やあ、皆さんおはこんばんにちわ、恵だよ。
突然ですがここで問題です、今私はどこに居るでしょーか?
ハイ、そこの君!ん?死神様の世界で修行中?
ブッブー違いまーす残念でしたー
正解はー
「グラックカラックで、タウキングシャウタとタイマン張ってまーす!
しかも、LV1で戦ってこいとかマジ勘弁っす!」
グオオォォォォオ!!
「うお!あぶねぇ!」
何でこんな事になったんだっけか、確かあれは・・・
「よし、基礎的な肉体作りはこれくらいで良いだろう」
「ゼェゼェ・・・ア、アリガトウゴザイマス・・・」
そう、あの顔面蹴り飛ばし事件から俺は今、目の前にいる風震先生の師事の元
これからの戦闘に負けないためにも肉体作りに時間を費やしていた
考えてもみたまえ、運動部にも入っていなかった一高校生がライジングナックルやビートドライブをやってみろ
股が裂けるか筋肉が攣るか、はたまた肉離れでもして終わりだぞ
ボーンクラッシャーをやった日には相手じゃなくて自分のボーンがクラッシュしてしまう・・・
まぁ、そんな訳でランニングから始まり、腹筋や背筋などを数えきれないほどして
ようやくスタートラインに立った所だ
「よし、では次は基本的なこうg「ちょーっとまったー!!」ん?」
いきなり会話に割り込んできた女性の声
「な、なんだ!?一体どこにいるんだ?」
声の主を捜すため辺りを((゚д゚o)キョロキョロ(o゚д゚))と捜していると
「はーい、こーんにーちはー」
と、背後霊よろしく、いきなり真後ろに現れた女性
「のわあああぁぁぁぁぁ!」
いきなり現れた事に驚いてしまった俺、マジでビビりました
「ん?キリか」
「はーい、よろしくねー」
「何しに来たんだ?」
「何か、私達にスキルを習いたいって子がいるって聞いたから、見に来ちゃった」
「そうか、それならそこでひっくり返っている奴だぞ」
「ふーん、君がそうかー
よし!じゃぁまずはコレを持って」
と言って、俺に何かを手渡してくるキリさん
「これは・・・銃?」
「そ、初心者でも扱えるオートマチックの『ハンドリピーター』よ
此れから君にはある場所に行って、そこのボスを倒してきてもらいます」
「へ?」
「倒せたらスキル教えてあげるねー
では、行ってらっしゃーい」フリフリ(。´Д`。)ノシ バィバ~ィ
と、笑顔で手を振るキリさん
そして、俺の真下にいつの間にか出現している開いた扉
「は?ちょ!マジですかあああぁぁぁぁぁ~・・・・・」
訳も分からないまま扉に落ちていく俺
キィィィパタン・・・
と、無情にもしまる扉
「よし、これで完了」
「なぁ、キリさんや」
「ん?どうしました風震さん」
「あいつはまだ、戦闘のせの字すら知らんひよっこだぞ?」
「…へ?」
「肉体作りは完了してるから、場所によっては大丈夫だろうが
ちなみに聞くが、どこへ飛ばしたんだ?」
「・・・グラックカラック・・・」
と目を逸らしながら答えるキリ
「あー、帰って来れるのか?あいつ」
「ま、まぁ大丈夫だよ!頑張ればきっと、たぶん、おそらく・・・・うん」
(頑張ってくれ恵)
そう心の中で応援するしかない風震だった
一方飛ばされた恵は
「ん・・・此処どこだ?」
ようやく落下の感覚が無くなったので辺りを見回してみると
(あれは、ゴブリン?いや・・・肌が赤や青で旗を持ってるやつもいる、ヒルガブやシーガブか?
他にもルガル系のモンスターもいるし何より・・・)
「タウ系が多いなー・・・」
そう、他のモンスターと同じ位の数のタウがいるのだ
「ここはグラックカラックか?
