モーレツの世界にやって来た転生人【修正中】   作:シャト6

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俺達以外が全員入院!?

新しい学年を迎えた俺は、心機一転の気持ちで弁天丸に行こうとしていた。すると、シャトルに乗る前にミーサから通信が入る。

 

拓人「もしもし?」

 

ミーサ『拓人...?』

 

拓人「俺だけど、いったいどうしたんだその声?」

 

ミーサ『実はね、船長達を除く弁天丸クルー全員が隔離中。今病院船の中』

 

拓人「は~っ!?隔離!?」

 

ミーサ『荷物の中に、猫猿の生態コンテナあったでしょ?あれが、タイマーで勝手に開いてたみたいで、あの中にいた5匹が、風邪みたいな感染症にかかってたみたいで、しかも空気感染するたちの悪い病気』

 

拓人「なんだと!?」

 

ミーサ『取り敢えず、症状は熱と咳の風邪みたいなものなの。ゴホゴホ...拓人は大丈夫?具合悪くない?』

 

ケイン『船長~!副船長~!大丈夫ですか~』

 

百眼『俺達のような、悪い大人になるなよ~』

 

クーリエ『百眼、発言が意味不明!』

 

拓人「ま、取り敢えず大丈夫みたいだな...」

 

ミーサ『よかった』

 

拓人「茉莉香には連絡したのか?」

 

ミーサ『まだ...』

 

拓人「分かった。それは俺から連絡しておく。後、弁天丸の仕事はどうなんだ?」

 

ミーサ『さすがに無理みたい。弁天丸の消毒は終わっているし、病気事態は1週間で治るみたい。でも元々怪しげな目的に使おうとしていたウイルスらしくて、ワクチンが効くかどうか分からないらしいの。最低でも、完治が確認されるまで、2週間は外部との接触は禁止だって』

 

拓人「2週間!?マジか!?」

 

ミーサ『でね、悪いんだけど保険会社に連絡しておいてくれない?』

 

拓人「分かった。皆にしっかり治すように言っといてくれ。退院したら、好きなの作ってやるってな♪」

 

ミーサ『ふふ、ありがとう』

 

俺はミーサとの通信を切り、家に帰って茉莉香に事情を伝えた。そして、俺達は明日ハロルド保険組合に連絡をすることになった。翌日、学院のヨット部の部室を借りてハロルド保険組合に通信をする。

 

ショウ『ハロルド保険組合のエージェントのショウだ♪』

 

拓人「久し振りだなショウさん」

 

ショウ『お~弁天丸の副船長♪久し振りだな♪』

 

茉莉香「拓兄、この人知ってるの?」

 

拓人「ああ、ミーサがたまに連絡してるところを何度か同席してるからな」

 

ショウ『以前やってた、ハロルドは5年前に係りが変わったんだ!確かにハロルドは気性が荒くて、よく色んな海賊と揉めていた。特に、ブラスター梨理香とは仲が悪くて、殴り合いの喧嘩をしたとか。だがしかし私は平和主義でね♪海賊さんとは仲良くしたいのだよ』

 

茉莉香「はい、宜しくお願いします」

 

ショウ『では、本題に入ろう。弁天丸の乗組員が隔離されたことは、こちらも掴んでいる。弁天丸の船体はどうしてる?』

 

茉莉香「ロックして、自動運航モードです。乗組員達の隔離期間は2週間。弁天丸の業務予定だった、シュバルツベルグへの届け物と、クイーンエスエメラルダへの海賊行為は、残念ながら断念せざる終えません」

 

ショウ『分かった。ではその二つについては手配しよう。だが、問題はそれよりは後の問題だ!!』

 

茉莉香「えっ?」

 

ショウ『隔離期間は2週間と聞いているが、ワクチンが効くかは未知数。合わせて病院側は、確実な試験データを取りたがるから、1ヶ月は隔離されるだろう!』

 

茉莉香「1ヶ月!?そんな営業妨害だわ!!」

 

ショウ『チッチッチ。いや、事態はもっと深刻だ』

 

茉莉香「どういうことですか?」

 

ショウ『仮に1ヶ月休めば、弁天丸に海賊免許が無効になる!!』

 

茉莉香「え~!!」

 

大声を出す茉莉香の声に、俺とショウさんは耳を塞ぐ。

 

ショウ『とは言え船長!!君がその間に弁天丸に乗り込み、通常通り海賊業務を行いさえすれば、免許は更新される!』

 

