モーレツの世界にやって来た転生人【修正中】   作:シャト6

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船長になることを決めた茉莉香。拓人は何故かこの夏休みの間にフラグを立てて回収?しざる終えない状況に


海賊業務...最初は船長訓練?

演習航海も終わり、夏休みを満喫してる俺と茉莉香。茉莉香は今日は、友達のマミちゃんと一緒にプールに行っている。で、俺は久々に料理をしようと買い物に出ている。

 

拓人「さて、今日は何を作ろうかな♪」

 

献立を考えていると、目の前に黒服の男達が立っていた。

 

拓人「なんだ?悪いけど、通らせてもらうよ?」

 

俺はそのまま素通りしようとした。すると、一人の男が俺の肩に手をおく。

 

拓人「邪魔だって言ってるだろ!!」

 

俺はその男を蹴飛ばす。続いて別の男を蹴ろうとした時に、誰かが声をかける。

 

「待て拓人!!俺だ俺!!」

 

拓人「その声は...ケイン先生!?」

 

黒服の男達の後ろにいたのは!ケインと...誰だ?

 

拓人「横の人は誰です?」

 

ケイン「こいつは百眼、弁天丸のレーダー・センサー系を担当している」

 

百眼「ども。へ~、さっきの闘い、ケインから聞いた通りだな♪」

 

ケイン「だろ?茉莉香お嬢様の護衛って感じだろ」

 

百眼「ああ」

 

拓人「で、一体なんの用ですか?」

 

ケイン「今、ミーサが茉莉香お嬢様を連れて、私掠船免除の更新に行ってるんだ。んで、お前も副船長になるなら、一緒に弁天丸まで来てほしいんだ」

 

拓人「そう言うことか。分かった」

 

俺は、ケインと百眼と一緒に一足先に弁天丸へと向かった。そして、茉莉香もやって来て船長訓練が始まった。とは言っても、俺はあくまで副船長だから茉莉香よりは、授業は少ない。少ないと言っても、俺に格闘や武器の使い方のレクチャーが必要ないだけだった。

 

茉莉香「うへ~...」

 

拓人「大丈夫か?」

 

茉莉香「なんとか~...」

 

俺達は今、休憩中で昼食を食べている。

 

拓人「茉莉香は、船長なだけあって大変だな。俺の方がまだ余裕あるぞ」

 

茉莉香「仕方ないよ。自分で決めた事だしね...」

 

話していると、ケインがやって来た。

 

ケイン「お疲れ様です二人とも」

 

拓人「お疲れ~」

 

ケイン「次の授業はなんですか?」

 

茉莉香「この後、電子戦の実習と操舵の授業。で、シュニッツァーの戦闘授業」

 

ケイン「それはそれは。僕の授業まではもってくださいよ♪」

 

茉莉香「努力しま~す」

 

昼食も終わり、俺達は引き続き授業を受けるのであった。全ての授業も終わり、俺達は部屋に戻り寝るのであった...翌朝、俺は疲れが抜けていない為か、予定より少し遅めに起床した。

 

拓人「あちゃ~...いつもより遅くに起きてしまったな。急いでブリッジに行かないと」

 

俺は急いで着替えてブリッジに向かう。すると、なにやらブリッジが騒がしい。覗くと、そこにいたのはクリハラだった。

 

拓人「なんでクリハラがここにいるんだ?」

 

ミーサ「折角だし、彼女にも参加してもらおうと思って呼んだのよ♪」

 

茉莉香「宜しくねチアキちゃん♪」

 

拓人「頑張ろうな」ナデナデ

 

チアキ「た、拓人さん///」

 

俺はまた、いつもの癖でチアキを頭を撫でてしまった。

 

ミーサ「それじゃ、今日も頑張ってね♪」

 

そしてまた授業が始まった。いつものように授業を受け昼食を食べ、最後は格闘訓練だ。しかし、今日はいつもと違っていた。

 

シュニッツァー「今日は、手合わせを行ってもらう」

 

3人「手合わせ?」

 

シュニッツァー「そうだ。拓人対茉莉香とクリハラだ」

 

拓人「へ~」

 

茉莉香「ええ~!!拓兄と戦うの!?」

 

チアキ「状況は2対1だけど...」

 

シュニッツァー「だからこそだ。拓人は格闘については、俺より強い」

 

拓人「今回は足技は使わないよ。」

 

茉莉香「だったら...」

 

チアキ「やるだけやってみましょう」

 

シュニッツァー「それでは...始め!!」

 

茉莉香「やあぁぁ!!」

 

チアキ「はあぁぁ!!」

 

拓人「おっと...」

 

茉莉香達が、攻撃を仕掛けてくるが、俺はそれを簡単に避ける。

 

拓人「さてと、何かいい道具はっと...」ゴソゴソ

 

俺は、四次元ポケットもとい、四次元ポーチの中を探る。

 

拓人「これでいいか。スーパー手袋!!」

 

俺は、スーパー手袋を装着し茉莉香達を相手にする。

 

茉莉香「手袋?」

 

チアキ「そんなのじゃ、相手になりませんよ!!」

 

チアキが、俺に蹴りを繰り出す。けれど、俺は、それを捕まえてチアキを持ち上げる。

 

チアキ「キャアァァ!!」

 

拓人「はい、クリハラを捕捉。それでは...」ゴソゴソ

 

再びポーチを探る。

 

拓人「あったあった♪くすぐりノミ~!!これを...」

 

くすぐりノミをクリハラに振り掛ける。すると...