てことは、ボスってキングシャウタかー・・・」
(ハンドリピーターでどないせぇっちゅうんですかキリさん・・・)
「とりあえず、此処にいたって何も変わらないか」
そう思い、近くにいたヒルガブに銃口を向けて
「目標をセンターに入れて・・・スイッチ!」
パパパパパパパ
と、軽快な音を出して弾を発射するハンドリピーター
すると、上手くいったのかヒルガブに当たり
ガガガガガガ ギャー
と、断末魔を上げて爆散するヒルガブ
「ちょ!キモ!内臓見えてるって内臓!!」
すると、俺の声に反応したのか他の仲間が反応してしまい
「よくも仲間に手を出してくれたな~!!」
「やべ!!」
怒りの形相で炎やら氷やらを投げつけてくるヒルガブ達
「ゲーム内じゃあこんな奴ら瞬殺なんだけどなー
やっぱゲームとリアルとじゃ違うもんだねっ!」
と言いながら相手の攻撃を避け弾を撃ち込む俺
避けたら撃ち込む、後ろを取れたら撃ち込む
そんな感じで進んでいき
「冒頭に戻るっと」
キリさん・・・後で覚えといて下さいね
「しっかし、このままじゃじり貧だなー
決め技なんてのもねーし、如何したもんかーなっ!」
考え事の最中でもお構いなしにその巨大な斧を振るってくるシャウタ
それを転がりながらもなんとか避ける俺
(んー、ここはもう賭けにでるしかないかな~)
心の中で決意しシャウタに近づく、そして
俺を真っ二つにしようと斧を振りおろしてくるシャウタ
それをギリギリで避け懐に入り込み
「喰らえ!ミューズアッパーー!!もどき!」
声を上げながら、アッパーをシャウタの顎あたりに抉りこませる
ドゴ
「グウゥ」
「くそ、堅いなおい!」
シャウタは一瞬怯むも倒れる気配をみせない
そして、怒ったのか声を更に張り上げながら突進してくる
「ガアアアァァァ!!!」
「チクショウが!!」
毒づきながらも突進を避けようとするが
ガッ
「やべ!」
躓いてしまいこける俺
しかし、シャウタは止まろうとせず突っ込んでくる
(くそ、此処までか・・・)
と思い、目を閉じるが
・・・ドゴーン! ガス
「はい?」
一向に終わりが来ず、終いには後ろの方で音がする始末
気になり後ろを振り向いてみると
「なんで自滅してるの??」
そこには、膝立ちしながら自分の斧が頭にブッ刺さっているキングシャウタがいた
ばしゅうぅ
「うお!」
突然煙をあげるシャウタ
そして煙が晴れるとそこには
「剣?」
シャウタがいた場所には、普通の剣よりも大きい
大剣が刺さっていた
「これってボスドロップか?
とりあえず貰っておくか」
大剣を持ち帰るために手に持つと
「よく生きてたねー」
「へ?」
と、いきなり声を掛けられる 最近こんなのばかりだな
振り返るとそこにいたのは
「デリラさん!?」
「お、私の事知ってるのかい?
私も有名になったもんだね~」
(いや、あんたどっから来たんですか?)
「さて、ここのボスも倒した事だし街・・・じゃなくて
元の世界にもどるかね」
「え!戻れるんですか!?」
「当り前さね、さ、行くよ」
と言って手を振りかざすデリラさん
すると、足元に扉が現れて
「またこれですかああぁぁぁぁーー・・・」
扉がトラウマになりそうです・・・
「ッハ!」
「お、目が覚めたみたいだね」
「キリ・・・さん?」
「そうだよ、良く頑張ったじゃないか」
と、膝枕をしながら頭を撫でるキリさん
「へ?膝枕?なんで!?」
「ん?嫌だったかい?」
「い、嫌じゃないですけど・・・///」
恥ずかしいです、はい
「ま、お詫びを込めてさ」
「はぁ、そうですか・・・
そうだ!最後ってシャウタの奴どうなったか解ります?」
あの、シャウタの謎の死について聞いてみると
「それは、私が説明しよう」
あ、いたんですね風震さん「失礼な事考えなかったかね」
いえ、滅相もございません
「最後についてだが、君のミューズアッパーが上手い事シャウタの奴に当たり
脳震盪を起こしたあいつは目測を誤り木に激突、その反動で斧を手放してしまい
放り投げられた斧がそのまま奴の頭に刺さって自滅したという訳さ」
「運が良かったんですね~」
「そ、でも運も実力の内って言うでしょ」
「そう・・・ですか」
「納得いかないって顔ね」
納得いかないというよりもこれは
「現実を思い知らされました
やっぱりゲームのように爽快には相手を倒せないんだなーって」
悔しいのだ
自分がもっとゲームのキャラクターみたいに
華麗に豪快にトリッキーに動けたらなと思うと
実力を思い知らされる
「ま、そこん所はこれから私たちが教えていく所よ、そんなに焦らないで」
と、また頭を撫でられる
「はい・・」
現金だな俺は
「あ、そういえば」
「ん?」
「これ、シャウタを倒した時にドロップした武器なんですけど」
「ほう、これはボスユニーク品だな」
「ボスユニーク?」
「そうだ、そのボスだけが落とす専用のアイテムさ
これは、シャウタの巨大な角だな」
みたまんまですね
「強化する?」
結構です
「まだ剣については教える者が来てないから、仕舞っておきなさい」
「はい」
虚空からインベントリを開き(原理は知らん)そこに剣をしまう
「さて、無事ダンジョンもクリアできたことだし
このまま私が格闘家について」
「私がガンナーについて教えていくわよ」
「はい!よろしくお願いします!」
「俺ッチの出番ないのね~。゚(PД`q。)゚。」
死神様いたんですね「最初からいたよ!」
アイディアはある 煮詰めるのに時間がかかる お気に入り嬉しいヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪
これからもがんばるぞー