TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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運命の肝試し

俺が部屋に戻るとリトを含む男子全員画なんか疲れた顔をしていた。リト達は俺の顔を見るなり驚いていた

 

「飛斗!?ど、どうしたんだよ!?その疲れた顔は!」

 

「なにか見たのか!?」

 

「なにも見てないし、なにも起きてない。強いて言うなら、怒らせてはいけない人が改めているとわかった話や」

 

「「「???」」」

 

「俺の事はどうでもいいけど、そんなことよりもお前達は何があったんや?」

 

俺がその質問するとリト達は下を向いていて震えていた。それを察するにもしかったら女子に制裁食らったのか?

 

「俺たちが女子覗こうとしたら校長がーー」

 

「OK。わかった」

 

「「「わかんのかよ!?」」」

 

「悲しいかな校長だぞ?」

 

「あー」

 

俺の言葉に皆は納得した。あの校長と言えばわかってしまう自分達が嫌になるな・・・。そんなこんなで俺達は夜を迎えていた。まさか本当に肝試しをするとはな・・・

 

「さて、これから肝試しを始めまーす!各クラスそれぞれでくじ引きを引いて同じ番号同士がペアになってもらいまーす!」

 

校長先生がボロボロになりながら盛り上げていたが、リトはなんか真面目な顔で決意していた。いったい何があったんだ??

 

「リト?」

 

「春菜ちゃんと必ずーーー俺がーー俺が」

 

「(こわっ!?いったい何を悲壮に決意示してるねん!?)」

 

リトは目の前のある箱を思いきりなにか祈るように中のつかんだ紙を高くあげていた。あいつは番号を見ると、固まっていたがなにかあった?

 

「リト悪いが次俺だ。あとをつかえてるから」

 

「おう・・・」

 

リトはなにかがっかりするように歩いていき俺はなんでそんなに落ち込んでいるのかわからずくじ引きを引くと・・・

 

「5番か・・俺のペア相手はというと・・・」

 

「ひ、ヒー君?」

 

「・・・・え?」

 

俺は声した方向に振り向くと俺の相手は春ちゃんだった。そして後ろではリトがものすごくにらんでいたがすまん、番号を変えることはさすがにできない

 

「春ちゃんとペアか。よろしく」

 

「う、うん。ヒー君なら大丈夫・・・よね?」

 

春ちゃんの言葉に俺は疑問に思いながらもとりあえず知り合いとペアってのも変な感じたな

 

「サルは?」

 

「俺は四番で相手が・・・」

 

「私だよ。こうして話すのははじめてかな?」

 

「たしか、名前は・・・」

 

「新井紗弥香。よろしく」

 

強気に腕を組んでいて警戒を露にしていた。なんか、猿は猿でまさかの相手が新井ってのはなんかなー

 

「ま、肝試しなんてそんなに怖くはないと思うよねー」

 

「そうそう」

 

「じゃあ、俺たちの出番だからあとでなー」

 

俺と猿達は別れて、猿達は先の方向へと歩いた。そして、俺と春ちゃんは猿がいってから数分後にスタートした

 

「春ちゃん大丈夫だよ」

 

「う、うん」

 

俺は春ちゃんを安心させるように歩いていた。たしか俺の記憶が正しければ春ちゃんはホラーは無理だったよな?

 

「春ちゃん大丈夫?」

 

「だ、だ、だ大丈夫だよ?」

 

「(あ、これは大丈夫じゃないな?仕方がない)春ちゃんさ、昔のことをおぼえてる?」

 

「え?」

 

俺が春ちゃんに安心させるように昔話をすると春ちゃんが驚くように見ていた

 

「昔さ、俺が一時的にすごい落ち込んでいたとき秋穂さんや春ちゃんにも心配かけたときあったでしょ?」

 

「うん・・・たしか怪我の時だったよね?」

 

「そ。怪我事態は大きく落ち込んだ訳じゃないけど・・・それでも俺があまり元気出てなくって二人に励ましてもらったの覚えてるよ」

 

そう、昔俺は色々な事情で落ち込んでいたとき本当に秋穂さんと春ちゃんにはお世話になった。そして、そのあとに高美お姉さんにしごかれたときは・・・

 

「ヒー君顔真っ青になってるけど大丈夫?」

 

「い、いやなんでもないや。それよりも「いやーーーー!」・・・・」

 

突然俺より前行っていた人達が大慌てで引き返していた。そのなかには猿と新井さんと一緒に逃げていた

 

「猿!?」

 

「やばいやばい!!!」

 

猿はものすごい勢いで俺の事を引き留めず走り去り、俺はあの二人を見送るしかなかった。そして、俺は春ちゃんの様子が心配になり振り向くと・・・

 

「あれ?!春ちゃんがいない!?!」

 

いつの間にか春ちゃんが俺のそばから離れてどこかにいった。まさか、先にいったのか!?それともはぐれた!?

