現在の俺の状態は右肩を痛めてるので、あんまり激しい運動はできない。そんな怪我人の俺を見かねて秋穂さん達が晩御飯を作ってくれることになった。そして、秋穂さん達に呼ばれて作ってくれた場所に向かうと思わず感嘆の声をあげていた
「おぉ………!」
「ふふ、ヒーちゃんは体を痛めてるからそれを早くなおすために考えたメニューよ」
「怪我のときはこれが一番いいと思ってね」
「私たちを助けてくれたお礼よ」
エプロン姿の秋穂さんと霧崎さんはにこやかに笑いながら目の前の料理を教えてくれた。……やっぱり二人ともエプロン姿も似合っている………
「これは?」
「これはとある所の美味しいお茶よ。のむと治癒力も早くっていいの」
「ふふ、恭子ちゃんが実際に飲んでいてとおいしいやつよ。あ、メインはきちんと作ってるからね」
メインと言うのはどう言うことだろう?と思いながら秋穂さんがどこからボードを取り出して、この料理の説明をしてくれた
「まず実は昨日の段階から出汁を作っていたの」
「まさかの昨日の段階から!?」
「元々、今日はヒーちゃんの状態を見るつもりで作りおきしていたの」
「な、なるほど………」
まさか昨日の段階ですでに俺の家にいく計画していたのは予想外だし、秋穂さんも嬉しそうに笑っていた
「出汁は①水一リットルに昆布を入れて一晩浸け置きする。②浸け置きしていたのを鍋に移して中火で火にかけて、沸騰する直前に昆布を降り除いて、80~100CC程の差し水を入れて温度を下げる」
「③それで一度火を止めて鰹節を全部入れて再び弱火で一煮立ち寸前まで加熱。やがて!灰汁を取り除き火を止める」
「あの二人ともなぜ①とかいうのですか?」
「ふふ、一応ね?では続き言いますね?浮いてる鰹節が鍋そこに沈み始めたら、金網や布巾などをつかってこす」
「こして出汁を鍋に戻し天然塩 醤油 みりん入れて一煮立ちその後よく冷やしておく。これで出汁が完成ね」
な、なるほど……かなり本格的に作ってくれたのはありがたいし、出汁をそれでどうしたのだろう?
「酒は焼いて骨を取り除き、身をほぐしていたの。キュウリは小口切りで生姜とみょうがは細い千切りするの。それときったきゅうりは塩水に塩水にすこしつけたら揉み水で洗ってから水気を軽く絞っておく」
「これで冷やし茶漬けの完成ね。冷ましたご飯に冷たい出汁とかお茶をかけて食べると食欲なくっても食べやすいと思うわ」
目の前におかれたスプーンに俺は目の前におかれていた食べ物の近くの席に座り込んでじっと見ているとお腹がなっていた……
「ふふ、一緒に食べましょうか」
「はい!」
「ヒーちゃんお腹なるなんて相当お腹減っていたのね。じゃあ食べよう!」
「「「いただきまーす!」」」
霧崎さんの言葉をきいて俺達は食べることにした。冷やし茶漬けを口いれると俺は思わず目を見開き叫んだ
「おいしぃぃぃ!?なにこれ美味しいです!!」
「冷やし茶漬けはヒーちゃんが働いてるマスターに教えてもらったの。私も秋穂さんもこれをはじめて食べたとき勢い止まらなかったなぁ……」
「うん。ふふ、慌てなくっても食べ物は逃げないわよ」
俺はもう勢いが止まらずにそれをひたすらおかわりして食べていた。秋穂さんも霧崎さんも優しいかおで俺の食べ具合を見ていた。ちなみに左手でスプーンを使って食べているからあーんというのはないよ?
「ご馳走様でした」
「「ご馳走様でした」」
俺は手を合わせてご馳走様というと秋穂さん達もご馳走様といってた。後片付けをするというと、秋穂さん達がやると言うので俺はお風呂にはいることにした。ってか、いつの間にかお風呂作ってくれたことに驚きましたよ……
「ふー………」
「湯加減はどう?ヒーちゃん」
「あ、はい!この怪我した人でも入れるギブスカバーのお陰で気持ちいいです!」
「ふふ、取り寄せた甲斐があったよ」
俺は頭を洗いながらお礼を言うとドアが空く音したので振り向くと……
「ぶっ、あ、秋穂さん!?霧崎さん!?」
水着姿のお二人が俺のお風呂にはいってきたのだ。いやいや、まってまって!?さすがにお風呂で水着着ているとはいえ俺が恥ずかしい!