茉莉香「そうかよかった...って、どうやって二人で弁天丸を動かせって言うんですか!!」

 

拓人「取り敢えず大変だな。」

 

ショウ『それで、3つの提案がある!』

 

拓人「それはこっちで説明しておくよ」

 

ショウ『了解!!頼んだよ副船長♪んじゃね~!』

 

ショウさんとの通信を切る。

 

茉莉香「それで拓兄、ショウさんが言ってた3つの提案って?」

 

拓人「1つ目は、皆が2週間で出てくるのを願う。2つ目は、2週間過ぎても出てこない場合は、忍び込んで脱走させる。で、3つ目が一時的にクルーを雇うだ」

 

茉莉香「ん~・・・無難に3つ目かな?代わりのクルーを捜すしかないね。と言うわけで拓兄、明日中継ステーション行くよ♪そこで、船乗りを探そ~!!」

 

拓人「...了解」

 

俺は茉莉香にそう言い残して別れ、ある人物に連絡をいれるのであった。

 

拓人「後は...コピーロボット!ポチッとな♪」

 

俺はコピーロボットの鼻を押し、俺そっくりに出来上がる。

 

拓人「さて!取り敢えずお前は、ミーサ達が隔離されてる病院船に行って様子を見てきてくれ」

 

ロボット「分かりました」

 

拓人「後これを渡してくれ」

 

ロボット「これは?」

 

拓人「これは、何か困ったときにすぐ俺に通信が出来る代物だ」

 

ロボット「分かりました」

 

俺はそのままコピーロボットと別れる。そして翌朝、茉莉香と一緒に中継ステーションに向かう。途中で、俺達の後をついてきたグリューエルも一緒に船乗りを捜す事となった。

 

拓人「固まって捜しても効率が悪い。別れて捜すぞ!」

 

茉莉香「了解!!」

 

茉莉香とグリューエルは右に、俺は左に行く。

 

拓人「茉莉香達は行ったか。それじゃ俺は集合場所に行くか」

 

俺は、昨日連絡した人物との待ち合わせ場所に向かった。

 

??「こっちだ拓人!!」

 

拓人「お久し振りです!ケンジョー船長」

 

ケンジョー「うははは♪な~に、困った時はお互い様だ♪」

 

拓人「チアキも悪かったな。無理言って...」

 

チアキ「い、いえ...///」

 

ケンジョー「ガハハハ!!おいチアキ、よかったな♪大好きな拓人が来てくれて」

 

チアキ「お、親父!!」

 

拓人「ははは...で、茉莉香達に現実の厳しさを教えてやって下さい。乗組員は、簡単に見つからないってことを」

 

ケンジョー「任せておきな!」

 

こうして、ケンジョー船長は茉莉香達がいるバーに入っていった。

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茉莉香「は~...贅沢言ってられないんだけど、一緒に船に乗る人材だしな~。皆どうしてるかな?」

 

ケンジョー「ねーちゃん達!すぐそこで、宇宙船乗りを捜してるって聞いたんだが、本当かい?」

 

茉莉香「え、ええ...」

 

ケンジョーさんの迫力に、少しビビってる茉莉香。

 

乗組員「ほ~!運がいいねお嬢さん」

 

ケンジョー「丁度ここに宇宙船を動かし慣れてる男が揃ってるぜ♪安くするから、まとめて雇ってくれね~か?」

 

茉莉香「あら?どんな仕事か聞かずにいきなり売り込んで来るほど、仕事に不自由してる様に見えないんですが?」

 

ケンジョー「説明がいるのかい?宇宙じゃ、技術さえあれば、細け~事は気にしないんだがな?」

 

茉莉香「ええ、勿論気にしませんよ♪でも確かな実力がなければ困ります」

 

ケンジョー「お~...」

 

茉莉香「差し支えなければ、船長さんがどんな船に乗っているか教えてください」

 

ケンジョー「俺っちが船長だと何故分かった?」

 

茉莉香「貫禄だと思います。何となくそう見えただけですが?」

 

前半を聞こえるか聞こえないかの声で言う茉莉香であった。

 

ケンジョー「ふははは!コリャいい♪噂通りの魂だな!」

 

チアキ「親父!!もうそのくらいにして!」

 

グリューエル「あれは?」

 

茉莉香「チアキちゃん!?って事は...」

 

ケンジョー「海賊船、バルバルーサの船長、ケンジョー・クリハラです」

 

茉&グ「え~!!」

 

拓人「さすがに驚き過ぎだろ?」

 