 

「飛斗ー!!」

 

「ん、リト!?」

 

俺は声かけてきた方向に振り向くとリトが走りながら俺を声かけてきた

 

「お前ペアは!?」

 

「いつの間にかはぐれてしまった。リトは?」

 

「ララなんだけどあいついつの間にか消えた!!」

 

き・・・消えた!?

 

俺はこのときとてつもない寒気がした・・・先までいた友人がいなくなるなんて言う話は・・・実際にあるらしいから・・・

 

と、とにかく先に春ちゃんを探さないと!そう思いリトと共に探すことを決めた。リトと合流して俺は春ちゃんがどこにいったのか探していた。まさかあの短時間で春ちゃんがいなくなると思わなかった

 

「リト、ララさんは?」

 

「ララは勝手にはぐれた!ってか、あいつ絶対に先いってるだろ!」

 

「そんなこと言ってる場合か!まずは春ちゃんがどこにいるか・・・」

 

俺は先にあるくと近くの草むしりががさがさとなりリトが慎重にその音のほうにいくとはぐれた春ちゃんがいた

 

「春ちゃん!?」

 

「さ、西連寺だいじょーーー」

 

「お!?」

 

俺は目の前の光景を見てビックリした。春ちゃんがリトに抱きついていたのだ。これはもしかってカップル誕生する日もそう遠くない?

 

そう思ってるとリトがなにか踏んだみたいで俺は春ちゃんのほうにみると・・・

 

「あ・・・ぁぁぁ」

 

「(嫌な予感がする・・・)」

 

「いやぁぁぁぁ!!!!」

 

「ごふ!?!なんでさぁぁぁぁぁ!?」

 

「飛斗ぉぉぉおぉ!?」

 

俺は春ちゃんが叫びながらリトを引っ張り振り回していた。そんな行動を予想してなかった俺はまさかの春ちゃんからの攻撃で吹っ飛ばされた。幼馴染みながら・・・春ちゃんがホラー系弱いのがはじめて知ったよ・・・・

 

暫くして春ちゃんは落ち着いたが、まさかお化け仕掛ける二人が春ちゃんのスイングで空中に舞っていたリトによって直撃するとは・・・

 

「ご、ごめんね。ヒー君と結城君。私怖くなると訳わからなくなって・・・」

 

「い・・・いや大丈夫・・・(鳩尾が本当はいたいけどそれは言わなくって言いよな……)」

 

「そうだよ。俺はまだ大丈夫だよ」

 

「そっか・・。でも結城君はララさんとペアのはずだけど・・?」

 

「あぁ、ララにほったらかしされたんだ」

 

「・・・・ん?」

 

俺は足音とする方向をしたの見るとお化け仕掛けていた人達が全力で逃げていた

 

「ひぃぃぃ!!ででたぁぁーーー!!」

 

「でた???」

 

「な・・・?!」

 

「あ、リトと春菜と飛斗だー」

 

俺は声した方向に振り向くとララさんがいたが後ろにはなにかいる!!

 

「わ~リトもお化けのメイクしたの!すごくリアルだよー!」

 

「ララ・・う・・後ろにいる人たちは?」

 

「あーこれ?立体映像でお化けを出したの。リトパパの絵でおいてたのを参考にね・・・あれ?どうしたの春菜。真っ青だよ?」

 

あ・・・この展開はヤバイ!!とおもい、春ちゃんの方をみると春ちゃんは完全に真っ青になり………

 

「ーーー!?!」

 

「い!?!」

 

春ちゃんは声にならない叫びでリトを思いきり投げたが、立体映像のため直撃せずすり抜けてララさんの機械に直撃した

 

「あーーーっ、でるでるビジョン君がぁぁ!」

 

それが電気が走り嫌な予感しているとリトはララさんと春ちゃんを抱え込んでいた。俺は何が起こるかわからないが離れよとしたタイミングに爆発が起きた

 

「なんでさぁぁぁぁぁ!?」

 

本日2度目の俺の叫びと共に爆発によって吹っ飛んだ・・・

 

 

肝試しなんて・・・当分いいわ・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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