「私達が背中を洗うからそのままね」
「いやいや、俺男ですよ!」
「でも、怪我をしてるのだからおとなしく私達に背中を洗われなさい。片腕で背中洗うのは難しいでしょ?」
「…は…はい(なにも考えるな……煩悩退散、煩悩退散、煩悩退散!!!)」
俺はおとなしく背中を洗ってもらうことにして振り向かないように心の中で雑念を消していたら柔らかななにかが俺の背中に感じ取れた
「っ!?(じょ、女性の手!?それも二人の!?)」
「ヒー君の背中……こんなに大きいんだね」
「ま、まぁ鍛えてますから……」
「ふふ、鍛えてるからこんなに背中大きいのかな?あのね、私たちは怖かったの。私たちのせいでヒー君が目の前で撃たれるのを見て真っ白になったの」
「いや、あれは俺の不注意ですよ……」
「うぅん、ヒーちゃんは私たちを守ってくれたけど傷は……その……」
「これは大切な人を守れば安いものですよ……二人に傷がなくってよかった……というか、女性に傷跡は余り作ってほしくないので……ね」
俺が二人が傷つかなくってよかったとそういうと秋穂さんが泣きながら小さな声で否定していた
「うぅん……それでも私達はヒー君が傷つくのみたくなかった……」
「(いう言葉を俺は間違えたかなぁ。俺のせいでまた泣かせてしまってるよ……)」
「ね、ヒーちゃん。私も秋穂さんもヒーちゃんの事が大好きなの。だからあまり無理しないで甘えれるときは甘えて」
「!」
二人のすすり泣きを聞いて俺は二人の顔を見たら泣きそうになっていた。そんなに無茶していたのか………参ったな………たしかに甘えるのがいつの間にかできなく我慢していたのか………
「あー……時々……時々甘えて良いですか?」
「うん!あ、背中洗い終えたよ」
「ありがとうございます!」
俺は背中を洗い落としながら男の大事なところを見られないようにゆっくりとお風呂入って二人は出ていったが俺は顔真っ赤にしながら思った
「大好きなの……って恋愛的な意味………」
俺も二人の事が大好きだし大切な人……それは自覚したのはあの連れ去られたときだ。本当に二人が連れ去られたときは本気で失うのが怖かったし、あぁ自分のなかでは知らない間にこの人達に好意持っていたのだなと気づいた
「リトのこと……笑えねぇな……」
苦笑いしながら俺はお風呂に出ていき、二人もあのあとゆっくりとお風呂に入ってもらい、寝る前に二人の布団を用意し終えてると秋穂さんと霧崎さんが俺を覆い被せるように倒れてきた
「ふにゃ!?い、いきなり何をするのですかぁ!?」
「ふふ、ヒーちゃん私たちと寝よう?」
「いやいや、俺男ですよ!男!」
「ヒー君なら大丈夫!私達が全面的に信頼してるから!」
「その信頼は喜べば良いのですかね……」
「ふふ。あ、その二……人に聞いてほしいのだけど……今いいかな?」
「「??」」
ん?霧崎さんがなにか緊張するように隠していたことを話す声になっていた。そういえばあのときの炎は明らかに本物だった……
「あのね、私はね地球人じゃないの。私の正体はね……フレイム星人と地球人のハーフなの」
「う、宇宙人なの?」
「うん…隠しててごめん…」宇宙人ってやっぱり多くいるのね!!」………へ?あ、秋穂さん?」
「宇宙広いからあんな炎を出せるのか……すげぇ!!」
秋穂さんが嬉しそうに霧崎さんに抱きつくと霧崎さんは驚いていた。そして俺の方も見ておれも目を輝かしているのをみて戸惑っていた
「え、二人とも怖くないの……」
「「全然!」」
「へ………?」
「だって、宇宙から来たお友達いるし、こういうの私好き!!」
「俺もそういうの嫌いじゃないし、霧崎さんは霧崎さんでしょ?」
「っ……ありがとう!二人ともだ~いすき」
「私もよ~!また色々と宇宙のこと教えて!」
「俺もです……じゃあ寝ましょう」
「「はーい……おやすみなさい……」」
「(んー?!胸、胸!!?駄目だ叫んだら駄目だから煩悩退散煩悩退散煩悩退散!!!)」
寝るのはよかったが二人とも俺に抱きついて寝ていたので動けず諦めて寝た……豊満なのが当たっていて寝るのに心の中で煩悩退散煩悩退散いって寝ていたのはここだけの話だ
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