茉莉香「拓兄!?」

 

拓人「ありがとうございますケンジョーさん」

 

ケンジョー「いいってことよ♪」

 

茉莉香「どういうこと?」

 

拓人「現実の厳しさを教えたくてな」

 

茉莉香「?」

 

拓人「確かに、今うちに必要なのは乗組員だ。けど、何処の馬の骨とも分からない奴を弁天丸に乗せるつもりはない」

 

チアキ「そう言うこと。よく考えてみれば、すぐ近くに信頼出来る人いるじゃない?」

 

グリューエル「ああ!なるほど♪」

 

茉莉香「??」

 

拓人「まだ分からないか?あ~らヨット~♪」

 

茉莉香「まさか...」

 

チアキ「そのまさかよ」

 

拓人「既にリンには伝えてある」

 

茉莉香「大丈夫かな?」

 

拓人「何かすれば、俺の鉄拳が降るだけだ。後ケンジョーさん、これが約束の物です♪」

 

ケンジョー「お~悪いな!!」

 

チアキ「親父、それは?」

 

ケンジョー「これか?拓人が作ったツマミだ!今日はこれを片手に、日本酒を一杯♪」

 

チアキ「呆れた...」

 

拓人「さて、話はすんだしヨット部に行って説明してこい!!俺は先に弁天丸に行って、様子を確認しておく」

 

茉莉香「分かった。じゃあ宜しくね拓兄♪」

 

俺は、ケンジョーさんに弁天丸まで送ってもらった。そして中に入る。

 

拓人「さて、茉莉香達が来るのは明日。俺は一眠りさせてもらうか」

 

俺は取り敢えず茉莉香達が来るまで寝て過ごす。一方、ロボットの方は

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看護婦「すみませんが、人はここから先は立入禁止ですので」

 

ロボット「心配無用です」

 

看護婦「ですが...」

 

ロボット「すみませんが、少し寝てて下さい」

 

私は、催眠スプレーを吹き掛けて看護婦を寝かせる。そして、ミーサさん達が隔離されている病室に行く。

 

ロボット「失礼します」

 

ミーサ「拓人!?」

 

百眼「何で副船長が!?」

 

クーリエ「と言うか、ここに来たら副船長も感染しちゃうよ!?」

 

ロボット「いえ、私は拓人さんのコピーです」

 

一同「コピー !?」

 

ロボット「そして、ミーサさん。これを拓人さんから預かってきました」

 

ミーサ「これは?」

 

ロボット「拓人さんすぐに通信が出来るようにと」

 

クーリエ「へ~。こんなコンパクトなのが」

 

ロボット「はい。後、これも伝言何ですが、弁天丸にマニュアルを大急ぎ作って送信してほしいそうです」

 

ケイン「弁天丸のマニュアル?」

 

ロボット「はい。もうそろそろ...」

 

すると、百眼のパソコンに通信が入る。

 

百眼「おや?弁天丸にお客さんだ。画面を弁天丸側に切り替えてっと」pipipipi

 

画面には、茉莉香さんとヨット部員の皆さんが映っていました。

 

ケイン「白鳳学院のヨット部員!?」

 

クーリエ「茉莉香ちゃんがヨット部員と弁天丸に向かってるってこと?」

 

ロボット「はい。茉莉香さんと拓人さんが、皆様が隔離されている期間がもう2週間延びますので、お二人は、弁天丸の免許を剥奪されない様に、今回の行動に移っています」

 

ミーサ「なるほど。それでマニュアルが必要なのね」

 

ロボット「はい。拓人さんがこうも言ってました。マニュアルを作らないと、弁天丸が只じゃすまないと」

 

一同「...」

 

私の一言に、皆さん黙ってしまいました。

 

ミーサ「皆、作るわよマニュアル」

 

一同「おう!!」

 

ロボット「出来次第、拓人さんに送って下さい」

 

一同「了解!!」

 

皆さんは急いで、ご自分のパソコンを取りに行きました。

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ビービー

 

拓人「何だ?」

 

画面をつけると、茉莉香達ヨット部の連中が乗り込んでいた。俺もブリッジに向かおうとしたその時、弁天丸の主砲が発射された。

 

拓人「なにやってるんだ!!」

 

俺は急いでブリッジに向かって走る!ブリッジには既に、ヨット部が集まっていた。

 

茉莉香「拓兄♪ただい...ま」

 

茉莉香は拓人に声をかけらが、拓人が怒っている事に気付いて、声を小さくした。

 

