TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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協力と撃破

リト達に、あの生物を止めるための協力を求めてどこにいるのか探していた。恭子さんの、火を吹いたときに驚いて逃げていたから、未知の物に弱いのか火に弱いのかどっちだ?!

 

「リト!モモ!!」

 

少し離れたところに、ララさんの声が聞こえて全速力で走ると、そこには古手川さんをはじめとする多くの者があのスライムにからめられていた

 

「っち!……ってえ?」

 

急いで助けないとと思い、手袋をはめて攻撃すると鋭い攻撃がみんなを助けた。今の攻撃の早さは間違いなく、俺を指導してくれている……

 

「ヤミ師匠」

 

「夛田飛斗……どうやらそちらも何かあったみたいですね」

 

ヤミ師匠が目の前の敵を警戒しながら何があったのか聞いてきたので、どうやら向こうも同じことがあったみたいだ

 

「えぇ。こちらは被害でないように観客を逃がしながら目の前のあれを追いかけていたのです。地球のものではないのは明らかですが、あれはなんですか?」

 

「飛斗さん、あれはナナの話によるとアクアン星系の原始生物のミネラルンです!」

 

「…生物…ナナさんは確か生物と会話できるのですよね?あれと話せることは?」

 

「確かに出来るけど、あれは無理だ!!知能が低いんだ!」

 

知能が低く過ぎて話にならないならどうする?!とにかく、今は被害を出さないようにここをどうして……

 

「きゃっ!!!」

 

「春ちゃん!?!」

 

俺が考え事をしていると、春ちゃんが囚われてしまい、原始生物のミネラルンの口へとほりこまれた

 

「春菜!!!え、きゃっ!!」

 

春ちゃんを助けにいこうとしたララさんも囚われてやつの体内へと身動きとれない状態になっていた

 

「不味いですね……」

 

「今……くそっ!行こうとすると、鞭のような攻撃してきやがって?!」

 

春ちゃん達を助けにいこうとすると、ミネラルンの液体が鞭のようにこちらに攻撃しかけた来た

 

「ぐぅ!?ぬぅ!」

 

「っぅ!」

 

「飛斗さん、ヤミさん!!」

 

美柑ちゃんの声に振り向くと、ヤミ師匠も警戒されていたのか動きがとれないようにされていた。このままでは、体内にとらわれている二人とも息がキツくなり危険になる!!

 

「おぉぉぉおぉ!!」

 

「結城君、無茶よ!?」

 

声した方向に振り向くと、リトがなにか覚悟を決めてプールに飛び込んだ。古手川さんの呼び止める声にも関わらず、あいつは二人を助けるために迷わずに飛び込んだ

 

「リト……!?邪魔だぁ!!!」

 

力一杯に鞭を弾いて自分に向かっていた鞭の攻撃は収まった。そして、リトのほうをみると、春ちゃん達の手首をつかんで外に投げた

 

「御姉様!」

「姉上!」

「春ちゃん!!」

 

外へと投げられた二人は、モモさんとナナさんが自身の姉を助けると、俺は春ちゃんを抱き抱えて助けた

 

「ごほごほっ……ヒー君……」

 

「春ちゃん、大丈夫?息苦しくない?」

 

「うん……」

 

よかった、これでひとまずは春ちゃん達は無事なのを確保した。あとは、リトを助けてあの生物を止めないと、また誰かが飲み込まれる

 

「おりゃぁ!!!」

 

再び閉じ込めようとしていた水分がこちらに迫るのが見えたので、俺は拳を空気を切るように殴るとそれは空気砲のように飛んで、鞭の攻撃を弾いた

 

「ふぅ……こう何度も連続で防ぐのは厳しい!あれを止める方法は!?」

 

「んー…あ、ある!たしかあいつの体内のなかに核があるから、あれを衝撃与えたら気絶して収まるかも!!」

 

「よし……!」

 

それだけを聞けば次に起こす行動は何をしてあげれば良いのかわかると、ララさんが俺たちに指示を出していた

 

「ヤミちゃん、飛斗!!」

 

「飛斗、核は私が破壊しますから守護は任せますよ」

 

「了解!ララさんはどうする!?」

 

「私はリトを助ける!」

 

「よし、なら助ける道を俺は作ります!」

 

それぞれの方向性が決まり、ララさんは全速力で走り、ヤミ師匠はトランスマーメイド(変身人魚)であの液体に飛び込んだ

 

「さてっと……おらおらおらおら!!」

 

「!?!」

 

鞭のようなのがララさんの方に取り込もうとしていたが、助ける道を邪魔されないように攻撃していた

 

「万能ツール!」

 

ララさんが走りながら万能ツールで刀を取り寄せていた。そのタイミングで、ヤミ師匠が核を発見したのかやつの体内にひそんでいる核に衝撃を与えていた

 

「よし……!今だ!!」

 

「やーー!!」

 

弱ったのを見計らい、ララさんは万能ツールで刀を振るうとリトを閉じ込めていた体は切り裂かれて水中の方に落下していき……

 

「リト!!」

 

「結城君!」

 

二人が水中に落ちるリトを助けた。解放されたリトを助けるために飛び込んだ二人とも悲痛な顔でリトの名前を叫んでいた

 

「二人とも、まずリトを上に連れていかないと」

 

「う、うん!ララさん!」

 

「うん!」

 

ひとまずここにいてはまた暴走する可能性もあるから、陸上を促すと二人ともリトを抱えて上がっていた

 

「さてっと、ひとまず任務完了ですね」

 

「えぇ。あとは気絶している生物を回収してDr.御門がこちらに来てもらうようにしてもらいましょう」

 

「ですね」

 

とりあえずは、俺もまだ仕事の最中だからこれを陸上にあげてから、秋保さん達の方に戻らないといけないな……

 

「飛斗」

 

「はい?」

 

「貴方の師匠として、貴方の冷静な判断と腕前は上達していることに誇りに思います。今後ともしっかり指導しますからね」

 

「_はい!」

 

とりあえずはヤミ師匠は俺を誉めてくれたし、戦闘のプロがそういうのなら少しずつ守れる力がついてると思うと嬉しく感じる……。内心ウキウキとしながら秋穂さん達の方に戻ると、恭子ちゃんが涙目で怪我ないかと確認した来たのは驚いた……

 




9月末になんとか投稿完了!!
これからもよろしくお願いします!
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