TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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渚の愛の物語

昨日の肝試しを終えて俺達は砂浜に歩いていた。まぁ、今日は臨海学校ってのもあるけど海を自由に泳いでいいとは気前がいいな

 

「なんか、臨海学校なのに・・・遊んでばかりでいる気が・・」

 

「いやいや、リトよ……。そんなの気にしても仕方がないだろ。こういう時間は楽しまないと損だぜ」

 

「そーだぜ。珍しく飛斗と同じ意見だな」

 

「そうは言うけどな・・・」

 

リトが俺と猿のことばになにか言おうとするとララさんがリトを呼び掛けた

 

「リトー猿山、飛斗こっちおいでよー」

 

「ん?ごふ!?!」

 

リトは呼ばれた方向に振り向くと春ちゃんとララさんが自前の水着姿で顔真っ赤にしていた

 

「っっ(ララと春菜ちゃんの水着姿直視できない!)」

 

「なんでこいつはこんなに初なのか俺にはわからんわ」

 

「今日はとことん珍しく気が合うな。飛斗と同じくこいつはなんで免疫力がないのか疑問だわ。そして妬ましいわ」

 

俺と猿がリトの純粋なうぶに首捻りながら呆れていた。本当に何がどうなってこんなうぶな反応に育ったんだ??

 

「アカン!?」

 

「うぉ、いきなり声出してどうしたんだよ!?」

 

「俺は高美さんに頼まれていたことしないとダメだ」

 

「高美さんって・・・あの美女女将の?なんでお前が頼まれてるんだよ」

 

「高美さんは俺と親戚でな・・・頼まれてるのは魚釣りだよ。魚釣り」

 

俺がそういうと高美さんに渡されていた釣りの道具を取り出そうとしていたら猿が俺の頭を殴ってきた

 

「いだ!?」

 

「お前ぇ・・・!!あんな美女女将と親戚とかふざけるなぁぁ!」

 

「はぁ!?いきなり俺の頭を殴った理由がそれか!?年中発病してるのか!?」

 

「なんだと!?お前こそ年中女がおらず寂しいやつなんだろ!」

 

「ふざけるな!だからお前は永遠のサブキャラみたいな立ち位置なんだよ!」

 

「永遠のサブキャラとかいうなぁあぁぁぁぁ!!!」

 

「きゃぁぁぁ!!水着泥棒よ!!」

 

「「んん?」」

 

俺と猿が恒例の取っ組み合いをしょうとすると、女子が叫んでいた。そんな声に俺と猿が取っ組み合いをやめて行動を止めると・・・

 

「あぶないララさん!」

 

「「!?」」

 

「どうした!ララ!西連寺」

 

「こ・・こないで!!」

 

春ちゃんの叫びに俺達は振り向くと、リトが慌てて駆け寄ろうとすると、春ちゃんは慌てて海に沈んで叫ぶと、さすがのリトも察したみたいだ。とりあえずはこの状況はあれなので・・・

 

「リト!春ちゃんに俺のパーカーを着させろ」

 

俺はリトに来ていたパーカーを渡した。猿はそれをみて慌てて止めていた

 

「お、おいおい、お前の体は傷が他の人に見られるの嫌だろ・・・?」

 

「緊急事態だから気にするな。それに傷なんて小さくなってるから問題ない。それよりも、まずは服着させるのが第一優先だろ」

 

「う、うん。ありがとう………」

 

俺がそういうと猿とリトと春ちゃんは微妙な顔になりながらも陸に上がった。陸に上がると水着を盗まれた女子はすぐに着替えていて、春ちゃんも着替えたあとに俺の着ていたパーカーを返してくれた。その後女子は物凄い怒りで犯人を探しにいき、俺と猿は海にまだ潜んでいる可能性があると思い泳いでいた

 

「なぁ、飛斗。犯人が海いるとは限らないのになんで行くんだ?」

 

「念のためだ。リト達も別のほうにいるがこちらに犯人潜んでる場合があるからな。それに陸のほうは女子が大勢いるしそんな人数割けない方がいい」

 

「なるほど・・・。ところで、なんか向こうからすごい勢いが来てないか?」

 

「は?」

 

すごい勢いでこっちに来ている???俺達はそれをみると何かがララさんと一緒に来ていた。俺はよく見ると・・

 

「い、イルカ!?!」

 

「やばい!!止めるぞ!!」

 

「まて!?飛斗!」

 

「なんだよ!」

 

俺は猿がなぜいきなり止めたのかわからず聞き返すと、猿が思い出したようにいった

 

「たしかイルカって・・・肉食じゃなかったって?」

 

「・・・・え?それじゃあ食われる可能性がある・・・?」

 

「逃げるぞぉお!!」

 

「ぉぉお!?!!」

 

俺と猿はララさんを止める前に食われるのは避けないといけないと思い全力で泳いだ・・・・泳いで泳いで逃げた先に上がり込んだ

 

「はぁはぁはぁ・・・」

 

「き、きついぜ・・・」

 

俺達はどこかの陸に上がるとまだあのイルカがうろうろしていたが、リトとララさんがいつの間にか合流してた

 

「ん?な、飛斗・・・崖の近くにイルカいないか?」

 

「イルカ・・・?あれはでかいから親イルカか?」

 

俺がそういうとリトとララは親イルカを押し出してその親イルカは海へと流れていった。どうやらなんとかうまくいったみたいだな…

 

「よし・・とりあえずは泳いで帰るか」

 

「だな。オーイ、リトとララちゃーん」

 

俺と猿はリト達と合流して変えることを決めた。後にリトから聞くと水着の真の犯人はイルカだと言うのが驚くのと同時に冤罪でしばかれた校長はドンマイとしか言いようがないが・・・まぁ、普段の行いが悪いから仕方がないよね!?




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!!!
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