モーレツの世界にやって来た転生人【修正中】   作:シャト6

17 / 24
海賊狩りあらわる

あの事件から無事に帰って来た。そしてヨット部や弁天丸の連中からも手洗い祝福を受けた。しかし、これとはまた別の事件が起きていた。俺達は今親父さんの店に集まっている。

 

茉莉香「海賊狩り?」

 

ミーサ「そっ!海賊狩り。さ、まずは何処から話をしましょうか?」

 

ケイン「取り敢えず最新情報?」

 

百眼「あいよ」pipipi

 

百眼が中央にモニターを映す。

 

百眼「3日前に襲われたのは、海賊船シルバーフォックス。三連装の主砲が三門に、迎撃用の二連装機関砲が18門。その他多連装のミサイル...海賊船としちゃ大した武装だ」

 

シュニッツァー「軍の重巡洋艦クラスだ」

 

茉莉香「で、そんなに凄い船を沈めちゃったのが、海賊狩りなの?」

 

ケイン「少なくとも、保険組合ではそう呼んでるようですよ」

 

ミーサ「保険組合のショウさんが送ってきてくれたデータによれば、同様な事件は今月に入って2件。先月は5件。週に1回は必ず海賊船が狙われ沈められているわ」

 

拓人「...」

 

茉莉香「あ!根本的な質問いいかな?」

 

ミーサ「なに?」

 

茉莉香「海賊狩り海賊狩りって言うけどさ、この界内で宇宙海賊って、狩られちゃう程いるの?」

 

シュニッツァー「ふん...」

 

ミーサ「は~」

 

百眼「う~ん」

 

拓人「ふ~...」

 

茉莉香の一言に、少しだけ呆れる。

 

茉莉香「いや...ほら!同業の海賊って、チアキちゃんのところのバルバルーサしか知らないから、他にどのくらい宇宙海賊がいるのかな~って」

 

ミーサ「海賊艦隊。その数まさに200よ」

 

茉莉香「えっ!!200隻!?」

 

ミーサ「それは独立戦争の時。それに、海賊船が皆が皆弁天丸みたいな武装船じゃないのよ?」

 

茉莉香「?」

 

拓人「例えばオデット二世だ」

 

茉莉香「あっ!そうか...」

 

ミーサ「お古の軍艦から太陽帆船まで。宇宙海賊と言っても、元々はろくでなしの集まりだしね」

 

茉莉香「ろくでなし...」

 

ミーサ「政府の構文集を見れば、どの船の免許が更新されて、どの免許が失効になったか見れば分かるわ」

 

拓人「ま、ざっと3分の1位には減っただろう?」

 

茉莉香「6、70か...」

 

百眼「現在残ってるのは、間違いなく軍用艦クラスだな」

 

茉莉香「う~ん...」

 

拓人「超光速跳躍が出来て、軍とも撃ち合える武装...」

 

シュニッツァー「最低、弁天丸並みじゃないと、私掠船免状の維持は出来ないだろう」

 

茉莉香「うち、最低ライン?」

 

ミーサ「クルーは最高でしょ?だから...」

 

茉莉香「お釣りが来る!!」

 

ミーサ「よろしい♪」

 

茉莉香とミーサがそんな事を言っている。

 

拓人「呑気に言ってるけど、茉莉香はどう対処するつもりだ?」

 

俺の一言で、皆が茉莉香を見る。

 

茉莉香「じゃ~言うね。まずは3つ!」

 

百眼「ほ~。3つもあるんだ」

 

茉莉香「1つ、これは弁天丸の事情。私掠船免状の失効まで後20日しかない。当然それまでには海賊のお仕事をしなければならない」

 

百眼「ま~、そうだろうな」

 

茉莉香「2つ目、これは私達の事情。来月末に大切な学年末テストがあります。出来れば試験前に免許の失効をクリアして、試験後に本格的の対処するのがいいな~ってね」

 

ケイン「もう1つは?」

 

茉莉香「3つ目!この界隈の海賊が狙われてるとしても、弁天丸が狙われると限らない。次の仕事の時には案外無事かもしれない。そう思いたいけど、襲われた海賊船の位置を見ると、どんどんこのタウ星系に近づいている」

 

ミーサ「狙われてもおかしくないわね。弁天丸が」

 

茉莉香「運を天に任せて仕事をする。そんな事はしたくない。結果的に海賊狩りに会ってしまうかも知れないけど、あやふやなまま、なすがままってのは悔しいじゃない?やれることはやっておかないと♪」

 

シュニッツァー「武装の強化か?あるいは出力系の強化とか...」

 

茉莉香「うんうん。ちょっとしたズル」

 

ケイン「ズル?」

 

百眼「どんなズルだ?」

 

茉莉香「ふっふ~ん♪恐らく依頼する方も助かると思うんだよね♪」

 

