あの彩南祭も終わり、時は流れた。リトの誕生日の時は春ちゃんと一緒に買い物付き添ったり、色々なことが起こった
「ふぁぁぁ・・・ねーむーい」
俺は押さえきれないあくびを思い切り豪快にしていて、目を擦っていた。なんか、最近は色々ありすぎて、疲れた・・・
「ん?」
「な・・・なぁララさっきは悪かったよ。機嫌なおせって」
「ごめんなさいリト。ただ、恥ずかしくって・・・」
「んんん?」
なにやらいつもの二人のやり取りと思えばなにやら可笑しいぞ??リトも戸惑っているみたいだが・・・
「お、夛田!おはよー」
「おはようー。クラスのお母さん!」
「ん?おお、籾岡さんらか。おはようとあと、沢田さんや、その呼び方はなんだ?」
俺の後ろに声かけてきたのは籾岡と沢田と春ちゃんが歩いていたが、俺の呼び方に異論を持って反論した
「えー、この間の彩南祭で掃除とか細かくしていたし、文化彩終わったあとのデザート料理の振る舞いもよかったからお母さんみたいと私たち話していたんだよ」
「まて!?いくらなんでもおかしいぞ!?それにお母さんといわれる筋合いはない!俺は男や!」
「じゃあ、お兄さんがいい?」
「もっとおかしい!?えぇい!そもそも、同年代とかにそんなあだ名つけるのはどうかと思うぞ!俺はその呼び方認めない!」
「「えー!?ブーブー!」」
「あははは・・でも、料理は確かに凄いよね。一人暮らしとはいえ彼処まで料理できるのはすごいよ」
「春ちゃんもかいな・・・」
三人のやり取りに俺は疲れながら突っ込みはしなかった。そして籾岡はララさんに声かけるが・・・
「ララっちおはよー!」
「おはようございます。飛斗さん、春菜さんリサさん、ミオさん」
「「「え?」」」
「さ、行きましょう。遅刻しちゃいますよ」
「え・・・あ、うん」
ララさんは先に歩き籾岡さんは少し戸惑いながら・・・
「あ・・・あんなノリだったっけ?ララっち・・」
俺達はララさんの様子が普段より違うことに戸惑いながらも俺たちも遅刻したくないから歩いていた。その後の授業でも所々可笑しく、レンとの絡みに至ってはリトの後ろに隠れて
「やだ・・恥ずかしいからやめてください」
と恥ずかしげにいっていた。レンはそれを見て嫌われたと思ったのか泣きながら走っていた。さすがにリトもおかしいと思い屋上につれていって話し合っていた
「なんかおかしいよなー・・・」
俺はとりあえず屋上の壁に持たれながらリトたちのやり取りをきいていたが、リトはララさんのおでこ触り熱があると指摘した
《熱!?そういえばララ様いつもより・・》
「いや!?なんでお前がまず気づかないんや!?それとリト、ララさんの熱は高そうなのか?」
「わ、わからない」
「どうやら彼女は[コロット風邪]のようね」
俺達は振り向くとそこにいたの・・・
「保健の御門先生!?」
「御門先生、コロット風邪ってのは?」
「コロット風邪っていうのはかかると微熱に伴い性格が全く別人に現れる症状なの。珍しい病気だから多分どこかの星で拾ったのでしょうね」
「「宇宙!?」」
なんで感染したのかは気になるが、リトは思い当たる節があるのか思考に浸っていた
「リト心当たりあるのか?」
「あ、あぁ。この間俺の誕生日あっただろ?」
「あぁ、俺と猿でお前にアップルハバネロジュースを飲ませたときか」
「あれお前らのプレゼントだったの!?めちゃくちゃ辛かったのだけど!?」
「そんな過去のことは忘れた!とりあえず、御門先生。いま宇宙っていいませんでした?先生はもしかって・・・」
俺はリトの抗議をながして御門先生の言葉で疑問に思ったのを聞いた
「はっ!?もしかってララの正体知ってるの!?」
「もちろん、尻尾でわかるわ。デヒルーク星でしょ?それとさっきの質問に答えるなら宇宙人よ。でも別に珍しくなんともないの」
御門先生がいうには俺たちが知らないだけで様々な星の人間が生活していて、その治療が裏の仕事らしい
「まじか・・・ウル○ラマンもきてるのか?」
「それは流石にわからないわ。もしかったら別次元にいるかもしれないね」
「そ、そんな・・・いたらサインほしかったわ・・・!!」
「落ち込むなよ!?」
「あと、これあげるわ。私が調合した風邪薬よ。飲めばたちまちよくなるわよ」
「え!?いいの先生!!」
リトは御門先生からの薬を渡されて驚いていたが、御門先生は飄々しながら歩き去ろうとしていた
「本当なら報酬をいただくところだけど、かわいい生徒からお金をもらうわけにはいかないからね。それじゃお大事にね、お嬢様」
御門先生は屋上を去り俺はなんとも言えずにリトともにララさんを見ていた。その日の夜にララさんはよくなったとリトから聞いたが、俺としては宇宙人が潜んでるならまだ、リトの首をねらうやついるのでは?と危機感を抱いた・・・
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