TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

56 / 103
まさかのバイト

沖縄とオワナキ星間違い事件から数日たち俺はいつも通り、学校生活を送りながらバイトをしていた。ちなみに料理の腕前も上がっているがまだまだ師匠達には叶わず、師匠の奥さまたちに指導されてる日々だ

 

「ヒーちゃんー、いる?!」

 

「おう!?いきなりどうしました!?」

 

俺は師匠の店でお客さんも来ていないので軽く休憩入っていた。因みに師匠は二人の女性と買い物いって一人の女性は残ってくれた

 

「あらあら、どうしたのですか?」

 

「あ、桜姉さん!お久しぶりです!」

 

「はい、元気に挨拶できて偉いですね」

 

「えへへへ。って、そうだ!マスターはいますか!?」

 

桜さんに抱き締められてご満足な霧崎さんだったが、用件を思い出してマスターがいるかと聞かれたが、あいにくく奥さんの二人お今買い物で桜さんと俺だけだと伝えるとがっくりとうなだれていた

 

「そうかー・・・マスターに許可をもらおうと思ったのだけどな」

 

「「許可?」」

 

「うん、じつは私の今出ている番組であるカフェ店の役を探していたの。毎回出るわけではないけどエキストラってやつで」

 

なるほど、しかしなんでマスターに許可求めることとオレに繋がる??

 

「じつはそのエキストラ役でヒーちゃんに出てもらおうと思って」

 

「「はい!?」」

 

「さらにヒーちゃんが以前料理していて美味しかったのを覚えていたスタッフさんが私の現場に耳入っていたので是非でてもらいたいと・・・」

 

なるほど、しかしオレが出るのは別に構わないけど・・確かにこれはマスターに聞かないとと思いまっていたらマスター達が帰ってきたので桜さんを含めて聞くとーー

 

「あぁ、いいぞ」

 

「賛成です!マスターの味を知り尽くしてる私ですが、あなたの手料理も保証できますので参加していいと思います!」

 

「同じく賛成ね。桜は?」

 

「はい、私も賛成です!」

 

と言う返事で俺はマスター達の許可のもと、霧崎さんが出ている番組に出ることになった。因みに秋穂さんもこの件に耳が入り録画をしとくといっていた・・・・

 

 

 

 

そんなこんなで撮影当日に迎えて俺は霧崎さんの案内のもとその現場に足を運ぶとスタッフさんらが大勢にいた

 

「皆、今日は霧崎ちゃんからの紹介でエキストラ役としてでてもらうのは夛田飛斗君です!皆拍手!」

 

「よろしくお願いします!」

 

「「「「よろしくお願いします!」」」」

 

監督の紹介と共に俺は挨拶するとスタッフさん達が挨拶返してくれた。そして監督から本日のオレの役目を説明してくれた

 

「夛田飛斗君は霧崎ちゃんからすごく料理が美味しいと聞いているから楽しみにしていたよ」

 

「あはは・・・・」

 

「さて、本日はとある喫茶店の料理する役目をしてほしいのだけどいいかな?材料はたくさんあるから作るのはなんでもいいけど、基本は演技が良いか悪いかはこちらが判断するからね」

 

「ふむふむ。では、メニューの注文は霧崎さんに任せてもらいます」

 

「OK。それでいこう」

 

監督やスタッフさんとの打ち合わせが終えて、俺は出番待ちをしていた。俺の出番がくるまで待っている間に霧崎さんの演技をみたがすごいの一言だし、炎を出したりとかしていたがなんだろ?マジックにしてはリアルすぎるような・・・・

 

「さぁ、こんどは霧崎ちゃんがカフェにいって注文をするシーンだよ!料理のシーンもとるから頼むね!」

 

「わかりました」

 

監督に言われて俺はエプロン姿に着替えて霧崎さんが入ってくるシーンを待っていた

 

「マスター!ってあれ?マスターはいないの?」

 

「いらっしゃい。マスターは本日はぎっくり腰でできないためオレが代役です」

 

「(ぎっくり腰ってまたリアルな話をいれてきたねー。台本通りにするのは普通すぎるから、ヒーちゃんの演技力を試す意味でもーー)そうですか。じゃあこのオムライスを早速お願いしまーす!」

 

「(あれ?軽く頼むと聞いていたのにまさかのがちの頼み?!)オムライス・・・承った」

 

とりあえずは実際のバイトしてるマスターの口調を少し真似をしてやるか

 

「(あんまり似てないけどそれはそれで指摘しないでおこう)お願いしまーす!」

 

まずは材料を用意しないとな、マカロンと玉ねぎと豚肉と卵とトマト缶を用意しておこう。それと砕いたコンソメをあらかじめに用意しとこう

 

「さて、やるか」

 

まずはトマトソース作りでニンニクは芽を取りみじん切りをする。フライパンにオリーブオイルを引き、中低温でにんにくを炒め香りを出す

 

「ニンニクを炒めながら今度はトマト缶と砕いたコンソメをフライパンにいれて塩胡椒砂糖を加えて味を調整する」

 

酸味が強い場合は砂糖で少し多めに調整して最後にバターをいれてとかしかしたらトマトソースの完成だ

 

「さて玉ねぎを荒い微塵切りをする。マッシュルームは薄切りで鳥の股肉はある程度大きく切る」

 

「おぉー」

 

霧崎さんの感心の声を聞きながらも俺は微笑みながら料理を続けた。オリーブオイルを引いたフライパンにお肉を入れてある程度炒めてから今度は玉ねぎとマッシュルームをいれて、さらにそこに塩と粗びき胡椒と砕いたコンソメをいれていく。そしてケチャップをいれて全体を馴染ませていく

 

「馴染ませてきたら次にご飯を入れる。これをしっかりとする。これでチキンライスの完成で次にオムライスの卵を作る」

 

俺は卵を割ると、フライパンに軽く油を引いてかき混ぜた卵をフライパンに突入した。卵をかき混ぜながら形を整えていき、先ほど作ったご飯・・チキンライスの上にかき混ぜた卵をのせてトマトソースをかけた

 

「オムライス完成だ。どうぞお嬢様」

 

「う、うん///いただきます!!(やばい、ヒーちゃんの料理してる姿が見惚れていたなんて言えない!演技演技!)」

 

俺は笑顔で作ったオムライスを笑顔でいうと霧崎さんは少しどもりながらもそこはさすが女優というべきなのか気持ち切り返してオムライスを食べるとーー

 

「おいしい・・・・!凄くとても優しい味がするし、心が落ち着く・・」

 

俺の作ったオムライスを霧崎さんは嬉しそうに食べていた。演技も忘れて心からの称賛だと俺はわかっているので思わず頬が緩みかけていたが演技として頑張らないとと思い台詞を思い出していたが台詞が思い浮かばないためアレンジしないと無理だと判断したので・・

 

「作り手としては美味しい・・・その一言を聞くだけでも作りがいがあるものだ」

 

「ふふ、よーし!これからも頑張るぞ~!」

 

「はーいカット!!いやー、二人ともなかなかいい演技だったよ!それと夛田飛斗君の手料理はうわさ通りに良かったよ!」

 

監督さんが凄く満足そうに笑っていて俺と霧崎さんはお互い嬉しく微笑みあっていた。そして後日この放送したときにものすごく反響あったそうで料理コーナーにでないか!?というオファーがあったとかなかったとか・・・

 

 

 

また放送を見た秋穂さんから連絡があり、「私も食べたい!」といわれたので霧崎さんと秋穂さんと三人で手料理して一緒に食べたのはここだけの話だ・・・・・

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
これからもよろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。