拓人「ま、案があるならいいさ。俺は先に戻ってるぞ」

 

俺は先に親父さんの店を出て家に帰って寝る。まだ前の傷が治っていないのである。そして翌朝、学院の授業も終わり俺はある場所に向かう。俺達3年はもう部活を引退してるから、それ以来あまり部活に出ていない。

 

拓人「さて、合格してるか...」

 

俺がやって来たのは、シャトルの免許を取得しに来ていた。そして今日は合格発表。

 

拓人「え~っと...7536っと」

 

俺は自分の番号を探す。

 

拓人「...あった!合格だ~!!」

 

俺は無事にシャトルの免許を獲得した。これで明日からケイン無しで宇宙に出れる。俺は明日に備えて家に戻り早めに寝る。翌朝、茉莉香と空港で合流するようにメールを送る。俺は一足先に空港に行く。

 

拓人「どこでもドア」

 

秘密道具のどこでもドアを使って、俺達のシャトルに出る。それか一時間後、茉莉香がやって来た。

 

茉莉香「お待たせ拓兄」

 

拓人「やっと来たか。なら、そろそろ行くぞ」

 

茉莉香「あれ?ケインは?」

 

拓人「弁天丸にいるぞ?」

 

茉莉香「ならどうやって弁天丸まで行くの?」

 

拓人「俺が操縦する」

 

茉莉香「拓兄免許持ってないよね?」

 

拓人「昨日取得した」

 

俺はそう言って免許を茉莉香に見せる。

 

茉莉香「へ~凄いね」

 

拓人「さっさと行くぞ」

 

俺達は、弁天丸に向けて発進する。

 

拓人「なあ茉莉香...」

 

茉莉香「なに拓兄?」

 

拓人「お前、高校を卒業したらどうするんだ?」

 

茉莉香「...」

 

拓人「俺は卒業したら、やりたいことをする」

 

茉莉香「やりたいこと?」

 

茉莉香「ま、弁天丸の副船長を辞めるかまだ考え中だがな」

 

茉莉香「えっ!?拓兄弁天丸降りるの?」

 

拓人「まだ考え中だ。俺がやりたいのは...」

 

茉莉香「やりたいのは?」

 

拓人「ま、まだ秘密だ♪」

 

茉莉香「え~!教えてよ~!!」

 

拓人「駄目だ♪」

 

茉莉香「ぶ~...」

 

そんな話をしてると、弁天丸から通信が入る。

 

クーリエ『シャトル確認。回収します』

 

拓人「頼むよクーリエ」

 

クーリエ『了解♪でも拓人君、初めての割りには上手く運転してるよね?』

 

拓人「サンキュー」

 

弁天丸に回収されて、先に茉莉香をブリッジにやる。

 

拓人「さて...茉莉香にこれを置いておくか...」

 

俺はそう言いながら、船長室を出ていく。ブリッジに行くと、茉莉香が強面の男と通信をしている。

 

??『貴様か...保険組合のショウにこんな仕切りをさせたのは』

 

茉莉香「会えて光栄です。キャプテン・ストーン。弁天丸船長の加藤茉莉香です。私、他の海賊の方々となかなかお会い出来ること無かったので」

 

??『ふん!!』

 

拓人「...」

 

何やら向こうは気に入らないみたいだが、茉莉香は上手くかわす。梨理香さんの娘だな...すると、警報が鳴り響く。目の前にタッチダウンしてくる船があらわれる。

 

クーリエ「タッチダウン一隻!」

 

拓人「この辺に出てくる船あるか?」

 

百眼「そんな物はね~!」

 

茉莉香「敵が通常空間に復帰したところで、トランスポンダーの確認と電子戦の発進」

 

クーリエ「了解!!」

 

百眼「船長!!副船長!!」

 

百眼が叫ぶと、弁天丸の真上をビックキャッチが通っていく。

 

拓人「ばか野郎が!!」

 

茉莉香「クーリエ通信!!」

 

拓人「無駄だ!どうせ無視する!」

 

茉莉香「そんな...」

 

すると、敵はタッチダウンど同時に電子戦を放射する。

 

クーリエ「す、凄いわ~!通常空間に復帰するかしないかのタイミングで電子戦!?」pipipi

 

百眼「敵さんの姿が見られる!光学センサーの映像を回すぜ!!」

 

そこに映し出されたのは...

