俺は軽くネズミとか引っ掛かれた痛みを感じながら家へと歩いていた。春ちゃんは部活だし、リトはなにかモヤモヤとして帰っていた
「いてて、あのネズミがなぜあんなに興奮していたのかわからないが、体が痛い・・・。おのれぇ、ネズミに負けるとか不覚や・・・!!」
「いや、どちらかというとお前がやられたのは新井だろ?」
「あれは痛かった。女の子って本気になったら攻撃は見えないんだよなー。まぁそれに・・・リトのやつなにララさんと喧嘩したんだ??」
「さぁ?っていうか、飛斗は羨ましくないのか?」
突然、猿が俺に羨ましくないのか?と聞いてきたが俺には何が羨ましいわからず、聞き返した
「何が羨ましいんや?」
「決まっているだろ・・・あんな美少女と家おるのだぞ!?嫉妬するなって言うのがおかしいぞ!!」
「まぁ、確かにな。お人好しで純粋でさらにあいつは妹もおるし、お母さんは美人ときた。・・・なんだろ?あいつは本当にいつか多くの女性に好意持たれそう」
「それ本当にそうなったら俺許せるかな・・・嫉妬で狂いそう!」
「アホか。せめて人の幸せを願ってやれよ。それにお前も必ず見てくれる人がいるから問題ない」
「なんだよ?慰めかよ?」
猿がリトの事で不貞腐れてると、俺はあきれながらも気持ちはわからないわけではないと伝えた
「アホか。俺がお前を慰めてもお前は嫌だろ?」
「お前に優しくされると吐くほど嫌だわ」
「よし、その喧嘩はあとでかう!まぁ、あれだ・・・リトはバカがつくほどのお人好しだ。そんなあいつが悪人になるとか絶対無理だろうし、無理に介入してもこじれるだろ?」
「確かにな。そう考えると俺達があいつを支えてやらないとな」
俺と猿はにひひひと笑い合いながら何だかんだで俺も猿もリトには甘いんだよな。まぁ、俺と猿はリトが好意持っている相手のことも知ってるからな。ただし、春ちゃんもリトのことが好きだと言うのは知ってるのか?
「所でさお前は好きな人いないのか?飛斗」
「は?」
「俺は色々な女性とか反応するけどお前さ、同学年とか年下とか告白されたこともないのに告白したこともないの?」
「ない。それに俺を好きになってくれる人はいないだろ」
「なんかお前は人の恋には相談乗ったりするのにお前自身が恋しないなんて勿体無いなー」
猿はやれやれとため息つきながら歩いていた。まぁ、確かに人の恋の相談乗ることはあっても自身の恋は相談したこともないな
「俺はそろそろ俺の方にいくよ」
「おー。そうそう、飛斗さ」
「ん?」
「俺はさ!!!お前が人に幸せを願うように俺もお前の幸せ願うんだよ!早くお前の恋も見つかれよ!」
猿は言うだけいって別の方向へと歩いていった。俺は夕日を背に去っていく猿を見て俺は苦笑しながら
「お前もリトと同じくらいお人好しだな。猿山」
俺は目的の方へと歩いた。人のこと言えないくらい猿もお人好しだというのに自覚してないな。あいつ
俺は目的の食材を買うことができて、ホクホクとして帰っていた。辺りも暗く人通りも少ないなー
そう思ってると・・・
「離してください!!」
「いいから来い!」
「ん??」
俺は歩いてると何やら一通りの少ないところで女性の悲鳴が聞こえた。どうやら穏やかじゃない感じの声だなと思い歩くと
「(あの子は!?)」
俺の生徒手帳を届けてくれた子だった。そんな女の子が連れ去られそうになっていた
「(ワケわからない服きているから宇宙人か?地球人がねらわれているということか!)」
「っち寝ていろ!」
「うっ・・・」
その女の子はもう一人の男に腹パンチされて抵抗する力失いぐったりしていた。これはまずい!
「おい、早く連れ去るぞ!」
「お・・いだぁ!?!」
「(いまだ!!)ふっ!」
俺はトマトで女の子を担ごうとしていた男に思いきり投げると、男は苦しんでいた。その隙に俺は女の子を抱えて男たちを睨んでいた
「一人の女の子をよってたかって襲うって変態だな。ほらよ!」
「めがぁぁ!目が目がぁぁあ……!!きさまぁぁ!」
「お前らのせいでトマトダメになっただろうが・・・覚悟しやがれ!・・・何て言うと思ったか!」
「あ、きさま!!」
俺は気絶した女の子を抱き締めながら宇宙人達と思われる人間から逃げていた。っち、喧嘩でしても隙を見てこの子が連れ去られる可能性がある!ならば!
「全力で逃げる!!」
「あ!!」
俺は最大速度で気絶した女の子を抱き締めて逃げた。宇宙人かと思いながら地球人でヤバイやつらならきついからな!!
「はぁはぁ・・・な、なんとか逃げ切ったな・・・」
結果的になんとか俺の家までついて気絶した女の子を守り抜いた。しかし、今時に女の子を連れ去るバカがいると思わなかった・・・
とりあえずは布団を寝かせておいて、リトに相談するか・・・。それでララさんに頼もう・・・・あ、俺通報されないかな・・・?心配だ・・・
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