 

チアキ「くっ...あはははは!!ふふふふふ!!」

 

名前の通り、振り掛けたノミがチアキをくすぐる。

 

チアキ「ちょっ!!まっ!!あははは!!た、拓人...さん、何を...くふっ...したんですか!!」

 

拓人「クリハラに、くすぐりノミというのを振り掛けた。それは、どんな相手でもくすぐって笑わせる」

 

チアキ「くすぐりノミって...あははは!!ひうっ!!」ピクピク

 

それから暫く、チアキは笑いっぱなしだった。ようやく笑いも収まったが...

 

チアキ「はぁ...はぁ...んく...」

 

茉莉香「...」

 

シュニッツァー「...」

 

拓人(なんだろう...物凄い罪悪感が。それに...物凄く色っぽい///)

 

チアキ「はぁ...んは...///」

 

拓人「その...すまなかった」

 

俺は、笑いすぎて横たわっているクリハラを持ち上げる。その時...

 

チアキ「あ~!!」ビクン

 

拓人「...」

 

シュニッツァー「...取り敢えず、今日はここまでだ」

 

さすがに、この雰囲気に耐えられなかったのであろう、シュニッツァーが解散を言う。シュニッツァーは道場を出ていき、残ったのは俺と茉莉香とクリハラの3人だけとなった。因みに、クリハラは今俺の背中におぶさっている。

 

拓人「と、取り敢えず俺達も部屋にもどるか!」

 

茉莉香「じ~...」

 

拓人「あの~...茉莉香さん?」

 

茉莉香「拓兄...さっきのってあんなにエッチな攻撃なの?...」

 

拓人「...」

 

茉莉香の一言に俺は、ショックを受けていた。

 

茉莉香「やるんだったら、私にしてくれればいいのに...」ブツブツ

 

茉莉香がそんなことを言っていたが、ショックを受けている俺が気が付く筈もなかった。そして、俺が気が付いた時には、既に茉莉香の姿はなかった。

 

拓人「...取り敢えずクリハラを部屋に連れていくか」

 

俺は気絶しているクリハラを背負って部屋に連れて行く。部屋に入ると、取り敢えずクリハラをベットに寝かせる。

 

拓人「起きるまで待つか」

 

クリハラが起きるまで、俺は部屋に置いていた雑誌を読む。暫く雑誌に夢中になっていると、クリハラが目を覚ました。

 

チアキ「ここは...」

 

拓人「気が付いたか?ここは、クリハラに割り当ててる部屋だ」

 

チアキ「私はいったい...!!」バッ

 

クリハラは突然布団を自分に押し当てた。

 

チアキ(この感触...そうだ、私は笑いすぎて力が抜けて、拓人さんに触られて...///)

 

クリハラは布団に潜り込んだ。その時少し見えたけど、顔が凄く真っ赤だった。

 

拓人「ど、どうした!?」

 

チアキ「...って下さい」

 

拓人「悪い、よく聞こえなかったんだが?」

 

チアキ「責任とってください!!あんなに恥ずかしい目にさせられたんです!!」

 

拓人「はい~!?」

 

いきなり責任って...確かに、俺の秘密道具であんなことになったけどさ...

 

拓人「と、取り敢えずその話は保留でいいか?」

 

チアキ「...」

 

俺の言葉に納得出来ないみたいだが、これが俺の精一杯な返事だ。

 

拓人「...」

 

チアキ「...分かりました。取り敢えず待ちます」

 

なんとかこの話を終わらせて俺は部屋を後にした。チアキとの事件から3日後、ミーサから初実戦の仕事があると言われた。内容は豪華客船を襲うという営業だそうだ。今回は茉莉香だけが行くみたいで、俺とチアキは留守番。因みに、何故チアキと言っているかというと、本人からの希望である。

 

ミーサ「はい、それじゃあ初のお仕事頑張ってね♪既にケインが乗り込んでるから」

 

クーリエ「もうすぐ通信が繋がるよ...繋がった♪」

 

茉莉香「へ?もう繋がったの?なに話せばいいの?」

 

拓人「台本を読め」

 

茉莉香「ええっと...ホワイトクイーンに乗っている皆さん、こちらは海賊船弁天丸船長の、加藤茉莉香です。既にそちらの船のコントロールを乗っとりました♪今から海賊が向かいますので、金目の物を用意しておいてください♪がーはっはっはっは!!ゴホゴホ」

 

チアキ「ノリノリね」

 

拓人「こういうところは、梨理香さんに似てるんだよな...」

 

ミーサ「血は争えないわね♪」

 

そのままのノリで茉莉香は、初の海賊業務を無事に終わらせた。その後にチアキは自分の船に戻っていった。本人から、次に会うときに返事を下さいと言われた。どうしたものか...ま、少しは時間があるし海賊業務も終わったし、夏休みを満喫しますか♪

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茉莉香「拓兄~こっちこっち♪」

 

拓人「慌ててると転ぶぞ~!!」

 

茉莉香「大丈夫だよ!...ってうわ!!」

 

期待通りに転ぶな...