 

拓人「こいつは...グランドクロス!?」

 

俺は思わず声に出して驚く。俺が前世で見てたモーレツのアニメそのままだったからである。すると百眼が声を出す。

 

百眼「おんや~?」

 

茉莉香「どうしたの?」

 

百眼「敵さんのエネルギー反応が低下。弾切れか?」

 

拓人「まずい!!ビックキャッチに緊急通信!!急いで超光速跳躍をしろと!!」

 

茉莉香「どうしたの拓兄!!」

 

拓人「あれは敵の作戦だ!」

 

茉莉香「作戦!?」

 

拓人「ああ!相手に油断させて逃げさせる。そして...」

 

俺が説明してると、ビックキャッチに向かって変則的な動きをして詰め寄るグランドクロス。

 

拓人「ジグザグに近付いて、逃げてる相手を集中砲火だ...」

 

茉莉香「そんな...」

 

クーリエ「もう一隻、タッチダウンしてくるわ!!」

 

百眼「モニターに出すぞ!!」

 

百眼がモニターを映す。そこには弁天丸の10倍はありそうな戦艦がタッチダウンしてきた。

 

??『時は...来た!!』

 

茉莉香「なに...あれ?」

 

拓人「銀河定刻の海賊船。パラベラム号...」

 

一同「パラベラム号?」

 

拓人「そうだ」

 

俺はそのままミーサの側に行く。

 

拓人「あれはお前が思っている人物だ」

 

ミーサ「!?」

 

驚きを隠せないミーサ。すると、パラベラム号が主砲を発射する。しかし...

 

 

ドーン!!!!

 

 

拓人「っち!!」

 

三代目「効果音にしては迫力ありすぎだろ!!」

 

クーリエ「重低音聞いてるわ!敵艦、エネルギー反応急増!!」

 

拓人「ほっとけ。どうせ離脱する。それより...」

 

俺はパラベラム号の男を見る。

 

クーリエ「通信来ました。海賊船、パラベラム号からです」

 

拓人「廻せ」

 

俺は通信にでる。

 

??『我が名は...』

 

拓人「鉄の髭。そしてお前の船、パラベラム号。銀河帝国の海賊が何のようだ?」

 

鉄の髭『!?汝等に危機来る!』

 

拓人「危機か...確かにそうだな。だが、あんたとは話すつもりはない!!そして伝えとけ、そこにいる操舵手とその隣にいる奴に伝えておけ!!帰ったら覚えとけと...」

 

俺がそう言うと、パラベラム号は消えていった。

 

茉莉香「拓兄...」

 

拓人「ビックキャッチの回収を急げ!!負傷者の手当てを急げ!!」

 

俺は急いでビックキャッチ号の救助に向かう。

 

拓人「ミーサ!!すぐに治療をしろ!俺も手伝う!!」

 

ミーサ「分かったわ!でも拓人治療出来るの?」

 

拓人「任せろ!お医者さん鞄!!」

 

俺は秘密道具のお医者さん鞄を出して、負傷者の治療に向かう。そこはまさに野戦病院だった。俺とミーサはそれぞれ治療にあたるーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃茉莉香はビックキャッチ号のキャプテンストーンと話していた。

 

ストーン「ふん、ざま~ね~な」

 

茉莉香「残念です。キャプテンストーン。貴方の船を守ることが出来ませんでした」

 

シュニッツァー「一旦は鎮火したのですが、誘爆を抑えきれませんでした」

 

ストーン「...これで海賊家業もおしめ~か。うちのクルー達は?」

 

茉莉香「ビックキャッチ号の乗組員は全員無事です。怪我人はおおぜいですが...絶対助けて見せるって、うちのドクターと副船長が言っています」

 

ストーン「ブラッティミーサか。なら心配ない」

 

ストーンはそう言って安心する。そこにやって来たのは...

 

拓人「入るぞ?」

 

茉莉香「拓兄?ああ!紹介します。弁天丸副船長の加藤拓人です」

 

拓人「拓人だ。取り敢えず、乗組員は全員無事だ」

 

ストーン「そうか...」

 

ストーンは拓人の一言に安心する。

 

拓人「さて、今回は全てあんたのせいだぞ?」

 

ストーン「...」

 

拓人「今回は全員助かったが、もし一人でも死者が出てたらどうするつもりだ?」

 

茉莉香「拓兄、それはさすがに...」

 

拓人「茉莉香は黙ってろ。確かに海賊をやっている連中は覚悟はしている。けど、その家族や恋人にはなんて説明するんだ?」

 

ストーン「...」

 

拓人「茉莉香、お前も覚えとけと。船長と言うのは、乗組員の命以外にもそういうのがあると言うことを」

 

茉莉香「...」

 

拓人「俺からはそれだけだ」

 

俺はそれだけ言うとブリッジに戻る。その翌日、俺は既に弁天丸に来ていた。すると、何処からか歌が聞こえてきた。

 

拓人「なんだこの歌は?」

 

クーリエ「さ~?この通信機から流れてるね~」

 

拓人「それって確か昔からあるよな?」

 

クーリエ「あれ?なんか作動始めた」

 

拓人「解析出来るか?」

 

