TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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プレゼントをGETせよ!

俺は現在天条院先輩の主催クリスマスパーティに参加していた。今回参加してるメンバーは多く、俺達は楽しく過ごしていた

 

「いやー、まさか天条院先輩が俺たちみたいな庶民にも招待してくれるとはな。あ、これうまい」

 

「確かに、天条院先輩も意外と良いところあるよな。別荘でXマスパーティーやるから俺らまで招待してくれるなんて」

 

「ん~、どうかなぁ?あの人の事だからなーん俺は裏がある気してならないのだけど・・」

 

「そんなの気にしてはキリがないぞ。こういうとき楽しまないとな」

 

「お、飛斗に同感。うまい飯もあるし、楽しもーぜ!」

 

俺と猿がそう話してると春ちゃん達が声かけてきた

 

「結城君、猿山君、ヒー君」

 

「春ちゃんと籾岡と沢田?」

 

「お、呼び捨てにかえたんだねー」

 

「いや、籾岡達がさん付けやめないとあだ名を広めると言うから止めたんだぞ」

 

俺が疲れた顔でクラスのお母さんと言うあだ名で呼ばれるのはさすがにきついし、世の中のお母さんに敵を回したくない。あるいはお父さんと呼ばれるのもなんか嫌だな・・・

 

「残念ながらそれは諦めた方がいいよー。お父さん」

 

「新井さんや、その不名誉な呼び方はやめろ!?」

 

「お!なんかいつもと違うな」

 

「ふふふ、女の子がおしゃれにするのは当たり前だよね。さやか」

 

「あ、う、うん」

 

新井さやかと白百合こよみはこちらに近づいてきて、猿は目をキラキラさせていた。猿が目を輝かせていたのは白百合さんが新井さんの胸を密かに触ってるのに気づいて興奮してるのは俺しか気づいてない

 

「ってか、今さらだけど、夛田」

 

「ん、なんだ?」

 

「夛田、二人のきれいなお姉さんと歩いてなかった?」

 

「そうですねー。なにやら物凄い可愛い人達でしたね」

 

「何!?!」

 

「ゴフ!?」

 

俺は新井さん達の言葉にむせて、猿は可愛い人達と歩いていたと聞いたら俺の方に殺意向けていた

 

「貴様ぁぁぁ・・!?俺と同盟組んでいただろ!」

 

「そんな覚えはない!それよりも、先にいっておくが、可愛い人達ってのは間違えてないし、綺麗な人達だったのも否定しない!が!お知り合いで買い物を手伝っただけだ!他意はない!」

 

「おやおや、さやか。このクラスのお母さんの反応みる限り」

 

「えぇ、そうですねぇー」

 

「夛田・・・!」

 

「えぇい、猿はその怒りを収めろや!!新井さん達は誤解を広めるなや!!そんな勘違いな噂でも流されたら二人が気まずいだけや!」

 

「もろ関西弁出てる時点で動揺、あるいは怒りまたは素がでたね」

 

まさかそんなところを観察されているとは!?前世は確かに俺は関西人だったし、関西人の名残も残して普通にしゃべっていたのに!?

 

「いや、もろ関西弁出てるぞ。割りと日常にも」

 

「そんなわけないやろ!?」

 

「ダウト。いまでてる」

 

「ぐ、猿にマウントされるとか屈辱だ・・・!」

 

「どういう意味だよ!?」

 

「ってか、なんで関西弁なのに隠すのよ?」

 

新井さんが怪訝な顔でこちらをみてたが俺としては前世は関西人で関西弁って話しても信じてくれないしな・・・

 

「それはな、関西弁しゃべってさ俺の振る舞いのせいで関西人を嫌ってほしくないのや。まぁ、要するに一人の人間を偏見して関西人はこーなんだって誤解してほしくないからや」

 

「あー、安心しろ。それはない」

 

「は?」

 

「うちら別にあんたのふるまいが悪いから関西人は柄悪いとか考えないから」

 

「そうね。それに時々関西弁出してくれる方が私としてはおもしろいですね」

 

俺の言葉に3人は偏見しないというのとたまにはその口調でしゃべってほしいと言われた。まぁ、無事にすんだということと話そらして成功!!

 

「ってか、うちは別にあんたや猿は興味はないからね!」

 

「新井まで、猿と言うのかよ!?」

 

「あ、まちがえた。エロモンキー!」

 

「もっとひどい!?俺の名前は猿山ケンイチ!!」

 

「「「え?そうなの?」」」

 

「声揃えて疑問を持つなよ!?泣くぞ!!俺の心はガラスのハートなのに!」

 

猿は俺たちのやり取りにすごい落ち込んでいたが、ガラスのハートなのに!って言う言葉に異議を唱えたい。なにせ、女性のお風呂に覗き込む度胸があるくらいだかな

 

「お前が第二の校長にならないことを祈る」

 

「いくら俺でもあそこまでは嫌だわ!?」

 

俺の慰めに猿はいくらなんでも校長レベルはさすがに嫌らしく思いきり突っ込み入れていた

 

「はーい皆さん!!ようこそ、私天条院沙姫のXマスパーティーへ!!今日は思う存分楽しんでいらしんでね!」

 

天条院沙姫先輩が周りを呼び掛けて今日は楽しんでほしいと宣言していた。その後ろにはたしか、九条凜って言う人とメガネのひとは綾って言うひとか

 

「珍しく普通の格好だ」

 

「いやまて、猿よ?あの格好を普通ってどういうことだ?」

 

俺は猿の言葉に思わず突っ込みをいれていた。いくらなんでもあれが普段では普通ではないと聞こえるぞ

 

「ふふ、狙い通り。高貴な私がサンタ姿で登場したことに驚きを隠せませんね」

 

「「さすが沙姫様です!」」

 

「な?」

 

「あぁ、納得した」

 

人間って納得すると思考諦めるときあるよね・・。どうやら俺にはお金持ちの気持ちは一生わからないような気がする・・・

 

 

とりあえずはご飯を堪能しておこう!そして、本日のメインXマスプレゼント交換イベントだな・・・

 

「む?」

 

「どうしたんだよ?急に」

 

「この味付けは・・・メモメモっと」

 

「人に変態とか色々言うけど、お前の場合は料理のバカだな・・・」

 

「「うんうん」」

 

等と失礼なことを言われてるのは俺は聞こえてなかった

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いいたします!
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