拓人「ああ。それより、さっき主砲が発射されたけど、誰が押したんだ?」

 

茉莉香「ええっと...その...」

 

拓人「誰がやったと聞いている!!」

 

一同「!?」ビクッ

 

俺は怒鳴る。当たり前だ!ここで主砲なんかを撃てば、星系軍が黙っている筈がない。

 

ハラマキ「た、拓人...先輩。スイッチ押したの...わ、私です」

 

ハラマキが恐る恐る手を上げて話す。

 

拓人「バッカも~ん!!《波平風》」

 

ハラマキ「ヒッ!!」ビクッ

 

拓人「お前、何をしたか分かってるのか!!勝手に触るなと言われてないのか!!」

 

ハラマキ「はい...ごめんなさい」

 

茉莉香「拓兄...その辺で...」

 

拓人「茉莉香もだ!!最初にキチンと説明してないからこうなるんだ!!」

 

リン「お、おい拓人...」

 

拓人「リン!お前にもこの際言っておくけど、部長がキチンと後輩を見ておけばよかったんじゃないのか!!」

 

リン「...」

 

拓人に図星をつかれてそのまま黙るリン。

 

拓人「...」ハッ

 

俺は、一通り怒鳴ってから気が付く。またやってしまったのだと。

 

チアキ「拓人さん...その...私も注意しておくべきでした。すみません」

 

拓人「いや、俺が悪かった。茉莉香もハラマキもリンも、悪かったな」

 

茉莉香「ううん。私も注意していなかったし...それに...私が...」ポロポロ

 

リン「アタシも悪かった」グスッ

 

ハラマキ「ごめんなさい」ポロポロ

 

俺は、女の子を泣かした罪悪感が、今になって半端ないダメージだった。俺が出来る行動は1つ。

 

拓人「本当に悪かったな」

 

俺は泣いている3人を抱き締めて、宥める事しか出来なかった。 そして、ようやく泣き止んだ3人。しかし、それが大きな代償だった。

 

茉莉香「さて、取り敢えず発進してみましょう。転換炉の出力コントロールを低水心力で。様子を見ながら速度を上げて下さい。進路は外惑星起動。とにかく、他宇星を離れましょう」

 

一同「了解!!」

 

拓人「あの~茉莉香さん?」

 

茉莉香「なに?拓兄」

 

拓人「何でお前ら3人は、俺が座っている膝に3人が座ってくるのでしょうか?」

 

リン「アタシ等を泣かせたんだ。これくらいいだろう?」

 

拓人「は~...」

 

3人にそんな涙目で見られて、先程の事の重大さを思い知るのだった。一方、病室船のミーサ達は・・・

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ケイン「まずい!発進するつもりだ!!」pipipipi

 

三代目「ああ~!低い推進力じゃ推進剤が安定しないのに!ススと不純物が燃焼系に取り付いて掃除が大変だって今書いたところだぞ!!」pipipipi

 

ミーサ「皆後どれくらいで出来る?」pipipipi

 

ルカ「5分」pipipipi

 

百眼「それまで弁天丸がもつといいけどな!!」pipipipi

 

クーリエ「2分で何とかするわよ!!」pipipipi

 

戦場になっていました。

 

茉莉香『弁天丸、発進!!』

 

発進するが、見事に失敗して三代目さんの心配が的中しました。

 

一同「は~...」

 

三代目「掃除が...」

 

三代目さんは泣いていました。

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拓人「見事に失敗したな。と言うか、三代目すまん。止められなかった」

 

三代目に謝っていた。そして、ようやくマニュアルが届く。

 

拓人「さてと、それじゃあ弁天丸のマニュアルを皆に渡すから、その通りに入力してくれ。ほら、リンも席に戻ってくれ。後で相手してやるから」

 

リン「...約束だぞ?」

 

リンは渋々クーリエが普段座っている席に戻る。

 

ヤヨイ「なるほど、こういうエンジンの作りなんだ」

 

リン「うお~!電子戦やりて~!」

 

アスタ「リン、また拓人に怒られるよ」

 

小林丸「よし、拓人~打ち込み完了したよ?」pipipipi

 

リリィ「こっちもOK!!」

 

チアキ「こちらも完了」

 

リン「こっちもOK」

 

ベ・エ・イ「OK~♪」

 

グリューエル「大丈夫です」

 

拓人「それじゃあ船長?」

 

茉莉香「それじゃあ、改めて...発進!!」

 