クーリエ「も~やってるよ♪」

 

すると、茉莉香がチアキを連れてやって来た。

 

茉莉香「お疲れ~」

 

拓人「よっ。チアキも久し振りだな」

 

チアキ「お久し振りです」

 

拓人「クーリエ、解析出来たか?」

 

クーリエ「もうちょっと待って。この通信ユニット、昔から弄るな捨てるなって言われてたけど、この為だったのね。アム...出たわよ?」pipipi

 

拓人「これは...」

 

百眼「小惑星やガス雲。生還物質に阻まれたまさに隠れ家。海賊の巣って訳だ♪」

 

ミーサ「この歌を聞いた海賊達は、この目的地にやって来るかもしれないし、やって来ないかもしれない。それでも行くのね?」

 

チアキ「少なくとも、バルバルーサは向かっているはず。いいえ、向かっています!」

 

拓人「取り敢えず向かうぞ!」

 

一同「了解!!」

 

すると警報が鳴り響く。

 

クーリエ「前方にタッチダウン反応!!えっとこの質量は...アイツよ!!」

 

拓人「来たか...チアキ、お前はここ座れ」

 

チアキ「拓人さんは?」

 

拓人「俺はあれで出る!!」

 

茉莉香「あれって...あれ!?」

 

拓人「ああ」

 

茉莉香「でもあれって、超光速跳躍出来ないよね?」

 

拓人「そこは心配するな。一緒についていける道具を取り付けてから行く」

 

因みにその道具とは、ただ自分の意思で伸び縮みするマジックハンドを改良して、ザンダクロスに取り付けた。パッと見は、エヴァン○オンだ。俺はそのまま格納庫から弁天丸の横に待機する。ーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茉莉香「拓兄...」

 

チアキ「ねえ茉莉香。拓人さんが言ってたあれって何なの?」

 

茉莉香「ん~、口で説明するより実際に見てもらった方がいいかな?」

 

チアキ「?」

 

チアキは茉莉香の訳の分からない説明に疑問に思っていた。しかし、その疑問はすぐに理解できた。

 

拓人『弁天丸聞こえてるか?』

 

茉莉香「此方弁天丸。聞こえてるよ拓兄」

 

チアキ「えっ...な、何なのよあれは!?」

 

突然モニターに出てくればさすがに誰でも驚く。

 

拓人『チアキ、驚きすぎだろ?』

 

チアキ「驚くなと言う方が無理です!!」

 

拓人『確かにな。これはザンダクロスという名前だ』

 

チアキ「ザンダクロス?って言うか、つくづく拓人さんには驚かされます」

 

チアキは微笑みながら、拓人にむかってそう言う。

 

百眼「お話中申し訳ないが、そろそろ敵さんが動くぞ!」

 

グランドクロスは、最初に出会ったように電子戦を放つ。

クーリエ「すっごいプレッシャー。これ戦艦一隻から出てるの?」

 

クーリエが頑張って電子戦を応戦する。

 

クーリエ「ごめん、優位に立てない。ギリギリで堪えてる!」

 

拓人『ッチ...』

 

茉莉香「敵の攻撃が当たらないだけマシ!!現状維持でよろしく!!」

 

拓人『こんな展開、帝国の第七かんたいに出たときくらいだな...茉莉香、どうする!』

 

茉莉香「...超光速跳躍に移行するため、距離を稼ぎます!今のままではにらみ合いのまま。チャンスは、敵が重力盛儀で急接近してきた時!!」

 

拓人『了解!!弁天丸の護衛は任せろ!ヒラリマント!!』

 

シュニッツァー「主砲発射!!」

 

弁天丸がグランドクロスに向けて応戦する。

 

チアキ「こないの...」

 

茉莉香「来ないのならば誘ってあげましょう。進路反転!!弁天丸は尻尾を巻いて逃げます!」

 

拓人『なるほど』

 

俺は茉莉香の提案を理解した。弁天丸は反転し、グランドクロスから離れる。

 

拓人「行かせるかよ!!」

 

俺はグランドクロスが弁天丸を追い掛けようとしたが、すぐに進路を塞ぐ。すると、グランドクロスから高エネルギー反応が出る!

