TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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旧校舎の住民達と意外な結末

俺とサルは目の前に通りすぎた少女が明らかに幽霊だと思い、俺達は全速力で駆け抜けていた

 

「飛斗、お前はあれをどうにかならないのかよ!?あのハリセンで叩くの!」

 

「無理だ!いくら俺でも、女の人を頭叩くのはできない!」

 

「なんで、女に優しく男には頭を思い懲り叩くのだよ!?」

 

「男女平等にやりたいところだけど俺には女の人の頭を叩くのは無理だ!」

 

「このヘタレが!」

 

俺とサルは走りながら先程のを叩いて証明できないかと聞かれたが、むり!いくら、俺でもそれは無理なんだよ!

 

「ヘタレとか言うな!このエロサル!」

 

「エロサルは認めるが、お前に言われたくない!ってか、男は皆獣なんだよぉぉぉ」

 

「アホか!とにかく、逃げるぞぉぉぉ!」

 

「了解ぃぃぃ!」

 

俺達は急いではしると、離れた方向に幽霊の群れがこちらに駆け寄ってきた

 

「げ!?向こうの方からも来たぞ!」

 

「く、こうなったら・・・あっちに逃げるぞ!」

 

俺とサルは別の道へと駆け抜けると同時になにかが落ちた音が聞こえた

 

「な、なんだ!?」

 

「向こうの方からだ!あっちにとりあえずいくぞ!」

 

「お、おう!」

 

ーーば、バケモノダぁぁぁ!

 

「「・・・・・・」」

 

俺達は向こうの方に走ろうとすると聞きなれた声が聞こえて俺達は会話をやめた。今のは明らかに知ってる声だな。俺達はその声を向かうと、別の化け物がこちらに向かってきた

 

「げっ?!」

 

「く!」

 

俺は手袋を嵌めて、サルの前へおどりでて俺達よりも体格デカイ化け物を見据えていた

 

「ココヲデテイケェ・・・・」

 

「く!(エアーハンマーで弾き飛ばすか、切断技でいくか!?しかし、幽霊だからそんなに当たるか保証はない!)」

 

「飛斗、とにかく逃げるぞ!」

 

「猿!?」

 

「幽霊に物理的攻撃が当たる保証はないのに挑んでも仕方がない!とにかくいまは逃げることが優先だ!」

 

サルの言葉に俺はどうするべきか考えた結果、まずは逃げることを優先した。走り抜けていくとなぜかそこに、リトと古手川さんは化け物に囲まれていて、春ちゃんは気絶していた

 

「忘れていた!春ちゃんは俺以上にこわいのダメだったことに!」

 

「そうなのか!?ってか、西連寺があのまま目をさましたらどうなる?」

 

「・・・・・凄いことになる」

 

「凄いことに?」

 

サルは俺の言葉に?となっていたが、つぎの瞬間、春ちゃんは目を覚ましたのかなにかが切れてリトを掴み・・・

 

「きゃーーーーー!!」

 

「へ!?うわーーーー!!」

 

春ちゃんは思い切りリトを掴んでジャイアントスイング並みに化け物たちを次々と飛ばしていた。そんな様子に俺とサルは固まり震えていた

 

「リ、リト・・・すまない。俺たちでは助けられない!」

 

「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」

 

「貴方たちは何をしてるのかしら?」

 

隠れていた俺達の後ろに声をした方向を見るとそこにいたのは保健の御門先生だった。それと同時にあの化け物は春ちゃんがリトを使って撃破した

 

「・・・向こうの方にいる子達の事情はよくわからないけど、凄いことになってるのね」

 

「みたいですね・・・」

 

俺達はひとまず騒ぎが落ち着いたのでそちらにいこうとすると、彼らは宇宙人だったらしくこの住処を守ろうとしていたらしい

 

「地球だけかと思ったが、まさか宇宙人でもリストラがあるって恐ろしいな・・・・」

 

「なんていうか・・・あまりにも同情するぜ」

 

「でも、だいたいの事情はわかったわ。貴方達はリストラされてここに住んでいたのね」

 

「!御門先生と猿山と飛斗!?」

 

俺とサルは疲れた顔で挨拶すると御門先生は凛としながら宇宙人たちと話していた。なおそのとき脅かしていた宇宙人達はヤミちゃんとララさんの正体を知り、彼らは震えていたのはここだけの話だ

 

「しかし、事情はわかるけどここにすむのは不味いわよ。・・・仕方ない、私が貴方達に仕事の紹介してあげましょうか」

 

「「「え?!」」」

 

「知り合いに地球で遊園地の経営者やっている宇宙人がいるの。貴方達お化け屋敷ぴったりじゃない?」

 

「「「本当ですか!?まじですか!?すげーーー!」」」

 

「・・・もしかしてあの先生も宇宙人?」

 

「御門先生が宇宙人だったのか?」

 

「あ、あぁ。実はね・・・」

 

御門先生と宇宙人のやり取りに知らなかった面子は驚いていたが、俺は少し考え事をしていた

 

「飛斗はなにか気になることでもあるのかよ?」

 

「嫌、なんでもない・・・・・って、え?」

 

「どうしたんだよ、急に固まって・・・え?」

 

俺が固まってる方向に猿もその方向を見ると固まった。そして他の面子もさっきまで話していたのが急に静かになった

 

「良かったですね。皆さんの仕事が見つかって・・・これで私も静かに過ごすことが出来ます。どうもありがとう。あ、申し遅れました。私は400年前にこの地で死んだお静といいます♪」

 

その子は普通にしゃべってるが良く良く足下や服を見ると完全にあれの衣装そのものでリアルな・・・・

 

「「「「ゆ、幽霊が出たぁぁ!?」」」」

 

ほ、ホンマに幽霊が出たぁぁぁぁ!!!

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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