 

拓人「大丈夫か?」

 

茉莉香「う、うん...ありがとう///」

 

拓人「ホントに、そこは昔から変わらないな♪」

 

茉莉香「む~」

 

拓人「ほら、むくれてないで泳ぐぞ!!」

 

茉莉香「待ってよ拓兄~!!」

 

そんなこんなで、俺達は夏休みを残り10日とした今日、海に来ていた。切っ掛けは、商店街で当たった福引きだ。茉莉香と俺交互にクジを引き、なんと茉莉香が特賞を当てたのであった。

 

茉莉香『温泉旅館1泊2日。近くには海もあり、今の季節でもお越しいただけますだって♪』

 

拓人『けどこれ、ペアー宿泊だから、誰か一人は行けないぞ?』

 

茉莉香『えぇ~っ!!』

 

 

等とリビングで話していると、梨理香さんから

 

梨理香『どうせアタシは仕事が入ってて行けないし、アンタ達二人で行ってきな』

 

拓人『いいんですか?梨理香さん』

 

梨理香『アンタ達は、ほとんどの夏休みを海賊業務で潰しただろ?幸い仕事も入っていないみたいだし、アタシに構わず遊んできな♪』

 

茉莉香『ありがとう梨理香さん~♪』

 

こうして、茉莉香と二人で遊びに来ているのであった。

 

茉莉香「ふ~♪遊んだね~」

 

拓人「だな。やっと夏休みを堪能した気がするな♪取り敢えず、宿に戻るか」

 

茉莉香「そうだね」

 

俺達は着替えて、本日泊まる宿に向かった。

 

拓人「へ~、風情ある宿だな」

 

茉莉香「そうだね。すみませ~ん!!予約した加藤ですけど」

 

女将「ようこそお出でくださいました。こちらで女将をやらせてもらってます山田と申します。ご予約の加藤様ですね。それでは、お部屋へご案内させていただきます」

 

女将は、俺達が今日泊まる部屋に案内する。

女将「随分とお若いですけど、お二人はカップルですか?」

 

拓人「いいえ、違いますよ。俺た...」

 

茉莉香「そうなんですよ!!夏休みも終わりますし、彼と一緒に、旅行にと思いまして♪」

 

俺が否定しようとすると、茉莉香が言葉を被せて話す。

 

女将「そうですか。それは良かったですね♪ささ、着きました。こちらがお客様のお部屋です」

 

部屋に通されて、ようやく一息つける。

 

女将「お食事は、8時にお持ちいたします。それまでは、当旅館自慢の温泉にでも浸かって下さい」

 

女将が襖を閉める。

 

拓人「茉莉香、なんであんなこと言ったんだ?」

 

茉莉香「...」

 

俺の問いに黙る茉莉香。

 

拓人「旅館の人達が勘違いするだろ?」

 

茉莉香「勘違いじゃないもん!!」

 

拓人「茉莉香...」

 

茉莉香「私は...私はずっと拓兄が好きだったの!!お兄ちゃんとしてじゃなく、一人に男性として!!正直嬉しかった。拓兄から話を聞いて、それから拓兄への気持ちが抑えられなくなったの。最初は、兄弟だからずっと我慢していた。でも...」

 

拓人「...」

 

震えながら話す茉莉香を俺は優しく抱き締めた。

 

拓人「もういい...よく分かった。お前の気持ちは」

 

茉莉香「拓兄...」

 

拓人「けど、今すぐ返事は出来ない」

 

茉莉香「な、なんで!?」

 

拓人「実はな、チアキやジェニーさんにリンからも返事を求められてるんだ...」

 

茉莉香「あ、相変わらずだね拓兄...返事は今度でいいけど、私も負けないからね!!」

 

拓人「俺も、きちんと返事を考えるよ」

 

女将「...失礼します」

 

「「うわっ!?」」

 

突然出てきた女将に驚く俺と茉莉香。

 

女将「お食事をお持ちしました。お運びしても宜しいですか?」ニコニコ

 

拓人「お、お願いします///」

 

女将はニコニコしながら食事を運んできた。食事も終えて、温泉に入り俺達は多少ギクシャクしながらも眠りにつくのであった。こうして、俺の夏休みは、波瀾万丈かは分からないが、終わるのであった。




作者「皆さんこんにちは。今回は加藤梨理香さんに来ていただきました♪」

梨理香「よろしく」

作者「いや~、貴方の息子さんは、物凄いフラグ建設王ですね」

梨理香「自分の息子だけど、末恐ろしいね♪」

作者「の割には、嬉しそうですね」

梨理香「まあね♪けど、まさか茉莉香までとはね」

作者「その事も、いずれ二人から話をされるでしょう」

梨理香「それまでは、のんびりと待つよ」

作者「大物というか、なんというか...」

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