 

拓人『茉莉香、そっちに行くぞ!』

 

茉莉香「了解!!」

 

拓人『敵に上を取らせるな!!』

 

ケイン「やるだけやってみる!!」

 

茉莉香「撹乱幕、蒔けるだけばら蒔け!!」

 

拓人『上は任せろ!』

 

俺は弁天丸の上に着地して、ヒラリマントで攻撃を防ぐ。しかし、こっちは1体しかいないので、弾くのもいっぱいいっぱい。すると、撹乱幕も消えたので、ザンダクロスにビームが直撃する。

 

拓人『ぐあっ!!』

 

茉莉香「拓兄!!」

 

チアキ「拓人さん!!」

 

拓人『心配ない...かすっただけだ!!それより弁天丸、急加速だ!!』

 

ケイン「了解!!」

 

弁天丸は加速してグランドクロスの間をすり抜けていく。

 

クーリエ「敵艦、減速してるけど進路はそのまま。弁天丸から離れてます」

 

茉莉香「重力派は?」

 

百眼「反応微弱。もう大丈夫だ」

 

一同「ふ~...」

 

茉莉香「ダメージは?跳躍出来そう?」

 

三代目「破損箇所は取り敢えず処理中」

 

拓人『心配ない』

 

茉莉香「拓兄?」

 

拓人『こっちで修復しておく。復元光線!!』

 

俺は復元光線を弁天丸に当てる。すると穴や傷が次々直っていく。

 

三代目「すっげ~!」

 

拓人『あくまで元に戻るだけだ。キチンと修理はしろよ』

 

俺はそう言うと、弁天丸に入っていく。

 

拓人「ふ~...ック、傷が開いたか...ミーサにまたとやかく言われるんだろな」

 

俺はそう思いながらブリッジに戻っていった。そして超光速跳躍も無事に出来て、海賊の巣に到着した。

 

拓人「取り敢えず、ケンジョーさんと合流してこい」

 

茉莉香「は~い」

 

チアキ「こっちよ」

 

拓人「クーリエ、後は頼むぞ♪」

 

クーリエ「は~い...」

 

拓人「凄く似合ってるぞ♪」

 

クーリエ「///」

 

俺はそのままミーサの所に向かう。

 

ミーサ「はい、終了!!」

 

拓人「いって~!」

 

ミーサ「自業自得よ!!心配したんだからね!」

 

拓人「悪かったな」

 

ミーサは俺にもたれ掛かってくる。

 

拓人「ミーサ、ケインとルカには気を付けろよ」

 

俺はそう言いながら医務室を出ていく。

 

拓人「さて、コピーロボットにケイン達を尾行させるか」

 

俺はコピーロボットを取り出してボタンを押しケイン達の後を追わす。

 

拓人「さて、茉莉香は...いた。ん?アイツは...」

 

俺は茉莉香と話している人物の会話を聞く。

 

拓人「糸無し糸電話」

 

俺は糸電話の片方を茉莉香達に向けて飛ばす。

 

茉莉香「宇宙戦艦、グランドクロス...」

 

??「正式には起動戦艦グランドクロス。施策アルファ号、艦長のクオーツ・クリスティ」

 

茉莉香「何処の艦長?銀河帝国?」

 

クオーツ「何処かの実験戦艦。そう言うことにしておいて」

 

茉莉香「新兵器?」

 

クオーツ「ノーコメント」

 

茉莉香「ふ~ん...」

 

クオーツ「なるほど、報告通りね。わざわざやって来たかいがあったわ。初めてグランドクロスから逃れた海賊船。弁天丸の船長、加藤茉莉香」

 

茉莉香「何で海賊を狙うの?」

 

クオーツ「なんとなく。いい実験相手」

 

拓人「ふざけてんのか?」

 

クオーツ「!?」

 

俺は我慢できなくて、クオーツに詰め寄る。持っていたナイフを首もとにつける。

 

クオーツ「貴方は...」

 

拓人「弁天丸副船長で茉莉香の兄の、加藤拓人だ」

 

クオーツ「そう...貴方が...」

 

拓人「で、それ以上可愛い妹をバカにすると...」

 

クオーツ「ふふっ...ま、せいぜい頑張って、私に沈められなさい...」

 

拓人「ッチ、ステルスか...」

 

クオーツは消えていった。

 

茉莉香「拓兄、さっき報告通りって言ってたけど...」

 

拓人「それについては、もう一人の俺が対処してる」

 

俺は茉莉香にそう言って頭を撫でる。ーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、コピーの方は...

 

ケイン「そろそろ、いいんじゃないか?」

 

ルカ「いつから気付いていたの?」

 

ケイン「最初からだよ。たく、君はバレバレだ」

 

ルカ「ミーサ!!」

 

物陰からミーサが出てくる。

 

ケイン「おいおい、なんの真似だ?」

 

ミーサ「なんか変だと思ってたの」

 

コピー「全くだ」

 

ミーサ「拓人...」

 

丁度いいタイミングで拓人のコピーがあらわれる。

 

コピー「お前...覚悟は出来てるよな?オラッ!!」

 

コピーは、ルカの姿をしたアンドロイドを蹴り飛ばす。

 

コピー「ルカに何かあったら、ただじゃいかないからな!!」

 

コピーはそう言いながら、アンドロイドの頭を潰す。

 

コピー「で、ケイン。いつ入れ替わった?」

 

ケイン「なんの事です?」

 

