何のことですか?」
「ふむ、どうやらなのはには分からなかったみたいだな、ここで離すような事じゃないからまた後でな」
「はあ、わかりました」
さすがにここで出て来て貰う訳にはいかないのでまた後でという事でなのはには納得してもらった
さて、先程も言った通り「ゴッドノウズ()」についてだが、なに、簡単な事だ
まず最初の翼は腕輪からメイジアバターの「天使の翼」を展開、そして飛行術で空へと舞い上がる、ここで一緒に空へと浮かんだボールだがこれは先程も話が有った通りちょっとしたインチキをしている、今回使った力はメイジのお友達「フローレスセント」である、彼?に頼んでボールを持ち上げてもらい、ある程度上がったらボールに憑依し放電をしてもらう、後は蹴るだけで「ゴッドノウズ(偽)」の完成である
最後鏡の攻撃を避けたのは聞く所によると彼曰く、『嫁発言に寒気を覚えたので本能から避けてしまった、後悔はしていない』とのことだ
何故話せたかって?念話を使うと意外と話せるのです!
そんな事はさておき意識を3人へと戻す、3人はどうやらユーノ君で遊んでいるようだ、今までは人前でもあったためか色々と自重していたらしい、今は人目もないので遊ばれているが…
「あれ?」
「ん?」
「どうしたのなのはちゃん?」
「え?あ…ううん何でも無いよ」
(気のせい…だよね?)
「何も無いなら構わんが」
なのはが少し考えるそぶりを見せたが何でも無いとその話は終わりになった
それから時間は進み祝勝会はお開きとなった
桃子さん達は後片付けをしており、士朗さんは一旦家に帰って行った
「さて、二人はどうするんだ?」
「んー、さすがにこれ以上はお父さん達に心配かけられないから家に帰るわ」
「そうだね、私も家に帰ってお姉ちゃん達と話さないと」
「そっか、二人とも話すんだね、私もお父さん達にいつか話さないと」
「いつかじゃない!今話すのよ!」
「うぇ!?」
行き成りなのはの手を取り大きな声で詰め寄るアリサ、そこにすずかも参戦し
「そうだよ、もし何かあった時に一番心配するのは家族なんだから、今話しておかないと後で後悔するかもしれないよ」
「それは…そう・・だね、うん、有難う二人とも私もお父さんたちと話してみるよ」
「いざとなれば俺も一緒に話そう、それに恭也さんとも話さないといけないからな、だがその前にひと騒動あるみたいだぞ」
「「「え?」」」
その瞬間、ジュエルシードの光が俺達を包み込んだ
話が全く進まない・・・
今後も書いていくつもりではありますが、更新スピードは以前のようには行かないかも(´・ω・`)
生暖かい目で見てやってくださいm(o´・ω・`o)mペコリン