ようやく弁天丸が発進する。発進すると、皆が歓声をあげる。一方、マニュアルを大急ぎで完成させたミーサ達はと言うと・・・

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ミーサ「間に合ってよかったわね...」

 

疲れきっていました。シュニッツァーさんに限っては、オーバーヒートしたのか、頭から湯気が出てました。

 

クーリエ「弁天丸が蹂躙されずにすんだ ...」

 

百眼「俺...もう駄目...」

 

ケイン「これでやっと平和に花札を...」

 

しかし、心配はまだ続いていました。

 

茉莉香『じゃあ、今度は超光速跳躍をやろ!』

 

一同「え~!?」

 

茉莉香『ちょっと難しいけど、海賊行為をするために、相手の船まで跳ばないといけないの。今の内に練習しといた方がいいと思うの』

 

百眼「おいおい、超光速跳躍なんてマニュアルに入れてないぞ!!」

 

三代目「下手したらエンジンがいっちまう!!」

 

クーリエ「どうするの!?」

 

皆さん大変ですね~。

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拓人「練習して暇はないぞ?」

 

茉莉香「えっ?」

 

すると、艦内に警報が鳴り響く。

 

拓人「お出ましだ。星系軍がこっちに気付いたな」

 

茉莉香「・・・・・・」

 

拓人「どうする茉莉香?」

 

茉莉香「跳ぼう!!」

 

拓人「了解!!超光速跳躍準備!!(三代目、悪いけど帰ったら即効エンジン掃除が待ってるぞ♪)」

 

三代目が叫んでるのを想像しながら謝っておく。

 

茉莉香「超光速跳躍の準備は、まず正確な現在地と座標を知ること。設定さえ出来れば、後はコンピューターが自動で計算してくれはずです。次にフライトプランの設定。こちらも自動化されてるはずです。」

 

拓人「問題は、動力エンジンだ。弁天丸には阿号と吽号と言う2機の転換炉がある。三代目の話だと、それがかなり古くて運転状態にムラがあってな。特に吽号は、出力を安定させにくい」

 

ヤヨイ「なるほど」

 

チアキ「ただでさえ転換炉は複雑で厄介なのに、寿命切れのまま使ってるなんて...」

 

茉莉香「ま~うちはスタッフが優秀ですから♪」

 

ヤヨイ「エンジンの事は分かりました。取り敢えず今回は急ぎですし、阿号だけ使用して跳ぶのが得策だと思います」

 

拓人「そうだな」

 

取り敢えず準備は出来た。

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百眼「さすが船長と副船長!!マニュアル無くてもいけるじゃねえか♪」

 

ミーサ「普段見てるんだから当然よ♪」

 

ケイン「むしろ発進出来なかった方が不思議だよ」

 

三代目「頼むよ阿号!いつも通り動いてくれよ!!」

 

ルカ「クーリエ。星系軍へ通信妨害、まだ?」

 

クーリエ「今やってる~!!」pipipipi

 

ケイン「来たぞ!!」

 

まだこちらは落ち着けないみたいですね。そして弁天丸は、無事に超光速跳躍出来たそうです。

 

ロボット「皆さんお疲れ様でした」

 

ミーサ「疲れたわ...」

 

百眼「あっ!!」

 

百眼さんが叫び出す。

 

ロボット「どうしました?」

 

百眼「弁天丸に仕掛けたカメラの1つがバレた」

 

クーリエ「さすがお姫様と海賊の娘ね」

 

ミーサ「ま、この調子なら大丈夫でしょ?」パタン

 

ルカ「それにしても...」

 

ケイン「どうした?」

 

ルカ「さっきの副船長、少しビックリしたわ」

 

百眼「ああ~あれな」

 

シュニッツァー「あれは、普段中々見れないな」

 

三代目「取り敢えず、副船長は怒らせるべからずだな」

 

ミーサ「普段は優しいんだけどね」

 

クーリエ「そうだよね~」

 

ケイン「ま、茉莉香お嬢様やヨット部員達には、いい薬なんじゃないか?」

 

百眼「かもな。俺達がいないから、副船長は危機感を持たせるためにあそこまでキレたのかもな?」

 

ミーサ「フフッ、さすが拓人ね♪」

 

こうして、何とか無事に超光速跳躍をすることが出来た弁天丸。これかどうなるのか?




作者「こんにちは。以前アンケートを募集したのですが、残念ながら中々集まらなかったので、予定してた話を無くしました。残念ですが、暫くはお蔵入りですね...さて、それでは今回はここまで。またお会いしましょう」
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