コピー「惚けるならいい。本物に後で説教をしてもらって下さい」

 

ミーサ「本物?」

 

コピー「ええ。すみませんが鼻を押してください」

 

コピーはそう言って、ミーサに鼻を押してもらう。そして元の小さな人形に戻る。

 

ケイン「またか...と言うか、副船長には最初からバレていたのか...」

 

ミーサ「あまり理解出来ないけど、ケイン...貴方生きて帰ってきてね」

 

ケイン「おいおい!!副船長相手にその言葉は冗談に聞こえないぜ!!」

 

ミーサ「ま~、貴方が悪いんだから仕方ないわ。さて、私は本物の拓人に会ってくるわ♪」

 

ミーサはケインをそのまま残して、拓人のところに向かった。

 

ケイン「ミーサ!!助けてくれよ!!」

 

ケインも叫びながらミーサを追いかけていった。そして、ルカに化けていたアンドロイドを回収して、百眼に解析させている。

 

百眼「う~ん...」

 

茉莉香「どう?」

 

百眼「駄目だな。やられたら初期化するようにプログラムされている」

茉莉香「そっか~...」

 

ミーサ「それじゃあ仕方ないわね」

 

拓人「...おい、いい加減に離れろ二人とも」

 

茉莉香「嫌!!」

 

ミーサ「同じく♪」

 

拓人「は~...」

 

現在拓人は、茉莉香とミーサに挟まれていた。左右にではない。前後にだ。

 

茉莉香「けど、ルカがアンドロイドになってたなんて分からなかったわ」

 

百眼「ま~普段からいるんだかいないんだか分からない奴だったからな」pipipipi

 

百眼が確認しながら呟く。

 

百眼「あ~!駄目だやっぱり。メインコンピューターは生きてたが、機能を停止したと同時に初期化されてる。コイツの主の手懸かりは掴めなかったよ」

 

ミーサ「このアンドロイド何処の何製?」

 

百眼「銀河帝国ヒューマン当地者製の特注品だ。恐らく帝国軍の特殊人形だ。どうやってウチの情報を漏らしてたんだか...」

 

茉莉香「えっと...本物のルカ、どうなっちゃったんだろ?」

 

ミーサ「ルカも海賊よ。どんな時でも、覚悟は出来てる筈よ?」

 

百眼「変わった奴だったが、寂しくなるな...」

 

拓人「おいおい、勝手に殺してやるなよ。ルカが簡単にはくたばるかよ」

 

ルカ「そうよ」

 

そう言いながら部屋の扉が開かれた。

 

ルカ「は~い♪」

 

茉&百「え~!!」

 

百眼「ル...ル...ルルルルル~!?」

 

ルカ「失礼ね。あるわよ?足...」

 

拓人「やっと帰ってきたか」

 

ルカ「ええ、楽しまさせてもらったわ♪」

 

拓人「それはよかった♪」ナデナデ

 

俺はルカに近づき頭を撫でた。

 

ルカ「はい、お土産」

 

拓人「サンキュー。」

 

ミーサ「で、今まで何処にいたの?」

 

ルカ「副船長に言ってオーロラを観に行こうと思ってたの。でも、前のヨットレースで見ちゃったし、急遽変更して暖かい所に行ったの」

 

茉莉香「襲われなかったの?誘拐とか?」

 

ルカ「誘いをかける男達は一杯。引く手あまただったわ。楽しい日々だったわ。でも、どれも拓人には敵わないわ♪」

 

茉莉香「うんうん」

 

ミーサ「それはそうね」

 

茉莉香「で、本当に貰っていいの?」

 

ルカ「ええ、充分楽しい思いをさせてもらったから」

 

拓人「そうか...」

 

俺はそのまま部屋を出ていった。廊下を歩いていると、バルバルーサの乗組員が来た。

 

乗組員「た、拓人さん!!すぐに来てください!!変な女が...」

 

拓人「あいつか...分かった」

 

俺はそのままホールに向かった。到着すると、あいつが中央の椅子に座っていた。そして、ドラムが鳴り響く。

 

おやっさん「席に着け海賊ども!ここは海賊の巣。海賊だけが入れる、海賊だけの場所だ!!銃を納めよ。殺し合いはご法度だ!」

 

??「コイツはどうなんだ!ここ最近、小娘で海賊になったのは、そこの弁天丸だけだろ!!」

 

若い船長が茉莉香を指差す。

 

茉莉香「あはは~...どうも...」

 

おやっさん「お前さんのような若造が知らんのは無理がない」

 

??「なに~!!」

 

おやっさん「恐らく、ここにいる殆どの奴が知らないだろうから教えてやろう」

 

茉莉香「は~...」

 

ケンジョー「驚いたな。本当にいやがったのか...」

 

