TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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潜入!旧校舎

ある休み時間に俺は猿と今噂になっている事を話していた。リトは他の女子と話してるが、あいつは何を話してるんだ?

 

「で、猿。その話は本当なのか?」

 

「あぁ。何でも旧校舎に幽霊が出るらしいんだとよ」

 

「幽霊が出るなんてそんなのあり得るわけ・・・・・いや、あり得るか」

 

「あり得るのかよ!?」

 

「だって、ついこの間までララさんという宇宙人がいないと思っていたのだったら幽霊がいてもおかしくないだろ?」

 

俺がそういうと猿も唸りながら確かにその可能性はあるよなと納得していた。それによく考えたらこの街って宇宙人がいるのだから幽霊がいてもおかしくないと思うのは俺の神経麻痺してるのか?

 

「ま、とりあえずは放課後にいくぞ!」

 

「それはいいが、その前の小テストを俺を勝ってから楽しい気分で放課後行けたらいいな」

 

サルの提案に俺は特に否定することなく、了承するが、その前にテストの事を忘れてるから先にいっとかないとなと思うとサルは悔しげに指差して言った

 

「ぐっ、俺と点数変わらないくせに・・・!今日こそ負かす!」

 

「逆に俺がお前を泣かすぞ。まけたら、俺の大好物の飲み物をおごってな?」

 

「上等だぁぁ!もし負けたら、おまえの大好物の飲み物をおごったるよ!その代わり、枯れているお前が負けたらどうするんだよ!」

 

「っちょっとまて!?枯れてないぞ!!大体その台詞はおかしいぞ!あと、今日は俺が勝つに決まってる!」

 

「なんだと!?その台詞は実現しないと教える!!」

 

「「「「(また一年からの変わらずの名物喧嘩が起きたよ・・・)」」」」

 

「はぁぁぁ・・・またなのね。彼はまともと思っていたのに・・・・!!」

 

俺とサルが胸ぐらつかみ合いながらメンチきりあうと他のみんなは穏やかに見ていて、古手川さんは、頭を抱えていたそんなこんなで放課後になり、俺とサルは旧校舎に歩いていた

 

「大分痛んでるなー・・・。 」

 

「そもそもなぜうちの学校に旧校舎が残っているんだろ?」

 

「さぁな。しかし、とりあえずは一階にうろついてみようか」

 

「おう、いいな」

 

俺とサルは回りを警戒しながらもゆっくりと歩いていた。所々出ていけと聞こえるが気のせいだろ

 

「しかし、この気味悪い声はなんだ?」

 

「・・・・・・・・え?飛斗も聞こえるの?」

 

俺の言葉にサルは先までの威勢はなく急に震えるように俺の方を見ていたが、俺はサルにあきれるようにはなした

 

「気のせいに決まってるだろ?大体この声が聞こえていても俺は驚かないぞ」

 

「気、気のせいだよな・・・あ、ははは!」

 

「サル、震えているぞ」

 

「う、うるせぇ!武者震いだよ!そういう飛斗は怖くないのかよ!」

 

「大丈夫だよ・・・・大丈夫だよ!」

 

俺は大丈夫だといいながら大好物の飲み物を飲もうとしていたがいくらたっても飲み物が流れてこない

 

「もう飲みきったのか?むむむ、まだあると思ったのだがな」

 

「・・・・なぁ、飛斗」

 

「ん?」

 

「お前も実は怖いのじゃ?」

 

「はぁぁ!?俺が怖いわけないじゃないか?あはは!」

 

「言葉と行動ともなっていないぞ!?それにペットボトルのギャップが開けてないからお前怖いのでは!?」

 

おれがこわい!?そ、そんなわけないじゃないか!?

 

「せっかくだから少しはなそうか!俺は昔さ高美さんのお仕事をお手伝いした時があってね。あ、今も手伝うけど」

 

「高美さんってあの美女女将?」

 

「うん。あの人はさ、優しいけどとにかく・・・人をいじるのが大好きな人なんだ・・・・」

 

「え、そうなのか?」

 

サルたちは知らないだろうが、あの肝試しのは高美さんたちが毎年楽しみにしてる企画んだよな。俺も後日聞いて驚いたけど、あのノリノリなメンバー見ていたら納得する

 

「まぁ、そこはおいといて・・・・その話でな俺はまぁ怖い経験したのだよ」

 

「怖い経験?」

 

「そう、あれは幼い時の話でな・・・俺は夜中に旅館のロビーをいってたときの話だ。俺は眠気が飛び、夜のロビーはどうなっているんだろ?と思い出歩いていたんだよ」

 

「待て、親はそのときおらんかったのかよ?」

 

「親はそんときは俺を預けて仕事でな。高美さんたちのもとでお泊まりしていたんだよ。で、ロビーに歩いていこうとすると夜中遅くに歩く音が聞こえるんだよ」

 

俺は当時を思い出しながら遠いめで話すとサルも緊張して息を飲んでいた

 

「最初は気のせいだろうと思い、無視して階段を下りていたのだけど・・・・俺じゃない足音だと気づくと同時にだんだん音が大きくなってきたんだよ」

 

「え・・・・」

 

「俺は本気で嫌な汗が止まらずに急いで階段を降りるとその足音もどんどん近づいてきた。俺はとにかく一心不乱に走りなんとか降りきったと思い呼吸を整えた瞬間」

 

「!!」

 

「貞○ばりのうつ伏せで俺の足元を掴み・・・『やっと・・・・・ミツケタ』って、血まみれに俺を覗き込んできたんだよ」

 

「あぁぁぁぁ!?!怖い、怖い!なにそれ!?俺としては想像しただけでこわいのだけど!?」

 

「そこから記憶がない・・・目覚めたときに高美さんたちが心配そうにみていたのは覚えてるが・・・」

 

「やめろやめろ!本気でこわいから!!」

 

今思えば、あれは本当になんだったのか。お陰でホラーはダメになったし、この間の肝試しは幼馴染みとはいえ男としてのプライドで残った・・・今はましになったが後遺症なのか夜の神社とか病院、旅館の人が通らないところは拒絶反応でるのは俺がおかしいのか!?

 

「ん?」

 

「え?」

 

俺達の目の前にはゆっくりと白い少女が廊下を歩いていたのを俺はみた・・・そして、その少女がスーッと消え去った

 

「「で、出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!」」

 

俺とサルはお互いに声だして全速力で逃げた・・・・

 

 

ゆ、ゆうれいがいた!?!

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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