TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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オコンナイデヨ

俺達は現在体操服き着替えて運動場でストレッチしていたが、リトのやつが何か疲れた顔していた

 

「どうした?リト、なんかつかれてるな?」

 

「そうだぜ?せっかくの男女混合授業なのになんでそんなに疲れてるんだ?」

 

「親父のアシスタントがな、急遽知人の結婚式のために故郷にかえって俺がアシスタントしていたんだけど久しぶりで疲れた・・・」

 

「そ、そうか・・・。さて、猿少しだけいいか?」

 

「猿って言うな!なんだよ?」

 

俺らはリトをいまはそっとしておこうと思い、話を代えた

 

「今日はマラソンだろ?どちらがいいタイム出せるか勝負しないか?」

 

「お!いいぜ、なら俺が勝利したらそうだな・・・・よし!!俺がほしかった本をかってもらうぜ!」

 

「おもしろい。なら、俺が勝ったら俺がいま欲しい包丁を買ってもらおうか!!」

 

「まてまて!?割にあわないだろ!?しかも包丁って本より高くねぇか!?」

 

「む、それもそうだな・・・。なら、胸肉を二つ買ってもらおう」 

 

「な、てめぇ!?やっぱり食材かよ!?だからお前は近所のおもしろいお兄さんキャラになるんだよ!」

 

「俺の何処が面白キャラだ!?そもそもおまえがほしい本はどうせ、野生の本能むき出しの本だろ、猿!!」

 

「あー!?てめぇ、猿って言うなって言うてるだろ!もう怒った!!そろそろ決着つけるぞ!」

 

「おう!中学から四年間連続同じクラスだったが中々決着してないから、今日こそお前を負かす!」

 

俺と猿がいつも通りのつかみ合いになると、リトが止めるのだが、いまのリトは疲れてるので止めないでどこかにいった

 

「君たちいい加減にしないか!」

 

「「うるせぇ!?俺とこいつの喧嘩に口挟むな!」」

 

「あ、はい」

 

レンが俺たちの言い合いを止めようとしていたが俺達は口揃えて口挟むなというと下がった。対する俺と猿はお互いにおでこをあてながら、睨んでいた

 

「「ぬぬぬ!!ん?」」

 

「うわーー!!!」

 

「「へ!?ちょ何此方に全速力でリトが走ってーー・・・ぎゃぁぁぁぁ!!」」

 

俺と猿はまさかのリトからの突撃に耐えきれずに吹っ飛ばされた。それを見た女子が叫んでいた

 

「猿山と夛田がリトによって飛ばされたぁぁぁ!?」

 

「結城の人でなしぃぃ!!」

 

「猿山君、ヒー君、結城君!?」

 

「あららら・・・・」

 

俺と猿はリトの突撃に耐えきれずにぶっ飛んで負傷したため、マラソンでの決着は着かなかった・・・・。あと女子も男子もノリノリでオチャメ言うな・・・・

 

 

 

 

ーー理科室ーー

俺と猿は体育がおわり、御門先生により軽い処置していた。御門先生が俺達に若いわねーと上目遣いしていたときに猿が目を回していたのはここだけの話だ

 

「ったく・・・まだ首が痛む」

 

「ほんまやな・・・。あー、くそ。まさか、こんな形で決着つかないとか・・・」

 

「あんたら懲りないね・・・。もう名物のひとつよ?猿山と夛田の喧嘩は」

 

「見てる側は面白いけどね」

 

新井さんは、あきれたため息をつきながら指摘していてそのとなりの女子は笑っていた。見てる側は面白いね・・・まぁいいけど、なんか複雑だ

 

「ってか、不思議なんだよね~。どうやって、結城と猿山とうちのクラスのお母さんはいつ知り合ってなかよくなったのさ?」

 

「誰がお母さんだ!?全く・・・簡単な話だ。結城と猿は中学の時に同じ学校で同じクラスになり今に至るわけだ」

 

「そ、そうなんだ(お母さんって呼び方は否定するのに仲良いことは否定しないんだ!?)」

 

「まぁ、色々と腐れ縁さ。こいつぐらいだぜ?」

 

新井さんはなにか引きつつていたが俺と猿とリトは確かに中学で仲良くなったな。あれ?そういえば、どういうきっかけで仲良くなったって??まぁいいや

 

「きゃぁぁぁ!?」

 

「「ん?」」

 

沢田さんがなにか叫んでいて俺たちが振り向くとネズミが飛び出していた

 

「ネズミが箱から飛び出した!?」

 

「え?いやぁぁぁ?!ちょだれか止めて!」

 

「っつ!?!」

 

「ま、まってろ!今すぐとるから!」

 

新井さんはネズミにスカートしがみつかれて叫んでいた。それを見かねた猿が止めようと動くとネズミは新井さんのスカートから猿の顔へと張りついていた

 

「いててて!?誰かとってくれ!!」

 

「猿!?えぇい、このネズミ速いぞ!?」

 

「ちょちょ!はやくとってくれぇ!?」

 

「ちよこまかと・・・!!」

 

俺は猿のからだのあちらこちらに動き回っていたのでネズミを止めるべく、タイミングをみはかると止まって俺は掴もうとすると・・

 

「またネズミが!?いやぁぁぁー?!」

 

「ぐぶ!?」

 

「飛斗ぉぉぉ!?!!」

 

新井さんのところにまたネズミに移り、新井さんは混乱していたのか手で振り払おうとするとその手が綺麗に俺の頭に直撃して俺は机の方に直撃した

 

「ご、ごめん!?」

 

「も、問題ない・・・」

 

新井さんは謝っていたが俺は問題ないといい、そしてネズミがうろうろとしていたあおってるように見えた俺と猿は・・・

 

「猿!!」

 

「おう!こうなったら・・・鼠取りじゃぃぁぁあ」

 

「ぉおぉぉ!!」

 

俺と猿はネズミとの仁義なき戦いが始まろうとしていた・・・・・・・

 

 

 

結果的に言えば俺と猿はまたぼろぼろになっていたことはここだけの話だ

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回はオリジナル挟みますのでよろしくお願いします!
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