なにそつ暖かい目でよろしくお願いします
これはある日の話だ。その日は珍しく秋穂さんや霧崎さんもバイトの話もなく、一人でプライペートな時間を過ごしていた
「……ここもないか」
そんな一人で行動してる俺は手元にあるメモを見てため息をはいていた。全く、こういうのは俺に頼るのはおかしいだろうが………
「ったく……あいつはなんで俺にこういうのを頼むんだよ」
「そこにいるのは飛斗さん?」
「ん……おぉ、久しぶりだな。美柑ちゃん」
「はい、お久しぶりです!」
俺に声かけてきたのは俺とサルの親友でもある結城リトの妹でできる小学生の結城美柑ちゃんだ。この子は同年代の男の子に告白かなりされているが全員振っているそうだ
「こんなところでどうしたのですか?」
「うん、ララさんに相談されてな」
「ララさんにですか?」
「ほら……ララさんはリトのことが好かれているだろ?」
「あー、確かに。でも、それとどう関係が……?」
美柑ちゃんは俺が何が言いたいのかわからずに首を傾けていると俺はララさんに頼まれていた紙を見せると納得していた
「なるほど。つまり、ララさんから地球の料理を教えてほしい言われてできる材料を探していたと?」
「そう。で、普通なら美柑ちゃんに料理を教えてもらったらいいのにと言っていたが、負担をかけたくないらというのが理由で俺に飛んできた」
「全くこういうとき私に頼ればいいのに……」
「大方ララさんはリトの妹にそういうのは負担かけたくないから俺に頼んできたのだろう」
ララさんは普段はあれだが本当にリトに振り向いてほしいからというので、俺に協力を求めてきたというわけだ
「ハンバーグを作るのですか?」
「まぁそれも考えたよ……だが、それだと時間がかかるだろうからーーはどうだ?」
「初心者にですか?ふむふむ……よし、飛斗さん!私も買い物付き合います!」
「ん?いいのか?」
「えぇ!それに飛斗さんが買い物付き合ってくれると重たい荷物運んでくれるから!」
「うわぉ。君は本当にたくましい子だよ………」
本当にリトはいったいどうしたらこんなしっかりした妹ができたのだろうか?まぁ、この子はきっとあれだなぁ……
「となるとそこからのセールを買わないとな」
「はい!」
俺達は店に入り、目玉の商品をみていた。その商品はというと……
「鳥のむね肉が安いな。何人分いる?」
「飛斗さんも私たちの家に来るなら……このサイズにします?」
「お、いいな。で、ついでにバターと醤油も安いかうが、家にあるか?」
「ほうれん草は……まだあるからいいですね。今いっていた二つも大丈夫です。あ、今回は使いませんけど、トマト缶を買ってくださいよ」
「別にいいが、トマト缶というと……あれを作るためか?」
「はい!前に教えてもらったあの料理美味しくって……!」
「そうか、ならまた良い料理あったら教えるよ」
そんな会話をしながら俺達は買い物を済ませてお店を出ていった。かなり買い込んだが、これはこれで良いよな……
「すいません……他のものも買っていただいて……」
「気にしない気にしない。それよりも、早く帰ってララさんに料理を教えないとな」
「はい!」
俺達は荷物を持ちながらリトの家に歩くと、リトの家で爆発起きた。爆発が起きたといっても火事が起こるレベルではない
「「…………」」
だがいきなり爆発起きた身としては一瞬驚き固まるものだ……
「見事にお前はボロボロだな。リト」
「………うるせぇ」
「ララさん、リトの部屋は大丈夫なの?」
「うん!今回試したのは地球の物凄い唐辛子ってのをもとに作った飲み物だよ!」
「まだ舌がピリピリする………」
な、何ておそろしいのを開発しているんだ………唐辛子をのみ物にするって言う発想はないからなんか味が想像できそうでできない……
「あ、それよりも……リト~。お願いがあるの」
「ん、美柑?」
「あのさ、私これから晩御飯作らないといけないからリト一人で買い忘れた買い物をお願いしたいの」
「珍しいミスだけど、まぁいいか。何を買えば良いんだ?」
「ノート五冊分を買ってきてほしいの。場所はーーって言うところだけど知ってるよね?」
「あー、ちょうど良い。わかった買いにいくよ」
リトも反論することなく自分も必要だったらしく、出掛ける用意をしていた。そして、すぐに走っていったので残ってるのは俺たち三人