拓人「ええ、俺も実物は初めて見ましたがね」

 

チアキ「親父?」

 

茉莉香「拓兄?」

 

再びドラムが響く。

 

おやっさん「私掠船免状を持つ者だけが海賊にあらず!肩口に輝くドクロを見よ!!これこそ、銀河帝国が認めた帝国お墨付きの宇宙海賊の証だ!」

 

一同「お~!!」

 

おやっさんの言葉に驚く一同。

 

茉莉香「伝説の...海賊!?」

 

ミーサ「子供の頃は、おとぎ話だと思ってたのにね」

 

??「そもそも私掠船免状が発行されたのもな、銀河帝国に海賊ありと言うのを、当時の政府がパクったのじゃよ」

 

茉莉香「パクり?」

 

??「背に腹はかえられない...とな♪」

 

??「独立政府の戦力になる代わりに、此方も商売ガッポガッポ♪ま、それに引かれてワシも海賊のなったようなもんじゃがの」

 

??「ヒッヒ、ちげ~ね~♪」

 

茉莉香「えっと...皆さんは?」

 

??「わしらはオリジナル...ひ~ふ~...何番目じゃったかの?」

 

??「ワシは10番目じゃ!お前さんは8番!」

 

??「ワシは9番目。言わばわしらはオリジナルセブンになり損ねたっちゅう訳じゃ」

 

茉莉香「あはは...」

 

なんて会話をしていたら、クオーツが叫ぶ。

 

クオーツ「我はクオーツ・クリスティア!未踏の宇宙を旅する、帝国の先駆けの一人!」

 

ケンジョー「その先駆けが、何でこんな所にやって来た?」

 

拓人「そうだな。ここは帝国の第7艦隊も滅多に来ない辺境の星系だぞ?お前がわざわざやって来る事もないだろ?」

 

クオーツ「そこの加藤茉莉香に聞いてるであろう?今、私は故あって起動戦艦グランドクロスに乗っている。目的は、海賊狩りだ!」

 

クオーツがそう言うと、海賊一同が一斉に銃口を向ける。

 

茉莉香「だったら戦いましょう!」

 

チアキ「へ?」

 

茉莉香「この人は私達を舐めています。だからここまで一人ノコノコとやって来た」

 

??「だったら尚更だ!」

 

拓&茉「「海賊の巣では人殺しはご法度!!」」

 

茉莉香「ですよね?」

 

おやっさん「うむ♪そうじゃ」

 

おやっさんがいいタイミングで出てきた。

 

茉莉香「正々堂々と闘う。こそこそとスパイをよこしたり、待ち伏せするよりよっぽど合理的です。そう思ったから、貴方はここに来たんじゃないですか?」

 

クオーツ「勝ってしまうわよ?いいの?」

 

拓人「それは此方の台詞だ」

 

一同は納得していたが、一人だけそうはいかない。

 

??「納得いかね~!!何で正々堂々と闘う流れになってるんだよ!!お前ら海賊か!!」

 

男は刀を取り出してクオーツに詰め寄る。

 

拓人「悪いけど、邪魔するなら海賊でも相手になるぞ?」

 

??「お前、邪魔する気か!!」

 

すると、後ろの扉が開く。

 

鉄の髭「クオーツ!迎えに来た!!」

 

??「ふざけんな!誰だテメェ~は!!」

 

鉄の髭「我は鉄の髭。ここより遥か離れた海をかけるもの。女王陛下のご依頼により、貴方を迎えに来た」

 

クオーツ「そうですか...」

 

鉄の髭「久し振りだなおやっさん」

 

おやっさん「お~、待ちくたびれたぞ。お前さんも食べてくかい?今日はスペシャルメニューだ!!」

 

鉄の髭「いや、今日はこのじゃじゃ馬な娘を迎えに来た」

 

鉄の髭はそう言ってクオーツを連れて出ていった。俺はすぐに後を追いかける。

 

俺は急いで鉄の髭を追い掛ける。すると、目の前に先程文句を言っていた海賊船長が立ち塞がっていた。

 

??「へへへ。お前さえ殺せば俺が安泰だ!!」

 

拓人「は~...ここでは殺しはご法度だ!!」

 

??「何!?」

 

拓人「反省しろ!バース・コート《肩ロース》、ロンジュ《腰肉》、タンドロン《後バラ肉》、フランシェ《腹肉》、カジ《上部もも肉》、クー《尾肉》、ジゴー《もも肉》、ジャレ《すね肉》、ヴォー《仔牛肉》ショット!!舐めんなよ、海賊をよ...」

 

船員達「船長~!!」

 

梨理香「お出迎えのお出迎えかい?」

 

拓人「さてと、ミーサにケイン!」

 

俺が叫ぶと二人が出てくる。

 

ケイン「すみません、バレました」

 

