モーレツの世界にやって来た転生人【修正中】   作:シャト6

16 / 24
修学旅行(後編)

拓人「なっ!?」

 

俺は驚きを隠せなかった。普通に風呂に入ってたら、茉莉香達が入ってきたからである。

 

チアキ「な、何で拓人さんが!?」

 

拓人「俺に聞くな!ここは男湯の筈だぞ!?」

 

茉莉香「で、でも私達も女湯から入ってきたんだよ!?」

 

拓人「まさか・・・」

 

俺は嫌な予感がした。

 

リン「恐らく、混浴なんだろうな」

 

リンは落ち着いて説明した。

 

拓人「と、とにかく!俺は上がるから、お前らはゆっくりと入れ」

 

小林丸「それじゃ拓人に悪い」

 

サーシャ「そ、そうですよ!!拓人先輩も、今来たばかりですよね?」

 

ハラマキ「そうだね。まだ頭も洗ってないみたいだし」

 

チアキ「わ、私達は気にしませんから」

 

拓人「いや・・・」

 

リン「諦めな拓人。ちゃんとタオルを巻いてるから心配するな♪」

 

そして拓人は、等々折れたのであった。そのまま湯船に浸かる。茉莉香達も入ってくる。

 

拓人「ったく、何でこんな時間なんだ?」

 

リン「それは拓人もだろ?」

 

拓人「俺は、刀の手入れをしてたらこんな時間になった」

 

茉莉香「そうなんだ。私達は、トランプや話をしてたらこんな時間になってたの」

 

拓人「自業自得だろうが!!」

 

理由を聞いて、思わず叫んでしまった。まさか、そんな事とは思ってなかったからである。

 

リン「まぁまぁ拓人、別にいいじゃないか。役得だろ?」

 

拓人「ノーコメントで」

 

俺は皆に背を向けてそう言うのであった。上を見上げると、綺麗な星空が広がっていた。俺に釣られて皆も上を見上げる。

 

茉莉香「うわ~♪」

 

チアキ「凄いわね」

 

リン「あぁ」

 

サーシャ「地上で、こんな星空初めて見た」

 

拓人「露天風呂の醍醐味だな」

 

湯に浸かりながら、星を眺めるのであった。のんびりとした俺達は皆でゲームをしに行く。

 

茉莉香「う~・・・」

 

チアキ「全然獲れないわね」

 

茉莉香は、UFOキャッチャーに苦戦している。

 

リン「なんの!」

 

ハラマキ「あぁ~!!抜かれた!!」

 

レーシングゲームをしてたり

 

リリィ「そこ!!」

 

ウルスラ「また負けた~!!」

 

サーシャ「強いねリリィ」

 

エアーホッケーをしてたりと、それぞれ楽しそうに過ごしている。因みに俺は格ゲーをしており、ステージをオールクリアしていた。すると、教師がやって来た。

 

「白鳳学院の生徒は、そろそろ自分の部屋に戻れ~」

 

『は~い』

 

拓人「俺達もそろそろ戻るか」

 

リン「そうだな」

 

チアキ「ほら茉莉香、戻るわよ」

 

茉莉香「結局獲れなかった~!!」

 

サーシャ「残念だったね」

 

リリィ「よし!私が仇を!!」

 

拓人「早く戻れ」

 

俺が止めたので、リリィは渋々茉莉香達と戻っていくのであった。俺も部屋に戻り布団を敷く。部屋の大きさは、他と一緒で5人ほど寝れる広さに俺一人。普通別のクラスの男子と一緒にするだろう・・・

 

拓人「・・・諦めて寝るか」

 

電気を消して、布団に入り眠りにつくのであった。暫くして、目が覚める。

 

拓人「・・・トイレ」

 

俺はトイレに行きスッキリする。出てきて手を洗い、再び布団に戻り中に入ると、何やら柔らかい感触がした。

 

拓人(・・・ん?この布団こんなに柔らかかったか?)

 

その部分を揉んでみる。確かに柔らかいが、凄く弾力もある。すると、明らかに俺以外の声が聞こえた。

 

「んっ!」

 

拓人「!?誰だ!!」

 

慌てて布団を捲る。そこにいたのは・・・

 

拓人「・・・何でここにいるんだ。リン」

 

リン「あ、あはは・・・」

 

布団の中にいたのはリンだった。

 

拓人「『あはは』じゃね~よ。何で俺の部屋に、しかも布団の中にいるんだよ」

 

リン「いや~♪どうにかして、茉莉香に追い付きたいからな」

 

拓人「おいおい・・・」

 

俺は呆れてしまった。

 

リン「って訳で、アタシから来たんだよ」

 

拓人「・・・いいんだな?」

 

リン「あぁ。ジェニーには悪いけど、少しでも他の皆よりリードしたいからね」

 

拓人「・・・分かった」

 

俺は電気を消して、リンを押し倒すのであった。 翌朝、目が覚めると既にリンはいなかった。

 

拓人「・・・///」

 

昨日の事を思い出し、顔を赤くする拓人。

 

拓人「暫くリンと会うのは避けた方がいいな」

 

恐らく、お互い暫くは気まずいだろうしな。案の定、自由行動の時には、お互い顔を赤くしながら、ぎこちない会話をしていたのであった。それを見た茉莉香達は、俺とリンと何があったかすぐに理解したのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。