「さ、ララさん。私たちで料理しましょう」
「え!?美柑知っていたの?」
「ふふ、飛斗さんから相談されたので私も協力します」
「ありがとう~!」
ピンポーンとインタフォーンがなったので美柑ちゃんが出ていくと春ちゃんがリトの家にきたのだ
「え?ヒー君」
「あれ、春ちゃんはなんでここに?」
「元々今日はララさんに料理を教えにいく約束だったのとお姉ちゃんが今日は帰れないみたいだから」
「なるほど。なら、四人でリトに驚かす料理作りますか」
「「「おー!」」」
リトが帰ってくるまでにさっさと料理を完成させようと決めていた。俺達が教えるのは胸肉をつかった料理である
「水と塩をまずは作っておく。これを作ってからむね肉を漬け込む」
「ほうほう?あれ、春菜はなんでむね肉にフォークを刺してるの?」
「あ、これは味がより染み込みやすくするためなの」
「飛斗さん、三十分くらいこれをおいとくのですよね?」
「あぁ。これができるまではララさんは春ちゃんと美柑ちゃんと三人でほうれん草を切ってもらうから」
「OK!」
ララさんは美柑ちゃん達に手ほどきで包丁の切り方を学んでいた。元々は王家の王女だったからこういう時間は貴重なんだろうな……
「さて、三十分くらい浸していたむね肉を……」
「フライパンで焼くのだね!」
俺の言葉にララさんが笑顔で続けるように言うと俺は笑顔でうなずいていた
「そう。今からララさんはそれを焼いてもらいますが、春ちゃんがサポートしてもらうから安心してね」
「うん。えーと、たしか焼くときは皮から焼くのが良いだよね?」
「そうそう、焼き方上手!ララさんは料理できるの?」
「うぅん、あんまり料理したことがないけどほら美坩が料理してるのを見てなんとか覚えようとしていたの」
「え!?全く気づかなかった!」
そんな会話をしてるのを危機ながらも俺たちは料理するのをやめなかった。むね肉が良い感じに焼けるとおさらにのせて、俺は味付けをし始めた
「ヒー君、最後の仕上げいけるよ?」
「OK。では、これの最後の仕上げとしてバターと醤油をフライパンでやってむね肉をかけて……完成!」
「「「いえーい!」」」
俺達は完成させた料理を喜びあってるとリトが帰ってきた
「さ、西連寺!?」
「訳は後で話すから晩御飯できたぞ~」
春ちゃんが家におることに驚いたリトが大きな声あげていたが訳を話すのは後でまずは手荒いうがいをさせてから食卓で全員座ってリトは目の前のお肉に興味津々だった
「これ飛斗が?」
「まぁ食べてみろ」
「お、おう……ってかみんな食べないのかよ?」
「リトが先食べてから食べるわよ。ほら、速く食べなよ」
リトの妹の美柑ちゃんの言葉に疑問を持っていながらもとりあえずは食べようとして、むね肉をうまいこと切って口に運ぶ。最初は沈黙していたがやがて驚くように目を見開いていた
「うまっ!?これうまいのだけど!?」
「うん、美味しい!味もしっかりできているよね」
「ふふ、どうやら成功したみたいだな」
「はい!」
「うん」
「成功?」
俺達の言葉にリトは疑問を持っていたので俺が改めて訳を説明したらリトは大きな声をあげて驚いていた
「ララの手作り!?」
「そうだ。ララさんが地球の料理を教えてほしいというので俺と春ちゃんと美柑ちゃんとで四人で料理を教えていた」
「日頃美柑やリトにお世話になってるからなにかお返ししたいと思って春菜や飛斗に相談してこれにしたの!どう美味しい?」
「あぁ美味しいよ」
ララさんが感想をも止めるとリトは物凄い優しそうな顔で口調も優しく美味しいと伝えるとララさんは嬉しそうに笑っていた
「飛斗さん、西連寺さん……成功ですね!」
「「うん!」」
春ちゃんもララさんもお互い想い人がリトだから振り向いてほしいと思うだろうけどあいつは本当に逸になったらこの二人の想いを受け止めるのだろうか?まぁ気長にみるか
「あ、飛斗さんは早く彼女見つけて紹介してください」
「なんで!?」
そして、美柑ちゃんのからかうその顔は絶対に彼女できたときにかなりいじってくると予想できるのはなぜだろうか……
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回リクエストしていただいた方ありがとうございます!
今後ともまたリクエストありましたらよろしく願いします