鉄の髭「そうか...」

 

拓人「さて、ウチのケインが厄介になったみたいだな?後、梨理香さん?いや、梨理香...」

 

梨理香「な、なんだい?」

 

拓人「帰ってからゆっくりと話をしような?」ニッコリ

 

梨理香「いや...それは...」

 

拓人「何か文句でも?後、取り敢えず一ヶ月酒とお小遣い無しな」

 

梨理香「そ、そんな~!そこをなんとか~!」

 

拓人「駄目だ!!後、ケインは一ヶ月50%の減俸な」

 

ケイン「ええ~!!」

 

拓人「弟には、弁天丸の主砲を勝手に使った分と、無断に弁天丸に乗船したペナルティを支払ってもらう!」

 

ケイン弟「ゲッ!?」

 

拓人「請求はパラベラム号に送るからな。最後に...よくその面を俺達の前に出せたな!!」

 

一同「!?」

 

俺は今までに無いくらいの覇気を出す。

 

鉄の髭「うむ~...」

 

拓人「取り敢えず、これは茉莉香の分だ」

 

俺は鉄の髭を思いっきり蹴り飛ばす!

 

拓人「2度と俺や茉莉香に近づくな!!あんたは親でも何でもない!!梨理香もこれ以上関わるなら、親子の縁を切らせてもらう!」

 

俺はそう言って鉄の髭の横を通り過ぎる。その時の、クオーツの頭を撫でた。

 

拓人「悪かったな」ナデナデ

 

クオーツ「!?」

 

クオーツは驚いたまま俺をそのまま見詰めていた。

 

拓人「さてと、取り敢えず弁天丸に戻るか」

 

俺は弁天丸に戻った。既にブリッジには茉莉香達が帰っていた。

 

茉莉香「おっかしいな?外回りの格好の方が、絶対男受けいいのに...」

 

拓人「そうか?普段のクーリエも可愛いぞ?」

 

クーリエ「///」

 

茉莉香「相変わらずだね拓兄...」

 

拓人「そうか?で、弁天丸はどうだ?」

 

クーリエ「は、はい...以前よりもレーダーセンサーを2割ほど強化。出力系もスラスターの性能を中心にかなり強化をしてるから、ケインならかなりヤンチャな飛び方出来ると思います」pipipipi

 

茉莉香「ヤンチャな?」

 

ケイン「こうご期待ですね...アハハ」

 

茉莉香「どうしたの?」

 

拓人「ちょっとな...なぁケイン?」

 

ケイン「はい...ちょっとです...」

 

茉莉香「??」

 

クーリエ「そう言えばそろそろ通信始まる時間じゃないですか?」

 

茉莉香「アハハ...それもちょっとな~...」

 

拓人「通信?」

 

クーリエ「聞いてれば分かりますよ♪」

 

クーリエがそう言ってると、古い通信機から歌が流れ出す。

 

『声をあっげろ~時の~声を♪俺達ゃ誰の~助けも~借り~ぬが♪食えね~奴らにゃ摘んではかんで~♪勝った~後の酒は旨い~♪男も女も海賊は強~い♪酒も喧嘩も海賊魂~♪声をあっげろ~時の~声を♪俺達ゃ誰の~助けも~借りぬが♪...』

 

拓人「...」

 

茉莉香「うんうん♪チアキちゃん可愛いな~。データ確認!歌だけ聞いてても意味ないでしょ?」

 

クーリエ「そうですね~」

 

拓人「と言うか、チアキの奴がよくこんなのやったな?今頃バルバルーサでは、大音量で流してそうだな...」

 

茉莉香『果たし状 !起動戦艦グランドクロスに告げる。』

 

チアキ『時間は午後零時、場所は地図参照。よろしく!』

 

茉莉香『海賊船弁天丸船長、加藤茉莉香』

 

チアキ『そして、私掠船免状をいただく海賊一同...』

 

茉&チ『よろしく!』

 

拓人「やれやれ...おっ?」

 

クーリエ「彼方からの返事のようですね。解析します」pipipipi

 

 

茉莉香「お願い」

 

クオーツ『声を潜めろ!隠れろ消えろ!私はお前らを見つけりゃ...』

 

クーリエ「了解した。こちらこそ楽しみにしておる。楽しすぎてさっきから大笑い。グランドクロス艦長、クオーツ...」

 

茉莉香「うわ~!やっぱり人悪。でも、そうでなくっちゃね♪」

 

そして、集まった海賊船が目的地に向けて発信する。

 

三代目「出力安定。まさに絶好調♪」

 

百眼「センサーも好調」

 

シュニッツァー「戦闘システムも問題なし」

 

茉莉香「海賊の魂、見せてやりましょう!」

 

一同「おう!」

 

いよいよグランドクロスとの、最終決戦が始まるのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。